katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ゆづ兄妹教室

2017-04-10 07:01:21 | モザイク教室
今日はゆづ教室なんだけれど、妹さんも一緒に体験って事で・・・・ただまたいらっしゃるって事だったので慌てる事無く進める事でスタート。
色んな下地を見せたりして、何作る?って聞くと、ネームプレートって事で・・・じゃ縁取りから。

ひとまず好みが淡いの・・・って事で、こんなのは?・・・・とダイソーでも見掛けるガラスタイルに持っていたものをプラスして、見せる気に入ってくれたらしく、じゃそれを並べていて・・・・って事で選んでいる間に、ゆづの相談。まずは1cmタイルをこんなのがあって・・・って事と、

以前、俺が作ったらんちゅうを見せて・・・こんな感じにと言うと、テラコでやりたいって言うのね・・・テラコとは1cmタイルの素焼きみたいなの。
げっ・・・そう言えば、そんな事も言ってたっけ・・・それに決めたんだぁ・・・・ごめんごめん。ただ流石に5色しかない色合いで90cmのテーブルに、

金魚を6匹作った上に、バックまでは難し過ぎる。これを説明すると、まず普通はそれに見えるようにする・・・だから金魚が金魚に見えるようにってね。ただ金魚によっては、素赤ってオレンジ1色ってのもいるし、更紗と言って白が入るのもいる。出目金なら黒もいるし、キャリコと言って、

浅葱色って言って、薄い紺みたいな色や黒なんかが混じったのもいたりするから、かなり個性的になる。が、それを消すって事になる。しかも、かぶるなんて表現でバックと同化させないようにするには、最低1色バックの色を温存しないとならないと考えると、4色で金魚を作る事になる・・・。

こんな事を踏まえると、大まかに表現すると、金魚のテーブルとは名ばかりで、カメレオン的金魚のテーブル・・・・見ている人の何割かは、綺麗ね・・・これ・・・・でもこれなぁに?・・・・って事になるかも。ただここも難しい表現になるのだけれど、なるべく判りやすく表現すると、

作り手サイドからすると、金魚を作って置いて、何しろ金魚を作っている段階では、金魚に見えるはずだから・・・つまりバックと同化し始めた時に結果として、何割のお客さんが気が付かない・・・何て事になるのは防ぎたい。

例えば全員判らなかった・・・これは作り手がへっぽこになる。じゃ全員判った。これなら問題無く良かったね・・・になる。でももし万が一、判らなかったって人がいると、中学生の作品なのだから、純粋に全員に判って貰うべき・・・。これが来年の作品なら少し考えても良いが・・・。

それが見えているモノを隠す・・・見えないって言う人を何割作るか?・・・ってね。それは腕。それとか、隠れキャラ的に、メインありきでサブキャラがここにいた・・・みたいな考えもあるが、こんなメインの6匹が見えない・・・って言うのはかなり問題だからね・・・。

そこで金魚は違うタイルにして、バックがテラコ・・・この辺が落とし所じゃないか?・・・・って。そんなこんなで色が決まって、じゃ切って見ようか・・・とウロコを切ると、固さも気にせずに切ったのね・・・・。


こんな調子なら1匹20時間程度で出来るとして・・・6匹、120時間って感じなのかな・・・・。それにバック。何しろ1匹出来ないと様子が判らないけれど・・・何しろ気持ちの疲れもあるしね・・・制作ってのは本気でやるとね蓄積疲労があるからね・・・。

では、戻って妹さん。こちらは、今日終わらなくて良いし、体験だし、お兄さんと違って宿題じゃないし・・・難しい事無しで楽しくやろうねぇ・・・って事で切り始めると、最初は上手く行かず・・・お兄ちゃん上手かったでしょ?こんな事してたんだよぉ・・・って話すと、はいって。

でもね、段々慣れて来ると中々上手くなって、市松なんて1色ごとに色を変える・・・なんて事になったり、アールの丸くする所なんかも難なく逃げ切って・・・さっき楽しくって言ってたから、楽出来るよ・・・ハートのタイルあるけど・・・どうするぅ?って言うと、切りたいって。

あはははは、結局楽をしないんじゃん・・・・でも今日中じゃなくても良いんだし・・・どうぞなのね。けどね、さっきとは違って失敗が付き物だから、くじけないようにね・・・・ただ、ぺきぺきは切るじゃなくて、折るだよ・・・の意味が判ったみたいで、こうしてハートになったのね。

中々じゃんなのね。これだけの結果が最初から出れば、モノつくりって楽しいのね。でもね、時間は掛かるのね。
そんなこんな後は・・・と言いたいけれど、ちょっと私的な調べ事があって・・・それと気分転換に久しぶりにもくもく館に行くも・・・。

特に無く・・・単なるドライブをしてしまったのね・・・・まっそれはそれでも良いのね・・・小雨降ってちゃ木が切れないしね・・・・。
何か小雨混じりにあっちこっちの桜を見ちゃった・・・って感じ。アトリエの隣の家の桜は散っちゃったけれど、世の中は満開だったのね。


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亀有カルチャーと久しぶりのオードリー教室

2017-04-09 04:10:54 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日。久しぶりにオードリーも来て・・・そんな中、まずは先日体験を経て、本格的にスタートなった方から。モチーフは海のものが好きらしく、貝やヒトデらしく、まずは下地に絵を描き写して・・・いよいよ切る事になる。ただ先日の体験で少しだけ切っているし、ぺきぺき。

