Reflections

時のかけらたち

日本の未来は~♪  ・・・ Japan in future

2014-06-14 21:58:45 | thoughts



6月10日は大手町の銀行に用事があって出かけました。
元富士銀行でみずほ銀行になったところに新しいビルができて
そこはまるで森のようになっていました。
都会の中に森ができつつあってうれしいことではありますが、
どんどん壊しては新しいビルが建っていくのねと驚きです。
まだ充分使えそうなのに。
職場が大手町にあったころとはものすごい様変わりの丸ノ内から
大手町です。





神保町の方まで歩いて、御茶ノ水をまわって帰りました。
ちょうど草土舎のところに来たので、家にある油絵をどうするか
相談しました。両親の持っていたもので結婚祝いにもらったと
聞いていたので、それほど好きではないのですが捨てるに捨てられず
洗浄して額縁を変えたらどうかしらと思いました。
聞くと洗浄は高いので大好きな絵だったらそうするのだけれど
額縁を変えて飾れないかなと思っています。


この頃朝元気なスズメにたくさん会います。
最近は通勤すると時にメジロが2羽、ものすごいスピードで
目の前を飛んでいきました。春以外にはあまり見かけない鳥です。


昨晩はブルーも一緒に岩合さんのネコ散歩を見ました。
イタリアの猫は自由に生きていました。靴下ちゃんというかわいい名前の猫が
自然の中で生き生きと生きていました。


仕事の帰りにヨガに寄って帰りましたが、自分の体の調子に合わせて
できるストレッチは気持ちがいいものです。心も体ものびのびできて。
そして最後に体を解放して行うシャバーサナでは、本当に無になれそうな時もあったり
いろいろな思いが浮かぶ時もあり、必ず母やTが浮かんでくるのです。
神谷美恵子さんがマルクス・アウレリウスの「自省録」を翻訳したのを
読んだことがあるけれど、個は全体の一部というようなことが
書いてあるところがあったような・・・


                  


今日(13日)は大森でハローワークのセミナーがあり、失業保険給付中の私は
就活をしなければなりません。週2日のアルバイトと遺族年金受給者の私は
失業保険受給資格者となっています。年金機構に相談に行くとぜひ失業保険を
もらってくださいとアドバイスを受けました。
ハローワークがやっているセミナーは今日は人材派遣会社を起業した人の
話しでしたが、日本の現状分析とか貴重な話を聞くことができました。
講師の「年金が破たんしているのを知っていますよね?」という問いかけも強烈でした。
今後本当に年金もどうなっていくのやらです。人口が減って、外国人労働者を導入して
日本は本当にどうなっていくのだろうと思わずにはいられません。今イラクが深刻化して
アメリカ経済に影響を与えているとかで、近場の中国・韓国のことばかりに
目を奪われていると世界情勢も把握できていません。


8日にたまたまつけたTBS・時事放談で同志社大学大学院教授・浜矩子と元総務相・片山善博氏
の明快なトークを思い出しました。今の自民党では明らかに大企業を優遇する政策でしかありません。
年金についても以前も株投資をして失敗をしたことがあり、その時は公務員の年金資源は
対象にしてなかったとか・・この国って大企業と役人だけが生き残ればいいと思っているのでは
思ってしまいます。福島でもどんどん今になってウワサ的だったことがどんどん事実だったことが
明るみに出て、どれだけ深刻な事態だったかそしてそれが今も続いている。
最後に浜氏が自民党の方に言いたいと言って、
あなた方の良心はどこに行ったのか? あなた方の知性はどこに行ったのか? 
あなた方の誠意はどこに行ったのか? あなた方は人間なのか?
という質問は同感です。片山氏は自民党だけでなくすべての政治家への言葉でした。


しかし今日はセミナーに行く途中に山手線で線路内人たち入りで電車が止まり、
そのうち田町駅で駅の自動柵が故障になり、回復が遅いということで
りんかい線に乗り換え、大井町まで行って京浜東北線で大森まで行って
セミナー会場の大森ハローワークまで行きましたが、遅れていることもあり
徒歩8分でしたが、道も初めて行くところで地図を片手に迷ってもと思い、タクシーに乗ったところ
運転手のおじいさんがわからなくて、地図を見せているのに。ナビを入れるのも遅いし・・
焦りの1日でしたが、20分くらい遅れてしまったもののとても面白い話で良かったです。
全く急がば歩けでした。







