katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

何と無く始めたような額作り

2017-01-06 00:11:18 | モザイク作家
朝はかぐやに送るものがあって、宅急便屋さんに行く。ただ何かこう入れると、ちょっと大変そうなんだけれど、実は5.6軒隣りなのね。これは非常に助かるのね。そんなこんなで支度して持って行くと、これでは発送の紙が取り付けられない・・・とまた出直して・・・何とかかんとか逃げ切ったのね。

その後はひたすら額作り・・・15.6枚は出来たと思うんだけれど・・・これが少しは手際良くなって来たとは思うんだけれど、何しろデコボコが多いから、ペーパー掛けが大変でね・・・・。まっそれでもこの位出来ると助かるのね。

後は一体何を作ろうか?・・・になるんだけれど、まだ暫定だけれど、こんな感じって大まかにはあるんだけれど・・・。何しろ先日のバレンタインがらみのように、時期モノはハロウィンやクリスマスのように長い期間は飾っていられない気がするのね・・・・。

例えばこの2つなら1か月前でも良いけれど、バレンタインって1か月前で平気かな?って考えると、恵方巻の注文の旗ならまだしも、節分やらバレンタインはフライングにも程がある感じしないかな?・・・・もしそう感じるのなら、旬が短そうなのね・・・。となると、作り手としては厳しいのね。

やはりそうなると、時期モノはその2つ以外に手を出すと痛い目に合いそうなんでね・・・・そうでは無いもの・・・と考えてはいるんだけれど。
そんな中、びれっじさんから数点売れたとの連絡が入ったのね・・・・有難い話なのね。

こう言う事が少しでも溜まると、わずかでも余裕になったりする。何も無いと焦りにもなるし・・・まっ何が正解なんてもんが判るのなら苦労は無いのね・・・ただこれはどんな商売でも一緒なんだろうけれど・・・・。

どんな作り手でも、その技術自体が下手ではプロとしてはやっていけない。例えばタイル屋を名乗って、タイルを張るのが、切るのが下手って言うのでは、これは仕事にならない。ただ仮に上手かったとしても、仕事が貰えるとも限らない。それが営業だったりもする。

ここまでは普通な話なんだけれど、新しいものを常に提供するって言うのは、車を作るみたいなもので、同じ車をずっと作るでは無く、エンジンも常に変わって進化をしたり、もはや運転をしないなんて技術になったりする。ある意味、良い意味で自分否定だったりもする。

常に作って、それを超える・・・・ただね、その前にそのデザインも常に要求される訳で・・・正直、そんな事をする為の絵の技術が劣っていたって時は、絵が・・・と思っていた時期はやや通り過ぎて、それよりも考える・・・って言う創作って言う部分が、それらと比べて大きく見劣りする。

勿論沢山作れば、どうしても出がらしみたいなお茶になる。がしかし、足せば良かったり、入れ替えれば良いだけなんで、そのきっかけなんてもん次第で柔軟な姿勢さえあれば、いくらでも変えられるとは思うのだけれど、何をどう変えるか?って・・・・気持ちの切り替えは判っているのだけれど・・

そう言う点では、新天地って言うのも1つの変化であったりするだろうし、そうね、何を捨てて何を得るのか?・・・その1つ目が銘木から一旦離れて、額にしてバックを作る・・・って思ったんだけれどね。シンプルに戻す・・・ってね。

後は人と話した事・・・そもそも俺には何と無くって・・・付き合う人がいない。全てが俺のモザイクに関係のある人達ばかり。この人達と何を話したか?その人は俺の知らない事・・・どんな事に興味を持っていたか?どんな事があったか?・・・・そこに俺のヒントがある・・・そう思っている。

いつもね。色んな人に色んな事を言われた・・・その人なりの考え方もあったりする。聞く人が増えるって事は当然色んな意見が増える。でも、そこに必ずかぶるものがあったりする。ただそれも何度も聞いてしまうと新鮮味は掛けてしまうし、新鮮な人は状況は知らずに大胆な意見だったりする。

こんな事の整理だったりするのだけれど・・・物の考え方に迷うと、その行為自体を否定的になったりする。そもそもの考え方に問題があるのか?ってね・・・そうなると、もはや信じていたものに迷うのだから、芯がぶれる・・・もはや頼れるものが無くなった気分である。

しかも、大体世の中の成功者のような人達は、自分のやりたい事を・・・みたいなそそのかしをするのね。確かにそんな成功者の人達は、その後守る者達が増えて行った時に、自分の好きな事がやりづらくなり、迷ったりする事になる。俺はどうやら逆のようで、自分の好きな事は後から・・・。

つまり、きっと後半の人生に自分のやりたい事を見付けないとならないと思うのだけれど・・・。そんな事を確信したのは移転して。たわいも無い事からなのね・・・大家さんが庭の芝の手入れをしている・・・チャーシューを作っている、ペンキ屋さんだけで無く、リフォーム屋さんになった。

じゃ俺は?って比較した時に、職自体を変えた・・・って考え方もあるし、タイルで生計を立てているって点では、何も変わっていないって取り方もある。更に間借り・・・って点も、何も変わらない・・・・ただこの歳で・・・って言えば、以前とは状況は違って見えるだろうし。

いずれにせよ、色々と振り返る正月だったのね・・・・。そんな事を踏まえて、額作りだったんだけれど・・・。






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