切れない・・・って人はいないし、下地の輪郭を守ってクラッシュって、何でも構わない、いびつな形で埋めて行くってスタイルでヒトデの影を始めたのだけれど、ついつい切る事に集中すると、同じ形になっちゃったりして、戸惑いながらも結構きちんと切っていたのね。

最初は喰い切りの持ち方や、脇を締めるとか、基本も意識しつつ・・・何でも良いから切るじゃなくて、今後も続けるとなると、切ったパーツのみでは無くて、動作を特も意識して貰うのね。続けていると1㎝タイルのような固いタイルを使いたくなって行くからね。

そうなると、柔らかいぺきぺきタイルのように何でもどうでも、子供でも切れるタイルだから・・・・って習っていなくても切れるのと、思うように切れなくなってから基本を気にするのでは、全く意味が違って来る。既に次の展開ありき・・・で教えているのだから。

ただ当然、お小言や呪文のように繰り返さないとならない・・・・そうそれはお母さんの、ハンカチとティッシュ持った?・・・・のようにね。
ただこれが身に付くと、どんな初見のタイルやガラスであっても、対応出来るようになる。それは基本を知っているから。

それを一番柔らかいタイルのぺきぺきの時に身に付ける事が大事で、そんな基本もどうでも良く切れるにも関わらずに忠実に守れるって姿勢は、見掛けで判断しない・・・みたい事に繋がって来る。取り組む姿勢がしっかりすると、あの時こうだったから・・・こんな感じかな?って先を読める。

しかし、別に・・・簡単じゃん、切れるじゃん・・・は先生を必要とはしない。つまりその時に習う姿勢は無く、困った時だけ必要とする。でも困ってしまっている時点で1つ前の事を言わないとならず、逆に基本が今身に付いた人は、次の展開に入っても、左程困る事が無いので、切り方をまた教える・・

なんて事はほぼ無い。その良い例がおかみさん。


羽根の中の白いガラスタイルは、イリジウムって白っぽいのにタマムシ色に見えるもので、とても綺麗ではあるけれど、まぁ厄介なガラスで、切ると粉々になっちゃったりする。勿論、ガラス切りで切るなんて考え方もあるが、喰い切り1本で対応出来るのも、しっかりした基本があるから。

そうね、こちらの教える基本は余計なお金と手間は掛けない。もし掛けるなら材料へ。って話。あれもこれもって色んなものが必要なんて事じゃなくて、1本で十分。本当に必要になるまで必要無し。そう言う点では、こうしておかみさんが立証してくれているのね。お見事なのね。


こちらは久しぶりにオードリーが来たんで、見て貰っているのだけれど、要するに簡単に表現すれば、草はどんな感じ?雲はどんな感じ?なのね。

草は尖がっている感じしない?じゃ丸くは切らない。じゃ雲は?ここ。そもそもペタぁぁぁぁとしてます。なのか?フワッとしてますなのか?その人の表現一つで変わって来る。でもいくら変わってもギザッて感じじゃないと思うのね・・・・ただフワッみたいな表現を四角いタイルで表す・・・。

ここの難しさはあるけれど・・・色々試しているんだろう。次回は俺も口を出して見ようかな・・・そこはテクニックみたいな部分なんで、その人その人によって、技量や考え方などの折り合いで考えないと、みんな同じ解釈では無いからね・・・。

ただ1つだここから判断出来るのは、切る事に躊躇が無い。出来れば切らないで・・・って事が無くなった。その意識は大きい。その迷いが無いから、手間の掛かるような提案も出来るのかな?・・・みたいな事も。こうして切る事を繰り返すって言うのは、ひたすらバットを振るって感じで、

今すぐの結果じゃないかも知れないけれど、後々に生きて来る感じはするのね。そんなこんなのさくら。

ここは余り調子が良い訳じゃない中、ひたすらパーツ切り。そんな中でも良く切っている・・・。

そんなこんなのアトリエでオードリー教室。


ここも特に言う事無いのね。やれば着実に終わりに向かうだけ。そんな中、キウイが遊びに来て・・・ある意味、久しぶりの教室の中なら、緊張感が少なく済んで良かったのかもね・・・俺的には久しぶりで新鮮だったのね。

そんなこんな後、黒人トランペッターは張り終わった。

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ご新規さん教室と黒人トランペッターのモザイク

2017-04-07 23:48:32 | モザイク教室
これがねぇ・・・昨日の晩の勘違いから始まるのね・・・・みどりの教室が終わった後、普通ならカレンダーを見て確認するのだけれど、何と無くボヤッと眺めた・・・って感じに見ちゃったのね・・・・そして何を考えたのか?土曜日・・・と思っていたのね・・・明日は。

それで夜、事前に亀有カルチャーの積み込みも終えて・・・そんなこんなで帰宅して、これもまた更に上乗せで、変な時間に起きちゃったのね。そこでお風呂に入ってみたいな感じになり・・・じゃブログも・・・・となったが、もう朝で・・・そしたらうたた寝しちゃったのね・・・いつの間にか。

そしたら8時半なのね・・・ヤバッと思ったけれど、支度は済んでいるから慌てないでアトリエに行き、もう一度確認したら出発・・・となった時に、何と無くかぐやと話してから・・・・と電話をすると、今日はご新規ですよね・・・って。えっ?だって今日は土曜日・・・違います、金曜ですって。

げっ、じゃ荷物降ろして送迎じゃん・・・ってな具合になり、ただどれにしても早めに動いているから差し障りは無し。そんなこんなで無事に何事も無く駅で待ち合わせ・・・・ってなスタート。ご新規さんは小学生の男の子。これから定期的に・・・って事での体験。

