katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

親子5人で作るカエルの下地

2014-03-11 02:36:11 | モザイク教室
昨日、夜Unidyで張る部分をくり抜いて終わっていたものをペ-パ-掛け・・・・
それだけで半日。更に鏡の入ったもう1枚と合体してペンキ塗り・・・・。

まぁ、とてもシュ-ルに時間が掛かる。ただ、昨日言った事は、見てすぐ判るように、
カエルに鏡がかぶってしまっている・・・・・。

本来なら、3枚重ねすれば解決するんだろうけれど・・・・それはそれでまたまたひと手間掛かってしまうだろうし・・・・そんな下地は、それはそれで初めてで・・・。

まっ、鏡の部分はボンドを変えて、当日、切るだけ切って貰って、そこだけ俺が張れば済むだろうし、これ以上、下地に負担を掛けるより・・・・と考えた。

後は補修程度で終わり。これでひとまず下地は終了。これで頼まれているのは、ひつじの絵と、おぼんなんだけれど、おぼんは作れないからニトリでゲット。

1000円以下だから、それなら買った方が安い。ただそれも少し工夫しないと、そのままは使いづらいかも・・・・って感じなんだけれど・・・。

いずれにせよ、もう少し・・・。

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金町湯の方と親子5人教室の下地

2014-03-10 07:09:46 | モザイク教室
朝は軽く養魚場スタ-ト。唯一の娯楽なんでね・・・・それから今日一番の仕事は、
金町湯の方の新作の下地作成。以前、一緒に行った木場で購入したもの。

こう言う場合、何も考えずただ下絵通りに彫るだけ。だからこれから始めたのね。
間違いが少なそうだからね。まっ、予定通り何も起こらず、そのままペ-パ-掛けと、

油塗りで、後は裏面の油塗りのみで終了。そして色んな事が起こりそうな下地へ・・・


ここまでは問題無かったが、あっ・・・そっか・・・そうなるんだ・・・?って事に、
気が付いてしまい・・・失敗じゃないけれど、まっ当日に大変か?逆に今、大変な下地を

考えないとならないか?・・・と2択。ん・・・・さてさて。
そんな夕方に、たまには実家に顔でも・・・と行く事にした。

特に行っても話す事が無いが、今日はかぐやの子供達の受験の話があるし・・・・
折角なんで、そこを広げて見たのね・・・。ねぇ親父さぁ、良く口癖で、何も目標無く、

大した学校でも無く、遊びに行くなら大学なんか行かせる余裕なんか無い・・・って、
言ってたじゃん・・・俺は小学生の頃から行かないって決めていたから、問題無いけど、

かぐやの娘、美術をやる為に現役で合格したのね・・・でも本来、今の俺に必要なものじゃん?じゃ、俺があの時、美術やりたいから行かせてくれ・・・って言ったら?

ん・・・って困ってた。だよなぁ・・・多分、勉強じゃなきゃ駄目なんだろうなぁ?きっと・・・結局、勉強で有名大学で、素晴らしいお勤めの出来る会社へ・・・みたいな、

そんな方向以外は出してはくれなかったんだろうなぁ・・・って話でしょ?つまり選択権など無かったって事じゃん。それが子供ながら判っていたから、高卒って決まってた。

しかも子供ながらの予定として、地元の中学へ行くはずが、ひょんな事から変わってしまって、馬鹿って言われたく無いから勉強したのに、結局6年間、馬鹿扱いだったわっ。

受験に受かって、レベルについて行けなかった・・・。そんな奴が、高校卒業って追い込まれれば、結局カエルの子はカエル・・・働かなきゃならないから、親に頼んでタイル屋

を紹介して貰って修業場所確保・・・結局、ただ真面目に18年間やりました・・・って、
だけじゃん。こんな姿勢で何も掴めるはずが無い。当然あの程度。

必死でやった・・・なんて、あの時の自分は言うだろうが、全く持って情け無い。
上手くなるはずも無く、ただ毎日休まずやっただけ。

結局、必死で・・・なんて言って置きながら、みんなと一緒に呑みに行ったり、遊ぶ余裕すらあって、上手くなりたい・・・って休みにタイルを張ったかい?って思うと、

今から思うと、逆に馬鹿みたいに余裕あるじゃん・・・とも思えたりする。
あんなじゃ、あんなもんで十分だなっ・・・ってね。

でも今は、みんなが休んでいる時も、もっともっと上手くなって・・・と時間を惜しまずやっているから、上手くなって当然だし、誰にも出来ない事ってのは、こうやって手に、

入れるんだよっ・・・って判り掛けているのね・・・。みんな一流な人達は、泣きながらやっていたのね・・・幼い頃から。辛い事が辛いって思う事自体、まだまだ痛点がある。

馬鹿になれ・・・そう痛点すら忘れるくらい・・・ここに落ち着くね。
そうで無いと、普通になっちゃう・・何かを目指すって言うのは異常くらいが丁度良い。

それなのに結局、今こんな歳になってそれに気が付いた・・・だからまだたった13年。
かぐやの娘は18歳でやっている・・・・凄いなぁと思うのは、目指す事を持っている事。

しかも結果も出した事、そしてそれに答えられる両親・・・・50になったものの、果たしてこんな事に携わった時に、大人として、親として臨める事が出来るのだろうか?と。

18歳の時にかぐやの娘のように持っておらず、50歳で親にもなっていないから、そう言う事に臨む事も無く・・・・何かの足しにでもなるように生きないと、生きている意味すら

感じられない・・・。でしょ?このままじゃねぇ・・・。ほら、やらなきゃってなるでしょ?こんなじゃねぇ・・・・誰でもこうなりゃやるしか無くなるのね・・・・。

ここが人が問われる分岐点だとも思うのね・・・・。俺は、あのまま生きようとは思えなかった・・・だから今がある。

今のかぐやの娘は目標を持って、努力で良い事を手に入れた。ただいつか奴の前に何個もの壁が出て来た時に、俺の歩いて来た道が良い意味でも、悪い意味でも何らかの参考に

なる事もあるだろうから、俺の経験値は全部奴のものでもある・・・。
そう考えると、お陰で痛みすら感じられ無くなる。何とも有難い話である。

ただ、追い掛けて来る者の成長は早い。どんどんと吸収して来るからね・・・・いつか必要とされなくなるまで、前を歩きたい・・・そう願う・・・それには日々修業。

当然、こんな話をしてしまったのだから、時間を見て・・・まだ7時半。
Unidyへ行って、下地の続き・・・・と相成りました・・・とさ。

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亀有カルチャ-とオ-ドリ-、キウイ教室と、シェテラのその後・・・・

