katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユ-ミンママのポストの扉の下絵

2014-03-20 23:21:47 | モザイク作家
今日も昨日の続き・・・・昨日は電池切れで画像が無かったので・・・・こんな感じ。
さてそんな中、ようやくシェテラの床の納品の電話が掛かって来た・・・・。

先方の設計屋から来週の月、火、水のあたり・・・と言われてたが、水曜はノアさんのお教室なので、日高氏に連絡して月曜の夕方に決まったのだけれど・・・・。

どうやら引渡しに設計屋は不在で、しかも立会いは大工さんらしい・・・・。
説明はいかがなさいますか・・・?と聞いたら、大工さんに・・・との事。

もはや、こちらの意図はお解りにはならないようなので、納品して終了となる・・・。
一応、日高氏には万が一取り付けを頼まれても、日高氏に請けて貰う事にして、

直接のやり取りはしない事にした。出来れば関わりたくない・・・それが本音になる。
がしかし、行かないとは言っていない・・・単なる下請けです・・・。って立ち位置。

それはそうと、下絵はどうなんだろうか・・・?ん・・・・良いとも悪いとも言えない。
そんな感じになる・・・。

そんな中、正式にフレスポ稲毛さんから連絡が入り、決定となったが、今回は体験の方から、材料費を300円~500円程度頂く事も考えているらしく、そうなった場合に、

定員は30~40人を考えているらしいのだけれど、これも1つの提案でもっと幅広く受け入れる事は出来ないか?・・・そんな事も考えている・・・・・。

昔で言う所の当代島公民館での文化祭のようなイベントや、鴨川グランド、御宿など、
流しの教室と呼んだ当日でもオッケ-なんてスタイルも考慮に入れて・・・。

ただこれの恐ろしいのは、何枚下地がいるのか?一体何人で望むのか?・・・・
そう言う事をしっかりしないと、いささかおっかないのね・・・。

いずれにせよ、幅が広げられるお教室になるかも知れない・・・。


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ユ-ミンママの扉

2014-03-20 05:09:06 | モザイク作家
まずは先日注文した俺の使っている喰い切りが来たので、振込みから。
その後はずっと下絵の続き・・・・そんな中、びれっじさんから電話が入る。

5月11日に去年やったフレスポ稲毛さんでまた自慢大会をやるらしいのだけれど、その時にまたお教室を・・・と担当者さんから連絡頂いたので、ご連絡だけ・・・と言う話。

正直、こう言う話は有難い。何しろすべてが望まれているのが金魚。目的がはっきりしているから、すべてがその金魚のモザイクに魅力があるか?・・・と言うシンプルな話。

だから余計な事を考えずに済む。所が何もお題の無いお教室の依頼の場合、すべてが提案になる・・・。例えば卒業記念で・・・とかになれば、そこにゆかりのある・・・とか、

夏の子供教室となれば、自由研究に使えるように・・・とか、月並みだけれど、そんな事から何か良いお題が無いかな・・・・?となる。

例えば金魚って決められている場合、金魚の中から見つけ出す事になる。この場合は、くくりとして魚の中の金魚って感じでしょ?

つまり魚の中で、洋風の熱帯魚じゃなくて、金魚であって、鯉でも無い。って限定された訳で・・・。

どっか行きたい・・・って言われたんじゃなくて、遊園地って限定された感じとでも言うのかな?何か食べたい・・・じゃなくて、カレ-って言われた感じ・・・・。

でも決められてはいるが、じゃ花やしきでもTDLでも良い訳で。ビ-フでもチキンでも良い訳で・・・限定はあって、選択もある。いずれにせよ、金魚好きがやって来る。

逆に夏の子供教室って感じの場合は、提案だから、何が好きなのか?・・・になる。
しかもいずれにせよ、モザイク好き集まれ・・・って程、知名度は無い事を考えると、

金魚・・・のような、絶対的な言葉が必要になる。それが貯金箱だったり、ペン立てだったり、聞いてすぐ判る言葉に頼ったりする訳で・・・。

それで決まったとする。じゃ貯金箱は?・・・・作った。ペン立ては・・・買った。
こう言う違いになる。作れば手間が掛かる・・・買えばお金で解決となる。

こう書くと、非常に簡単だけれど、作る・・・は、出来るのならね・・・。
つまり完成するのなら・・・であって、しかも1個じゃないから、簡単に作れないと、

とんでもなく時間が掛かる事になる。ただもし出来たのなら、モザイクと合体する場合、木と木の接合となるから、幾分有利になるのだけれど、買った場合、時間は短縮出来ても

今度は接合に何らかの手間が増えたりする・・・・。良い事と悪い事は背中合わせ。
しかも、買う場合は、決まった瞬間に多めに買わないと、欠品なんて事になると、

代替を見つける手間が増える・・・しかもその値段で見つかる事は無いので、大抵は更なる持ち出しとなる・・・。中々大変なのね・・・・。

いずれにせよ、自己解決って話でしょ?だからすべて俺の問題で済む。
これが作品となると、取り付けなんてものが発生したり、今回の場合のように、

扉となると、建具屋さんや大工さんみたいな人が必要となる・・・・それを何を作るか?どうなるか?判らないのに、知り合いに1日いくら?・・・ってな具合で頼む事になる。

それを決めた残りでの制作なる。そうね・・・判り易く言えば、額の値段が決まってから作品を作るようなもん。それを取り付け以外の日も見る事が出来るから、

施工する人達も考える事も出来たりするのだけれど・・・・。いずれにせよ儲けなんてありゃしないけれど、俺がやっている事として、やってくれたりもする・・・。

取り付けが込みって言うのは、こうした中でやっている・・・。つまりマイナスいくら?から制作となる。自己解決出来ないと、ここから始まる事になる・・・。

今回の扉は、それを辞めようと思っている・・・・下絵が出来たら、ママに見せて、ママの方の業者に取り付けをして貰う事にして、シンプルに扉だけを作る。

つまり正味モザイクのみ。こうする事で余計な事を考えなくて済むし、それなら自己解決になる。後はプロが考えてくれるでしょ・・・と。

こんな事も踏まえて、やっているんだけれど・・・・一見問題は無くなったように思えるが、そうでは無くて、これがいつか芸術として扱われるには・・・・。

例えばポスト・・・ってお題とする。何処かで気に入ったものを見つけられれば、はい良かったね・・・。それをこだわれば注文をしてオ-ダ-メイドとなる。

当然金額もアップし、よりお気に入りのものとなる。ここまではほぼ普通。
それをこだわりも更に益すと、作家を選んだりすると、工芸品レベルにもなり、

場合に寄っては、付加価値も付き資産価値なんて事にもなって来る・・・・。
当然、次は美術品扱い・・・・全く持ってレベルの違うものとなる・・・・。

では、一体何が違うのだろうか?単純に判るのは、思い入れの無いモノは古くなったら捨てられる事。しかもそれが値段が高くてもそんな事はある。

更に言ったら、どんなものであっても、悩んだ上に捨てられるなんて事もある。
しかし最初から資産価値があるものなら、譲るとか売るとか、捨てられる事は無い。

しかし、俺の作品はまだ資産価値は無い・・・つまり最低でも思い入れなんてものを作らないと・・・・となるのだけれど・・・・。

例えば、元に戻ってびれっじさん。知っての通りの金魚屋さん。ここから発生した金魚繋がりのお教室・・・・だから完全に金魚にこだわれる。

ではママの扉は?・・・これが一番難しい事でね、最初の芍薬の作品はママからの依頼で大きさが俺一人で作る作品の中で一番大きかった事もあって、テ-マを家族まで、

広げて行った・・・・。次は掲示板。芍薬の作品は絵画と同じで見るだけ。役目は無い。
けれど掲示板・・・役目がある。しかも掲示するスペ-スを取る事で、作る部分も

限定される・・・幅って意味でね。更に言うなら、ママよりだったのでパパよりに・・・
って事だったので、やはり家族ってテ-マではあったが、前フリとして作った・・・。

それはこの扉と、もう1つで3つ頼まれていたから。最後の1つは蝶尾の立体を作ろうと思っていたので、初めに戻る・・・つまり観るだけで用途は無し。

掲示板に扉は用途があって工芸のようなもの。しかもまだまだある。パパより・・・。
ママに頼まれてパパよりに・・・。更に言えば、パパの情報なんてほぼ何も知らない。

そして、どんどんと小さくなるスペ-ス・・・・その中で金魚ってお題の2つ目・・・。
大変なのは、最後の立体蝶尾は小さくても芸術・・・・用途は見るだけ。

例え小さくても、大きい芍薬作品であっても、立体で挑む事が出来る・・・。
しかし、大きかったにしても幅が狭く限定された掲示板は、何処まで行っても工芸。

ただそうは言っても、そこそこな見栄えとなった。しかしこの2作目の扉・・・・。
一番不利な大きくも無く、立体でも無い・・・・。

その中で、どうやって存在感を出すか?・・・・パパよりに・・・。それなのに、金魚の縁取りみたいに黒のラインを作って、色を使いたいが為に、何と無く花を入れた絵・・・

何かが違う・・・と思いつつ、下絵をやるも、何かが違う・・・・。
今、こうしてブログを入れつつ、振り返っていて気が付くのは、今のままでは

パパよりにはならない・・・。例えば、最後の立体1匹にすればパパのみになる。
そこはパパよりでは無くパパのみ。でもト-タルと考えるなら、全部で3つの中での、

パパより・・・って考えると、その考え方も悪く無い。けれど、また花なのかな?とも思ったりもする・・・・金魚は最初にパパに貰ったお題だから良いとしても・・・・。

小さいスペ-スだから小さい花で・・・となっているが、真ん中に水戸黄門の印籠みたいに1つだけ芍薬ってやれば、作れない事は無いだろうけれど・・・・。

いずれにせよ、着地としてパパよりにする・・・ただ何処かでここは病院のエントランスと言う気持ちを残しているのか?・・・いくらか気を使っている部分があるのか?