それじゃ体験って事で何作りたい?って聞くと、トビウオぉぉって。先日のウミウシもそうだけれど、数あるモチーフの中からウミウシもかなりだけれど、数ある魚の中からトビウオって・・・中々なのね。ただ実に面白いけれどね。そもそもトビウオのモザイクって見た事が無いもんね。

それで描ける?って聞くと、うん・・・ってサラサラ何も見ないで描いちゃうのね。あらまっ、達者なのね。でもね、何かちょっと俺の記憶と若干違っていたので資料を見せて、この辺こうなっているよ・・・って言うと、あっ本当だ・・・って。だから、これから絵を描く時は良く見てね・・・って話。

似ているって部分はとても大事で、別に影や色を付けるなんてのは絵描きさんに任せるとして、輪郭やらパーツやらあるべきものや、形や大きさ、そこだけは似させるって事を意識してやる事が大事なのね。何故ならモザイクになると、どうしても繊細な絵とは違って来る。

その時に下絵からずれると、更にタイルを切るなんて事になれば、ズレズレになる。そこをなるべく意識する分、そのモチーフ自体から離れる事が少なくなり、そこに仮に変わった色合いになったとしても、色が無くても判るのなら、色に頼る事の無い絵で、モザイクが出来る事になる。

そして一番大事なのは、続ける前提の体験だから。最終的に学校に持って行く・・・こんな目的あっての1回目だからなのね。これが単なる楽しみとしてのモザイク体験なら、今のは一切無し。絵が掛けたら張ろうぜ・・・になる。何も描けたのにそんな話はいらないし、出来れば良いのね。

何しろ七面倒な話は一切する気は無いし、難しそうならアシストもあり。何しろやって見たい・・・で来てくれたのだから、四苦八苦じゃなくて、何か出来たかも・・・で十分なのね。楽しいとはそう言うもの。でも上手いものを持って行きたい・・・となれば、当然教室色は強くなるから、説明も必要。

けどね、説明なんて詰まんないのね・・・言う方も言われる方も・・・そんなの十分判ってるのね。子供はいないけれど、取り扱い説明書で具合が悪くなりそうな俺だから・・・けどね、誰かが何かをやっているのを見て覚えるような職人だったから、見て覚える・・・なんて事はいくらか出来る。

今まではそれでも良かったのね・・・要するに教える前提じゃなく自分だけの事ならね。けれど仮にも先生になっちゃったんだから、先生じゃ教えないとならない。けれど、先生が説明嫌いだから、普通の説明じゃないやり方で教えないとね・・・あはははは。

ただね、お母さんが横にいるから、大人としてやって良い事と悪い事はありそうだし、けど大事なのは最後まで出来る事・・・飽きないように、でも教えつつ、励まして・・・でも・・・悪ふざけもしたい・・・・何しろ苦笑いでも笑わないと・・・。でもね、そうは言っても・・・

モノつくりなんて、本気出すとタチが悪いもんでね・・・スポーツなら汗も涙も似合う。勉強なら褒められる。でもね、モノつくりって残酷でね、上手いか下手か?の評価しか無いのね・・・・そもそも体裁な言葉の良いじゃん・・・大抵こんな事はやっていない人のセリフで、一切心無し。

これが体験なら、初めてなのにぃぃ・・・良いじゃん。ってこれなら、上出来じゃん・・・にも聞こえる。でもね、学校に持って行くとなると、それを何と比べる?って事になると、絵と比べられるのね・・・・大抵ね。となると、絵を超えるモザイクってどんなの?になる。

しかも、まだ絵の下手な奴の評価なら、はいそうですかっ・・・ってまだしも、上手い奴に言われるとイラッと来るのね・・・何しろそんなの出来る・・・って言われているようだから。その難しさを知らずに言うにも、前者よりも後者には悪意すら覚える・・・。

こんな経験は何度もして来たんで、そうならないように・・・って老婆心もあり、けれど楽しませたいし、でも結果は更に欲しい。でもふざけ過ぎると駄目先生っぽいし、真面目かっ・・・は嫌だし、まっ俺らしい・・・って感じに今回もやろうとは思っているんだけれどね。

ってこの話が、うっとうしいかっ・・・・。って、結果・・・良いでしょ?中々。面白い事をするのね・・・この子。その中で飛び切り気に入った事があって、大絶賛したのは、まだかぶる・・・なんて教えていなかった時に、体はこの色を入れたいから、取って置いて・・・って。

ブラボぉぉぉぉぉぉぉなのね。俺はお母さんに凄いぃぃぃぃぃって言っちゃったね。1つ先を読んだ・・・まだやっていないのに・・・。
こやつ中々やる。そもそも、ピッチャーなら、最後に決める玉は取って置いて・・・って言ったようなもん。

お母さんなら、明日のお弁当の卵を取って置いて・・・って夕飯に使う卵の数を決めたようなもん。それを出来るって・・・楽しみなのね。
それがまた次回がある・・・って場合に、1つだけでもこうして彼を知った・・・って言うのは大きい。何しろ自分で見つけたのだから・・・。

そんな後は、黒人トランペッターのモザイク。




先日の続きになるが、本来ならこんな倍率が正しい俺がきちんと出来るモザイクの下絵の大きさなのに、銘木ありきでやってしまったら・・・。
下絵よりも若い人になってしまった。別に質は悪くは無いけれど、似ている似ていないでは、全く似ていない。

しかも出来た・・・に向かっていて、悪くは無いが、これでは米粒に字を書いているようで・・・とは言うものの、悪くは無いのがイラッともする。
悪いなら二度とやらないだろうが、悪く無い・・・はまたやってしまいそうで・・・。

