Reflections

時のかけらたち

久々に和服でお茶の稽古に行けるかな?  ・・・ poracticing tea ceremony in kimono

2024-03-28 23:57:21 | my favorite

3月27日

3月最後のお茶の稽古には和服で行きたいなと思っていました。

和服にはどのシーンに何を着て行こうかなと考える楽しみがあります。前日までには何を着るか考えて
風を通しておく必要があります。

今回のお稽古には何かカジュアルなものと考えて、市松模様か縞にしようと思い二つ出しました。日曜には
新宿末廣亭での寄席もあるし・・・

その着物にどの帯を締めるかがまた楽しいのです。なかなかマッチするものがないのですが、今までのコーディネイトを
参考にしようと自分のブログで検索してみるうちに、着物を着だしてから9年経ちましたが、自分のこの10年の老けように
今さらですが、すごく驚いて・・  仕事の帰りに銀座の呉服屋いち利にワンコインの着付け教室に通い始めたころを
思い出しました。最初に教わった先生の名前が思い出せず、ブログで確認しようとも個人名もなかなか書くこともなく
この個人情報というのは改めて厄介なものと思いました。この前の花緑さんの落語の枕で、花緑が近くの学校でも
講演や落語をすることになって自分でこの近くに住んでいると話したら、「あっ個人情報」と子供たちが叫んだそうです。
花緑は自分から話しているからいいんですよと言います。それは人から聞かれたときに言う言葉でしょうって。こういうことに
敏感に反応するようになって、なんだか変な世の中です。そのきっちり最初に教えていただいた先生は佐竹先生でした。
着る前の着物の準備のしかたとか・・きっちり覚えられなかったのですが、あのようにできたらと思いました。

最初は市松模様が浮かんでいたのですが、当日の気分で置賜紬の縞と二葉苑の型染の先生が描いた帯で。ほんのり桜色。
紬は紅花で染めてあるのでピンクが隠れているような感じです。型染の伝統工芸士の先生は井上先生でした。これもmy blogで
検索。

 

前日の季節が1月に戻ったような気候から青空で暖かい日となりました。
いつものように表参道から歩いて行きます。

 

 

 

 

 

前回も目を引いたこのお店はなんと眼鏡のお店でした。

 

お稽古が終わり、東三季で写真を撮っていただきました。
お茶室NGはちょっと残念。

今回も抱清棚で、中板を取り外すことができ、旅箪笥の点前である「芝点」をしました。
最後は総飾り。昔やっていたのに、なかなか体に沁み込みません。昔よりもっときっちりとして
メリハリのあるお点前です。

 

 

帯締めは「とみひろ」の貝紫で染めたもの。花びらのように飛んでいます。

 

 

 

 

March 27  2024   Minami-Aoyama

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