もっとエグく攻めて行くべきなのか?最後の立体は決まっているのだから、前フリにするのか?そこら辺を迷っている・・・・少なくとも金魚の縁取りは気に入っているのだから

一体、何で色を付けて行くか?にこだわっているのだけれど・・・・。とは言いつつも、
その花にしたって別に悪い訳じゃないんだけれど・・・・。

最近のブログは技術論なんて事もあって、時間も掛かるし長くなるが、それでも結果報告だから完結しやすいが、誰もいないアトリエでの制作日誌は、着地が無い・・・。

そもそも書き始めたのが、5時なのに・・・今はもう9時になるので、この辺で締めるが、
何しろ制作って言うのは、こう言うもんで労作展の日誌もこう言うもんなのね・・・。

ここまでやった・・・こうした・・・・よりも、気持ちの葛藤。どんな気持ちの中で、
過ごした1日だったか?であって、単なる記録帳じゃない。

こんな事も踏まえて書いてもいるのね・・・・また教える事もあるかも知れないし・・。
いずれにせよ、まだママに連絡して持って行くほどの事では無い・・・・。


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何だかあっと言う間に1日が終わり・・・

2014-03-19 00:01:42 | 休み?
朝は先日の富岡公民館での取材先に画像を送る。一見大した事は無い話のようだが、
何しろそう言う事が苦手で、大容量ファイルで圧縮して送らないとならず、

かぐやに聞き聞き、ひとまずやって、アトリエに着いて喰い切りの注文をする。
やっとお金も貰って、在庫として持つ事も出来るメドも立ったのでね。

更にNHK学園から夏の子供教室の依頼が入って日程調整。何しろ20人ともなれば、3人は確保したいし、そうなるとまずキウイの確保になる。

平日となれば、当然と言えば当然の人選。更にそうなると、タピオカと・・・先日のメンバ-で言えば、お母さんだろう。お母さんの経験値は上げた方が良いのね・・・。

どう考えてもね・・・。場馴れすればするほど良いし、後はメンバ-としてキウイ、タピオカと一緒は当然負担も減るしね。

となると、キウイが仕事から帰って・・・って話になるから、午後に聞くとして、
それで何するか?・・・・になる。やしの木と亀の貯金箱、熱帯魚のペン立て・・・と、

この会場は続けて良い結果は出ていて、そんな中で何をすっか・・・?となると、
正直、モザイクが・・・と言うよりも、後に付く言葉が何か?って話になる・・・。

モザイクの鏡とか、箱とか、・・・そう言う話なんじゃないのかな?って・・・。
それで何する?って事になると、正直いつもいつも悩む訳で・・・。

更に言えば、毎度毎度変えて行くと値段は変わらずの提案なのだから、限界もある訳で・・でも他の使い回しとしても、その会場では初めてな訳で・・・。

そして、この堂々巡りにいつもいつもやられてしまうのね・・・。
何しろお客さんは初めてでも、箱側の人達には、また同じようなもの?なんて思われると

次が無いような気もするし、かと言って、箱側には良かったとしても、人が集まるとは限らないし・・・・。結局、結果として集まって・・・体験者の良い声だったり、

そんな事が次に繋がる事になるのだけれど・・・・。それには今回は何?・・・ってね。
中々、スバッと出る事が無いのだけれど・・・・。

そんな中、昼になって、間の良い事にキウイから連絡が入り、仕事帰りにアトリエに寄ってくれる事になる。そんな訳で打ち合わせに・・・。

そこでキウイが言うには、去年のびれっじさんでの金魚の時計はどうですか?となる。
確かにあれは悪く無かったとは思うが、そんなに結果は出なかった・・・けれど、

消して悪く無いし、ただ、また金魚・・・って話。ここでの人達ですら、またかよっ・・
って感じもあるし、けれど、逆に夏なんだから、また押しても良いアイテムでもある。

しかも金魚はkatsuって押すのも悪く無いでしょ・・・ってな話でもある。
流石にキウイで、そんな勝負掛けちゃうって事かい・・・あはははは。

でも、逆に言えば、サンプルを使い回せって事でもあるのだけれど、そこは作ろうよ・・と言うと、それじゃ意味が無い・・・そのサンプルが時間掛かるんじゃん・・・となる。

ただね、使い回しはブログを観ている人へのアピ-ルが薄くなるし、やっぱり考えるべきなんじゃない?・・・って言うと、流石に懐具合を知っているだけに、また今年も、

始まって早々からやらかすつもりかい?って感じなんだろうけれど・・・・。
さてさて、そんな中、入れ替わるようにタピオカがやって来た・・・。

ちょいと野暮用があったらしく、娘さんと一緒にね。おっ、これは好都合。そこで日程確認をして、2人目ゲット。後はお母さんのみ。

そんなこんなで、何と無く金魚の絵を描いて見たんだけれど・・・・特におぉぉぉってな事になるはずも無く、当たり前の絵を描いただけ・・・・さてさてどうなるやら。

しかも、ユ-ミンママの下絵も暗礁中・・・何だかなっ・・・そんな1日。


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のりちゃん母さんとタピオカとみどりの相席教室

2014-03-18 05:20:20 | モザイク教室
今日は3人の相席の教室。急きょ変更って感じになったお母さんにタピオカも相席しようかな・・・って言うような時に、同じような時間に同じ様な予約が入り、

まっ、このメンバ-なら大丈夫かっ・・・って具合で、3人となったのね。
まっ、何しろ手狭なアトリエなんで・・・そもそもここは大工さんの倉庫。

それをよぉぉぉくご存知な3人なんで、狭かろうが倉庫だろうが、特に問題ない人達なので・・・・いや、むしろ相手の作品を生で観る良い機会・・・そう考えたのね。

そんな中、お母さんから。そうね、今日の指導は赤いの切るんですか?細く切るんですか?後は?・・・・って質問から、そこから尻尾を作るに当たって・・・・に変える事。

見ての通り、ここまで上手く切れるようになったのなら?この先に何が必要か?となると、目的意識の向上しか無い。では目的意識の向上って何?・・・・

それが、赤いのを切る?細く切る?後は?・・・・って言うような表現は幼稚な感じには思えないかな?例えば、何を、何処を、どんな風に・・・・って言うように変化させると、

かなり具体化しないかな?赤いの?って何?それは尻尾の付け根の事かな?・・・・・
ほら、変わったでしょ?例えば、どんな風に?なんてのは、泳いでいるような・・・・と、

すると、生き物として真っ直ぐな線にはなっていないはずでしょ?観なくても判る。
そもそも左右対称のはずも無く、しかも写真を見て作っているのだから、その金魚は、

生きていたはず。そしたら泳いでいたはず。つまりクネクネやらスイスイやら、いずれにせよ、腰あたりを振っていたのね。揺れていた・・・・そう感じる事が出来たのなら、

ここは付け根なんだから、太いかな?とか、力強いかな?とか、感じる事が出来れば、
よりそう見せるには、どんな形が良いか?どんな色の方が効果的か?となる。

けれど、ここら辺はこんな色?ここら辺はこれかな?・・・・どう考えても単純過ぎる。
では例えを変えて見る。もしこれが今食べた料理を再現して見て?って言う質問だったら?

えっと・・・何か甘みを感じたんだけれど・・・?じゃ甘いから砂糖・・・何か単純な感じに思えないかな?それを、もし甘みを感じたんだけれど、この甘みは・・・?と、

掘り下げたり、その甘みは今まで味わった一体何に相当するか・・・?みたいな手掛かりを探す事が出来ると、あれに似ている・・・だから・・・・って作る事が出来るでしょ?

その感じ方が個性の違いになる。まずは甘いと感じる事。しかも人に振舞うのなら、
その甘みはこの位で感じて貰えるかな?いや、もっとかな?いや、私は甘党だから、

控えめの方がみんなに合うかな?・・・・いずれにせよ、そもそもが甘みを感じる事が出来なければ、お話にならないのだけれどね・・・・。でしょ?

だから、そこを作っているんだ・・・・って意識を持てば、クネクネって動く場所だから・・・って思えば、メスみたいに思えるし、グイグイとか、グングンとか、表現を

変えると、オスみたいに思えないかな?こうした表現に沿って、ならこんな大きさかな?
こんな色かな?って思えるように、感じられるように・・・それが目的意識と表現。

でも最初から、そんな事は難しい。だから、最初は観たまま。その通りに・・・って練習って感じで単純に・・・やるのだけれど、上手くなれば、そうした繊細さが要求される。

それが少しでも出来るようになれば、また1歩上手さが増す。ここまで終わったぁぁぁでは無く、ここまで美しく終わったぁぁぁって、言うように意識する。

少なくとも、今のお母さんはきちんと尻尾を意識するようになったのね。
そんな中、シェテラの床の話が出て・・・・じゃお母さん、大理石切って見ようかっ?

となる。えっ・・・いえ・・・あっ・・・ほらっ、ジタバタしない。初めてやるんだから失敗オッケ-。それじゃ、この道具を短く持って・・・。

何も知らないみんなでも、すぐ判るから感じて見て・・・。この道具を短く持って・・・
どんな道具でも良いから短く持った方が良いものを浮かべて見て・・・?

そしたら、何で?と理由を考えて見て?・・・・俺はバット。短く持つ理由は、コツコツって丁寧にバットに当てる・・・つまり送りバントのような事をするのかな・・・?

って思うのね。ほら要するに、今までやった事のある事に当てはめて考えれば、もしかしたらそう言う事なのかな?・・・・なんて仮想や仮定ってくらいにはならないかな?

じゃ次、どっちからでも良いから、端っこから少し斜めにして、軽く叩いて見て・・・・

まずどっちでも良いから?ってどっちなの?って思う人もいるだろうけれど、どっちでも良いから?って俺が言った理由・・・それは、左利きと右利きとか人はあるよね?

それとか、何か良く判らないけれど、こっちの方が落ち着き良い・・・なんて事もある。
だからどっちでも良いって言ったのね。何せ初めてなんだから・・・。

次の端っこから少し斜めにして・・・・ここは完全にテクニック論。ここは興味の無い人もいるからスル-して、軽く叩く・・・。ここは大事で、大さじ小さじって表現と一緒。

けれどね、レシピ通り作っても美味しくないって人の話と一緒でね、人の味覚は違う。
あくまであれは目安。まずは受け入れて足せば味は濃くなる。ただ薄味好きはそれでも

濃い・・・・この表現に当てはめると、お母さんは、最初にえっ・・って戸惑った。
じゃ何故?そこには戸惑いがあった・・・やってみたいが無駄にする・・・こんな心理。

お母さんはそう言う人だから・・。じゃそんな人に軽く叩いて・・・って言ったらどうなる?恐らく最初は緊張してビビッて、コツッ・・・なんてかなり消極的な薄味で叩く。

ただそれでは傷すら付かないから、もっと・・・・って1度は言う事になるだろうな?は予期出来る。しかしながら、次はさっきよりは強めに・・・って言うと、慣れた分だけ、

思ったよりも強く叩くだろう・・・ただ今はそれで丁度良いけれど、1週間やったら?
お母さん、叩き過ぎ・・・って注意を用意して置くのも良いかも知れないのね・・あはは

ただこんな大した事の無い1枚が、今日の膨らませる話になる・・・・

そんな中、タピオカ。


もうガラスタイルにも慣れて来ているし、新展開だね・・・今日は。って言うと、本人も気が付いてはいる・・・・ただそう言われても・・・って感じなんだろうね。

じゃもう一度初めから・・・・犯人は現場に戻るし、事件が暗礁に乗り上げたら・・・・
ねっ・・・あれあれ。タピオカが作りたいのは、白い食器のようなテ-ブル。

白いんだから、白はいっぱいぃぃぃ。で、どれ位いっぱい?って話になる。そもそも紺はかなり利いて来てはいるよね?・・・すると、実は緑が・・・・って言うのね。

ここ間違わないでね。人物はみどり。今の話は緑。つまり色の話ね・・・。
緑が思いの他、でしゃばっちゃった・・・・って感じに思えるらしいのね。

それなら、そう感じるのなら、でしゃばった緑の邪魔をする奴が必要だよね?じゃ何?
すると薄目の紺を選んだのね・・・・じゃ置いて見て・・・どう?