2014-03-09 00:14:12 | モザイク教室
さて今日から亀有は4人目が正式に入る1日目。そんな中で、まずは仏像彫刻の方から。
いよいよ2匹目の眼に入った。

今まではオ-ドリ-がここは、この色、ここはこう切って・・・と完全に操作していたが、そろそろ自分でもこうかな・・・?と考えて貰おうと、少し頑張って・・・と言うと

katsu先生ぃぃ、厳しいぃぃって言われたんだけれど、右の犬を見て貰えば判るように、
ここまで出来るようになったのだから、次なるステップでしょ?・・・・ねっ。

ただ良く常連さん達が、俺は初めは優しいけれど、段々厳しくなる・・・って良く言われるんですよ・・・・と自白して見たのね・・・・あははははは。

ただいずれにせよ、何だかんだ言って、こうして眼を終えたのね。まずまずなのね。



そうかと思うと、金町湯の方。綺麗でしょ?勿論ここも一緒で、ここまで出来るのなら、


例えば、同じスペ-スであっても、色だけに依存するのでは無く、切り方を変えて、
段々細くしているのと平行に、逆に下の段を段々太くして入れ替えるなんてやり方。

そうかと思えば、もっと極端にするやり方。形でもこうして切り分けると、そこに色を上乗せする・・・って考え方で取り組むと、もっと繊細さを出せる。

それを1cmタイルの幅で足りないから足す・・・ってもうそんな単純で埋めるって言う考えでは無く、そうね、例えば球技でもやっているとして、えいっ入れ・・・って、

相手のコ-トに入れるだけじゃなくて、打ち分ける・・・・そんなイメ-ジでやる。
そうなると、意識を持ってこっち・・・あっち・・・と操作しないとならない。

それをこっちに行っちゃったから・・・ここに入れて・・・みたいに、まるで自分じゃないみたいでは、何だか支配されちゃっている。それを自分に有利にするには、こうして、

こう・・・って表現のように、そっちへ導く・・・それには・・・こうして・・・と、
先を読む。勿論、最初はそう思い通りにならないが、考え方さえ手に入れれば、

今より1歩前進する。何しろ金、町・・・と練習した。ただ次は文字として色んな交差している部分が多い湯。今までとは難易度が違うが、2文字の経験値がある。

しかも理解さえ出来れば、必ずその経験値が自分を助けてくれる。後は気持ちの問題。
美しく・・・が大事で、早く作る事では無く、外に飾って見て貰うよ・・・って、意識。

後は、俺が彫った下地がアシストしてくれるから・・・・最低限。必ず文字にはなる。
より素敵にするのは本人次第。一生モノなのだから。

それを踏まえると段々難しくなる。でもこれを理解してくれると、かなりメリハリが付くと思うんだけれど・・・いくらか判ればそれだけでも十分。やろうとする意識だけでも。

さていつものメンバ-の最後は・・・・


これに付いても、簡単な話で、いちごを分析。するとこうなる・・・・


種みたいなものを言葉で表現すると?って質問すると、丸とか・・・って言う、
では、実の赤は?って言うと、やはりツルッとか、丸とか・・・って。

では最後に葉っぱは?と言うと・・・・ギザッとか・・・ほら、変わった。ここ。
つまり最初の2つは丸っぽい形に切っても良いが、葉っぱはギザッって表現が変わった。

ギザッってどんな形?少なくても丸くは無い。そう、角がある形・・・ギザッは、判りやすくすると、ギザッギザッ。こうすると判るのは、行ったり来たり・・・になる。

でも押しては引く波とは違うでしょ?つまりギザッってのは、のこぎりみたいな感じ。
尖って戻って、尖って戻って・・・尖がりが特徴。だから丸くは切らないように。

そう考えると、本当は種みたいな場所は、楕円ぽく、実はゴツゴツ丸く・・・ゴツゴツは四角っぽくしたいけど、丸く・・・だから、輪郭としての外側を丸みを付け、

葉っぱはギザッ・・・つまり三角っぽい形で作ると、色に頼らず形だけでも表現出来る。
こう書くと、最初から言ってくれれば良いのに・・・って声が聞こえそうだけれど、

じゃそう言ったら、そう言う形で出来ましたか?必ず切れますか?・・・ほらね。
今だから切れるのね。切れると判断したから指導となるのね。

では、体験を経て今日からの方は・・・。


良く大きさを見て。ピンセットよりも小さい下地でここに9文字を筆記体で英語を入れたかったのね・・・でも、そうするには恐らく1cmタイルを最低9分の1にしないと無理。

もしかすると、16分の1くらいかも知れない・・・・それが証拠に今の3文字の大きさが、
1cmタイルの4分の1の大きさ。

勿論、打ち合わせのメ-ルで無理な事は判っていたのね・・・でもね、最初からやりたいと思う事を言葉として、どんなに丁寧に言おうと、無理です・・・ってのを、

やる気満々の方へ、納得、説得、ご理解ってのは、一流の営業でも難しい事。
相当な信頼関係を持っていないと、ご気分を悪くする可能性が高い。

むしろこうしてやって見て、自分で納得した方が早いと考えた。良くみんなが言うでしょ?やってみないと判らない・・・・ってね。それをやる前から判るのが先生。

でもね、良く見て。3文字だったら綺麗に出来た。あそこで、じゃ文字は辞めます・・・って言ってたら、しばらく無理になる。でも最初から文字と向き合った。3文字だけど。

ブロック体だけれど。この経験値を持って、近い将来、じゃこんな感じなら・・・?と、
その時期が来たら、やれば出来ない事は無い。すでに初めてで3文字出来たのだから。

そして、それを何回もやったのが、最初の3人なのだから・・・。続けると上手くなるお手本みたいな人達が目の前にいる・・・。

すると、その3人を見る目が変ったのね・・・・皆さん凄いってね。そう、やればやるほど、本気になればなるほど、先人の凄さが判って来るものなのね。

それなら指導は簡単。3人との経験値の差があって当然。今はまず練習。みんなの見て、
あんなの作ってみたい・・・って思うのなら、続けて下されば3人しかいないのに、

3人が三者三様に上手くなっている。しかもここでしかやらなくても、きちんと上手くなっている・・・単に進み方が遅いだけ。どんな形であっても美しか教えていないのだから

美しくて当たり前、上手くなって当たり前。別に不思議じゃない。そして一番大事な事は、出来ないと感じた時に、いつか作るにしても、他の文字で練習しませんか?・・・・

と言った時に、では・・・って受け入れられた事。しかもきちんと理解して下さった事。
そしてこうして、まっ良いか・・・では無く、きちんと向き合ってやって下さった事。

これなら結果はすぐに付いて来る。後はお互いに人として慣れる事。きちんと何を求めているのか?指導以前に、信頼関係をきちんと築けるかどうか?であり、そこを得られると、

