katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

フェルメールのリピーターさん教室とデイ・サービスの下地

2022-07-08 07:16:36 | モザイクタイル教室

今日は午後からフェルメールのリピーターさん教室。って事で、それまでは、昨日失敗したデイ・サービスのサンプルの続き・・・かぐやといつものように検証。初めて使うお絵描きタイルの雰囲気は悪く無い。ただ月の黄色と被っている。

でももし白いうさぎだと、増々被るし、色合いがデイ・サービスでは地味かな?と思ってのピンクだったが・・・。それと、お絵描きタイルってネーミングからも、描くって言う事で目を描いて見たものの、安っぽく見えるかな・・・。

こんな事をお互いが言い続けて・・・ただね、今はかなり慣れたけど、自分で作って自分で否定するんだから、是正するって言うのは結構きついものでね・・・しかも弟子のかぐやも言いずらいだろうけれど、良くするには・・・必要な作業。

しかも、我を通すだけになると、悪意も覚えるし・・・否定する時に是正案を用意していないと、ただ何か変・・・って言われても、ただ否定なだけ。勿論、これが一般の人ならその感想で十分なんだけれど、一緒に仕事をする前提な人は、

それが何か?何処が変って違和感なのか?そして自分ならどうするのか?そう言う意見が聞きたい訳で・・・勿論それをそのまま使うかどうかは別なんだけれど・・・って、このやり取りはいつも大変なのね。でもそれがいつか来るステージには、

必要な事で、河原の練習の時に、大舞台を意識して緊張感を持って積み重ねないと、いきなり大舞台で結果は出ないのね。その金額、その期限、その内容・・・それをデイ・サービスじゃんって気分でやっていたら、そう言う機会は常に

いつやって来るか?判らないもので、突然やって来る。その時に備える為にも、常にその日が来る前提の練習。全ての一流の人達は準備を怠らないって言うしね。って話を戻して・・・是正はこうなったのね。

まず、丸い下地にすると、バックを黄色くしたくなるので、まずは四角くして中身に月を入れる事にして、団子の丸を小さくしたのね。ウサギを小さくしたんで、団子が大きく見えちゃうから。そして大きく変わったのは、写真立てのような

方法にしたのね。それで前からビスを打たなくて済む・・・ってこうなる前に、1つ共通の意見・・・それがキャラが立ってないんだろっ・・・可愛く無いんだよね・・・そこ一番きつい所で、そんな事をスイスイ直せたら、漫画家さんだよ。

ただね、でもやらないと進まないし・・・でも可愛く無いってのは、ヒントではある。ここで昨日の続きなら、可愛いって何よ?可愛いって何センチ?可愛いって何色?可愛いって・・・って掘り下げる。それに当てはまっていない所が是正の

場所になる。例えば、良く未熟児って言うと、大変だったね・・・とか、心配する顔が浮かんだりする。それよりも大きいと、可愛いね・・・って。つまり基準に達すると一律可愛いって言うのね。所が俺のように4500グラムって言うと、

大爆笑になったり、ビックリされたりする。同じ子供でもこんなに差があるのね。そう考えると、昨日のウサギはちょっと大人なのね・・・立ってるし、体と頭のバランスも同じ位だし・・・そこで頭を大きくして身長を低めに。

まぁ何とか見られるようにはなったし・・・下絵が描けた頃にリピーターさん教室。今日は終わらせる・・・みたいに言うし、大丈夫かな・・・と思って、1時間位した頃に、このままじゃ終わらない・・・ってへこたれた感じがあったので、

覗くと、細かい部分に四苦八苦していて、追い込まれている気分の時に、難易度が高い場所や苦手な場所を順番に終わらせようとすると、自分の気持ちの中で追い詰められる気分になったら、もっと終わっているはずだったのに・・・になる。

つまり自分で自分の首を絞めるようになり、気・・・気持ちが折れる。折れたら早い時間に次回かぁ・・・になるから、もっと進まなくなる。仮に終わらないにしても、いかに次回に負担を少なく出来るか?であって、その気持ちが早めに折れる癖を付けると、常に自分の思うようにならなかった時に、挫ける、折れる事になるのね。

ここを何とか凌いで・・・って事になると、いかに折れずにしなるか?になるのね。折れたら元には戻れないからね。その1つとして、ここは難しい、ここは簡単、ここは・・・って松竹梅みたいに、難易度を分けるのね。そうすれば、難しい

所だらけ、簡単ばかり・・・って事を防げるのね。ただこうなりやすい人は、きりが良いから・・・とか、順番にとか、きちんとチャンとみたいな事になる人なのね。何しろ今日の調子が悪いから、簡単な場所とか、来たばかりの元気だから

チャレンジ・・・とか、その日の気分を自分の様子を見て・・・なんて、順番重視では有り得ないのね。でもそれで結果が出るか?となると、心が折れてしまっていたら、そのまま突き進むじゃ無くて、是正なのね。冒頭の下地の話もそう。

それを今日、調子が悪いなぁ・・・とか思うように行かないとか、何かなぁ・・・とか口に出している自分がいるのなら、その警告サインを見逃さずに、って気分・・・気・・・なら、どうして?何故?なのね。考えられる事は、心技体で

言えば、体調が悪い・・・そうじゃ無いのなら、技として、難易度が高い所だから。更に心なら、終わらないって焦り。体調じゃ無いって事なら、残り2つになる訳で・・・。ほら具体化して来る。やみくもにやってもヘトヘトになるだけ。

こんなのが心技体の仕組み。まぁ上手く出来ているのね。とは言うものの、ここまで追い込めば次回は終わるし、恐らく最初に細かい部分に手間取って、気持ちが折れちゃったのかも・・・。ただ後半立て直したけどね。

そんな後はさっきの下地を彫って、ついでにフェルメールさんの額の四隅も彫って・・・ペーパー掛けやら何やらで、良い時間になり今日は終了


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