邪魔出来ているかな?・・・・うぅぅぅん・・・・その表現は出来ていないって事だよね?
ここが大事で、それは自分に合う服選びみたいなもん。思いつきとか思い込みって話。

良くある話で、自分が似合う服はこれ・・・と思っているみたいだけれど、他人が似合うって思って選んでくれる服が違う・・・・そんな事に似ているかもね・・・。

それは似合うってものと、好きなものでは話が違う・・・・あくまで似合うって話だから・・・・ただ、今回のタピオカはちょっとひねった話なのね・・・。

実は今回のタピオカは、いつもの自分とは違うものを作っている・・・いつもは濃い目の味付けになるのだけれど、ちょっと薄目にしたい・・・・ってのが理想なのね。

ほら出たぁぁ・・・ちょっと・・・・どの位なの?ちょっと・・・・って。
ここが大事で、タピオカの場合、ちょっと・・・・なんて言うと、とんでもなく控えめに

なってしまう事・・・例えばね、常に1位の子が3位になった・・・これはね、2つ下がったんじゃなくて、もうおしまい・・・・って話になる。

金が銅なんだから・・・みんなそう言うでしょ?金狙いの人達は・・・。
これがね、銅で万歳していたとするでしょ?この人は接戦になれば、メダルのチャンスが

あるかも・・・そんな感じで、3位から6位までコンマ何秒差・・・こんな感じ。
タピオカって人は、身の程とかって感じの意識が相当な人だから、控えめなんて意識を

すると、異常に控えめ・・・・みたいになっちゃうのね。そうね・・・私が出るの?って話になっちゃうのかな・・・さっきの話に当てはめると・・・・。

おいおい、金、銀、銅や入賞って話をしているのに・・・出るの?って話かい?
もはや、それ以上下がったら、出ないつもりって事?・・・・こらこら。って話。

じゃ話を戻して、つまり薄味に作りたいと意識しているから、意識過剰になって、大好きな濃い紺は使わない方が良い・・・・と思い込み、でも緑を消さないとならないから・・

じゃ薄目の紺・・・って決めたとしか思えないのね。こらこら、何がそれで起こるか?
全く逆の事が起こっちゃうでしょ・・・・。それじゃ。

要するに緑を消しに掛かっているんだから、その緑には絶対に負けてはならない。
それを勝たないで引き分けなんかに見える様にしてみっ・・・何が起こる?

じゃ戦で考える。逃げ道無しにしないと判らないから。もし手加減なんかして、良しこの位でトドメは刺したから良いだろう・・・・って思い込んでトドメを刺さなかった場合、

自分はこれでトドメは刺したと思っても、もしトドメは刺されていなかったら?逆にやられるよ・・・つまり、緑がまだ生き残っていたのなら?逆に緑にやられてしまう・・・・

そう、緑に喰われるんだから、緑をより深くする事になる。ではこう言う表現でどうだろうか?緑にトドメを刺したなら、緑紺・・・なんて色合いの表現になり、刺せないと紺緑

・・・判るかな?これがさじ加減。でももしこれがいつものように濃い紺をふんだんに使っていたのなら?濃い紺でも消せないだろうから、黒なんてのもあるんじゃないかな?

これがタピオカへの指導。タピオカは勝った負けたの表現が苦手でね、甲乙だの比べるって言うのが非常に苦手・・・だから曖昧になり勝ちになる。

そうかと思うと、今日の指導の中に女性の下着を思い浮かべて?って言うのがあったのだけれど、元に戻ってタピオカが作りたいのは、白い食器みたいな・・・だったよね。

じゃ白いって色は沢山使うってのは判った・・・じゃどう切るか?だよね。つまり形。
そこで女性の下着って比喩を使った・・・・ねぇ、あれって白いのあるよね?

ほぼ白1色でお洒落だの可愛いって言われるよね?じゃどうすれば良い?・・・・って質問に、もうその下着って比喩がダメなのね・・・・勝負の勝ち負け、比べる、下着・・・・

苦手がいっぱいある。ただね、凄い判り易いはず。何故なら俺だけが男なのだから・・・
この中では・・・。そこでみどりに同じ質問をした・・・・白い下着なのにお洒落だの、

可愛い理由は何?そんな中、見つかった特徴・・・つまり穴が開いている・・・レ-スだの、ヒラヒラのフリル・・・・そうそれ。それらが白1色でもそう見える理由だとしたら?

それをどうやれば良い?って考えられれば、とても簡単。レ-スは肌が見える・・・つまり透き通っている。透き通っている素材は何?ガラスタイル・・・・ほらね。

じゃどうやればレ-スに見えるかな?ガラスタイルで・・・・出来れば欲張って、美しく見えるレ-スに・・・って。理屈が判っても作るのは難しい。けれど、こんな簡単な、

理屈が判らないと、作るなんてもっと難しい・・・・。だからこそ簡単な理屈は簡単に思い浮かべられるようにする。そうじゃないと思いつきや感ばかりに頼る事になる。

ではもう1つのヒラヒラのフリル。ヒラヒラって何だ?余分な布の事だよね?じゃヒラヒラってのは余分な布として、もし四角だったら?お洒落?可愛い?・・・・でしょ?

つまり角張ってはいないはず。柔らかいラインで、しかも長さや幅さえもほぼ決まっている・・・・この位ってね・・・。だって下着の敷地分の何割とか何個とか・・・でしょ?

つまりもしそれが本当だったら、タピオカのテ-ブルに合う大きさ、数、場所・・・・の
黄金比があるのね・・・。しかも、下着の何処に穴がある?何処にフリルがある?ここ。

そこがモラルと倫理。そこが品のあるなしとなる。これで多分判るはずなんだけれど・・
しかも、もっと大事なのは、白い食器のような・・・・テ-ブル。ってここ。

テ-ブルが作りたいんだけれど、テ-ブル探してみ・・・何処にもそんなの無いから。
勿論、それはタピオカも判っている・・・けれど、食器にはそう言うのがある。って、

言ってたのね・・・・そうね、俺は男だけれど、わずかな知識だけれど、いくらか判る。
では、その食器をベ-スに頂く?食器って何で出来てる?ほら陶器でしょ?

あらまっ、タイルも陶器・・・一緒だ。ラッキ-・・・かな?本当に。つまり陶器だから、陶器の良さもある・・・つながりとしてね。でもね、悪い事もある。

いつも言う、良い事と悪い事は背中合わせ。つまり悪さは、粘土をこねて焼く。
だから縮んでしまったりするから、絵を描くみたいに一切変わらないものとは違う。

だから繊細さには限界がある。では敵を知り己も知る・・・この場合の己・・・つまり、
タピオカ。タピオカは剣豪としてどの程度の達人なのかな?これだけ切れるのに・・・。

俺が思うに、これだけ切れる人が、何も食器程度のレ-スやフリルのように見えるラインが切れないとでも・・・・・・?でしょ、そんな程度の腕じゃない。

つまりもっともっと繊細なレ-スやフリルって何処にある?・・・・それが下着だった。
けれど、タピオカはそれならカ-テンとか、せめてキャミソ-ルとか・・・って言うのね

まず1つはキャミソ-ル・・・言われれば判るけれど、俺は男でその言葉が出なかった。
持ってないし・・・・。それとカ-テンじゃダメなのね・・・理由は簡単。さっきの話。

カ-テンはレ-スのカ-テンの事だろうけれど、あれは中を見せない明り取り。
下着は意味の判らない見せに行っている布・・・。

表現としては、カ-テンは、見えそうで見えないであって、下着は見せる時に見える。
そうなると、カ-テンで作ってしまっては、自然と穴は小さくなり、タピオカの腕なら

益々細かくなる・・・・もはやレ-スには見えなくなる。所が下着の場合、見せに行く・・だから、大胆に穴が開いている・・・そこからタピオカが作れば、

こんなに空いてたら恥ずかしいし・・・とか、穴を小さくして来るはず。大きいのを小さくするのと、小さいのを小さくするのは、腕があればあるほど、とんでもなく変わる事に

なる・・・・。まっ良く観れば、判るようにタピオカのパ-ツ・・・すべてが細かい。
それを前回、苦手だと言うクラッシュを素材として初めてのガラスタイルを使った。

上手く出来なくて当然、けれど透明で白・・・似合わない所か最高に似合う・・・それで頑張って切った・・・そのパ-ツの大きさは?ほら、この作品の中で相当な大きさでしょ?

そうね、手馴れていなかったし・・・とでも言うのかな?違うね・・・大きく切ってね。って言ったから・・・俺がね。じゃ切れないと思ったからかね?・・・違うね・・・。

前フリしただけ。どの位やれて、どの位好きなのか?そして今後使いたいか?使いたくないか?・・・すると、使いたい・・・となる。経験値があって、タピオカの腕、今までの話

・・・これらを踏まえたら誰が考えても細かくなるでしょ?ほら自然とさっきの下着の話に繋がって行く・・・・。すると、そんなの持ってないもん・・・って言うから、

俺だって持って無い・・・けれどね、タピオカは女の人だから、カタログだって何だって堂々と見られる。きちんと見るべき。すると、そこに数々の素敵なデザインがある。

しかも陶器じゃない。カチカチの素材では無く、ふんわり柔らかライン・・・だって、布だもの。そんな繊細なラインでも、タピオカなら切れるでしょ?

