12月21日
歌舞伎やコンサートが続いてどうしようかと思っていたところですが、山畑先生が歌うロッシーニのオペラは
やっぱり聴いてみたくなり、秋の深まる上野の旧東京音楽学校奏楽堂に向かいました。
プログラムの山畑先生のプロフィール
朝、家で色々片付けて、大急ぎで12時半開演の舞台に向かいました。お昼のサンドイッチを買って
奏楽堂では飲食禁止なので、すぐ外で腰かけて小さなサンドイッチを食べました。
枯れ葉に温かい日差し。
Hさんから頂いた写真がすてきでした。
大好きなコンサートホールの一つです。
終演後、山畑先生と。
コンサート形式の演奏会でどこまで伝えられたか心配されていましたが
とてもドラマティックできめの細かい表現で素晴らしかったです。
ピアノとヴァイオリンだけの伴奏で、ピアニストはいつもイル・テアトロでも伴奏をされている
うえだ よう氏でスケールの大きな音楽でした。
ギリシア悲劇アンドロマケを題材にした、激情に流されるエルミオーネの悲しい物語。
山畑先生は気高さと気品も持ち合わせていてとても素敵でした。
ちよだオペラ座の仲間と・・・
なんと私の隣の方は中学校の恩師のお嬢さんで、驚きの出会いでした。
賑わっていた上野公園口も黄昏てきて人が少なくなって、風も強くなってきました。
3人で台湾スィーツのお店でお茶をして帰りました。
Uさんから頂いたつまみ細工のブローチをつけて行きました。
翌日の今年最後のイタリア語のレッスンの時は深い緑色のブローチです。
クリスマスシーズンにぴったりの手作りのブローチを有難く、つけさせていただいています。
Dec. 21 2024 Ueno