ランチは五反田に降りて、焼き肉屋さんが始めた石焼ハンバーグのお店で
Sと待ち合わせてランチをして帰りました。五反田も不思議な町ですよね。
ゆうぽうとにコンサートやバレエで行くとき以外は降りなかった駅です。







May 13  2014
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私の孤独 ・・・ ma solitude

2014-06-14 00:25:34 | thoughts


家に一日いることはめったにないけれど、昨日(11日)はやっと腰を落ち着かせて
整理をすることにしました。
私は一人でいろいろなことをするのは好きで楽しめる方なのですが
昨日は家の書類整理をしていて、時間があっという間にたってしまったけれど
どこか家にぽつんと残された感がありました。
それに家事というのは時間で区切りを付けないと終わらせることができないもの。
腰は痛くなるわ会社のデスクワークの方が楽だと思いました。
1日じっとして作業をするというのも・・・一人だと時間の区切りをつけるのも大変。







山のような切抜きや美術館や旅行でもらったパンフレット、コンサートの案内など
ボックスに分類を時々はしているけれど、まとめて今までのを再整理。

昨日はポケットファイル6冊に入れたところで終了。
時代が行ったり来たりしていつのことやらわからなくなってこんがらがります。






家にいるときもどれだけ豊かに暮らせるかが課題ですね。
空き巣症候群という言葉をだいぶ前に聞いたことがありましたが
なんだかわかるような気もしました。


June 12 2014



(photo May 16 )



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Sの箱根の休日 ・・・ holiday in Hakone by S

2014-06-13 22:29:36 | wonderland
デジカメによる同じ箱根の写真たち。
Sのカメラで撮ったものです。
人やカメラによって違いが出てきます。
建物に興味のあるSは全体的な大きさが現れて
上手く撮れています。

楽しかった2日間をSの写真で振り返ることに。
私的には温泉があり、ポーラ美術館やミュージアムがあり、
植物園があり山と湖を楽しめる箱根は好きな場所でもあります。
湖のきれいさは中禅寺湖の方が上のような気がしますが。







































このグラスの中の世界は最初Sが撮り始めて私が真似っこをしたものです。
こちらのカメラの方が遠くもきれいに入っています。


















































宿は憧れのオーベルジュに泊まった。
温泉が無いので仙石原の温泉に入ってからの到着。

















































May 10-11  2014   Hakone   photo by S





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星の王子さまミュージアムへ -2 ・・・ Musee du Petit Prince de Saint-Exupery a Hakone

2014-06-11 23:30:37 | wonderland
星の王子さまガーデンからの続きです。








今年はオランダ大使館の庭が公開されなかったらしく、ここでたくさんのチューリップに会えるとは
思いませんでした。



















































内部は撮影禁止でしたので、撮ることができません。












































May 10 2014  Hakone
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星の王子さまミュージアムへ -1 ・・・ Musee du Petit Prince de Saint-Exupery a Hakone

2014-06-10 23:20:43 | wonderland


5月の連休を少しはずして、思い立って1泊の箱根プチ旅行。
湿生花園の次は近くの星の王子さまミュージアムへ。
職場の同僚から子供だましのミュージアムでなく、展示も充実していてよかったと聞いていたので
行きたかった場所でした。サン・テクジュペリの多くの手紙や下書きなど展示され
写真も多く、その生涯がわかるようになっていました。
子供のころに兄弟を亡くしたことが、星の王子さまのモティーフの一つに
なっていることを知りました。

「星の王子さま」はもちろんですが、「人間の土地」は大好きな作品です。
「夜間飛行」は最後まで読まなかったような気がして、もう一度読みたくなりましたが
本はどこかに行ってしまっていました。

若いころに白水社から出ていたサン・テクジュペリ著作集を数冊買って読みました。
「城砦」とか「手帖」でエッセイです。偶然でしたが職場の同僚のお父様が翻訳を
されていました。その後志村ふくみさんとも対談集を出した宇佐見英治さんです。

気ままなバラ、コンスエラが手紙を最後まで持っていたことが
数年前発見されて、感動的でした。
サンテクジュペリの結婚指輪が地中海から発見されたことも。

年齢を超えていても何度も志願して偵察飛行隊に入った
そのニューヨークではじっとしていられなった生き方に魅かれます。
ペンだけの人ではなく、不器用だけど実行の人だったサン・テクジュペリ。

LIFEのカメラマン ジョン・フィリップスが撮った サルディニアでの
サンテクジュペリの最後の写真が大きく引き伸ばされて展示してあった
空間では胸がいいっぱいになりました。