繊細に切れる人がカチカチコッチンみたいなラインなんて真似しない。繊細、繊細。
これで外回りの指導は終了ぉぉぉ。

そしてみどり。


初めて見れば2人は唖然とするだろう・・・ただね、大きさはオ-ドリ-と同じ。
2人は見慣れた大きさなはず。でも迫力が違う・・・何故なら可愛く無いから。

リアルだから。ただ内容は良く見りゃ一緒。方や鷹だの鷲みたいな猛禽類。
追い掛け回してハトを捕る。それがみどりの作品なら、ぼやっと昼間は寝ていて、

夜になってほぼいくらも飛ばずにネズミを一撃に捕る、同じ猛禽類のふくろうの違い。
どちらも猛禽類。方やおどろおどろしくリアルに見える迫力。

方や可愛いキャラなのに、いざやって見ると、全然可愛くない難易度のパ-ツだらけ。
ほらね・・・終わって見れば、どちらも弟子になる・・・そんな腕の作品となる。

つまり作品の好みなだけ。まっそう言う点では、今日のみどりは怪我が少ない同じ事の繰り返しだから、特に拾う事は無し。どちらかと言うと、月に2回を目標に来ているから、

訳あってキャンセルした分、来た・・・って感じで、リハビリっぽい。
そんな中、キウイが仕事帰りに職場の仲間を連れてアトリエに・・・・。

そこには先日置いて帰ったキウイの作品もあって・・・・その人はそれも見る事になる。
それらを見て主婦の趣味に見えたかな?・・・・それとも・・・・楽しみである。

そんな中、角嶋の親父さんが来て・・・・何だか最近、みんな大きい作品だな・・・・・って。そうね、大きさって言うのならね・・・・親父にはどう写ったんだろう・・・・?

大きさなのかな?・・・・もっと違う事なのかな?・・・・・ただのデブと相撲取りは違うのね・・・しかも横綱と序2段では、全くね・・・・。

そうね、俺の評価はみんなのものでも、俺の教えている人は、例え本人であっても俺が一番判っている人にならないとね・・・・そうで無いと俺はいらなくなる・・・。

勿論、逆に言えば成長するって事は、俺は段々とうっとしい人になると言う事・・・。
そんなの判っている・・・ってね。そう言う点では、かぐやはそうなっているね・・・。

あはははは。さてさて、それでは最後に、朝、お母さんに大理石を切らせたので、タピオカにもみどりにも、切らせないとね・・・・。先輩なんだから。

では・・・と2人にやって貰ったのだけれど、さっきのお母さんとは違って、今はキウイがいるのね・・・そしたら、じっくり見せて貰おうかな・・・って。

そんな軽いプレッシャ-の掛かる中、1枚ずつ切ったのね・・・・これでキウイやオ-ドリ-の他に3人経験した・・・・それで見てみ・・・その仕込み・・・・。

キウイはどう?・・・と聞くと、その果てしなさが良く判ったみたい・・・・。
良かったね・・・しっかり伝わったのね。でも、その仕込み・・・まだ序の口。あははは

お後がよろしいようで・・・・・。




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リピ-タ-さん教室

2014-03-17 05:32:37 | モザイク教室
今日は朝からリピ-タ-さん教室。前回仕事の看板の下絵を描いて、いよいよとなるはずずだったが、訳あって中止となった・・・・。

個人的な理由なので詳しくは書けないが、やろうとしていた事が出来なくなった・・・・
となれば、ガッカリしているだろうし、だからと言って、数年続いたような人が、

じゃコ-スタ-でも・・・って、その場しのぎの事をやっても仕方無いので、今後の為にも今日は気持ちの立て直しが必要と思われたので、ひたすら話のみ。

まず仕事に生かそうと思って通った数年・・・・ここは目標が仕事に・・・と、しっかりしていた。けれど、訳あって転職となると、もはや続ける意味が見当たらないはず。

ただ本人は続ける・・・と言う。じゃ何の為に?・・・と質問をした。
本来、単なる先生なら、生徒さんが続ける・・・と言うだから、無条件に判りました。

有難うございます・・・とほっとするのも良いだろうが、何年も続いた気持ちが、今折れている・・・・はず。ただ強がりにも思えたりもする。だからこそ確認が必要である。

しかも、そんな簡単な質問なら、答えられて当然。すると困っていた・・・・。
恐らく辞めるつもりは無いと言ったのは勢いだけで、では次回作は?と質問すれば、

何も出て来ないはずである・・・・当然勢いだけじゃ無ければ別だけれど・・・。
すると、やはり困っていた。当然である。こちらは何年もこの方を見て来たのだから。

では立て直さないと・・・・。まず、心が折れている事。そして勢いだけである事。ふ
自分の気持ちに正直にならないと是正が出来ない。だからこそ、まず心が折れた・・・・

何故?からスタ-ト。仕事に生かしたかったから。では、そうじゃ無くなった今、どうしますか?になる。ここは、次回から趣味となる・・・・だから、人に聞かれても趣味と、

答える事。ここが大事で、目的意識を持たないと、人にたずねられると、人はもろい。
例えば、仕事に生かす為に何年も続いた・・・・と言葉で聞いただけでも、男の人が

やっている事としても、そうなんだ・・・・って、言われそうで、特に話を広げられないで済む。所が、もし趣味で・・・となった場合、男の人が趣味で・・かなり変わっている

・・・そう言われる可能性は高い。しかも続けている・・・となると、相当って感じ。
更に言えば、仕事に・・・って知っている人なら、まだ続けているの?仕事でも無いのに

・・・と言われる事もあるだろう・・・それらを単なる勢いだけで、はね返す・・・・
そりゃどうかな?まっ、余程の精神力でも無ければ無理だろう・・・・。

つまり、だからこそまず趣味である。と、きちんと答えられる切り替えが必要になる。
もう遊びなんだ・・・とね。じゃ遊びで何を作り続ける?・・・・

この方はかなりブログを読んで下さっている。ヒントはそこにいっぱいあったはず。
しかも目の前にヒントがあるのに・・・と言うと、どうやら判ったみたいなのね・・。

そこには、キウイやオ-ドリ-の作品があった・・・・。その人達は趣味ですよ。
趣味だけでそこまで来た・・・・どう思いますか?すると、凄い・・・って。

はい、おしまい。じゃ、自分は人にどう思われていると思いますか?要するに続けるって言うのは、凄いだの上手いだの、そう言うものに憧れを持ったりする事も大事になる。

では憧れて、何をした?ここが分かれ道。憧れだけで何もしなければ、何も変わらない。
ただ思い描いただけ。もっと言えば、きちんと思いも描けていなければ、何をどうする?_

なんて出来るはずも無い。つまり整理をして目標を定める。だからこそ仕事から趣味となった・・・・まるで格下げのような表現となる。でもこうして目の前の作品を見て、

凄いと言わせている・・・・趣味で始めた人達の作品を見て・・・しかも完成もしていない作品を見て・・・・判ったかな?つまり最高級の趣味にすれば良い。

誰にも否定される事の無い絶対的に凄いと言わせられる、そんな作品を作れるように。
それには取り組む姿勢を立て直さないとならない。

最高級の趣味まで登りつめると、キウイのように趣味なのに最高級だから、俺の仕事に参加して貰った・・・しかも、わずかながらお支払いもした・・・となると、仕事となった

では質問。キウイの貰ったお金はアルバイト?パ-ト?お駄賃?何?・・・・そんな表現は失礼である。だから賃金がわずかなだけで、仕事と表現をした。

更に言えば、その仕込みの床も観て貰った。どう?ってね。凄いと言っていた・・・。
いえいえ、その程度の値段ですよ・・・ご存知のような・・・。

それを凄いとおっしゃるのなら、それ以下の床は、一生作らない、いや作れない。
何故なら、それは1作目だから。キウイも初めてなのだから・・・。

それを凄いとおっしゃるのなら、凄い床の値段はいくら?その程度の値段が凄いはずが無い。つまりまだまだ発展途上なのです・・・・俺も俺と一緒にいる人達もね・・・。

そしてもし、本当の値段になった時、その本当の値段に合う支払いをキウイにも、する事でしょう・・・それが最高の趣味の人の行き付く場所・・・・。

それを仕事にする・・・と言う人が弟子となります。ただ名乗るとプレッシャ-も大きい。それだけの事に向き合わないとならなくなるから。

けれど、全ての人が参加出来るものではありません。キウイは例外で、弟子が参加出来ない状況であったから、今回はキウイで・・・では無く、上手いからキウイなのです。

つまりそれだけ上手いと、弟子では無くとも必要とされる腕を持っていると言う事。
しかしながら、ご存知のような値段・・・参加出来るメンバ-は限られる。

もし、いつか自分も・・・と思うのなら、大作でも作って、俺の腕はこれ・・・って、
名刺となる作品を作る・・・・最高級の趣味として・・・・そんな気持ちになれば、

続ける事も可能になるだろう・・・。そんな話。もしかすると、仕事に生かそうと思っていた時よりも、気持ち次第では、趣味となる次回からの方が仕事に近い事に繋がるかも、

・・・・知れない。いずれにせよ、坊さんが背中を叩くと言うのなら・・・・俺も体に触れる事無く、ポンと心を叩けたはず。信頼だの信用なんてもんが成立しているのなら。

さて、人の痛みを背負ったのなら、その負担は当然休暇。それじゃ養魚場。
今日は堀口養魚場へ・・・と行くと、池の掃除をしている顔見知りの方がいて、

月並みだけれど、やっと暖かくなって・・・・外で飼っているので助かります・・・って
お話をお互いにして・・・・すると、日本観賞魚フェアに、また展示するんですか?と、

質問されるも、いえ声は掛かってませんが、前回も今年は無いのかぁ・・・と思っていたら、急によろしく・・・となった経緯もあるし・・・何とも言えませんね・・・と、

言うと、えっ・・じゃあポスタ-とか割引券とか・・・無いんですか?と言うので、勿論ありませんよ。と言うと、じゃ是非張って下さい・・・・って、頂いたので、

早速、アトリエに張ったのね。やっぱりこの時期にこれがあると、金魚好きを増やす為にも、良いアピ-ルにもなるし、割引券も頂いたので、顔見知りにあげられるし・・・。

そんな中、実家にも行くと、お袋が、もしかすると親父が手術をするかも・・・って、言うので、親父にまだまだ死ねないだろっ。・・・まさか俺の成功見ずになっ・・・。

そんな根性も意地も無いなんてなっ・・・遺影に報告しても意味無いだろっ・・・と、
言うと、せがれがその程度じゃ死んでも死に切れないだろっ・・・と言ったので、それで大丈夫。

