katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さんとリピ-タ-さんのダブル教室

2012-11-17 06:12:51 | モザイク教室
朝10時からの教室。準備も整ってかぐやと話しつつ、コ-ヒ-なんて飲んで・・・・・
それで今日のご新規さんってどんな人だったっけ・・・?何て確認をしたりする。

あっそうだったね・・・男の人だよね・・・そうそう年配な感じだよね・・・・
あっ、モザイク経験者なんだよね・・・・そんな時にアトリエの外に人・・・・

えっ?男の人、女の人2人、そしてちびっ子って・・・・人数多くない?・・・・
すると、やっぱり男の人だけで、みんなその人の付き添いだったのね・・・・。

どうやら娘さんらしく、それではよろしくぅぅ・・・・と教室開始。
すると、とても楽しみにして下さっていた・・・凄いぃぃ・・・・ホ-ムペ-ジも観て・・

とかなりkatsuに詳しい・・しかもだるまに付いても・・・えっ?だるまに詳しいって事は
・・・・ブログを読んでいるって事・・・・ですよね・・・って言うと苦笑い・・・

それで良く教室に来て下さいましたね・・・と言うと、いやぁ凄く楽しみにしていて・・
・・・と作家katsuファンなんだなぁ・・・と伝わって来る。

しかもフォロ-までして下さるのね・・・・芸術家は変わっているし・・・やっぱ変わっているって思ってたんだ・・・・・だよね・・・まっド変態な考え方だからね・・・

やっぱり変わってますよねぇ・・・?いやいや、そう言う意味じゃなくて・・・・
あっやばっ・・・困らせちゃったよなっ・・・・まずぅ、気まずくなっちゃうぞ・・・

えっと・・・多分世の中の芸術家さんの中では、かなり庶民派で普通だと思うんですけど
・・・一般の人達の中に入ると、かなり変わってますよね・・・・

でも・・・皆さん、芸術家さんの友達いるのかなぁ・・・・?多分テレビとかで見て
変わった考えの人ばかりを観たんじゃないのかなぁ・・・・?おっと、正当化している

ような話になって来ている・・・・とっちらかって来た・・・・俺・・・・。
何しろとにかく話す事は悪く無い・・・何せ始めてお会いするのだから・・・・。

おっと、それにしてもついついお話をし過ぎちゃったかな・・・・それでは・・・と
上着を脱いで・・・するとその方も上着を脱いでね・・・・

ちょっといきなり過ぎちゃいましたね・・・落語なんかだと枕を終えて・・・スマ-トに
始まりますよね・・・と言うと、何か始まりって気がしました・・・って。

あんな感じの雰囲気で始めようと思ったんですが・・・・唐突な始まりになっちゃいました・・・・と話せば話すほど説明に説明が必要になっちゃって・・・・あははははは。

そんな中、スタ-トとなる。経験者なので喰い切りを持っている・・・そんな話の中で、
職業が建築関係な事が判って・・・・まさかなぁ?と見せて貰うと・・・やっぱり。

完全に俺と同じ喰い切り・・・これはバネが固いから握力が必要となる・・・
年配の方には少々きついが、ぺきぺきなら問題無いかっ・・・と進めようとすると、

喰い切りを購入から・・・となる。別に慣れているのなら良いんですけど・・・・
俺は道具で商売する気が無いんで・・・下地にしても、指導にしても腕を売りたいので

・・・・。そこはきちんとアピ-ルして・・・

それでは目玉から・・・と○を切って貰うと綺麗に切って
くれるのだけれど、とても気になる事があった・・・。それは切り方。

手首がかなり曲がっていたのね・・・・これでは腱鞘炎になっちゃう・・・。
そこでそこを矯正。まず脇を締める。固定をする。手首を体に付ける。

これで喰い切りの重みは感じなくなる。そして喰い切りを真っ直ぐにして持って、
左手のタイルを持つ方を巧みに動かす。その時についついテ-ブルなんかをあてにすると

その高さが常に必要となり、いつもそれを頼る癖が付く。けれど体をあてにするのなら
正座をしようが、イスに座ろうが、立っていたって関係無い。

しかも手首が曲がらないから疲れない。これで長く喰い切りを持っていられる・・・・
何故に長く・・・?それは○1つ観れば、この方がこの先どの位こだわって作るのか?

一目瞭然。もしかしたら今日、終わらないかも知れない・・・いつそれを確認しようか?となる。それ程丁寧なのである。これはかなりロングランになりそうだ・・・・

となると、俺の指導やつまらない世間話では時間内を持たせる事は無理・・・・
やっぱり助っ人。さてDJ開始。えっと・・・唐突ですが・・・どんな音楽好きですか?