確実にきちんと指導が出来る。いちいち言い方や、言葉を選んでいるようじゃ、スマ-トに伝えられないし、聞く方も判ったフリをしていたんじゃ、白ヤギさんと黒ヤギさんの歌

になる。お手紙書いても食べられただけで、読まれていない・・・・。ってね。
いずれにせよ、今後が楽しみなのね・・・・また1人みんなのようになると良いなって。

さて、そんな中、シェテラから電話があった・・・しかしながら、いつもの女性では無く、どうやら社長さんらしい・・・・やっとボスが出て来たのね。

そこで、今お教室中なので・・・と終わってから掛け直したのね。
さてさて、一体何を何処まで知っているんだか?になる。まっ、失礼な言い方をすれば、

何もご存知無いんだろうなっ・・・ってのは、最初の一言に尽きる。
請求書見たんですけれど、施工していないのに何故施工代を支払わないと・・・って。

あららら。しかしながら、お教室の時間帯に、恐らく奥さんだと思われる女性とお話をしたか?今までのメ-ルのやり取りを初めて御覧になったのだろうね・・・・。

掛け直しをした時に、色々とご迷惑を掛けたようで・・・となり、月曜日に振り込まれる事になった。まっ、最低限は確保した。ただ、次の質問は、やっと本気になったんだな?

と思われる質問だった。katsuさん、お支払いはさせて頂くとして、先方の建築屋さんで取り付けは出来るのでしょうか?・・・と。そこで、それは判りません。と言った。

そもそも、腕が良いか?悪いか?って技術は、どんな職業でもある。みんな同じなら、マ-くんたけが161億の訳が無い。医者なら成功すれば、助けられるし、失敗どころか、

出来ない人もいる。建築なら倒れる事も合って不思議じゃないし、素晴らしいモノなら後世に残れるモノさえある。同じものでも美味いものもあれば、まずいものもある。

100円ショップであっても、甲乙あって当然。特に語る必要は無し。みんなご存知のはず。しかも今の時代。知らなきゃ損・・・なんでしょ?俺よりみんなの方がご存知じゃ?

でしょ?つまり、俺が受けたのだから、俺は出来る。けれど、仕事を観た事も無い業者の腕は判らないし、俺が判断する事でも無い。

ただ簡単なのは、俺よりも上手いか?俺程度の腕が無いと、無理だと思います・・・と言うしか無いですね・・・と言うと、ですよね・・・となる。

しかも、こちらが頼んだのでは無く、先方でやる・・・と言った訳で。その先方の業者を頼んだのもお客さんであり、少なくとも先方の予算ほど考えなくても良い事で・・・。

私が雇われた分は、すでに終わっていてお届けすれば良いだけ。しかも、そのお届けにしても、先方の都合でストップしているだけで、私の都合じゃ無い。

すると、そうですね・・・となり、実は未だに工程表は出されず、何も進んでいないらしい・・・。そこで、そのような会社の都合に私が合わせられる訳がありませんよね?

信用も、信頼も無いのだから・・・。何もかも未定なのに、付き合い切れません。
そんな話をすると、まだ見ていないんですけど・・・立派なものを作って頂いたらしく・

・・・と、おっしゃるのね・・・。確かに予算に見合っているようには作ってあるけれど・・・・いずれにせよ、こんな話で終わった・・・。

では1つだけ拾おうかな。見ていないけれど、立派なもの・・・・って。
では1つ例をあげて見よう。かぐやさんってお弟子さん、何だか賞を取って凄い上手そう

ですね・・・。これって本当に判るかな?伝わるかな?もしブログで画像を観る事になれば、生では無いがテレビ観戦程度にはなる。

ただ、作品はお見合い写真じゃないので、プロのカメラマンでも無いし、補正や修正はしていないから、スッピン。そこでもし良く見えたのなら?生だとどうなんだろう?

俺はまだ完成していないけれど、画像だけれど、凄いだろうなっ・・・って思う。
生は相当ね・・・って。もしそうなら、俺の床はどうなんだろう?

何が起こるんだろう?想像は付くが、俺の想像を超えるような事はまだ起きないし、起きた所で、その程度・・・って感じでもある。

以前かぐやと知り合った時、ほぼ同じ様な事があった。最後の最後で旦那さんがこんなのいらなかった・・・と言うリフォ-ムで、その時の俺の手間は無かった。

でも今回、嘘でも見ていなくても、立派なものが・・・と言われた。そして月曜日に振り込まれると、最低限を確保となる。そうなると進歩があった事になる。

方や疎遠となり、その人は建築関係だったが、一生付き合う事の無い人になった・・・。
では、このアンティ-クショップシェテラさん・・・どうなるのかな?・・・・

まっ、神のみぞ知る。いずれにしても明後日でひとまず終了。

そんな中、オ-ドリ-と急きょキウイの相席教室。


特に新展開と思われる事は無いが、テントのような上にガラスタイルの中で一番高い金が付いた・・・これは昔、す-さんが出入りしていた時に、オ-ドリ-の誕生日だったか?