俺は親父にそう教わった・・・・。こんなやり取りがウチの親子関係。
ただ迎えが来るまで生きれば良い。けれど、後向きになって迎えを呼ぶ必要は無い。

夢や希望、生甲斐、そんな眼に見えないものがとても大事で、更にそんなものも無く、孤独なんてもんになると、迎えを自分で呼ぶ事になる・・・・。

勿論、そこまで大袈裟じゃないとしても、ストレスなんてもんは、こうした事の蓄積。
しかも、人の上に立つって事は、人に信用、信頼される事で、喜びも悲しみも増えると言

う事でもある・・・・。きちんと向き合い、きちんと消化しないと、数が多くなる分、
当然大変になるだろう・・・がしかし、そう言う事になるのも、そう言う人だからで、

あって精進して生きるべきなのであろう・・・・きっと。


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富岡公民館での親子教室11組

2014-03-16 06:07:42 | モザイク教室
今日は10時から浦安の富岡公民館での親子教室。キウイ、タピオカ、のりちゃんお母さんの4人で・・・・12組の親子教室だったが、当日キャンセルが出て11組。

いつも通り余裕を持って準備をすると・・・・あっ、山周タイルを忘れた・・・・って、取りに帰る事になる・・・・ただ2分前に戻って来れて・・・何とか間に合う・・・。

しかも3人がすでにタイルを選ばせてくれていたので、随分とフォロ-してくれて・・・
ここまでは何とか、しのいでスタ-トしたと思ったのだが・・・・

時間通り戻る事ばかり気になってしまって・・・・どうやら数が足らない事が発覚。
またタピオカが機転を利かせて、ウチにあるからサ-クルの持って来ます・・・となり、

大きく問題にならずに時間通りに張り終わる事になる。


しかしながら、画像を見て判るようにキウイに撮って貰うも確認すら出来ないような忙しい目地となる。例えばいつもなら、20cm程度の大きさを作るって言うのが多いが、

その場合、まとまった大きさで目地はまとめて1回で終えられる。
しかも、張り上がる時、最後の方は張ったばかりであっても、最初の方に張ったのは、

ボンドが固まって来ているので、いきなり目地でも何とかなる。しかし、今日は1組の親子で、てんとうむし、フックの付いたプレ-ト、そして黒板の3つある。

しかも、てんとう虫のプレ-トは、いつもより小さいから、張り終わるのも早いが、パ-ツが小さい分、縁取りの青い部分にボンドが付いてしまう・・・。

それを落とす時間が掛かる。更に問題なのは、1列だけ張った部分の目地を塗ったり、拭いたり、更に黒板を拭く・・・・手間が何倍も膨れ上がる・・・。

結果として張った人達は2時間弱だったけれど、目地が2時間以上掛かる事になった・・・
要するにいつもなら、順番が少しずつ終る人がいて、それを少しずつ様子を見て、

みんなが張っている最中に、少しずつ目地をやるのだけれど、同じように今日もやったのだけれど、何しろ1列の目地の大変さは判っていたけれど、半端無く時間が掛かった。

しかも、みんなが時間内に終わりが一緒・・・・みたいになったので、かなりバタバタした感じになった・・・・。内容としては特に問題無いとは思うが、4人もいた割には、

余裕が無いのは伝わっただろうか・・・・?そんな最中、地元コミュニティ紙の取材もあって・・・・更に輪を掛ける・・・有難い話なんだけれど・・・。

とてもゆっくり話す余裕が無い・・・・。まぁ、何はともあれ気忙しいながらも、終わった・・・・。大きく外す事無く終わったのも3人のお陰である。

これも終わってしまえば、反省と是正って話で、事前の下地準備は万全だったと思ったものの、1列だったとしても、5粒10粒程度の目安の線とか入れるべきだったかな・・・とか

ここから張るって言う注意を入れるべきだったかな・・・とか、もっと言えば、サンプル作りから時間が経ってしまっているのだから、前の日の準備を思い込みだけで、用意を

しなきゃ良かったな・・・必ずかぐやにサンプル確認をして貰おう・・・って事など、
当たり前の事から、逆に良い事は、黒板の塗料を削って置いてボンドの乾きが良かった。

これは正解だったし、何よりもタピオカを保険で4人目として頼んだのも大正解。
当初は12組だし、キウイとお母さんと3人で、何とかなるかっ・・・なんて考えたが、

何と無く保険・・・って追加メンバ-に入れといて良かった・・・。
と言う訳で、完成した作品は随時完成後に帰ってしまって、撮る余裕が無かった。
 
何しろ一組が3点だから、1組返すにも、最後の作品は、乾いていないし、次の人に行けば、終わりが見えないし。 

そんな状況なので、遊びのような話をする事も無かったので、感想なんかは聞けなかったけれど、完成度は全く問題無く終わったので、それだけは救いであった。

そんなこんなで教室を終えて、夕方キウイの旦那さんがライブをすると言う事で、お誘いがあって観に行く事になった。これで2回目。

それがキウイの旦那さんって、若い頃プロにお誘いがあったくらい、上手いのね。
専門はベ-スなんだけれど、ギタ-も弾くのね。

俺も遊びで若い頃、ちょこっと手を出した事はあるけれど、それよりも何よりもそう言う事よりも、ちょっと感想や視点が違う所にあって・・・・。

例えば、キウイ親子の車に同乗させて貰って現地に行く・・・・旦那さんは現地に入っているから、キウイの運転で娘が2人に俺・・・・。

あぁ、こんなのが家族って絵なんだろうなぁ・・・・から始まる。何しろ50なのに、こう言う事が非日常なのね。そんな中、キウイに嬉しそうだね・・・って言われたけれど・・

それが良い。昔なら、この幸せの空間が苦手で、気持ちが卑屈になったり、仮に今、楽しかったにしても、また1人なんだよなぁ・・・と思うと、それが嫌だったりもした。

それが楽しそうだね・・・と言われたんだから、楽しんでいるように見える所まで来てるんだ・・・俺。って思うと、それはそれで何より・・・と思う自分と、逆にさっきの教室

、完璧さ加減って言うのなら、無事に終わったのも3人のお陰じゃねぇの?何ほっとしてやがんのっ・・・って思う自分もいる。何だか複雑である・・・。

そんな中、昔ストリ-トをやった場所を通る事になる・・・・銀座。随分とあの頃と変わっていた・・・昔、こんな所でゴザ引いてモザイクのパフォ-マンスしてたんだ・・・・

と思うと、若いわっ・・・とも思うし、懐かしい気持ちにもなった・・・。
さてそんな中、ライブ会場に入ると、何しろ良い空間である。

そもそもが若い頃は、月に数回ライブやコンサ-トに出かけていたくらいだから、根っから好きなのね・・・・。だから、すぐに気持ち的に馴染んじゃうのね・・・場所には。

そこで感じるのは、この会場のお客さんは、ご家族だったり、友達だったり、会社関係の人だったり、観る側の人達の準備としては、暖かい・・・何しろ待っているって感じで。

何だろうね・・・羨ましくなるのね・・・俺もいつかこう言う雰囲気の会場にしたいね・・・って感じでね。そうね、サ-クルとか、KAMEYAさんなんかが、似ているかな?

俺には・・・。みんながどんな曲をやるのか?どの程度の腕前なのか?色々と知っている・・・馴染みである。そう言う雰囲気って言うのは・・・やりやすい。

ただそれに甘えると、逆に飽きられる・・・・何しろ新しいものを求められるから。
同じ曲を毎度毎度って訳には行かない・・・・だから、俺も変えている訳で・・・。

でも本来は体験なら、毎回初めてなのだから、使い回ししても良いようなもんだけれど、
大事なのはそうした人に甘んじるのでは無く、リピ-タ-の眼や感想が大事で、

その洗練された眼で評価されるようになれば、本当に納得行くものに近づくはず。
しかもその洗練した眼は、以前の俺の下地でやった人達の眼・・・だからこそ信用出来る

おっと話がそれた・・・先日の都甲さんの時もそうだったが、音楽って言うのは数分で拍手を頂く事が出来て、数秒で静かにさせる事が出来たりもする・・・・。

その静けさは緊張さえも生み、いかにMCが次の曲に繋ぐか?と言った、音楽以外の事が要求されたりもする。ここも一緒で、お教室ってのも技術を教えるのはアトリエのような、

個人レッスンのような場所で、大人数の場合の体験って言うのは、楽しむがすべて。
だから、いかに笑い声や話をしたりしているか?も大事だったりもする。

勿論、初めてだからその余裕も無ければ、そこに緊張感を作らないように、音楽だったり笑い話だったり、くだらない事だけれど、少しでも緩和するように・・・と環境を作る。

こんな事が大事だったりする。そんな目線で観ていたりもするから、純粋に音楽を楽しんでいるように思えないだろうけれど、それでもきちんと観ているのね・・・。

テクニックと言うのなら、年齢なんてのがある。まず横断歩道を赤信号で渡る・・・・
こんな例をあげれば簡単で、若い頃は体感リズムがしっかりしているから、

ビ-トをしっかり刻む事は体力を気にせず出来るだろう。更に瞬発力もある。
右見て、左見て・・・右見ながらの・・・ゴ-・・・って感じになる。むしろ早目。

それが幼い子供の視線は低いから、行けると思う経験値の無さが事故を生む。遅め。
逆に年配だと、経験値の思い込みで大丈夫と判断しても、脳からの指令が遅れがちになり

更に瞬発力も低下して、自分が思っている以上にずれたりする。キウイの旦那さんはプロ並みに上手い上に、このメンバ-で一番若い。本来、ドラムがリズムを刻んで引っ張る。

けれど、旦那さんがベ-スで合わせている・・・って感じで、ギタ-に合わせている・・・、ドラムに、って感じで、とんでもなく難しい事を気配りしながらやっている。

しかも楽曲的に古い曲が多いと、地味なベ-スラインが多く、活躍場所が少ない。
今回はそんな中、曲には関係なく、ベ-スのソロがあったのはラッキ-だった。

このメンバーでは、有り得ない感じに思えるけれど、逆に言えばとても豪華である。

ただ、ここはそんなテクニックよりも楽しむ空間で、和気藹々ならそれで良いはず。
とちっても笑いが起きて、それはそれで和んだりもして・・・・。

ただ、仕事柄でもあるだろうが、人前で話す事が得意な人達なんだろうなぁ・・・・。
実にスマ-トにご挨拶をする・・・・ライブが終わった後に、ご挨拶しているメンバ-が

知らない人であっても、あの方の・・・って言うだけで、誰だか判るようで、そつが無いご挨拶を見て、あぁ俺もあの位出来るとなぁ・・・なんて思ったりもする・・・。

しかも会社関係のやり取りは、完全にテレビで見たやり取りのようで、大人とはあぁで無いとと、見せつけられた感じにもなった。

何だろうね、いつか本当の尊敬だの、信頼だの、そんなものを手に入れたいものである。
それはそうと、楽しんだ感想としては、ライブは臨場感が実に人となりを感じるね。

やはり生は何より。モザイクは中々簡単には、見せられないからね。
何とも羨ましい限りである。

何はともあれ、色々あって疲れたのね。



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リピ-タ-さん教室

2014-03-15 05:35:17 | モザイク教室
今日は午後からのお教室。それまではユ-ミンママの下絵の続き。本来大きい花が好きなママなんだけれど、スペ-ス的に大輪ってな花では無いものをなるべく沢山・・・・