ただ繊細さはここまで止まり。本来ならトランペットに影も入れられるのに・・・。

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みどり教室と黒人トランペッターのモザイク

2017-04-07 03:07:38 | モザイク教室
今日は久し振りにかぐやといつもの朝から始まる・・・どうやらせがれの準備も終えてかぐやは日常に戻り、せがれは旅立った。その間はかぐやと話す事も無く、それで体感したのは、今のかぐやの心境・・・勿論、子供と離れた親とかぐや不在の俺とでは意味が違うし、はぁ?何言ってんの?って人には、

中々判らないとは思うが、全てはオリジナルを作る感受性って事に繋がる話で、全てが感じる・・・って話。それで何をどう感じるか?つまり今までの日常はせがれも俺もかぐやもいる・・・ってバランスが日常だった。それは慣れると当たり前のような事だったが、その日を迎えるに当たって、日常は、

非日常に変わる・・・ただこれだけの事なのだけれど、そのただそれだけの事をどう感じたか?親離れ子離れ・・・誰もが通って来た事なのだけれど、自分が子供の話での体験と自分が親になっての反対側では当然受けるダメージは大きく違う。

こんな事を前提にかぐやとせがれは儀式のような時間を過ごした。恐らくね。では話せなかった時間、何をどう過ごしたか?俺は・・・。もし俺がせがれサイドに立てば、かぐや不在でスペル間違いなんて事が起きたりして、日常にハンカチ持った?忘れ物無い?って言われていたとしたら?

ほら、言わん事無いわっ・・・って感じになったんだろうね。つまりせがれはかぐや不在になった後に、色んな事が起きるのかも知れないし、もしかすると、今まで言われて来た事を思い出して、切り抜けて行くのかも知れないし、困ったら電話だってLINEだって昔のように連絡にお金は掛からないから、

いくらでも相談には困らない。逆にかぐやサイドの親側だとしたら?もう中々会えないのだから、これでやれる事はやったか?となると、あぁしてあげたい、こうしてあげたい・・・と親心とはそんなものだったりして・・・お別れの儀式みたいな日々を過ごしていたような気がする・・・。

つまり離れていた時間に、俺はかぐやがいなくなったとしたら?・・・を体感して、かぐやがせがれと離れる気持ちを体感した。凄く痛かった。それが母親は痛い思いをして産んだのだから、こんな気持ちの何十倍もの重みのお別れだっただろう・・・きっと。

ただ、それでは俺はかぐやを亡くしたとしたら?軽い気持ちであるか?となると、そこまででは無い・・・と人からは言われ目かも知れないが、大きな痛手となる。つまりこの経験はお別れが来るまでの時間の過ごし方を勉強した事になる。毎日同じ事がやって来る訳では無いのだから。

人との付き合いとは、大事であればあるほど、おろそかには出来ないし、出会いと別れと言うのであれば、何をどうして来たか?であって、やり尽した気持ちなら、後悔は少なくて済む。あくまで少なく・・・ね。どんなにやり尽した感があっても、所詮すべてが同じなんて事は有り得ないし、やった・・・

って気持ちは単なる自己満足であって、相手あっての事。同じであれば良いな・・・とは思いたいだけで、思う・・・と決め付けるのもどうかと思ったりもする。こんな話を久しぶりの枕にして、短い時間だったけれど、俺なりの解釈でお疲れ様・・・と声を掛けた。

そもそも明日を生きる・・・と決めた以上、終わった事は全ては過去であり、また明日の為になる糧を拾い集める事が日常。厳しいようだが、甘い事を言っても何の役にも立たないし、厳しい気持ちも特に無い。本気で向き合えば楽しい事ばかりでは無く、痛みは痛みで感じればそれも糧。

その痛みは経験値となり、先人なら私はこうした・・・って話が出来る人になり、送る言葉の歌詞では無いが、人は悲しみが多い程、人には優しく出来るのだから・・・ってあの歌詞通り。感受性なんてもんを研ぎ澄ませば、感じ方が人一倍敏感になり、保育園の子供達を見て軍隊を思い出せる。

そんな感じ・・・つまりオリジナル制作の作家としての感受性はその過敏にも思える敏感さが繊細に繋がるが、人として生きる時には諸刃の刃になり、心が弱いとダメージは大きい。それを単なる意地で乗り切ろうとしても、所詮意地は自分の考えとは違うのだから、無理をする事になり、

その無理は我慢に繋がる。我慢は限界があって堪忍袋はやがて破ける。これがストレス。心と口に出す事が違うこんな仕組み。そもそも我慢じゃなくて、明日を生きる・・・は、修行みたいなものだから、辛抱って話。辛い事を抱える。いつまで?願いが叶うまで・・・。あはははは。

つまり己が無いと辛抱は出来ない事になる。何しろ願いが無いと叶うまでの出来事を受け入れる事が出来ないだろうからね・・・つまり我慢をしようとする。じゃ我慢とは?と考えると、我慢とは、自分が考える理想が決まっている前提で一見、同じようではあるのだけれど、大きく違うのね。

これをみどり教室で使う前フリに使う事になるとはねぇ・・・・。まず調子を伺って見ようかね?・・・何でも良いのね。何を話すか?なのだから。正直に前回来てからの間に、どんな事があったか?・・・って直接表現をするのか?それともテレビの話などの自分発信では無いニュースネタでも良い。