強いメッセージを持ったミュージアムだと思いました。
サン・テクジュペリの遺族の方も言葉を寄せていました。

この近くにはベネチアングラスのミュージアムもあり、
ヨーロッパっぽいところです。


写真はお腹がすいていたので、まず入ったミュージアムのレストランからです。



































グラスの中の世界は最初Sが発見して写真を撮っていたのをマネッコしました。
ドームみたいで面白い。


































































花がいっぱいのガーデンを抜けて、展示会場に行ってみましょう。


May 10  2014  Hakone



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何かに導かれて ・・・ magical power

2014-06-08 23:57:27 | thoughts
物事が決まっていくときって
不思議と運命に導かれるように決まってしまうことが多いような気がする。
そのように流れていってしまうような・・

今回のサイトキネンのチケットにしても・・
松本のサイトウ・キネン・フェスティバル、今年は小澤の代わりにファビオ・ルイージがオペラの指揮を
することになったのを知り、行きたいと思ったもののチケットを手に入れるむずかしさを聞いていて
桐朋出身で松本に住んでいても難しいとか、演奏者からもらっているとかいろいろな話を身近な人から
聞いていて半ばあきらめていましたが、声をかけた友人に助けられてチケットが手に入りました。
発売開始にほぼ完売状態になったとのことで、ラッキーだったと話してくれました。
私は今日と昨日は法事が続き、発売時刻に列席しなければならない状態でした。
友人のおかげで始めて、地方にコンサートのために行くことになりました。今年の夏の最大のイベントです。

 

ファビオ・ルイージのコメントです。

「ファルスタッフ」は、学生の時から大好きなオペラです。若い時はなかなか理解できなかったのですが、人生経験を重ねることで、少しずつですが、「ファルスタッフ」の世界を理解できるようになったと思っています。
 ヴェルディは多くのオペラを作曲しましたが、喜劇は二つしか書いておりません。
 若い時に書いた最初の作品は失敗し、今では忘れられてもいいと思うような作品です。しかし、晩年、もう1回、喜劇に挑戦したのが「ファルスタッフ」です。若さにあふれ、プラス思考と喜びが満ちています。
 比較的短いオペラですが、ヴェルディの全てのエッセンスが入っている傑作です。
 また、彼の最後のオペラ作品でしたから、次の世紀に開花しようとする、新しい音楽を予測するようなものも入っております。
 「ファルスタッフ」は、ヴェルディが数十年ぶりに、喜劇に取り組んだ作品ですが、当時、そのようなリスクを負わなくてもいい立場でありながら、「挑戦したい」という強い思いに駆られて作曲したものです。
 「傑作」と申し上げましたが、音楽の世界、絵画の世界、そして文学の世界でも、傑作というのは、非常に完結した見事な世界がそこにあります。
 つまり、その作品に作者の人生のあらゆる要素をしっかり盛り込んでいるのです。
 例えば、オペラ「ファルスタッフ」の主役(ジョン・ファルスタッフ)は老人ですが、若い人への愛、年配者の愛、富を持つ者や権力者の傲慢さなど、あらゆるものが入っています。
 「ファルスタッフ」の世界に住んでみたいと思うぐらい、そこに一つの完成された世界があります。



パシフィック・ミュージック・フェスティバルでのルイージ


時間の合間をみつけてどこかに出かけたりする時もそう。
今年は素敵なバラとの出会いもいくつかあって・・突然明日ねなんていうことも
あった。そこに行って工事でバラ園が姿を変えてしまう最後のチャンスで
あったり、友人はお世話になった方に偶然会ったり・・

散歩や旅行にしても、ちょっと遠回りをしたり、反対方向を向いたら
すごい景色が展開されたり、ここに今頃咲いていたのねと思う発見やら・・
そういう意外性や発見も心ときめきますね。突然のルート変更で思わぬ収穫が
あったり。

この前小石川後楽園に行った時もいつも通る道を反対から歩いたり、見たりするのが
面白かった。他でもこういうことがあったと思ったけれど、そういうことが時々あるので
どこか思い出せない。道に迷って偶然面白い街の風景に出会うことも・・

箱根に行った時、水芭蕉には会えなかったけれど、ブルーポピーに会ったり、どこに行っても
富士山がきれいに見えたり・・

これからもいろいろな感動を重ねて生きていきたい。
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Josep Carreras: "Non t'amo piu" & "Vorrei morire" (Tosti) - Liceu 1983 (3/7)