そんな事をしようと思っている。画像についてはもうちょっと待って・・・って感じ。
そんな中、角嶋の親父さんが、今度は何作るんだ?・・・って話になって、

ポストのような穴を作るけれど、扉にして開け閉めが出来るようにしたいんだけれど、
シンプルにモザイクだけやって、取り付けは先方に頼もうと思っているんだよね・・・・

正直、モザイクを頼まれて取り付けに手間取っていては、本末転倒で・・・・、ママの所は出入りしている建築業者さんが、いらっしゃるのだから、そちらに任せた方が良いかな

・・・・・って。すると、取り付け側の立場の親父さんが、先に木を見せてやらないと、
モザイクを完成させてしまっては、やりづらいだろうから・・・とご忠告。

まっ、俺もそう思うけれど・・・・正直2通りの考え方がある。
1つは、俺の評価が高い場合・・・・。それは壊れたらどうしよう・・・・なんて、

思われる事もあるが、逆にこれ付けとけば良いのね・・・・って、感じの人には、単なる面倒な取り付けになる。何しろ俺のやる事は、通常の仕事とは全く違う事を頼む訳で、

大工さんなら出来ない事では無いだろうけれど、少なくとも手馴れた事では無い訳で。
そんな事も考慮に入れて考えないと・・・。

さてそんなこんなでお教室。まぁ、丁寧にやっているから、仕上がりもとても綺麗。
ただ書いたかも知れないが、何しろ薄味テイストなのね。

例えば、さくらやオ-ドリ-、俺もそうだが、ほって置くと派手になる。赤、青、黄色、ってな具合にね。だから、メインを決めたら、押えて・・・って指導になる。

逆にこの方の場合、恐らくこの先、色んなものが薄味で作られて行くと思うのね。
少なくとも、貝とか下絵に描いてあるから、それらは間違いなく・・・・。

その時に選ぶ色が、薄い青とか、何しろ海に見えるような色を使ってしまうと、色がかぶってしまう・・・・考え方としては、好きな色が薄味で、更に薄味の海では、

本体が判りずらくなる。1つの考え方として、好きな色を温存して海に使えば、海の部分の方が多いのだから、全体分の半分以上は好きな色になる。

けれど、本体にちょこちょこ使ってしまっては、結果的には好きな色はちょこっと。
でも、もしバックに濃い色を使えるのなら?・・・・・

そうなると、ちょこっと好きな色の本体がバックの濃い色で、余計薄味になり、より好きな薄味な本体に見える・・・・そんなテクニックもある。

そもそも海は青・・・こうした考えの人は多い。そうなると海を作ると決まった瞬間、
バックは決まっている・・・・ん・・・こんな例はどうかな?

例えば南国をお題したとするでしょ?南国ってトロピカルな感じじゃない?
じゃトロピカルって?赤、青、黄色・・・・ってな感じになる。

これを花に使うのか?バックに使うのか?でどうだろうか?花に使うなら、青空を作るって考え方にして、花には青を使わずに残して置く・・・なんてやり方もあるし、

逆に白い花を作って、バックを白以外でステンドのようにどんな色を使っても良し。
こうして、バックをトロピカルにする・・・・こんなやり方もあると思うのね。

こんな説明の元、バックに濃い青を考慮に入れます・・・ってな事になった。

そんな中、今日は女子会があって・・・・女子会ぃぃ・・・・ここを拾ったのね。
すると飲み会で良いんですけれど・・・・と言い直すんだけれど、実はこれも大事。

例えばニュアンス。女子会って女子のみ。でしょ?当たり前なんだけれど。
これが飲み会となると、男の人がいるかも知れないし・・・・幅を広げる言い方になる。

しかも、女子のみだから女子会なのであって、男子だけで男子会とは言わないでしょ?
つまり女子だけの特権の言い回しなのね。ほら、ボ-イッシュはあっても、

ガ-ルッシュなんて言葉が無いように・・・・ねっ。ほら特権なのね。
しかも、あくまでイメ-ジなんだけれど、女子会はのんべの集まりな感じには思えない。

何かお洒落居酒屋さんとか、創作料理の店って感じで、取り合えず生・・・じゃない。
もつ煮込みと焼き鳥じゃなくて、何とか風の何とか・・・みたいな料理が出て来る。

小林カツ代さんじゃなくて、もこみちくん・・・・あくまでイメ-ジ。
作る時って、こうやってイメ-ジを作って、そっちへそっちへって作るのね・・・。

繊細さってのは、こう言ったものが大事なのね・・・・あははははは。
あくまで女子会と飲み会のイメ-ジの違いって話なのね・・・・

でもね、これだけ繊細に切れるようになったら、大事になるのはその繊細なパ-ツをより
繊細に見せる為に、イメ-ジも繊細にする・・・それに合わせて行く・・・これが、

上手くなった人達の次なるハ-ドルなのね。いずれにせよ、そんな話が出来るくらい上手くなった・・・・って証拠なのね。とても綺麗な仕上がりです。

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キウイ教室

2014-03-14 04:15:36 | モザイク教室
今日はキウイ教室。作品の左端の湖あたりをやっているのだけれど、そのガラスタイルは
以前、建材展でキウイ自ら気に入って買った、ステンドガラスにほぼ近いような素材。

それをエクシィズさんで購入をしたのね。そんな事もあって、3年前の建材展に1人で行ったのね・・・3月11日に・・・。そう震災の日にね・・・。

俺が行けなかった事もあって1人で・・・。あの時、1人だったので長居しないで帰ったので、帰って来られたらしいが、一緒に行っていてお茶でもしていたら・・・?と思うと、

ぞっとする・・・そんな事を思い出してしまう・・・・そんなガラスタイルなのね。
それはそうと、俺も切った事の無い素材なので、切らせて貰うと、イタリアのメ-カ-の

ガラスタイル並みに切り味の良い素材で、実にタッチの良い素材なのね。しかも、ステンドガラス特有のマ-ブル感と良い、ガラスタイルに無い幅のある深みと透明度は、

何とも言えない素晴らしさがある。ただ難しいのは、1つとして同じものが無いので、きちんと選んで、失敗無く切らないと、ただ無駄になり、残念な結果となる・・・・

まっ、その点ではキウイに心配は無く、実に上手くなったなっ・・・が、正直な感想。
昨日の日高氏では無いが、以前のキウイしか知らずに、止まったままでいる人達に、

この作品を見せたり、切っている所を見たら、どんなに上手くなったか?一目瞭然であるが、それはおいおい露呈して行く・・・いつかね・・・・俺の名前と同時にね。



勿論、それは全ての人に言える事だけれど、例えば当代島の寄贈の作品だとする。
あの時、サ-クルの人達と共に作ったが、その中にキウイもタピオカもいた。

もはや2人はあの時とは別人で、格段に上手くなった。そこに弟子が3人いたが、かぐやは
受賞歴も増え、さくらもいる。1人辞めてしまったが、その時にいなかったオ-ドリ-は

ご存知のような大作を作る人であり、更に言えばみどりも弟子では無いが、4人目の座を狙っているくらいの腕にはなった・・・・

今日、キウイとそんな話をした。そもそもあの頃は、何と無くやって見たい・・・って、
いらした人達が沢山いて、地元の人達が一時集まって、そんな事が出来たって感じ。

今のアトリエは、昨日の都甲さんが判り易いけど、この為にこうしたい・・・・とか、
ユ-ミンや監督のような労作展の為とか、目標や具体性があるから、短期間でも、

結果を出したりもする。かと思えば、気が付くと、もうリピ-タ-なんて呼んでいる人達が、月に1回とは言え、3年以上続いていて、もはや常連でも良い位になっている。

当然、常連なんて呼んでいる人達は、5年だ7年だとつわもの揃いとなった・・・。
こんな人達が、もしあの時のようなみんなで作る作品なんて機会を得たら?・・・・

もはや一体、何が作れるのだろう?って一番楽しみなのは、他の誰でも無く俺自身。
そのほとんどの人達を日高氏は知らない・・・・そう何を作っているか?どんな腕か?

そんな人達が一同に集まったら?そりゃたまげるだろうなっ・・・・。
本来、他の先生の所で習っていたら、グル-プ展として、みんなの作品を展示なんて事も

あるだろうが、そうね・・・今、みんながやっている作品が完成した頃には、やって見たい・・・・そんな事も考えたりもする・・・。

例えばね、のりちゃんお母さんの場合、代表作って何?となると、あのあやめだよね?
今の土佐金じゃない。つまりもうすでに持っている。

じゃタピオカは?となると、今の作品が一番の大作である。当然、キウイもみどりも、ノアさんも、人魚、・・・・と、今の作品が一番って人達揃い。

そう考えると、それらが揃ったら・・・と考えるのが、一番良かろうとも思ったりする。
いずれにせよ、何しろ俺の所は、他とは明らかに違うから、そこが個性とも言えるし、

何もかもが未知数だらけ・・・・ただ大きく化ける可能性を持っている個性派揃い。
ただ育てるとは難しいとつくづく思う。

もの凄い短期間に恐ろしい時間を費やして辞めてしまう人もいるし、細々とずっと続いている人もいたりする。しかも本当に凄いものは、そう簡単に手に入れられる事は無く、

大事な事は、短距離とマラソンを比べるような話で、例えば短期間を集中してしっかり時間を掛けた場合は、100m走を走っているようなもの。

しかもその中で、結果の素晴らしさを手に入れようとする・・・そんな感じ。
それを体験教室みたいなのは、アトリエで下地とかをこだわった場合、1日で・・・・

色んな事はほとんど一緒なんだけれど、25mくらいで楽々走り切れるようなお手軽さが売りで、逆に大作はマラソンで、いつ終わるか本人にも判らず、果てしなさを感じる。

ただその作品の凄さは、何が凄いか?と言うと、短期間集中の場合は、例えば200時間掛かったとして、1日10時間を20日間で終える感じだとすると、マラソンのような場合、