それでも比喩のようなもので、自分の気持ち一つで選択をして話のネタで使うのだから、何をどう話そうとそれから様子を伺おうとするのだから、何を選択したか?で質問をして、これから会話をして行こうとする・・・それはその人の今の様子や状況を知る事なのね・・・。

何しろ上手くなればなるほど、繊細な事をする事になるし、しかもオリジナルとは?自分自身・・・己を知っていて・・・の前提。別に不思議な話じゃないのね。全て人のやる事なんてもんはほぼ一緒で、病気なら、気持ちが病んでいるから病気なら、その立て直しには気持ちを知る。

深層心理みたいな話で心療内科って話。これは味方になってくれる間柄。ただ明らかに病なんで自分らしさを取り戻すまでは、言われるがままになる。ではこの関係を野球の未熟なバッテリーに例えると、若手ピッチャーはベテランキャッチャーの指示通りになる。似ているね。

では別の関係に変えれば、幼い子と母親だったりする。全く同じになる。それが成長するとする。当然、ひよっこじゃ無くなるのだから、自分を出す事になり、指示通りにしていたものが、こうしたい・・・に繋がる。こうした関係は下の者が成長と共に関係性が変わって来る。

ではそれを踏まえて弟子のみどりの場合・・・確かに切る張る技術に関しては上手くなったとは思う。それは認めるとして、ではそれを生かす為の心はどうか?となると、見劣りする。ではまたこの説明の為に野球で説明すると、速い球や変化球もキレがあるようになった。

これは技術って話。ただ試合にそれをどう使うか?となると、全てが自分なのね。どうしたい?・・・になる。若手のピッチャーなら?体験なら?提案はする。俺もね・・・でも上手くなった技術はあるんだよね?・・・つまりその武器を持ってして組み立て・・・つまり配球を考えないとならない。

試合をするのならね。では試合とは?モザイクの場合作品作りになる。その重みが大作であり、オリジナルだったりする。勿論、楽しいやら楽なら、音読み訓読みの違いだけで、そう言う趣旨も初心者なら良いが、弟子のみどりがその姿勢のまま楽しめるのか?となると、そうじゃ無いから来る訳で。

では弟子となり、向上したいと思うのなら、足りないのは切る張るの技術では無く、構想・・・つまり組み立て。自分の考えをまとめて、そうするにはどうしたら良いか?が質問であって、何も語らずに、どうしたら良いですか?は質問のようで単なる丸投げ。

そんな事も判った上での様子見みたいな話の中、調子は良く無いな・・・と思う節が何個かあったのね。その決定的な話が、結婚する娘の話をした時に、行きたければ行けば良いし・・・でも親としてはどうでも良いやみたいな事ではいけないと思うし・・・・みたいなね。

ではこんな気持ちの人がサンプルの無いオリジナル・・・つまり自分自身を描いているとしたら?枕に使った話に当てはまらないだろうか?・・・・。
口に出している事に一貫性が無い。行きたければ行けば良いし・・・は勝手にしろっとも取れるし、親としては・・・の部分は、さっきの発言とは逆

とても複雑な心境な訳で・・・じゃどっち?・・・覚悟が無いのね。ではこの心境を数字にすると、覚悟ありきの場合、勝手にしろか、親としては・・ってのは、0か100かみたいなどっちかよりで判りやすい。じゃ仮に、勝手を0として、親が100とする。どっち?・・・・

これを踏まえてバスの伝達ゲームに例えて、じゃみどりが次のみどりに何をどう伝えるか?になる。でもそれは結果ありきの場合の話で、オリジナル作りは結果が判らないから、その逆なのね。つまり次のみどりにヒントを貰ってどうだった?・・・って聞き込みして行く感じなのね。

その時に、覚悟を持ってこの作品を老婆心の扉と銘打ったとする。だから次のみどりに扉って何?とは聞かないだろうから、老婆心って何?とか老婆心色ってどんな色?とか質問するんだろうね・・・その時に、相手の自分が納得して判りやすい事を伝えれば良いのだけれど、それなら単語になる。

つまり短い言葉。それをみどりは説明文みたいになる・・・そもそもそんな長い文章のようなものが作れるのか?なのね。その時に、老婆心とは?って言った時に、じゃ俺なら・・・押し付けっぽい・・・って表現をする。その時にみどりは不満げな態度を取った・・・じゃどんな感じと質問しても、

もはやこうして一言では言い表せないのね。つまりどちらにも付けないような曖昧になる。つまり作品は己自身なのだから、曖昧な感じがベースになる。所が曖昧って言うのは流動的だから、その日の気分で大きく変わる。楽しかった時と悲しかった時、いらいらした時・・・全てが違う。

なのに曖昧のまま続ければどうなるか?は見なくても判る。つまり作り手としての技術からすると、作り手の心は見劣りする事になる。その未熟さでそんな難しいテーマに取り組めるか?となれば、単語で表現すべきなのね。長々説明文章じゃなくてね・・・。

じゃ戻して、俺なら老婆心を押し付けっぽい・・・と表現したのだから、もし押し付けだけでは無い・・・と言うのなら、そこからどれ位引き戻せば良いの?って考えるのね。つまり最初にどっちに付く・・・と覚悟を決めたのなら、その複雑な部分を引き寄せるみたいな感覚でね。

それを心を乱した状況だと、あっちにも行けない、こっにも・・・となり、0の基準の辺りをウロチョロしている感じになる。なのに老婆心の扉は黒くなってしまっている・・・すでにね。さぁにっちもさっちも行かなくなる・・・それは覚悟をしたようでし切れなかったから。

