12月18日
今年も素敵なクリスマスコンサートが近くのスコット・ホールで開催されるので、歩いて出かけて行きました。
冬らしい季節になって夜は寒くなり、風が少しあって急ぎ足で歩いて・・・
早稲田奉仕園は音楽が好きだった亡き友人が日本語教育のヴォランティアをやっていて、私も一時やりたいと思い
コースを受けようと思っていたのですが、コロナで遠のいた場所でした。ヴォリーズの建築も魅力的です。
子供たちも一緒に輪唱の猫の二重唱もとても楽しかったです。ジュニアコーラスの
まだ小学生低学年くらいの顔が真ん丸でふっくらした男の子がまっすぐな声で歌っていて
かわいかったです。昨年も出ていた少女も透き通った声を聴かせてくれました。
ベルカントの先生たちのシューマンの二重奏曲、初めて聴けて良かったです。
ヴォカリーズはキャスリーン・バトルで聴きすぎました。声ってそれぞれ違うことを
あらためて思いました。
ゴメスのアヴェ・マリアも誰かで聴いたことがある曲でした。美しく清らかなこの曲はギタリストのウィリアム・ゴメスが
亡くなる直前に作曲した曲。2000年に61歳で亡くなられていました。名前だけは聞いたことがある人です。
Ave Maria (William Gomez) - Elina Garanca
「死の都」はすべてが夢だったという不思議なオペラとの説明があり、アリアが美しくて
魅かれるオペラです。
キリ・テ・カナワ コルンゴルト 「死の都」 から マリエッタの歌 『わたしに残された幸せ』
撮影禁止だったので終わった時に会場を撮りました。
帰りはさらに寒くなっていましたが、楽しくまた心洗われるクリスマス・コンサート。
こんな曲が聴けるなんて、ぜいたくすぎますが、来る人が少ないので残念です。
まるでファミリーコンサート。でも2階には外国の方が見えていました。
Dec. 18 2024 Waseda