結婚のお祝いとか何だかそんな感じでくれたもの・・・。ちなみに1粒数百円。
俺もまだ切った事が無い・・・そんな材料なのね。

何しろ現物見本表にも、高価なので付いていない・・・そんなもの。
そんな材料も臆せず切れるし、前回やっていたガラスタイルも、少し慣れて来た・・って

本人が言うのだから、手ごたえを感じられているのであろう。まっ、少しずつだが進んでいる。そんな中、キウイは・・・



そうね、全く展開ってのは無いんだけれど、やった分だけは進んでいる。
何しろ繰り返しってのは、単調で慣れるとつまらなくもなる・・・。

いかに根気強く、無理せず、飽きずに続けられるか?となる。すべてが報われるのは、作品の完成後・・・・大作ってのは、だからこそ勝ち取った権利となる。

もはやこれは主婦の趣味では無い。最高のグレ-ドの素人である。
簡単な話で、弟子はプロ側にいるのだから、2軍であっても、育成枠でもプロはプロ。

最高の素人は社会人枠のようなもので、場合に寄っては金メダルを目指すような話。
プロは最高の芸を見せて、お金の評価を頂く。そう、マ-くんのように161億ってね。

増して芸術。別に不思議じゃないし、いずれにせよ結果は後から付いて来るもの・・・・と考えるのね。常に。それを狙いに行けば、本田選手のように子供の頃から思い描き、

実現に向かって何をして来たか?が問われる。思い描くだけなら誰でも出来る・・・が、
しかし、描いて何をしたか?しかも、その分野が知名度が高ければ高いほど敵がいる。

勉強、スポ-ツ、仕事・・・何でもそう。ただ漠然とでは無く狙わないとね・・・。
自分の居場所は自分で確保。

水戸黄門の歌に、後から来たのに追い越され、泣くのが嫌ならさあ歩け・・と言う歌詞があるが、全くその通りである。

俺はモザイク以外、何の取り得も無いから、恐ろしいくらい執着心がある。
これしか俺の生きた証は無く、何の意味も無い・・・・そう思えるくらい本気である。

何せ生まれて初めて、本気でやっているが、たった13年。まだ中学生・・・あはははは。


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親子5人で作るカエルの鏡の下絵

2014-03-08 00:38:42 | モザイク教室
まず朝はシェテラの入金確認から。請求書も2度送り、本来なら月曜日に仕事も終わり、その時に頂けるはずだったが、あんな状況・・・・しかしながら、こちらの落ち度では

無いので、振込みの約束をしたのだったが、振り込まれていなかった・・・・。
そこで電話をするも、掛かって来ず、かぐやに並行にメ-ルを入れさせると、

社員と思われる人から、打ち合わせをしている奥さんは体調不良でお休みなので、
出社したら連絡をします・・・との事・・・。また先延ばしとなった・・・。

そんなこんなで、アトリエに戻って下絵の清書。


最初のはラフ画。これを原寸にするには、拡大となるのだけれど、大きさとしては、縦40cm、横30cm程度なので、事務所で出来る範囲だったが、故障しているみたいで、

初めてのコンビニでコピ-となる。何とかかぐやに聞きながら、無事終了。
ひとまずここまで来たので、今度はこの下地をどう作るか?・・・・となる。

1人で作るなら全く問題無いけれど、これを5人で1日かぁ・・・・さてさて。

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ご新規さん教室

2014-03-07 08:01:52 | モザイク教室
今日は4時からご新規さんのお教室。それまでの間は、月末にいらっしゃるご家族5人で、
カエルの鏡を作りたい・・・って言う話のデザインを描く事になる。

ここが難しいのは、単なる設計なら本人がやる訳では無いので、素敵な絵描きで良いが、
何しろそのデザインの下地を俺が作らないとならない。

しかも、ただ作れれば良いだけじゃなく、園児から大人までの5人いっぺんに出来て、
尚且つ1日で完成する下地にしないとならない・・・・。

更に言えばほぼ金額も決まっているのだから、そりゃそう簡単な事では無いのね。
ただその無理難題が今の俺を上手くした事も事実である。

こうした機会は悩んで、何とか答えを出し、それが洗練されて行く・・・の繰り返し。
辞めない限り、必ず血になり骨になり、肉になる・・・。

今回も同じで、何とか下絵は通って、そうなるとそれをどうやると年齢差を補い、どう作ると5人が作りやすくなるか?って言うのが問われる・・・ここが更なるハ-ドル。

そんなのそう簡単には出て来ない訳で・・・・ん・・・ちなみに下絵は撮り忘れ。
後日アップするにして・・・・そんなこんなで、そろそろお教室の時間になるが、

少し遅れるとの事。それなら・・・と、眼を作って待つ事にした。


実はこの方、さくらのように喰い切りを持ってタイルを切る・・・って行為が、ままならない体の方なので、流石に体験では無理と考えての仕込みとなった。

正直そう言う状況で、何処まで出来るかな?何枚切れるかな?とこちらとしては、教える前に、どの程度の症状なのか?を見ての判断なので、もし早い段階で無理なら、

細かいタイルにしてあげて、張るのみ・・・なんて事も考えてあった。
そんな中でのスタ-ト。すると始まってすぐに、削りたい・・・とか、機械なんかで、

出来ないのかなぁ?って、すでに弱気なのか、それとも進まない事へのもどかしさなのか?判らないけれど・・・・ただこの程度の言葉は体験にはありがちなので、

普通に例えばここが料理教室だったら、包丁の使い方を教えているのに、ピュ-ラ-だっけ?・・・皮むき器みたいなの・・・あれでやってしまったら、早いかも知れないけれど

包丁の使い方は上手くなる事は無いですよ・・・ひとまず出来る範囲で、無理しない程度にやって見て下さい・・・・って1回言っただけ・・・すると、5時間休み無く続けた。

良く頑張ったのね。正直、ここまで出来るとは思っていなかったので、辛かったですか?痛かったですか?と聞いたものの、大丈夫でした・・・と言うので、

ここを乗り切れば、これ以上は難しい事は出て来ませんから大丈夫ですよ。
そもそも経験者が見ればすぐ判るだろうけれど、初めてでここまで狙って切れば、

時間が掛かっても仕方ない。しかもこれだけ凝ったパ-ツを切れば、失敗だってする。
それなのに、良くこの時間を休み無く耐えた。これなら3回もやる気なら、ご納得する、

作品になると思います・・・って話でお開きになった。何しろ、何とか完成まで連れて行きたいと思うのね・・・・・。

さて、そんな中、かぐやからメ-ルが入った・・・・何事?こんな時間に・・・・?
すると、娘が第一志望の大学が受かった・・・との事。

正直、無理だろうなっ・・・・って言う話を聞いていたので、こっちもそうなのかぁ・・と思っていた分、ビックリしたし、もっと言えば、お客さんに一言だけ電話させて下さい

・・・と頼んで、良かったなっ・・・と声を掛けさせて貰った。
そしてお教室後に、電話して、お前と仲良くしていたから、しっかり感情移入も出来て、

他人なのに凄く嬉しい。良かったな・・・有難うだし、おめでとうだね・・・って、何かまとまっていないが、そんな事を言って見た・・・・。

他人の俺が、こんな気分になるのだから、本人が嬉しいのは当たり前だが、こやつを生んで育てて来たかぐやの喜びは、きっと計り知れない・・・そう思う・・・。

きっとこれからも、常連の子供達のこんな話を聞く事もあるだろうが、今の俺の環境であれば、中々味わえないとても有難い思い出になる・・・・ずっとずっといつまでも、

この話を誰かに言うんだろうなぁ・・・・って思うのね・・・あははははは。

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高洲公民館のサ-クル活動

2014-03-06 03:20:53 | モザイク教室
前回、例のインフルで俺はお休みの中、女子会のようにみんなだけでやったのね。
さてそれでは復帰のサ-クル活動の始まり。