まっこんな状況を一言で依存と呼ぶんだけれど・・・悩むのなら、考えれば良いのに、向き合いたくないから逃げる。逃げても覚悟した時に作った黒い扉は重く圧し掛かる・・・本当ならそれこそが老婆心なのに、どうしてもお別れの迫った複雑な気持ちと、間に合わせよう・・・みたいな焦り。

こんな葛藤をした時に、美よりも能率効率の進む・・・って方へ知らずに向かったんだろうね・・・・でも気が付いちゃうんだよね・・・自分の気持ちが落ち着けば・・・上手いとは冷静なら上達もしているのに、心持ち1つで取り乱すのだから。

しかも乱した所で切る張るならどんどんと進む・・・上手いからね。タチが悪い。そしてハッ・・・と思うと、違っている・・・と気が付いても時遅く・・・それこそが後悔であり、ストレスになる。ちゃんと、後ろ姿は見せているんだけれどね・・・それでは後ろ姿。


まず壊して直すって言うのは、直る前提では無く、直るのだろうか?どう直せるだろうか?になる。その時に、何をどう直したいのか?になる時に、この場合、sをzに直せば良いだけの感覚なら、必要最低限壊して、立て直す・・・・つまり能率効率。しかし、もし折角壊すのだから・・・となれば、

当然被害は大きくなる。更に黒人トランペッターの作品。


無理に銘木の中に押し込んだから、狭くて作りづらく、米粒に字を書いている感じ・・・・つまり美じゃなくて、書いたぁぁぁってだけ。
みどりにも言ったが、この作品も大きくしてもう1つ作り直すつもり・・・と。先生とは?自分の経験の切り売りなんだって事・・・。

みどりの大作のように思いの強い作品・・・・葛藤して当たり前だが、自分自身の様子に気が付かないと、風邪を引いて具合が悪くならないと気が付かない・・・って言っているようで、予防も無かったり、それでは元に戻るまで時間が掛かり過ぎる・・・のね。

人のフリ見て・・・って言うのなら・・・こうして失態も見せているし、フォローやリカバリーもね・・・何かのきっかけになれば良いのね。





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黒人ジャズシンガーのモザイク完成とその他

2017-04-06 07:09:31 | モザイク作家
今日は目地入れにペンキ塗りをして黒人ジャズシンガーのモザイクを完成させて、スペル間違いの銘木の方を彫り直し。


まぁ、本当に落語のかっぱだぬきの話になっちゃったのね・・・・まぁ凝りもせずに呆れた作品のかっぱだぬきなる、何だか得体の知れないものを作っていた二代目彫り師・・・それがうっかり足を落としてしまった出来損ないをご贔屓さんに持って行く・・・その姿勢を罵倒される。ってな話。

確かに言いたい気持ちも判るが、そうは言っても飯のタネ。何とかお金にしたい気持ちも十分判る。しかも親子二人の生活費って言うのも知ってて、買って貰えない・・・まぁ厳しい話だが、何個も買って貰っているから、足が1本じゃそう言われても仕方無い。

ってな訳で、俺は上手く直せたら・・・販売、ダメだったら売らずに展示ってな具合に、責めて話のタネくらいにしないとね・・・。そんな中、これがあてにならないかも・・・となると、玉が無くなっちゃう訳で・・・それじゃ何か?って事になるけれど、実は昨日からいくらか考えていたんだけれど、

中々良い感じにならず・・・そんなこんなで何とか下絵が出来て・・・今度はこんな事になったのね。


黒人トランペッター。

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棟梁とリピーターさんの相席教室と黒人ジャズシンガーのモザイク張り終わり

2017-04-05 00:39:19 | モザイク作家
今日は昨日勘違いした棟梁とリピーターさんの相席教室。何しろ今日はこちらから・・・目地をして完成したのね。良く頑張ったのね。初めての1cmタイルだったのに、よく根気強く粘ってくれたのね。そもそも1㎝タイルを切るのだから、数ミリ単位のパーツで作るのだから果てしないのね。

ただこの1つ前の作品がぺきぺきで2年位掛かっている事もあって、慌てないでじっくり・・・は、慣れてはいたとしても、固いし小さいし・・・。果てしなさが倍増するからね・・・そんな中で、良く最後までたどり着いてくれたのね。棟梁も完成を喜んでくれて・・・何よりなのね。お疲れ様でした。

って完成した後は、ぺきぺきでプレゼント作品を始めたのね。


まっ、これは少し気楽に作ってくれると良いのね・・・次回作に入る前の遊びの作品みたいな気分でね。ただ、そうは言っても今日やった場所は、一番難しくこの作品の良し悪しを決める大事な場所なんだけれど、そもそもこの方は生き物自体が苦手らしいのね・・・。

けれど、体が模様っぽい感じだから、普通の猫って感じじゃないのね。つまりスタートが猫じゃない・・・って事からなのだから、体に入ればもはや猫色はほとんど無いのね。そんな場合は、最初はいかに猫に見せるか?が大事になるのね。それが目、鼻、口・・・これだけで猫に見えれば、後は自由。

そこだけ猫なら、猫に見える・・・がキープ出来る。そうすれば後は猫をキ―プしてあるから、着崩し的な話になる。それを別にぃぃってやって行けば当然猫から離れて行っちゃう事になる。そんな中、そもそも猫好きにあげるのだから、猫に見えていないと、何だか判らないかもね。

要するに簡単に言えば、ウチの猫って話なら、輪郭やら色やら似ているって事を何個も重ねる。それがリアル。ここからどれだけ離れるか?となると、大きく離れればデフォルメとなり、より特徴を誇張して大袈裟にする。これをコロッケさんの物真似みたいな感じ・・・・と考えて貰えば判りやすい。

