Reflections

時のかけらたち

無事帰ってきました! ・・・ safely returned from the trip

2025-01-30 16:30:47 | wonderland

奄美大島と九州横断旅行(1月22日~29日)
成田 前泊 → 奄美大島(2泊) → フェリー宿 → 鹿児島 → 杖立温泉(1泊) → 黒川温泉(1泊) → 臼杵(1泊)

ハプニング続きの亜熱帯原生林や美しい海に魅了させれた南国の島から雪降る熊本・南阿蘇~大分までの
私にとっては大スペクタルの旅から帰ってきました。今はたくさん学んだ南国の生き物や植物、九州の温泉地の
ことでもう頭がいっぱい。成田山の護摩祈願に始まり田中一村の空気に触れ、臼杵石仏に感謝の祈りをしてこの
旅が終わりました。旅先では多くの人から親切にしてもらい楽しい旅でした。


田中一村記念美術館で。 一村さんのまなざしを受けて
一村のいた自然の中で見る絵は最高。周りの自然の中を歩いて。

一村の俳句も面白かった。空港を降りたとたん、南国の色で、アダンもそこいらじゅうに。

水平線と朝陽の家に泊まり、島の料理を自炊して、翌日は奄美のことが伝わってくる民宿でオーナーご夫妻からお話しが
聞けました。金作原のネイチャーガイドから森の成り立ちについて話を聞いたことはとても勉強になりました。一村の絵に
出てくる植物、そして咲き始めた蘭の花・・ 森の住人のカエルや赤ヒゲも近くで見ることができました。
フラワーガーデンではオオゴマダラを数羽ですが見ることができました。

奄美の人から直接お話を聞くことがとても大切なことと思いました。

美しい浜辺や上から見る海も素晴らしかったです。


水平線と朝陽の宿のテラスから朝陽を見て・・



奄美市大浜海浜公園



金作原原生林 (世界自然遺産)


フルフラガーデン


加世間峠(2つの海が見える丘)

フェリーで九州に渡れば春節前から休みが取れる中国人が多くこんなところまで来るのかと驚きました。ひなびた杖立温泉では
少なかったのですが、黒川温泉では日本人はほとんどいないような感じ・・・天気予報通り雪が夜からちらつきました。
湯明かりと言う明かりが川沿いにかけられ幻想的な風景で若い中国人で賑わっていました。



阿蘇 大観峰入口



杖立温泉


杖立温泉 もみじ橋



黒川温泉 湯あかり



阿蘇



豊後竹田 岡城址



滝廉太郎が荒城の月を作曲した城です。強い風で飛ばされそう。



岡城三の丸からの眺め 久住連山などが見える




臼杵石仏群


途中宿で見た「美の壺」でデザイナー大野美代子さんのことを知り、歴史番組で織田信雄を見て、とても面白かったです。

お抹茶も2回点てることができました。なんと友人も野点セットは持っているとのこと。建築をやっている人はお茶のことは
一通り知っていて、中には免状を取る人もいたとか・・

旅行中に悲しいお知らせも届きました。一緒にコーラスをやっていた以前大変お世話になった方です。あとカーブスからも
ずっと休んでいるので心配した留守電が入っていました。こちらでの現実はすっかり忘れていたのですが・・

 

ハプニング等メモ

①品川での待ち合わせに行き違いがあり、予定していた湘南・総武快速線の電車に間に合わず、1時間近く後の電車になり
 ましたが、無事1時の護摩祈願には間に合いました。
②成田で望遠レンズを持って行ったので重量オーバー。リュックの大きさばかり気にしていて落ちました。二人で荷物を調整
 したけれど合計で重量オーバーだったので無理でした。
③格安航空を利用したので機内で飲み物も有料でびっくり。
④奄美のレンタカーのカーナビは古くて全く使えない。車は新しいのでわからない点もあり説明してほしかった。
⑤金作原のガイドツアーは素晴らしかった。5月から値上げでもっと手前から歩くようになるとか。
⑥宿泊の伝泊も民宿も良かった。伝泊の水生線の家の前の砂浜で拾った貝にヤドカリさんが入っていて夜中に騒ぎ出してびっくり。
⑦フェリーは1時間半くらい遅れて鹿児島に着いた。しけていてとても揺れたけど大丈夫でした。多少の遅れは想定して
 そのあとのプランを何種類も立てていたのは正解。
⑧九州の駅は特急が停まるような駅でも駅に人がいなく、観光案内もないところが多くあり、尋ねる人がいなくて
 困ったが、バスの運転手さんなどとても親切でした。高速バスはやはり予約していないと危なかった。とにかくフェリーが遅れる
 ので事前に計画は難しい。
⑨大分の豊後竹田駅では常駐の駅員がいて観光案内もあり、特に難しい臼杵ルートを尋ねて、計画変更。助かりました。
⑩ひなびた杖立温泉も観光地としてにぎわっていたホスピタリティが素晴らしい黒川温泉どちらも素晴らしかった。
⑪臼杵での露天風呂で星を眺めながらの入浴がすばらしく、ふぐ料理は何十年ぶり? 臼杵石仏の力強い視線に何か諭されたよう。
⑪阿蘇、大分にはほとんど海外からの観光客であふれ、特に春節前後は中国からの観光客が押し寄せるので、今後はこの時期は
 避けた方がよい。
⑫体力が落ちているので重たいリュックと望遠レンズはかなり大変。持ってもらったりもしたけど今後考えないと・・今回は鳥に期待。
⑬もっと体力をつけないといけないことを改めて感じました。

 

とりあえずイントロとメモだけ書いてみました。

 

Jan. 22 ~ 29    2025         Amami Oshima ~ across Kyushu 

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4 コメント

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Unknown (としちゃん)
2025-01-30 20:06:40
お帰りなさい!
そしてお疲れ様でした。
大旅行だったのね。
臼杵大仏、日本でないようなところですね。
まずはゆっくりとお休みくださいね。
返信する
 (カンカン)
2025-01-30 23:25:53
としちゃん、コメントありがとうございます。
私にとっては海外旅行並でした。
行きたいところがどんどん筍状に増えて長くなりました。経費も気がついたらすごい金額になっていました。九州旅行なんてもう行けないかもしれないから頑張りました。
今日はカーブスにも行けず、ゆっくり過ごしました。
としちゃんも論文提出がすめばゆっくり旅行に行けますね。
返信する
Unknown (まるたけ)
2025-01-31 06:22:27
お帰りなさいませ~!大旅行でしたね。私、もしかして海外旅行?と思ってしまいました。
旅の感動がこちらにもどっと押し寄せてきます。熱量が凄い。まず冒頭の田中一村記念美術館でのお写真、実によい表情をしていますねえ。こちらの美術館カフェマダムのマダムにも話を聞いていました。
「よく来たね~」と田中さんがねぎらっているようです(笑)
これからもお話、たっぷり聞かせて下さいね。
返信する
Unknown (カンカン)
2025-02-01 01:37:34
>まるたけ さんへ
>お帰りなさいませ~!大旅行でしたね。私、もしかして海外旅行?と思ってしまいました... への返信

コメントありがとうございました。
私にとっては海外旅行並の旅行になりました。
行く先々で外国人だらけでここはどこ?と言った感じにもなりました。
いい絵を再び見て心洗われました。そして一村が見た自然が素晴らしかったです。
ボチボチブログ進めますので、ご覧いただければ嬉しいです。
返信する

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