さてそれでは、まずはアルルの母ちゃん。これが前回進みが良かったらしいのね・・・


確かに進んでいる。これがね、何故どうして・・・なのね。理由は簡単でね、例えば1cm以内の幅だったとする。そうね・・・じゃ文字みたいなの。これを1cmタイルでやる。

こんな場合、その幅に合わせて切る。それが切る事がまだ上手く行かない場合には、それ自体が難しい・・・となるが、特に切る事に関して難しいと感じ無い位になると、

もはや考えると言うよりも、淡々とこなす。・・・こんな具合な話となる。
これが出来るようになると、更なるステップアップとなる。それが、もし幅が広かったら

・・・って話。じゃ仮に5cmの幅を1cmタイルでやるとなると、一体どんなラインで仕上げる?って事なのね・・・・最高の難しさはね。

さっきは何も考えなくても良かった人が、いきなり5倍以上の幅になる。5倍じゃないのは、必ず1cmタイルを切っているのだから、5倍以上もっと具体的にすれば、この幅に、

10列近く切らないとならず、しかもどんな列を作るか?で美しさが変わって来る。
まっ例えはやっぱ料理って言うのなら、簡単な話で野菜ジュ-スでも作ってみっか・・・

例えば1リットルの大きさとする。つまりさっきの単位は5cmだったね。その中に一体どんな材料をどんな分量で入れるか?ってな話とすると、にんじんだったり、トマトだったり

ピ-マンとか紫いもとか・・・それを何対何ってな事を考えたりする。ほら、黄色とか黄土とかをどんな分量で・・・・って言っているようなもので・・・。

ただきちんとメインをにんじんで・・・みたいに決めないと、何味?って感じになる。
当然そうなると、一番最初に何個絞るか?になる。そうじゃないと、色々絞ると、

結果的に1リットルと決まった中での話しだから、最後になんて絞ると、少ない量になる可能性が多くなる。つまり最初ににんじんの味を何割にするか?と決める事になる。

しかもにんじん味にするには、一体何割無いとならないか?を考えないとならない。
でも子供の大金は?100万円・・・じゃないけれど、沢山言えば良いなんて幼稚だと、

じゃ9割とか8割なんて言うと、いつもいつも濃い味付けになる。要するに一番最低では?を探して置いて、そこを目安にさじ加減をする。そんな考え方で自分の味を見つける。

これで色が決まるでしょ?しかもね、すべての材料を素材のまま全部絞ると、入れ過ぎちゃう事ってありそうでしょ?つまり、にんじんを3本とすると、トマトは半分とか、

ピ-マンは隠し味で、1キレとか・・・って最初から大きさに切って入れれば、常ににんじん味をキ-プ出来るはず。その分量でまたにんじん・・・いやもう少しトマトか?

みたいに1リットルに合わせる・・・こんな感じにすると、きちんと色や味を考えつつ、
操作出来るでしょ?つまり上手い作り手は、そんな感じに自分の味を見つける。

こんなやり方で考えると、最初にこのブロックは濃いのか?薄いのか?この色は大きめ、この色は小さめとか、細めに切るのか?太く切るのか?でメリハリも付けると、

色だけに頼る事無く、形でも操作出来るので、更に・・・って上乗せも出来る。
しかも更に、真っ直ぐでは無く、グニャって曲げられると、かなり雰囲気を変えられる。

そんな事を踏まえて、お母さんの土佐金を見ると、


尻尾の線を同じ太さであっても色合いを変えたりして、更に単なる真っ直ぐじゃなくて、
わざときちんと揃えない形を何と無く合わせる事で、生き物らしさを出している。

簡単そうでひと手間なのね。これが生き物じゃなくて模様の場合だと、常に安定感。
そうなると、タピオカの作品となる。



すべてが左右対称の方がきちんと見えるのだから、常に同じように見せる為に、1つパ-ツが決まったら、すべて同じように切る事を目指す。

そうかと思えば、上絵を沢山使う場合、切っている最中にカドが掛けてしまうと、白くなる事がある。それは切り方の失敗だから、切り直さないと、進み具合よりも完成度と、

考えないと、チョコチョコとカドが白いパ-ツだらけとなる。


しばらく振りののりちゃん。これがシュ-ルに大変なのね。中々進みたくても、きちんと取り締まらないと、上絵は綺麗だけれど、そこが大事なのね。

それらを超越すると、遊びなのに、ぺきぺきなのに、お雛様なのに、もはや時間も季節も関係なし。間に合わせるのは今年じゃなくて、飽きずにやってお嫁に行くまで・・・・



そんな感じのキウイ。もはやグレ-ドしか考えていないとしか思えない。こんなペ-スで2つ作るんだから、根気だらけの作品である。

それなのに、今まで見た作品の中で一番可愛く見えるのに、実はモザイク通には恐ろしい事やってるわっ・・・って見える。何でぺきぺきのもろさの中、そのパ-ツでやるかな?