それを踏まえて考えると、輪郭が違う、色も違う・・・と違うを重ねている訳で・・・だからこそ猫に見える・・・それが責めて顔だけは・・・となり、ここだけで猫を表現する事で最低限の猫をキ―プするって話。だからそこさえ上手く行けば、これ何?・・・って言われる事は無いのね。

それと同時に2つ同じ事をする難しさや、両目のグレードを整える事や、生き物は目が命って事、それは表情が出てしまうから・・・って事だったり、自分が切れるパーツって言うのが大きさの目安なんて事・・・・随分とこの作品で色んな事を知ったと思うのね。

ただこの先はこれ以上の難しいパーツは無いので、後はお楽しみとなるはずなんだけれど・・・。では棟梁。


こちらはついつい能率効率って事に当てはまる表現をしてしまう・・・足らないとか、後は・・・とか、ついでにとか、これらの表現が美しいものを作る言葉か?って言うと、全てが能率効率だったりする。その癖、これじゃしっくり来ない・・・って言うのね。当たり前なのね。

これもさっきの話と全く一緒で、どうしたいの?って話で、そのスペースを輪郭だけきちんと合わせて、後は色って考え方なら、じゃクラッシュで・・・とすれば教える事は一切無し・・・でもそうじゃないって言うはずだし・・・その癖、違う事だけははっきりしている・・・・。

厄介な話だが、これがストレスの仕組みなのね。つまり正解は判らない。何せオリジナルなのだからね。全ての正解は自分にある。けれど正解が何か判らない・・・・しかし正解は判らずも不正解だけは判る・・・じゃどうしてか?全てがものの考え方だから。

そもそもが美しい事がしたいのに、能率効率が体に沁み込んでいる。だから能率効率で進もうと意識せずに無意識でそうしてしまう。けれど、美しい事がしたい・・・だから違うって事になり、でも進まない・・・けど違うと葛藤疲れをする。その癖、切るのが上手くなったから、

ひとたび判ると、どんどん進んでしまう・・・つまりアイデアのヒントが常に欲しくなるのね。こらこら、オリジナル・・・葛藤してして。ってな話。ただ、そんな中、黒人ジャズシンガーの作品から盗むべき気持ちが非常にあるのね・・・見て盗むなんて職人みたいぃぃ。あはははは。

そうね、そのつもりだからどうぞ・・・なのね。そんなこんなのお教室の後、意地で張り終えた・・・これで4日で張り終わり。





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黒人ジャズシンガーのモザイク3日目

2017-04-04 00:51:05 | モザイク作家
今日は1日間違えて・・・・お教室だと思って、若干早めに到着して昨日の片付けと下地の塗料塗りやら段取りして・・・・まだ時間が早いからと、パーツ切りして待ってたんだけれど・・・全然来る様子が無く・・・あれ?それでカレンダーを確認すると・・・明日だわっ。って話。

まっ、それならそれで、慌てる事は無いし・・・って事で支払いに行ったりして、何だかんだ頑張っては見たものの終わらず・・・・。完成度は良いんだけれど、流石に4日も掛かったら、一体いくらで販売するんだ・・・って話。だから何とか2日で終わらせたかったのね・・・・。

ただ割としっかりしたものが、その程度の時間で出来る事を喜んだ方が良いのか?・・・いずれにせよ、このイベントの看板的な作品になる。


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やっちゃったのね・・・判るかなぁ・・・まさかのスペル間違い

2017-04-02 23:39:23 | モザイク作家
さっ、今日終わるように頑張って見るかっ・・・と日曜日にしては早めに到着して始めたのね。しかもそこそこ順調だったのね。そんな中、メールが来たのね・・・それが久し振りのユニディ・・・何かと思ったら・・・katsuさんスペル間違ってる・・・って。えっ・・・あっ、やった。

ただね、残念だけれど、今までも何度か文字の間違いはあって・・・・そもそも俺の脳の問題なのね。俺の脳は文字も絵の扱いなのね。ここのラインが可愛いとか、ここは流れていた方が・・・とか、ちょっとずつ変えている間に何だか判んなくなって・・・その内に気に入ったラインになって・・・。

ただね、気が付いても良い間違いだったのね・・・・今回のは。だって難しい単語じゃないんだから・・・ね。そんなこんなで進む事より剥がして直す事になり・・・ってよりも、これは直るけれど、彫った2作どうすっかな?・・・・の方が気になったのね・・・どうやって直すかな?ってね。

すると、その後、Facebookで島村さんが気が付いたようで・・・みどりからメールが来たのね。まっ欲を言えば下絵の時に気が付いて欲しかったのね。
あははははは。って訳で、やっぱり終わらなかったのね・・・。残念。

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黒人ジャズシンガーのモザイク

2017-04-02 05:40:51 | モザイク作家
今日はお教室も無く丸々1日作家katsu。正直、先日の楽器の小物・・・作って見たものの、べっぴんさんじゃないけれど、何かなぁ・・・なのね。昔からの口癖なんだけれど、そもそも大満足なんて作品はそうそう無いが、特に小物は仮に全力だったとしても実力の全てが見せられるか?って言うと、

上手くなればなるほど見劣りしちゃう感じになる。要するに大きさである迫力を奪われるし、それをいくらで売るの?となると、売る事を前提だと1万円以下?・・・なんて話になり、そうなるともう厳し過ぎて、お金はどうでも良いかっ・・・になる。極端に言えばタダじゃ無ければ・・・みたいに。

