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15日公開の映画『天使と悪魔』を楽しみにしている。
何しろ、『ダ・ヴィンチ・コード』のラングドン教授が、新たな“謎解き”に挑むのだ。
ちゃんと「前売り券」も用意してある。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』は、原作を読んでいたせいもあるかもしれないが、小説のダイジェストみたいな“圧縮”感というか、“詰め込み”感というか、とにかく慌しかった、という記憶がある。
『天使と悪魔』も、もしかしたらそうかもしれないが、今回は、わざと原作は読んでいない。
それに、映画館での予告をはじめ、すでに多くの「作品情報」が氾濫しているが、できるだけ目に入れないようにしている。
だって、こういう映画、できれば半端な予備知識なしに、まっさらで観たいじゃないですか。
でも、予習じゃなくて、前景気を煽る(?)、もしくは自分だけの前夜祭(?)をやろうと、『ダ・ヴィンチ・コード』のDVDを入手した。
『天使と悪魔』劇場公開記念キャンペーンとやらの廉価版だ。
劇場以来、3年ぶりとなる画面の中のパリ。
ルーブル美術館。
取材でパリに行きながら、その前を通過しただけで、中を見られなかった悔しさが甦る。
その館内での奇妙な殺人事件から、物語は転がり始める・・・。
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