何て技術を見てしまったりする。そりゃ進まないわっ・・・・ってね。
まぁいずれにせよ、どの人も、もはや単なるサ-クルの作品では無い。

ここのサ-クルは実力者揃いなのね。これじゃ体験で来た人はビックリするだろうね・・
一生モノって言う作品揃いだからね・・・・楽しみの質が全く違うのね。

でも本当に続けて、本当の面白さってのは、こう言うグレ-ドが作れないと、中々続ける事は出来なくなる。何故ならお手軽簡単は最初だけだから・・・。

例えば、書けたぁ、読めたぁ、出来たぁ、入ったぁ、・・・こう言う単純な表現で楽しいのは、小学生って感じ。それが続けて行くと、上手く書けたぁ・・・みたいに、

表現として何かが必要となる。綺麗に書けたぁ・・・とか、似ているように書けたとか、
・・・・1年生なら満足出来たものが、3年も続けていたら?それでは中々満足出来ない。

つまり向上して行かないと・・・・そう言う点でも、進み具合はお手軽簡単って作品からすると、全く進んでいないように見えるけれど、見る人が見ると、そりゃこのサ-クルの

凄さは一目瞭然なのね。その癖、この空間にいると判るのだけれど、苦痛感が一切無し。
みんな楽しく、おしゃべりしながらやっているのね。緊迫感が無いのね・・・あはははは

こんなにハイグレ-ドなのに・・・。ある意味、とっても自由なのね。
実にお見事なのね。中々こう言うバランス良い環境や質を作るのは難しいのね。

何しろその会場の雰囲気は、指導や技術だけじゃなくて、そこに集まる人も大事になる。
ここは色んな意味で良い空間になって来た。

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人形作家の都甲さん教室

2014-03-05 00:21:40 | モザイク教室
今日は急きょ予約が入り、人形作家の都甲さん教室。前回、インフル事件の失態をお詫びしてのスタ-ト・・・・もうすでに張り終わっていて、目地のみのお教室。

もう目地を入れる前から、完成度が良いので、どうしますか?と逆に質問になる。
そもそももし、ボンドがはみ出したりしていた場合、黙って白っぽい目地となる。

それはボンドが白いから。それを隠す為にもそうなる。がしかし、これ程、丁寧に仕上げ、尚且つタイルにも付いていたボンドも、きちんと取ってある。そんな理由から。

すると、体は白っぽく、バックは色違いで・・・って出来ますか?って話なので、どんな感じにしたいんですか?と質問すると・・・ん・・・ベ-ジュかな?って色を言うのね。

ここが大問題なのね。例えば、タイルなら自分の選んだ色のままで、目地をしたってそんなに変わらないように見えるようにはなっただろうが、ガラスタイルは透明度が売り。

つまり目地をすると、目地の色でくすんだりもする。しかも色目地は粉のままの色と、水を入れて練った色では違っていて、もはや経験値が無ければ、どうなるか判らない。

しかも、更に微妙な色であればブレンドしたりもするので、ほぼどうなるやら・・・って感じになる。つまり、いかに雰囲気を俺に想像させるか?になる。

そこで1つきっかけになるような事をお話した。例えばこの銘木。洞窟とかに見えないかな?もしそう見えたのなら、洞窟って言うのは暗い。ただ暗いなら黒では安易。

何故なら黒は恐らく墨のような成分が入っていて、くすむどころか場合に寄っては、シミになる。それだと汚らしくなる可能性が高い。しかも体は白っぽく・・・と言っていた。

白は少しでも汚れたら、その時点でもう価値が半減と考えれば、表現は白っぽいって言うのは白では無く、白から変化では無く、白以外の色に白を足して、より白に近くする。

そんな考え方となる。つまりベ-スは白では無いものになる。とは言え白っぽい事には変わり無い。そうなると、バックは逆に対比として考えるなら、黒では無く黒っぽいになる

。白には黒。白っぽいには、黒っぽい・・・・ってね。

けれど、さっきベ-ジュと言った人と考えれば、黒よりでは無い・・・。
では黒では無く、黒よりの目地材となると、ブラウンとなる。更にさっきの話を持ち出す

つまりブラウンよりのベ-ジュと考えられる・・・さっきの洞窟に見せるとしたら・・・こんな感じ・・・って、根拠を持って流動的にする・・・って言うのは、

こんなやり方になる。って言って見たのね・・・・これを目地を知らないのに、色決めをした所で、感のみになる・・・そこを、これをどう見せたいか?どんなシチュエ-ション

なのか?を伝える事で、そのカバ-・・・そうね、見えないものを見る目の代わりを俺がやる・・・そんな指導が都甲さんには良いのかな・・・って話。何故なら、

何しろ作家さん。常に感性で作っている人。つまり自分完結なのね。逆に俺はその人に教えないとならない先生となると、何らかを伝えてくれないと読み取る事が出来ない・・・

何せ全てが流動的。やって見ないと判らないし、その結果次第では、それに合わせて行くので・・・ってスタイルなので、決まりが無さ過ぎる。

要するに出来るだけあれこれと、色んなケ-スを説明し、それを踏まえて、何にも使わない・・・それ以外の何か・・・にたどり着くなんて事も多々ある・・・けれど、もし

今後、更なる向上と言うのなら、こんな感じに・・・と言う、具体的とは言わないが、
せめて雰囲気だけでも伝わるニュアンスだけは、伝えてくれるとそれならこんな感じと、

ピンポイントで時間を使えるが、ありとあらゆる説明をする行為は中々大変なのね・・・
時間も掛かるし、想像力を屈指して使われなかった場合、結構なダメ-ジもあるのね。

しかも、こんな作品ともなると、ただ出来た・・・では無くなる。しかも都甲さんは、この作品を売るって前提。だからこそ、余計にそう思ったりもする・・・・。

売り物だからこそ、余計にこちらとしてもプレッシャ-も掛かる訳で・・・。
趣味であれば、少々の失敗は、次回への布石。良い勉強をした・・・になるが、

売る前提はプロ。しかもkatsuに習った・・・となると、それ相応の指導をきちんとしたか?になる。だから、責任のかけら・・・くらいはある訳で・・・。

そう考えると、なるべく1人で困らずに進めるように・・・質問はすべて答えた・・・
そうしないと、たった数回の指導で、こうして自宅で完成させちゃうのだから・・・。

まぁ何しろいつもと違う・・・ってのが伝われば何よりなのね・・・。

それはそうと、翌々聞くと数日前からすでに個展が始まっていて・・・・これを今から展示する・・・って。おいおい、完全に急いでいるじゃん・・・ってこんな感じなのね。

都甲さんって・・・。ただ、のん気って言っちゃのん気で、あっ別に慌てて無いし・・・って・・・そっちがそうでも、先生としちゃ慌てるでしょ?・・・誰でも・・・。

そんな訳で・・・お知らせ。


この作品も展示販売されています・・・との事。

これも1つの上手さ追究なんだけれど、いくらで売ってもプロはプロ。お金を取ると、質が問われる。それが責任となり、それが実力の基準の1つともなる。

もはや、俺と同じ土俵に上がったと言う事。売れる売れないは時の運もあるが、売る前提と言うのは、そう言う事でもある。だから、以前みんなで作った金魚はこれと同じ。

いつ何時、お客さんが付くか判らないが、その時に賃金と戸惑いや嬉しさを同時に経験する事になる・・・・それもこれも、こうしてやってくれる人がいると、現実味が増す。

そう言う点でも、中々面白くなって来た。良くこれだけの作品を作ったのね。
お疲れ様でした。

その後、富岡公民館の下地終了。




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アンティ-クショップ シェテラの床のモザイクの請求書

2014-03-03 20:58:19 | 商業モザイク
朝は元旦振りに池の水換えから・・・・しばらくやって無かったので、病気が出ちゃってね・・・そんな訳でまずはそこから。