1ヶ月10時間として、20ヶ月掛かる・・・・そんな感じの違い。だとすると短期の場合は、ほとんどその間の時間は、モザイク以外一切の国交を断絶って感じである・・・。

そんな大変さがあるだろうし、逆にマラソン的な作り方は、思うようには進まず、更に言えば、最初に決めた事から大きくずれて行く事もある・・・。

何しろ1年前どんな気持ちで始めたんだろう?何て事になるのだから・・・。
しかも、気まぐれなんてのもあるだろうし、ただ趣旨から大きくずれると、もはや修正が

効かなくなるから、何度も確認となるし、一貫性みたいなものが無いと、大きいだけに、
余白が多いので、逆に何でも作れる。しかもさっきとは違って、時間は沢山あるから、

すべてのものを断絶って感じじゃないし、いつも通りの生活で暇な時やる・・・って事で大丈夫で、要するに向き合う時に、常にあの時のままであれば、何も変わらず進める。

こんな感じで大変さって言うのは、作り手の生活感すら左右する・・・ここ。
同じ人が作っても、こんなに違う作り方になる。

でもここに来る人達は、お母さんが多いからマラソンのようなスタイルになるだろうし、
働いていたりすれば、当然限られた時間で作る訳で・・・・。

これがプロと社会人、学生の違い。プロは毎日、学生と変わらないくらいの練習となる。
大きな違いは飯の心配が無いのが学生。プロは生活、生計を立てながら・・・になる。

それが社会人は働いてはいるが、そのパフォ-マンスの時間が取れない程は、働かないにしても、時間は限られた中での練習となる。この場合の社会人は所属チ-ムがある・・・

そんな感じに思えば判り易い。そんな違いがあるにせよ、良くこんなシ-ンを見かけないだろうか?・・・・ちょっと思い出して欲しい・・・。

例えばプロ野球に入りたい・・・って思っていた高校生がエリ-ト入団。色んなチ-ムからお誘いを受け、多額な契約金・・・・そうかと思うと、大学に行ってそんな話。

更に言えば社会人で芽が出て・・・入団。こんな場合、取る方も取られる方も覚悟がある
では、こんな場合は・・・?ドラフト6位で最後の最後で指名・・・・恐らく72番目・・・

果たしてこの人は本当にプロになる覚悟はあったのか?・・・もしかしたら諦めかけていたのでは無いか?更に、そこにも引っ掛からず、ドラフト外や、テスト入団・・・・

こうやって下がって行くと、ドラフト外なら球団が欲しいと判断だが、テスト入団となると、球団は、もはや誰かいないかな?くらいだろうし、逆に何とか・・・入団って感じ。

つまり、ここは滑り止めで・・・なんて受け方をする学生さんはエリ-ト。そんな人は、
受かった学校の中から選ぶ事が出来る。それが高校はそこで甘んじたが、大学で挽回とか

会社で挽回とか・・・みたいな話で、誰もが何も変わらない。下へ行けば行くほど、相手には期待もされないし、中々チャンスも来ないが、逆にエリ-トは華々しい。

しかし逆に期待は契約金ですぐに判るし、その分、期待外れとなると、罵声も飛び交うし
陰口も叩かれる・・・・あの子、何処何処の学校なんだって・・・凄いね・・・になるし

あそこ出ても、あれじゃねぇ・・・ってな具合にね。それがプロなら、契約金泥棒にもなるし、神様にもなる。でもこれらすべては、みんな自分で目指した人の話・・・・。

これがね、えっ?・・・私が・・・?で始まる人もいるのね・・・・まさかのまさか。
全く予期していない人が、スカウトされたり、冗談半分でダメ元でエントリ-しただけ、

もっと言えば、他人が推薦なんて事もある・・・そうね、学級委員みたいな・・・ね。
つまりやる気が最初からあって・・・じゃなくて、選出されてから本気になったら、

覚醒した・・・そんな事も無い事も無い。大器晩成なんて言うのは、そんな感じかも知れ無い・・・。いずれにせよ、ここに数年通った人達には、そんな姿にも見える・・・・。

人それぞれの進歩の仕方の違いはあれど、みんなが着実に上手くなっていて、何かによって、取り組む姿勢が変わった瞬間、作品の質が変わって来るのね・・・・。

何しろ1つで良いから、自分はこの作品を作った人です・・・と言えば、あぁあの作品って言われる位の作品を持って欲しいなっ・・・・と思うのね。

それが自分の名刺のようなもので、いつか誰かと相席になった時の名札代わりになる。
昔、プロじゃないのに、プロっぽくなりたい・・・なんて話をした人がいたけれど、

今のアトリエには、そんな人がゴロゴロしているように思える・・・・。
実に面白くなって来た・・・。



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ユ-ミンママの下絵と人形作家の都甲さんの個展へ行く

2014-03-13 07:30:03 | モザイク作家
今日は6時ちょい前までアトリエで下絵。その後に池袋でやっている都甲さんの個展に行く。文字で書くとただこんだけなんだけれど、それを膨らませて書くと・・・・

昨日の下絵を直すに当たって、これはご意見箱の扉なんだけれど、人の眼だったり、
苦情だったり、是正とか・・・・このグルグルはそう言ったものを表現したいのね。

それが終わって、このアイアンのような縁取りが終わると、今度は感謝とか、お礼とか、
反対に嬉しい投書って意味で、華やかな色みたいな事をしたいのね。

だから今はステンドの縁取りみたいな事をずっとしているのね。さてそんな中、生徒さんでもある人形作家の都甲さんが池袋〔アトリエから電車で1時間ちょい〕へ行ったのね。

これが単にそんな簡単じゃなくてね、さて時間だから行こうかな・・・と思い、かぐやに場所を確認していると・・・・今日、試験が終了したかぐやのせがれが、そのやり取りを

聞いていて・・・・katsuさん、ダサッダサッ・・・って横槍を入れるのね。
まっ、それは言われても仕方無いのだけれど、実は乗り換えの前の・・・・・ねぇ?

さくらにPASMOもなるカ-ドを貰ったんだけれど、前回はさくらがいたから、使えたけれど、もしピンポ-ンんて鳴ったら、何か嫌なんだよね・・・しかも、どうして良いか?

判らないし・・・って言ったのを聞いたからで、katsuさん、そんなの小学生だって出来るよ・・・ってな話。そりゃ俺も判ってるよっ・・・だってさくらのせがれは1年生で、

すんなりやっているし・・・・ただ俺は今日初めて1人でやるんだよ・・・・
それを言うなら、お前だって、最後の試験なのにインフルに掛かって、今日の試験は、

隔離試験じゃん・・・友達と一緒に・・・・って、頑張って言い返して・・・・大人げ無く・・・。実は数日前に、風邪を引いたって事で、大事を取って休むと、学校から、

廻りの奴らがインフルで・・・念の為に検査を・・・って言われて、医者に行くと、
この症状では大丈夫だろうけれど・・・・って話だったのだけれど、

どうやらインフルです・・・みたいな話になったのね。でも、大きく体調を崩す事も無く、でも一応インフルって事で、隔離試験ってな訳。けど元気だから、俺を構って来た。

まっ、元気で何より。そもそも今朝も、お姉ちゃんの時は電話して来たのに、俺の時は電話無しかよっ・・・って感じで、試験前に電話しようかな?って思っていたが、

昨日の晩、遅くて起こす前に起こされちゃった・・・って感じだったので、俺はインフルなんだから、頑張れの一言くらいあるだろう・・・アピ-ルされちゃった・・・・のね。

でも、きちんと寝起きだって、言う事は決まっていたから、本当はインフルで寝込んでいたはずじゃん・・・・なのに、隔離だけでそこそこきちんと受けられる。

ラッキ-じゃん。行けなかったのに受けられる・・・・良かったね・・・じゃん。
受けられるんだから・・・・。結果が良いとか悪いとかじゃなくて、受けられる。

それが大事・・・なんて事を言って見たのね。そんな話をした奴が、PASMOの話・・・。
まっ、親子じゃないから、言いっ放しじゃ無くて、バランスが良いのね。

親がいつも言う役で、子供はいつも聞く役・・・こう言う関係じゃなくてね、あいつらは
俺に取って後輩なんて関係かな?俺は大人っぽい年齢だけれど、実に幼いのも事実。

何しろ家とアトリエを往復しているだけなのだから・・・。世間の常識だらけでは無い。
相当な変わり者であるけれど、でも江戸時代にもモラルや倫理があるのなら?俺にもある

まっそんなやり取りの中、出発したのね。いつ振りだろっ・・・大手町で乗り換え。
すげぇぇぇ・・・天井高っ・・・へぇぇ、こんな大判のタイルや大理石使っているんだ。

ってな具合で、みんなには当たり前の光景が、俺はマニアックな感じになる。
しかも、良いなこのディスプレイする場所・・・いくらすんだろうなぁ?とか、

もはや誰もが思わない事ばかり・・・。そんなこんなで乗り換えが丸の内線。
今度は苦い思い出ばかり。何しろ高卒からの8年間世話になったタイル屋が池袋。

この線はかなり使った・・・随分と変わったけれど、駅名を聞けば判る所ばかり・・・。
そんな中、楽しいエピソ-ドって言えば、後楽園って東京ド-ムがある駅がある。

そこに昔、後楽園ゆうえんちって名前のゆうえんちがあって、仮面ライダ-ショ-とかを
やっていて、裏側が電車で見えちゃうのね・・・・そしたら、ライダ-が何人もいて、

そっか、変身トォォォってジャンプして、あっちのライダ-が出て来るから、飛んだみたいに見えるのかぁ・・・ってな話・・・。そんなのが見えた事もあったのね・・・。

まっ、それはそうと、何しろはがきを頼りに伺うんだけれど、何しろ文字が小さくて、
それでも、何と無く池袋・・・判らないながらも到着なのね。

きちんと約束の時間前に・・・・。ちなみにそこは中国茶とかが呑めるような喫茶店みたいな場所で2階だったのね・・・・上がって見ると、すでに20人弱いて・・・

今日はパ-ティもある事で、賑わっていたのもあるが、アイルランド音楽の演奏があって・・・笛とハ-プみたいな2人で・・・。どうやら都甲さんのお知り合いのようで。

これも凄いのは、単に演奏のみでは無く、MCが上手いのね・・・話慣れしているのね。
そもそもパフォ-マ-ってずるいのは、演技、演奏、プレ-・・・激しいでしょ?

