Aeraより
三浦春馬さんの死をなぜか引きずってしまっています。
私が初めてブロードウェイミュージカルを見たのができたてのシアターオーブでのキンキーブーツ。
その前に日本版の公演があって、その時の主役ローラを三浦春馬が演じていたのですね。
私は時々見ていた「世界はほしいモノにあふれている」のJUJUとのMCが記憶に残っています。
特にヨーロッパに実際に出かけて行っていろいろな物や人に触れていたのが楽しかったです。
もうそれが見れないのが残念です。若かった彼が立派な大人になっていたので驚いていました。
亡くなられてからでは遅いのですが、その歌唱力に驚き、残念さが増してきています。
キンキーブーツでは読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞をとっていたのですね。
キンキーブーツはシンディ・ローパーの作ったミュージカルで楽しくて、パワーがもらえる舞台でしたが、
その中でのしっとりした曲 Not My Father's Son を英語で歌ったのがあるので下記にリンクを貼りました。
これはYouTubeから直接でないと聞けなくて、埋め込みコードではうまくいきませんでした。
いい曲なので興味のある方は聴いてみてください。
Not My Father's Son
キンキーブーツの晴れ舞台
他にも郷ひろみとのデュェットは三浦春馬が歌うといい曲だな~と思えるものでした。
遺作はちょっと見るに耐えない感じがします。MVがすごく彼の死を連想させてしまうのです。
1作目のMV
歌や踊りの才能も惜しまれます。春の舞台はコロナで中止になったようですが、年末にも
ミュージカルの予定が入っていたとのこと。一度見てみたかった。
TVで出版の紹介を見たことがあり、日本の各地での物づくりを訪ね歩いたもので興味を持ったことが
ありました。忘れていましたが、増版されるようです。
仕事に追われていた三浦春馬さんの人生観を変えた 「伝統工芸品」と「手料理」 Aera dot
を読んで、丁寧に生活を営んでいた三浦春馬さんの人生からの突然の解放の結末がつらすぎると思いました。
生きて休ませてあげたかったですね。
沢山の可能性を持った若者の死はつらいです。
8月15日に彼の最後のドラマがNHKで放送される予定です。
最後のメッセージをどう受け止めたらいいものやら・・・
私はそういう才能に気がつかず、残念な思いをしています。
これは本人にしかわからないことなのでしょうね。
周りにいた人たちの苦しみも大きいかと想像します。力になってあげられなかったことが・・
ウィキペデアに2年前に対談した時の小栗旬の言葉が載っていました。「ずっと気になっている存在。心配するときもあるし、ちゃんと生きててほしいなって思います(笑)」
こういうことを感じさせる人だったのですね。心のどこかに抱えていてふっと逝っちゃったのでしょうか・・
そっとしておいてあげたいですね。
私もなぜかあとをひいています。キンキーブーツの舞台をみて、それまでただのイケメンだと思っていたのに、ええ、こんなことできるの?と驚いきました。「コンフィデンシャル」の詐欺師もよかったですよ。いろいろ取りざたされていますが、真相は闇のなか?
ある占い師が彼の死を予言していたのが怖ったです。