そんなこんなでお昼にメ-ル確認をすると、請求書を送ってくれとの事。前回すでに送ってあったが、どう言う訳かまた欲しいらしい・・・・。

それじゃ仕方無いのね・・・全国的に発表する。これがkatsuの世界で一番安いモザイクの内訳請求書の全貌。まっ、余りに馬鹿馬鹿し過ぎて笑っちゃう。

静かにして置けば何も無く終わったのに・・・。では説明。まず今回の場合、お客さんが
文字の部分〔950mmx720mm〕で15万と提示して来た。交通費等は別で。それはそれで良い

それが通った後に、更に追加が出て〔2006mmx720mm〕を含めて25万となった。
ただ施工は日高氏になるので、1人分と施工に関する材料費等を差し引く。

更にアトリエの使用料。電気、水道などとでも言うのかな。角嶋工務店に支払う。更に600角タイル、サンダ-の刃、大理石、ボンド、目地材等の材料や道具代を差し引く。

更にキウイとオ-ドリ-の手間賃。そう言ったものを差し引いた残り・・・これがkatsuの手間となる。その時に10万を下回るようなら出来なくなり、そこの帳尻を合わせる。

それが大変な訳で・・・つまらない事を言えば、音楽のアルバム制作みたいに時間なんかを書くと、129時間・・・普通8時間労働と言うのなら、16日分。あぁつまらん。

だから、何度も俺が世界で一番安いって言っているのに・・・・全く持ってくだらん。
上手いかどうかは?人の判断で構わないんだけれど、安いはこれ以上は無理。

黙って有難うございました・・・ならまだしも、設計なのか、建築屋なのか、お客さんなのか?は別として、俺の落ち度では無いのに、請求書が送られたら、すぐ払います。って

はぁ?何言ってんの?って感じ。そもそも、今日じゃないの?施工は・・・。
まぁ、これだけやっても、この扱いではね・・・・もうどうでも良い仕事になった。

デザインの時間、打ち合わせの電話代、交通費、そして何と言っても、俺の施工の2日分もサ-ビスにしないと、出来ない料金でやっているのに・・・・誠に残念だわ。

まっ、アルバイト以下位にはなったかっ・・・ただ良い練習させて貰った。
この程度なら、そんなに難しくは無いし、みんなの鍋しき程度の作品にはなった。

何故なら・・・この大理石・・・俺、触ったの3回目・・・笑った慣れると簡単で。
まっ、この程度なら、みんなにやり方を教えれば、簡単なので次の機会を待とうかね。

この件に関しては、早く振り込んで貰って、さっさと引き渡して終わりにしたいね。

そんな中、明後日いらっしゃるご新規さんの下地を作りにUnidyへ。



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富岡公民館の親子教室用の下地作り

2014-03-03 08:16:28 | モザイク教室
朝から小雨まじりのスタ-ト。本来なら取り付けだったが、無くなったので、急に空いてしまった1日なので、まっこんな時は・・・・勿論、金魚スタ-ト。

こう言う時、江戸川万歳なのね。まず堀口養魚場に行き、佐々木養魚場に行き、更に足を延ばし、隣町の金原商店に行き、最後に金魚の吉田へ・・・4軒のはしご。

流石にこれだけ回ると、お昼を回ってしまったのね・・・・さて、そろそろ本気出そうかね・・・・。いつものように夜間のみでは、ちょっと苦戦しそうなのでね。

何故なら、例えばコ-ヒ-カップとミルクの入れ物を手で洗うって考えて見て。
方や適度な大きさだから、食器洗いのスポンジもきちんと隅々まで入り、洗いやすい。

しかしながら、ミルクの入れ物は何指で洗えば良いんだろうか?しかもその指とスポンジを一緒に入れる事を考えると、小指なのか?・・・・こんな事を踏まえて・・・。

いつもの20cm程度の大きさの場合に都合が良いのは、道具が建築の道具だからであり、
そう考えると、10cmにも満たないこのてんとう虫は、サンプル1個の時は何とかなっても

15個となるとね・・・・中々苦戦しそうなのね・・・。まっ、今、使うのは12個なんだけれど、下地の木が何十cm単位で規格が決まっているから、それだけ取れるって話。

それで、いつもなら彫る事が20cmなんだから、沢山彫らないとならないのが、今回は5cm程度で、丸っぽい感じで、入り組んでいないので、すんなり彫れるから楽なんだけれど、

逆に切るって事が、入り組んでいて、しかも小さい事が難易度を上げるのね・・・。
しかも小さいから、押えている左手が刃スレスレを持つ事になる訳で・・・。

緊張感も増すのね・・・。無理すれば折れるし、手は切れそうになるし・・・・
結局、昼抜きの8時ちょい前・・・・いつもと違う下地中々難易だったのね・・・。

でもまだ終わっていなくて、ペ-パ-掛けの仕上げと、ペンキ塗り、それとマグネット付け。まぁ、俺のやる事に楽な事は1つも無い。


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オ-ドリ-教室

2014-03-02 08:22:24 | モザイク教室
今日は急きょオ-ドリ-教室。取り付けの件で日曜日はどうなるのか?って話になる。
どうやらかぐやから、アップする為の画像を撮りに来る事になっていたので、