2014-06-06 23:19:42 | music
今日はSの誕生日イベントとして、スカイツリーに行こうと思っていたけれど
あいにくの雨で、せっかくなので前から行きたがっていた芸大の法隆寺展に行くことしました。
帰りには思いがけず大雨になり、びしょ濡れとなりました。

祈りと形というテーマでした。
聖徳太子にはなんとなく魅かれるものがあり、初めての一人旅で斑鳩や飛鳥に
行ったことがありました。
子供時代の聖徳太子立像にはアジア人の英知と穏やかな表情が心に安心感が
広がっていくような感じがしました。

仏像や四天王像も来ていましたが、仏像は祈りの対象なので、手を合わせるもので
鑑賞するものではないと思うのですが、吉祥天立像は素晴らしかったです。
色が残っているのも珍しかったです。こういう木像を掘り出した人って
どんな人だったのだろうかと思いがめぐりました。

出ようとすると雨が激しくなって、少しだけ待ちましたが、変わらないので
水が川のように流れる中、お昼を食べに精養軒まで。
精養軒の中は子供とか周りがうるさく落ち着かなかったので
どうせなのでお茶はショコラティエ イナムラ ショウゾウ まで足を延ばしました。






















最近よく聴いているトスティの「きみなんかもう」をみつけました。


Josep Carreras: "Non t'amo piu" & "Vorrei morire" (Tosti)- Liceu 1983 3/7
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ノスタルジックな誕生日 ・・・ birthday in Roppongi

2014-06-06 04:07:30 | wonderland
今日は就活さなかのSの誕生日。
ロシア料理でということになり、六本木のall season というレストランでお祝いすることにしました。
スカイツリーに行くことも約束したのですが、オンタイムでの誕生日祝いです。




六本木といえば今ではヒルズかミッドタウンかという感じで昔からあるこの交差点界隈は
あまり、にぎわっていない感じです。時間も早かったせいかもしれませんが。
ロアビルだって以前は女性向の小物屋さんやファッションの店もあったのに、飲んだり食べたりする店ばっかりです。
昔あったフレンチの名店(オー・シュバル・ブラン)なんてきっと今はないのでしょうね。




私の若かりし頃は六本木の全盛期かも知れません。仕事の帰りに同僚とディスコに行って終電近くに帰ったり
なつかしい場所です。もう少したってからは織の仲間とバードランドにジャズピアノを聴きに行ったことも・・
そういえば世良譲も松本英彦もとっくに亡くなっているのですね。
















お店がわかりにくくて、目の前まで行って、わからなくて引き返した。





ほんの少しだけ予約時間を遅れてしまいましたが、
一人いた日本人のお店の人に相談しながら、メニュー選び。
結局「青い服を着た貴婦人」はニシンがちょっときついかもというので
今回はパス。次回はキエフ風チキンと一緒にオーダーしたい。

ロシア語が飛び交う中、気分はロシアで食事を楽しみました。





TVでロシア人はマヨネーズ好きというのを見ました。
ポテトやピクルスを小さく切ってマヨネーズであえたサラダは歯ざわりがシャキシャキして
おいしかったです。





ボルシチもシェアする形で出してくれて、量をうまく調節してくれていました。
ワインは赤も白もグルジア産で説明どおり、甘いワインでした。




ロシア風水餃子・・ネパールや北インドにも餃子がありますが
ロシア風はサワークリームがかかっています。





メインはビーフストロガノフ
これも一つずつかと思ったらシェアの形で。
量的にはちょうどよかったです。




デザートは3種類。
クレープにしました。素朴な感じでおいしかったです。
ラズベリーか何かがすごく冷たくて酸っぱかったです。





ロシアの香りがいっぱいのおそらくお客さんもほとんどロシア人が来るのではと
思われるお店でした。

最後にシェフが見送ってくれて全く日本語がだめでカメラを指さして
身振り手振りで、ニコニコして何か言っていました。
それだったらお店の風景も撮りたかった~

























ゴトー花店もお花屋さんではないような感じでした。
どんどん変わっていく街にノスタルジックな幻を追い求めました。


June 3   2014   Roppongi
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ホセ・カレーラスの季節  ・・・・ season of advance booking of Jose Carreras

