katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

午前午後の2組の教室・・・しかも午後は小学生3人

2016-06-20 06:33:01 | モザイク教室
午前中は前回体験をして頂いた方が、いよいよ本格的に・・・となり、そんな中、テーブルなんか作れるんですか?なんて話で、キウイやタピオカなんかが使っていたものを事前に購入して、塗料を落として準備していたのね。

ではどんなデザインが・・・となると、何種類か持ってて、それが同じデザインの色違いみたいなもので、どうやら大人の塗り絵的なものみたいなのね。
そこでこんな話をしたのね。そもそも塗り絵とは、デサインとして優れている線の中を自分の好きな色が塗れる・・・そんなもの。

つまり自分の好きな色を塗って来た・・・って事。ここね、ここが思い違いしちゃうのね。そもそもモザイクは一生自分の色は作れない。重ね塗りが出来ないし、その塗った色は色鉛筆の色で、タイルには無い色もあったりする。勿論ただ赤、黒、白・・・と言うなら別だけれど。

つまり大事なのは色では無く形なのね。そのデザインの模様が気に入っている・・・・と言うのなら、良いけれど、ただ好きな色を塗って来たものだと、もしその形に上手く切れなかったら?・・・ただ好きな色を選んだだけになる。しかも全色決めた色があるとは限らず・・・・。

やる前から厳しいのが見える。そこで、ノープランでタイルを切って見てから、それが出来たら次はどうする?みたいな練習・・・って感じに作りませんか?と提案すると、ですよね・・・そんな形に切れないかも知れないですよね・・・って事で白紙に戻して・・・。

ただ、この塗り絵使える所がある。お見受けするに、紺や緑が多いからそんな色が好きですよね?と聞くと、はい。って。だよね、だって好みの色が塗られているはずだから・・・。じゃどっちかをメインにしたいので、絞って下さいってな事からこうなったのね。

こうした模様の繰り返しなら、色だけ選んで張るだけなら張る練習だし、とは言え全部張るだけじゃ味気無いので切るも少々。これなら出来るかも・・・って言ってたのでまずまずの滑り出しって感じになったのね。そんなこんなで昼食無しの片付け時間も無くって入れ替わるように次のお教室。

間に1時間あったんだけれど、前のお客さんが駅を間違ったらしく、その分がずれこんじゃったのね・・・しかも、この後は、やはり前回体験をやって、今日から本格的に・・・って小学生が2人とそのお友達が体験・・・って事なんだけれど、これが男の子が1年って言ってたかな?

判るでしょ?この時点でかなり厳しいの・・・みんなが同じものをやっても結構大変なのに、みんなが違う事をするのだから、用意する材料も違う。
それを順番に聞いて行く事になるのだけれど、まだぁ・・・って感じになる。判ったからちょっと待って・・・なるのだけれど。

こんな時、体験は絶対に今日中なんで優先になるし、お姉ちゃんは流石にお姉ちゃんだから、目を話せるんだけれど、だからと言ってほっとけるなんて事は出来ないし、でもカブトムシだけなら大きくね・・・で良いけれど、2匹となると入るようにするには・・・って教えないとならないから、

時間の掛かりそうな人は後回しになるんだけれど、それが後々きつい状況になるのね。では画像。


ここからさて縁取りとなるのだけれど、カマキリと赤い文字のお姉ちゃんの縁取りは側面が無いから、グルッと張るって事で難易度はほぼ同じなんだけれど、カブトムシとクワガタの彼はのは、時計を付けちゃった事から彫る事が出来なかった・・・・。

先に勝手に彫って置けば良かったなぁ・・・って感じだったのね。お姉ちゃんのは聞いてから、今日彫ったんだけれど・・・。
画像では見えないんだけれど、彼は側面を1cmタイルで全て張ってあるのね・・・当然、ボンドだらけに・・・・。

待たせちゃっているから進みたい気持ちがあるし、細かいし、難しいし・・・・。

てんてこ舞いって感じだったけれど、何より救いはお姉ちゃんが凄く上手かった事。英語のOって文字をピザみたいな感じに切るって難しいから、四角に切って・・・・と教えようと振り向くと、すでにピザみたいに切ってあったのね・・・・す、凄いぃぃのね。

普通、大人でも言われないと判らない人も多いのに・・・・お見事だったのね。流石に完成まで文字は見せられないけれど、上手に切れていて文字もしっかり読めるように仕上がってたのね。そんなこんなのバタバタもぺきぺきに入ったら、心配が無くなったのでクワガタも一安心。

そうなると、体験のカマキリが終わらないと・・・と専念になり、無事に・・・とは言わないけれど、何とかかんとか終了。そんなこんなでカマキリの彼も正式にやる事になり、これから夏に3人で・・・となった。

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