しかも、一瞬にして人の心を掴んで行く・・・・羨ましい限りである。それなのにMCまで上手いと、間が空かずに次々と流れて行く・・・・これもまた勉強になる。

そんな中、演奏の中で、曲名が判らなくてもイメ-ジだけでもリクエストありませんか?と言うと、お客さんがこの作品のイメ-ジで・・・・と、あのモザイクでリクエスト。




あっと言う間に1時間。中々あっちこっちって見て回れる感じじゃ無かったけれど、


モザイクの所だけは・・・と、撮って来ました。まっ、何とか都甲さんにもご挨拶が出来たし、何人かの人に都甲さんのモザイクについてのお話も出来たし・・・・

そんな中、日高氏からメ-ルが入って、遅くなっても来るって言うのね・・・。
支払い。そんな訳で10時頃には到着。一応、今までの経緯を説明して、更にオルタの玄関

の話となり、5月の後半を予定しているんだけれど、こっちで仕込んで見ようと思っているのね・・・・・もしそれが上手く行ったら、3.4日で取り付け出来ない?って聞くと、

25mm以下のタイルをバラで3㎡・・・そんなのやった事無いし・・・時間なんて判らない
・・・まっそうだろうなっ・・・でも少しは考えろよっ・・・仕事なんだから。

こんなやり取り。そもそもがタイル屋って言うのは、バラバラに1枚ずつ張る場合、最低10cm以上になる。もっと言えば、10cmのタイルなら、9枚がネットになっていて、

30cm分がいっぺんに張れるのが常識。なのに、25mmの大理石を切った・・・そんなパ-ツで、1枚ずつ・・・って。奴さんには果てしない話に聞こえるんだろうね・・・。

でも、このシェテラの大理石は15mm以下を2㎡・・・・ほら出来る出来るぅぅって言うと、凄いよなぁ・・・・って。

しかも、それだけじゃないよ・・・ここの人達は1cm以下でやっているんだよ・・・・・
しかも実力者揃い・・・どうなの?って聞くと、楽しみだなっ・・・・って。

判って来てるじゃん・・・・ほらそうだろっ?もう当代島のみんなで・・・とは、訳が違うのね。お金を貰って仕事、仕事。腕の見せ所なのね・・・腕の。

俺と俺の教えた人達の発表の場・・・・これが俺達のグル-プ展・・・・。
都甲さんの個展・・・・色んな事が刺激になった・・・・のね。

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さくら教室とシェテラの振込み確認

2014-03-12 01:15:38 | モザイク教室
朝はシェテラの振込み確認から。本来は今月の2.3日で取り付けが終わり、その時に頂ける予定だったものが、やっと頂けたって話。まぁ、これで先方の設計屋から連絡があったら、

現場に持って行って終了。これでひとまず片付いたって具合。


お金も頂いたし、ではこんな感じ。こう言う繋ぎ目も含めて取り付けなんで、大変だけどそれも含めた相殺なんで、後は技術の問題のみ。ちなみに俺は3人工見ていたんだけど。

さてそれはそうと、さくらが来るまでは、次のユ-ミンママの2作目。今度は扉。


ひとまずきっかけ作りのラフの1枚目。何しろごちゃごちゃしたいのね・・・・。
ここからどう展開して行くか?・・・まだまだ暫定過ぎる1枚目・・・

そんな中、さくら教室。それが、いきなり本のデザインが変わって・・・こうしたいって下絵を描いて来たものがあって、それじゃ・・・と配置を決めて、タイルを決める・・・

まっ普通に考えたら、エミリアだろうな・・・って事で、更に言えば茶色でスタ-トってのも、暗黙の了解ってな感じだったんだけれど、全部茶色は・・・って事になり、

深緑になる。しかも白でネ-ムなんかを入れると、より本っぽくなるんじゃないのかな?となり、こう言う事になるのだけれど、そもそもが本の難しさってのを理解していない。

本ってのは水平、垂直ってのが要求されるから、角度がちょっと違うだけで粗末に見える。しかも、いくら小さいとは言え、ペ-ジ数を3枚位切らないと、本にならない・・・

更にエッジを立てないと、より本に見せる事が出来ないのね。ただ何とか本は逃げ切った。それではお腹となるのだけれど、さくらとしては、羽よりも薄目にしてかぶらない、

って考えたんだろうね・・・でも、ほぼ羽にかぶっていたのね。ここが大事になる。
モノの考え方。何度もここで言っているけれど、色選びなんてしちゃダメなのね。

大事なのはト-タルで考えないとならない。だから今までの自分に合わせる事。
つまりこの場合、羽の色が茶色として、本が緑、そしてペ-ジが白・・・・

この3つの色に絶対にかぶらないものは何?って考える事。しかも絶対に。
それをばかちんとか子供なら、赤とか言いそうでしょ?確かにかぶりはしないけれど、

それだと何でも良くなる。常に考え方は、絶対に・・・になんだけれど、そうね・・・・
波打ち際で絶対に濡れない遊び・・・って感じで、100m下がってしまっては絶対だけど、

そうじゃなくて、波打ち際で・・・あくまでも。ギリギリ濡れない・・・って所探し。
だから確認。茶、緑、白以外で、しかも似ているのも、まずは外さないと本人の思い込み

なんて事が大いに有り得る。するとグレ-なんて事を言う。確かに今まで出ていない。
ただ、さっき茶の羽にかぶった経緯がある人なんだから、違和感もあるだろう。

ではグレ-って思われるものを探す。ここね大事なのは。一旦絞ったでしょ?グレ-って・・・つまり絞ったから、今度は広げる。何処までがグレ-なのか?ってね・・・。

それを絞らないで広く見ていたら、どれにしようかな・・・?になり、もはやその後の言葉は、神様の言う通り・・・・になる。だから、まず自分の今までを検証し、絞って

かぶらない色を断定して、そこを決めてから・・・今回はグレ-だったので、グレ-を探す・・・じゃなくて、グレ-っぽい?みたいにどんどんと、これは?これは?とあくまで、

グレ-って事から離れないように・・・って意識しながら、離れて行く・・・少しずつ。
すると、こうして羽にも似ているけれど、白でも無く、茶色の羽でも無い色が見つかる。

それを勝手に好き放題選んで、気に入っただけで、かぶっていては何にもならない。

これで本体は終了となるが、実はさくらお得意のバックに桜を入れようと、1cmタイル1枚で1つの花びら・・・つまりそれが5枚で桜になるパ-ツを4つ作って来ていたのね。

でもそうなると、ふくろうのメガネの大きさと桜が一緒の大きさって感じ・・・それが
この狭いバックに4つ・・・・そもそも大き過ぎる。

実はこれがさくらの個性でもあり、欠点でもある事。まず色で考えると、赤が好き・・・
でも緑も使いたい・・・でも黄色も入れたいし、それなら青もあった方が綺麗・・・

完全に、とっ散らかる。じゃ形。大作だろうが、この大きさだろうが、桜の花びらの大きさは一緒・・・。そんな訳は無かろう?つまり色も形も好き放題になる・・・

さてそれでは、こんな場合、成功するには?失敗する場合は?と考えると、簡単な話で、
大作、つまり大きめだと、スペ-スが大きい分、好き放題に出来る。がしかし、小物では

スペ-スが小さいのだから、縮小するなりしないと、大作のパ-ツのままでは、バランスが良いはずが無い。それなのに考え方を変わらずにやろうとする・・・・。

良い意味でも悪い意味でも一緒。海外旅行でも修学旅行でも100万円で足りる?って感じ。
そこで、さくらに想像力の質問をしたのね。ねぇ駄菓子屋さんにいくら持って行く?って

・・・すると誰が?となる。そうね、大人買いなんて言葉があるのだから、大人だと、お金に任せて大量に買える。これでは波打ち際の話じゃないね・・・。

すると小学生として・・・と言うのね。つまり1年から6年と考えたんだろうね。
じゃ仮面ライダ-とプリキュアを一緒に観られるかな?この年代・・・・。ほらね。

つまり同じ6年を離すのなら、低学年にして、未就学に3年の6年の方が当てはめやすいんじゃないかな?そうやって設定して探した方が、ピンポイントで探せないかな?

こんな絞り方が出来ないと、絞ったつもりが絞り切れていないし、かぶっていないつもりが、しばらく経ってから、あれ?って言う事になる。ここが大事になる。

いつも言う事だけれど、大作のような大きさは描き慣れていないから、輪郭線だけでスタ-トして追加して行くって考え方で良いが、こんな小さいスペ-スで次から次って、

足して行ったら不都合は生まれる。つまり小さい時はきちんと全てバックまで考えて作る癖を付け、大きいものは流動的であっても、仕方なし・・・と作る。

更に言い方を変えれば、大作は継ぎ足しの足し算。小さいものは、やりたい事の引き算。
こんな考え方が良いと思うね。メインをよりメインとして、後、何が作れる?

メインを邪魔しないで・・・いやむしろメインを引き立てるように・・・ってね。
逆に今日の俺の最初のデザインは、メインを邪魔して消そうとしているんだけど。

それと、どうせきちんと描いてもその通り切れないし・・・と最初から切れない前提。
それは逆で、切れないと思うのなら余計きちんとした下絵が必要なのね。

小学生の国語のテンテンをなぞる・・・あれ。出来ないと思うのなら、徹底的に必要なのね。例えずれたとしても、基本の線がある限りそれに合わせようとするから。

でも、ちょっとずれても良いか・・・・ってやると、それが大きくずれる事になる。
要するにちょっと位・・・って・・・って俺がちょっとって言うのと、さくらが思う、

ちょっとでは明らかにラフさが違うでしょ?もうさくらは、この程度の大きさの絵はきちんと描く癖を付け、まず出来るかどうか?の確認をして書き写すようにするって言うのを

定着させないと、その都度困る事になる。同じやり方で同じ失敗を繰り返さない事。
常に失敗は新しく無いと・・。その失敗を糧にしたいのに、同じ失敗では、折角の失敗も

何にも得られなくなる。またか・・ってね。常に軽く失敗して、どうしてそうなったか?を検証し、次に生かす。二度と同じ失敗をしないように・・・とね。

その位、今のさくらは意地のみ・・・って感じだったので、しつこく指導して見た。
さくらの良さは何だっけ?さくららしさって・・・?ってね。

まぁ声は届いただろうから、元には戻っただろう・・・・。と思われる。


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