2014-06-04 23:28:20 | music
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たまたまに見に行った初めてのオペラがロイヤルオペラのカルメン。
その時のホセがホセ・カレーラス、カルメンのアグネス・ヴァルツア
とにかく圧倒された。結婚する前、主人と主人の友人とで行く予定だった。


毎年12月頃に日本でコンサートを開いてくれるホセ・カレーラスの先行予約の日が来た。
ネットでつながったのであっという間に予約ができた。(5月31日)


久しぶりに寝るときにホセ・カレーラスのCDを聴きながら・・・それもトスティ
本当にすごい歌い手だと思う。一つの曲が一つの作品になっている。(当たり前のことだけど・・)


カルメンに主人の代わりに行ってくれた義理の姉のことも最近よく思い出す。
母のことや、病院に行けばそこここ主人の車いすを押して回ったことが今のことのようにも思える。
時は流れた。


私が寝ていると上の方から母や父や亡くなった人たちが私をスポットライトで
あててくれているような変な感覚が起きた。私もそちらの方に移っていくのだろうか?
なんだかあちらの世界の人が多くなると行くのも怖くなくなってくる。
私の大好きだったお茶の先生もなくなられて何年になるのだろう・・ Sが小さいころにもらった
人形がピアノの上で寂しそうにしていた。


      







1      4



5       







  



   カルメンを聴きに行った時はこんなだったのね。30年くらい前・・






ホセ:カレーラスはほぼ私と同年代。カルメンを見たときはずっと上のように思えたけれど。
今は年齢より上のように見えるけれど、声は変わらず素晴らしい歌声です。
その1回1回のコンサートを大事にしていきたいと、なかなか聴くチャンスもないのですけれど
思います。若いころよりずっとよく感じられるのです。

音楽家って本当にいいです。年を重ねてどんどんいい仕事ができる。

(後日(6月4日)たまたまバラエティ番組にアリス・沙良・オットが出ていて
ドイツと日本という二つのアイデンティティに引き裂かれそうになったとき
音楽の世界がその舞台が自分の居場所と発見したという話がでて
すごく納得しました。)







"Non ti scordar di me"


June 2   2014

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初鰹 ・・・ 初夏の気配  bonito in season ・・・ touching early summer

2014-06-02 23:51:34 | dish
ここ数日30℃を越える夏日が続いています。
もうこれは夏です。

さっぱりしたものが食べたいと
仕事の帰りに時間で値下げしていた鰹のお刺身を
買って帰りました。
以前は5月になるとよくカツオのたたきを
していたけれどここ数年はほとんど食べていませんでした。

旬の魚はやっぱりおいしそう・・・








ぼやけてしまいましたが、献立の全景を。
おぼろ豆腐に大根とわかめと干し湯葉の味噌汁。焼きナスに鰹のお刺身。たたきの時のように大根おろしと
おろしショウガでいただきます。
たまに和食が食べたくなります。











この頃のこだわりに醤油や塩、味噌があります。最近まで塩はラオスのもの(織物関係で手に入れた)
味噌は一度手作りのをいただいたら買えなくなりましたが、亡くなった自然薯のお店をしていた
親戚から教えてもらい市販ですが九州に注文して工場から直送してもらいました。
醤油はSの小学校の姉妹校が小豆島にあったので、その時にプレゼントされた
お醤油がすごくおいかったので、ラベルを取っていたので調べて
ネットで注文しました。
そうするとコンビニに届き、取りに行きます。
便利な時代になりました。





このお醤油は以前ネットで石坂浩二(料理好きの)が使っていると書いてあるのを
見たことがあります。



最近作ったものから..




生協の注文パンフについていたダイエット炒め。大根としいたけ・まいたけ・ベーコンを炒めて
醤油とオイスターソースで味付けますが、冷蔵庫にあると思ったオイスターソースが
なくなっていたので代わりにXO醤を使いました。





TVで紹介された料理。たくさんの野菜をオリーブオイルで炒めて、ペッパーソースで味を付けます。
バジルも追加してみました。夏野菜・・ナスやズッキーニとパプリカ、玉ねぎ、アスパラガス、エリンギと家にあった
材料で作りました。えびは少ししかなかったので、最近よくする鳥のささみに塩を振ってグリルで焼いたものを
別のお皿で付けました。



写真は撮らなかったけれどTVのクッキング番組で見た鶏と茄子の南蛮煮も作ってみて
さっぱりとしておいしかった。お酢がたくさん入ります。これにもエリンギが入ります。
エリンギ、シメジ、えのきなどは常備しているきのこ類です。


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