教科書のイラスト、下書き消し忘れ…異例の回収
検定も通り、それこそ何重にもチェックされているはずなのに、こんなこともあるのですね。
以前にも政経の教科書で使われていた図が間違っていたということがありましたが、今回のミスは挿絵で、しかも1年生の国語の5ページ目と言うことは、まだひらがなが登場しない、本当に全面イラストしか載っていない所か、「おはよう」だとかその程度の情報量しかないような所だったのではないかと思われます。つまりほとんどの大人はパラパラと見過ごしてしまうページで起きた盲点と言うことですな。逆に字の読めないこの頃の一年生はそれこそ挿絵を目を皿にして見ますからね(笑)これはもう見つけた子を褒めるべきでしょう。
ちなみに挿絵だから手を抜いたかと言えば、そんなことは絶対にないでしょう。教科書は、一般人や教師が思う以上に様々なものに配慮して作られているものです。例えば算数では、図表など突っ込まれやすい部分には当然解説で延々と説明がなされていますし、細かい所では茶色っぽい机の上には赤い矢印を置かないとか、「4つ」という表現にならないよう問題の数字が考えられていたりとか、ラビちゃん(うさぎ)がジャンプしているシーンには影があるとか、「日本の伝統・文化を入れる」という縛りから折り紙に千代紙を用いたり、「算数たまてばこ」というイラストを用いたり・・・およそ配慮の必要のないだろうと思う所まで社内で綿密に考えられているものです。
三省堂って本屋とか国語辞典では有名ですが教科書も作っていたとは初耳でした。言葉については当然スペシャリストが勢ぞろいしているでしょうけど、挿絵は外注だったのでしょうか?今の小学生は大体1学年100万人なので、回収1万冊ということはシェア1%程度の小規模であり、岐阜における大日本図書のような地域密着型(笑)販売作戦なのでしょう。それにしてもお粗末ですな。
「残像だ」とか誤魔化せなかったのでしょうか?
検定も通り、それこそ何重にもチェックされているはずなのに、こんなこともあるのですね。
以前にも政経の教科書で使われていた図が間違っていたということがありましたが、今回のミスは挿絵で、しかも1年生の国語の5ページ目と言うことは、まだひらがなが登場しない、本当に全面イラストしか載っていない所か、「おはよう」だとかその程度の情報量しかないような所だったのではないかと思われます。つまりほとんどの大人はパラパラと見過ごしてしまうページで起きた盲点と言うことですな。逆に字の読めないこの頃の一年生はそれこそ挿絵を目を皿にして見ますからね(笑)これはもう見つけた子を褒めるべきでしょう。
ちなみに挿絵だから手を抜いたかと言えば、そんなことは絶対にないでしょう。教科書は、一般人や教師が思う以上に様々なものに配慮して作られているものです。例えば算数では、図表など突っ込まれやすい部分には当然解説で延々と説明がなされていますし、細かい所では茶色っぽい机の上には赤い矢印を置かないとか、「4つ」という表現にならないよう問題の数字が考えられていたりとか、ラビちゃん(うさぎ)がジャンプしているシーンには影があるとか、「日本の伝統・文化を入れる」という縛りから折り紙に千代紙を用いたり、「算数たまてばこ」というイラストを用いたり・・・およそ配慮の必要のないだろうと思う所まで社内で綿密に考えられているものです。
三省堂って本屋とか国語辞典では有名ですが教科書も作っていたとは初耳でした。言葉については当然スペシャリストが勢ぞろいしているでしょうけど、挿絵は外注だったのでしょうか?今の小学生は大体1学年100万人なので、回収1万冊ということはシェア1%程度の小規模であり、岐阜における大日本図書のような地域密着型(笑)販売作戦なのでしょう。それにしてもお粗末ですな。
「残像だ」とか誤魔化せなかったのでしょうか?