すると・・・ド演歌しか聴かないから・・・北島三郎とか・・・都はるみさんとかは?
おっ、良いねぇ・・・じゃはるみちゃんバックにモザイクしますかぁぁぁとなる。

どうせ変わっているなら、やっぱこの位変わっていないとぉぉぉ。世の中広いって
言ったって、朝から演歌でモザイク教室は俺んとこだけでしょぉぉぉ?って言うと、

あははははは。本当だわっ・・・って。やったね、演歌万歳。そうなると、千昌夫さん
とか、五木ひろしさんとか、あっ確か演歌のベストあったっけ・・・

もはやここは居酒屋状態。経験者なら何故こうなるか?良く目を見てみ・・・
ピザのように切ってある部分・・・こんな几帳面に作る年配の方・・・・

そうのりちゃん母さんみたいなもん・・・・あんなモザイクを体験教室でやったら?
終わる訳無いでしょ?しかも時間掛かるでしょ?疲れちゃうでしょ?しかも俺と2人・・・・

ノイロ-ゼになっちゃうかも知れ無いでしょ?男の細木さんみたいな俺とじゃ・・・・
気分を乗せないとならないでしょ?その合い間合い間に指導わ差し込んで行かないと、

飽きられるとまずいでしょ・・・・ね。

そんな中、お姉さん達が帰って来て・・・やってるぅぅぅ・・・えっまだこんだけ?
こらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、お父さんにねぎらいは無いわっ、上目線だわっ、

それ所かっ、せかすなんてぇぇぇ・・・・って言うのは、心の中で。
ただお父さん情報で、みんな生でkatsuさんのモザイク観たいって来た・・・ってのが

あったので、じゃシドさんちをご紹介。ひとまずあそこ見て、昼でも食べて来て・・・と
なったのね。こっちはその間、昼抜きでモザイク、モザイク。

それでもしばらくして・・・・また帰って来て・・・終わらないのぉぉって。
もう2度目だしねちょっと慣れたし、こらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁって言って見た。

そうそうその間に、のりちゃんがタイル取りに来て・・・・作品を見てお父さんは感激。
そんな中、サンタ下地も見つけて・・・・出目金はアトリエだけでやりたいんだけれど、

これやりたいなぁ・・・っておっしゃるので、これだけ出来るのなら良いですよ・・・
と下地のみ販売。経験者だから、自宅にタイルはあるだろうしね。

そんこんなでお開きになるのだけれど・・・・しばらくして・・・あっ上着ぃぃ。
忘れ物ぉぉぉ・・・・そこで連絡すると、来週でもまた伺うので・・・となる。

その後、7時から本日2回目の教室。たまねぎの人。


今日からにんじんの人になるのだけれど・・・・えっと何処がにんじんだっけ?と
本人も忘れちゃっている・・・・そんな感じ。

そこで下絵を拡大して、そこそこ良い時間が掛かったけれど、何とかたどり着き、
そこまでは良かったけれど、にんじんは何色?と質問すると、上絵のオレンジは嫌と言う

じゃどれ?となり、決まった。けれど上絵では無いのでインパクトは無い。
一応、他のアイテムの色も出して見ようか?・・・とじゃがいも、肉、リンゴ・・・と

確認しつつ聞いて行くと、何個も違和感を感じる事がある・・・・。
リンゴは上絵。しかも真ん中では無く、左より。肉はピンク・・・ピンク?

バックは白・・・例えば1.2.3.4.・・・・と来て、6って来たら、間は5だろっ?って
感じるでしょ?ただそれが、4.75って言われると、間違いは無いが違和感はあるでしょ?

あんな感じなのね。普通の指導の場合、例えば、このにんじんの場合だけを考えたら、
上絵を使えば可愛くなる。しかもリンゴに上絵を使うのなら、益々使いやすいし、

バランス良く入れられる・・・と考える。そこを使わないとなると、ただでさえ色数が
少ないのに、1色減る。しかも決定的なオレンジが使えないから地味にもなる・・・・

ポップな下絵なのに・・・。じゃオレンジが決まったって事は、それが一番濃く見える
色となるから、沢山使わないと勝手に薄い色合いになってしまうので、沢山ね・・・

とそれに合わせて張ろうね・・・と言うと、全部様子が観たい・・・と言うのね。
この場合、単なる色合わせとなり、みどりが良くやるあれにはならないか?になる。

つまり暫定1に合わせると、暫定2.3.4・・・・となる。それが途中で決定5なんて色が
出て来ると、決定5に合わせたくなるから、今までの暫定4までは簡単にくつがえる・・・