確認の電話があって・・・そんな訳で日曜が中止となって、それではお教室って感じで、
何だか久しぶりの午後からオ-ドリ-教室。

それまでは、富岡公民館の下地作り。


黒板の裏にフックを4つ付けて、更に黒板側の塗料を縁取り分だけ落とす。


これをしないと、いつものボンドでは乾きが遅くなるので、目地をすぐ出来ない。
サンプル作りの時には、完成引渡しは夕方に・・・となる方向だったが、

これでいくらか早めに終わった人達は、すぐに持って帰れると思われる。
当然、もう1つの下地の塗料も落として・・・・何とか昼抜きで間に合った。

さて、それではお教室。

先日、のりちゃん母さんやタピオカの使っていたガラスタイルで、丸やクラッシュ、細長い楕円・・・と、色んな形に切ってある。

難しいな・・・と言いつつ出来る。まっ、この程度なら特にこうしろ、ああしろは必要ないし、むしろ相談は素材選び。ここに合う素材は何かな?・・・ってね。

それも毎回では無く、悩んでいるようなら・・・って具合に、それは今までの趣旨とは完全に違うだろっ・・・って場合は、こちらから声を掛けるが、大きく変わらなければ、

ほぼ放置。ただね、ここが治し所・・・・ってのがあって、常に言っている事は、
1歩先を読む事、結論や結果を先に探さないで、道中のプロセスに沿って、根拠立てして

進んで見る事。もしかしたら?こうかな?とかね。しかもオ-ドリ-くらいになったら、
出口調査みたいな、少ない数で想像する。すべての数のタイルを並べて見て考える・・・

じゃなくて、数枚見て想像し判断をする・・・こんな練習をする。そうね、新築の時のクロスのカタログの切れ端を見て、何十万の金額になるような判断をする・・・あれね。

これも1つの勉強なのね。例えばかぐや。誰が観ても上手い。では、自宅のみで作っているかぐやは、アトリエと同じタイルを持っているか?そんな事は無い。

つまり相当少ない数の中で作っている。まるで貧乏のやりくりって感じだなっ。
じゃアトリエは?って言うと、そう言う事になると、ここは単なる倉庫では無い。

倉庫じゃなく宝庫。もう日本に無いタイルやガラスタイル、メ-カ-さんのサンプルやら、お宝だらけである。しかも定番なタイルならほぼ揃っている。

だからとても贅沢な選び方になる。では比較。上手いかぐやはやりくりで上手い。
つまりかぐやはもしここで作る事になれば、沢山の数からの選択は余りやった事が無い。

それが練習となるのなら、オ-ドリ-に足りない事は、その逆。沢山あっても、使うのは1つ・・・そうメインは1つ。それに合わせる。あっちがダメだからこっち・・・

そう言う決め方をしない。それをポ-カ-で例えて見た。オ-ドリ-のポ-カ-のイメ-ジは、揃っていない5枚なら、全部取り替える。

ワンペアなら、3枚取り替える。ツ-ペアなら1枚取り替える。そう事務的なのね。
これを目的意識を持つと、5枚揃っていないから、全部取り替える・・・では無くて、

ここをもし、一発逆転を狙うとして・・・と定義付けすると、揃って無いから全部じゃなくて、そこにキングやクイ-ン、エ-スなど、ロイヤルストレ-トフラッシュに、

関連するカ-ドがあれば、それを残して勝負する・・・とか、ワンペアは2枚揃っているのだから、3枚変えるとして、1枚でも同じカ-ドが来れば、3カ-ド、もう1組でツ-ペア

・・・と意識を持つ。つまりその次は、その得点によって、掛け方が変わって来るはずなのだから・・・・。でも、何も考えなくても結果としては一緒だったりもする・・・・

でもね、その感のようなやり方、事務的な処理とも言えるやり方、それでは自分の中で完結はしても、人への指導の時に、先生どうしてそうなんですか?の突然の質問には、

ほぼ一切答えられない・・・恐らく普通そうでしょ?・・・・って言いたくなるだろうね・・・・ここが大きな欠点。そこを根拠立てて説明が出来るようになると一皮剥ける。

ただ、苦手な人にいきなりは無理だから、曖昧にしない練習が教室。
例えば誰でも簡単なのは、甘いのとしょっぱいの、どっちが好き?これは子供でも判る。

こんな質問しても意味無いでしょ?もっとギリギリの質問をする。例えばこのコップに甘いって感じるには・・・・どうすれば良いの?って質問されたらどうする?・・・・

それを力士が撒く塩くらい入れる・・・って言ったら話はおしまいになる。だから、完全に甘い・・・じゃなくて、甘く感じる入り口はどの位?って質問になる。

何しろ一番簡単な自分はどの位で甘く感じる・・と答えられるのは、自分自身しかいない
。でも相手にこの位・・・って伝えないと、判るでしょ?では、押し付けでしょ?

それを大きなスプ-ンで大盛り3杯なんて言えば、子供にも判ったりする。
そんな事を簡単に答えられるようになったら、今度は、じゃ、人物設定をする。

12歳の女の子は?とか、女子23歳・・・とかね。すると味は子供だから・・・とか、大人だから・・・とか、想像を屈指しないとならなくなる。

これに正解など無い。けれど、そう言う事をする事で、自分はこう思うって言う事に、
根拠が付いて来る・・・何故なら・・・って言わないとならなくなるから。

それを常に大盛りにすると、楽になる。ただそれでは、それに合っている人だけが、良いって反応になる。では戻る。かぐやは上手い。上手い奴が大盛りの味付けするかな?

楽な味付けするかな?・・・じゃオ-ドリ-が楽しているとでも?違うね・・つまり、
切る、張るって行為は中々の腕前になっているのに、ただ味付けが大さっぱ過ぎるのね。

折角ひと手間を惜しまず切ったり、張ったり出来るのに、内容が昔のままに近く、感のみに頼る・・・そこを少しでも是正出来ると、そのひと手間に合うようになる。

かぐやが数少ない中で、見つけたやりくりの上手さなら、オ-ドリ-は数が多くても、
迷う事無く選べる上手さを身に付ければ良い。それが折角アトリエにいるのだから。

そして、亀有カルチャ-。常に3人とは言え、オ-ドリ-が上手い人と判断されて、信用の元、質問される・・・・しかも三者三様の質問。だってみんな違う作品なのだから。

そう言う点で、とても奴さんには勉強になっているはずなのね。
俺は師匠や先生だから、俺が質問をすると萎縮もさせる事もあるかも知れない・・・

でもあそこは信用されている人達、きちんと信頼されているそんな環境。
そこで意識無く練習していたのだから、意識するのが苦手なオ-ドリ-には丁度良い。

いずれにせよ、どうして・・・何で・・・と自分に問い掛ける・・・まっ良いか・・・とか、こんなもんか・・・じゃなくて、本当に?それで良いの?・・・ってなると、

一旦立ち止まる事も出来るし、何を根拠にそれ選ぶ?・・・そうすると、単に今日の気分なんて感だけに頼らなくなる。感だけでやりたいのなら、大作じゃなくて遊びの作品で。

いずれにせよ、遊びを作ろうかな・・・って下地と、ほぼ白一色を持って帰った・・・。


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