それをずっと続けると進まなくなるし、一貫性が無くなる・・・それを説明するのだが、
ん・・・・ひとまず観ていると・・・・結局好きな色を選んでいるように見えるが、

俺には判らない決定したものがあるらしく、一貫性もバランスも何一つ当てはまるものが
無い・・・・さてさて、どうすっかっ・・・・そうねぇ、行き先が判らないタクシ-の

運転手のような感じになっちゃった訳なのね・・・俺が・・・。
ん・・・・そんな中、たどり着いたのが、この作品は任せよう・・・となる。

別に投げ出した訳じゃなく、切る、張るにはまだまだ何度と無く言う事はあるので、
そっちに専念はするが、一見暫定に見える色の決め方にも、俺の判らない事がありそう

なのだ・・・何せ洋服を作っていたらしいので、そちらの経験値からして、感だけで
選んでいるようには思えない・・・・仮にもしそうであったとしても・・・・

一旦、そこから離れて・・・俺の指導の根源はまず審判の位置に立つ事なのね・・・・
例えばスポ-ツとする。勝った奴らが歓喜に包まれる光景があるのなら、

反対側には悔しさにまみれ、悲しみに包まれた違う涙を流し、ひっそり肩を落とす・・・
そんなシ-ンは見えないか?その真ん中に立って冷静な判断で審判を勤めていたとする。

どちらの味方でも無く、淡々と冷静に判断し、ジャッジに誤りは無かったか?これのみ。
所がもし、審判がいずれかどっちか側に有利な判定をしていたとすると、場合に寄っては

勝敗を左右する。判るかな?この比喩・・・。つまりこの位置に一旦生徒を立たせる。
どうしたいか・・・?ってね。それが俺の教えるスタイル。

じゃ人の比喩で例題として説明をする。さっきのりちゃんがやって来た時にバックに
ついての話があった・・・・。ピンクか水色か?と悩んでいる・・・

根拠のくくりは今まで作ったアイテムが目立つように・・・そんな感じだったのね。
それを話すとねブログを読んでいるからすぐ判ってくれたのね。

じゃそれを踏まえて、これが何を意味するか?真ん中に立って説明して見て・・・と
言うと・・・えっ?・・・・となる。

実はとても大事な事で、単なる色選びならのりちゃんの好きな色にすれば良い。
ル-ルとしては今まで使っていない色・・・ここは守られているのだから。

じゃ引き分けなんだね・・・?負けた色はPKみたいな負けなんだね・・・?惜しいね。
本当かな?・・・・

実は全然違うものなのね。考え方とくくりが・・・。一見薄い繋がりで本体アイテムを
引き立たせる2色の悩み・・・に聞こえるかも知れ無いけれど・・・・。

まずピンクを選んだとする。物理的に見たまま、感じたままならピンクと赤は似ている。
だから馴染むとも言えるなら、水色よりも赤を基準に考えれば、ピンクのが溶け合って

目立つと言うより馴染むの表現が正しい気がする。となると、目立つと言うのなら水色。
常に良い事と悪い事は背中合わせ・・・・ここは絶対忘れない事。

しかしながら水色は寒々しい。ピンクは暖かい。そんな感じもする。
こんなのが単なる色合わせ的な考え方だとすると、今度は根拠の元による考え方。

例えばピンクを選ぶと、一体朝、昼、夜のいつ?これには当てはまらない。
だから写生のような情景みたいなものの表現では無くて、ワッペンやポスタ-みたいに

綺麗なら良いや・・・はっきりすれば・・・ここのこだわりの追究となる。
それなら薄い色で本体を映えるようにのみと考えるのなら、クリ-ムだって、ベ-ジュ

だって、まだまだ許容範囲はあるだろうね・・・。では水色を選んだ場合。
今のがすべて。きっとさわやかな朝って感じかな・・・?となると・・・と広げる事が

出来る。つまりバックは情景描写のようにして、本体はワッペンのように・・・
となると、その水色を若干暗くして行けば、夕方にもなったりするだろうし、

かなり繊細さが要求される。だってタイルやガラスって青や緑ってのはかなり多いから。
そこを上手く選択出来ると、朝何時頃?とか、夕方何時頃?とかなり細かい表現の権利も

持っている事になる。前者の場合ならアイテムにあった好きな色であって、
後者は更に掘り下げた時間設定まで考えられる広がりを見せる事にもなる・・・・・

こんな違いがあると思われる。ではそんな事を踏まえて考えると、にんじんさんの場合?

ここ・・・要するに当てはまらないのがバランスだったとしたら・・・?
結局それすら判らないまま終了となったが、さてさて今までの人達ならば、

左右対称だったり、バランスだったり、何らかのル-ルに当てはまるものだったが、
俺の知っている範囲では無いル-ルなのかも知れない・・・・

例えば、野球だ、サッカ-、バレ-にバスケット・・・大抵は何と無く知っているし、
詳しいものさえある。けれど、クリケット、カバティ、ラクロスとなると、

ほぼスポ-ツの名前である認識程度になる。つまり俺が知らないだけとなる。
もしにんじんさんがそれだったら・・・単なるスポ-ツくくりとしてしか対処出来ない。

けれど、かなりしっかりした考え方を持っている・・・簡単には曲がらない。
ならば、いつもとは違う教え方になれば良い・・・

これは単なる頑固とは違うのね・・・何かある・・・何か・・・全然見えないが・・・








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