所が依頼品になると、10万円以下は無いから、仮に1か月以上掛かったとしても、最低保証として材料費を引いたアルバイト位の時給は頂ける。その安心があるのと、無いのとでは、全く話は違って来るし・・・更に小物にすれば細かくなる。細かいのは大作も一緒なんだけれど、見栄えが変わるのね。

要するに大作の中での細かさは繊細に見せる為の細かさであり、見栄え重視。けれど同じ細かさでも、小物作品の細かさはスペースが狭いから、その作品を完成させるには・・・・ってだけの、そうね米粒に字を書きました・・・・ってのと一緒で、出来た・・・ってだけ。

美しい文字かどうか?じゃなくて、こんな事が出来た・・・だけ。正直、やっては見たものの結構ストレスになったのね。そもそも美しさとか可愛いとかが売りだったりするのに、何かなぁ・・・だったりしたのね。恐らく生徒さんとして通っている人では猫マタギみたいになるだろうね・・・。

綺麗ではあるけれど、katsuの作品か?って事になると、ん・・・・ってね。そんな中、そのストレスを絵にした時、こんな絵になり、けれど、これはこれで売るとなると、一体いくら?となり、確かにJassって事では良いんだけれど、個性的過ぎて・・・って事と路上のイベントの価格って事になると・・・

でも流石に1万円以下って訳には行かないし・・・・でも、そんなに時間を掛けなくても出来るような気がする・・・って思ったり、でも売れないよなぁ・・・数万って言ったら・・・でも作って見たいような・・・でもまた在庫ぉとなると、ねぇ・・・踏ん切りも付かなくて・・・でも・・・・。

そんな中、ストレス解消を取って始めちゃったのね。小雨降る中、下地を切って、すると大家さんが返って来て、何をするのかな?と思うと、ドアの部品がが壊れたのを直す仕事をするらしく、壊れたパーツを1から自分で作り出したのね・・・おいおい蒲田の部品屋さんかい?ってね。

想像して見て?隣でそんな精密な部品作り。方や俺はこの下地・・・どう見てもプロらしく見えるのは隣・・・ストレスぅぅなのね・・・しょぼん。
ってな事から脱出して・・・モザイクになれば、いくらかマシになる。ここはそこそこ認められてはいるから、ストレス回避。

もう大体こうする・・・って決めてはいたから、実際はどうなんだろうか?・・・と何枚か置いて見て・・・すると、自分が思ったよりも良く見えたんで、スタートとなる。恐らく1日では終わらないだろうけれど、2日で終わらないかな?・・・・これが理想の制作時間なんだけれど・・・・。

ただ何故こんな作品なのか?となるとね、仮に売れなくても、依頼品の次のお客さんがノアで、内容が人物なんで全身入れると一体何cmの作品になるのか?って言うサンプルにもなるし、キウイがこれよりも小さい人の作品を作っているから、それも見せられるし、当然ドレスはみどりに棟梁・・・・。

作品作りも依頼品じゃそうそう出来ないけれど、個人的なこう言う作品なら色んな事が試せるし・・・・そんな中での作品。もし2日間でこのグレードで作れたのなら・・・・正直かなり満足だし、先日かぐやの質問に、師匠の作りたいものって何ですか?・・・・正直答えていなかったのね・・・。

これは昔、弟弟子を亡くした時に、心療内科に行かされた時の先生の質問と同じで、貴方の趣味は何ですか?・・・と一緒。その時の答えは、好きになった人の趣味が趣味・・・って前日に考えて置いた事を言ったけれど・・・・あの時と同じ質問だったのね・・・・。

あの時と同じなら、お客さんの趣味に応えるのが俺の作品・・・・なんて答えるのだろうが、今は、いつか本当に認められた時に自分の作品を見つけるよ・・・となったが、そうね・・・これは俺らしい作品なんじゃないのかな?・・・・って思えるのね。

自分でも見た事無い感じになっていて、本場のフレスコ画ベースじゃなくて、ドットでも無くて、何か俺らしい・・・かなり気に入っているのね。
けれどね、作家の好みが売れるのは売れっ子になってからの事であって、中々お金出してまでも欲しいか?って事になると、割と単純な話で、

お客さんのペットや趣味趣向を作るって仕事になりがちなのね。個性を売るってのはそう簡単じゃないもんでね・・・・。勿論、安ければ売れるかも知れないけれど、正直生活出来ない程に単価割れしちゃうからね・・・俺の場合は・・・。

そんな中、数日話していないんだけれど、かぐやはこれ見てどう思うんだろうか?・・・なのね。例えば作品としては面白いし、いくらで売るの?だったり、あぁ・・・やっちゃったな・・・なのか?どんな反応なんだか・・・・いずれにせよ、新しい事の評価は常に気になる・・・・。

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昨日に引き続きご新規さんと、みどりとカルビ教室

2017-04-01 04:10:30 | モザイク作家
今日は引き続き2日間のご新規さん教室。まずは目地をしてコールマンウミウシ完成。今回は1cmタイルなんで目地をライトグレーを選択したのね。白い目地じゃないのは、ボンドが左程はみ出ていなかった事もあり、白よりも完成度が高く見える事などの考慮して・・・。

まぁ流石に張るのに6時間、目地に1時間の7時間を掛けての体験作品・・・中々の仕上がりになったのね。ただ、若干時間が残っているので、それなら・・・とウミウシキーホルダーをぺきぺきでやる事になったのね。こちらは1cmタイルの作品の後なんで、固さや時間に耐えた経験値があった事もあり


割とすんなり完成となったのね。初回でこれだけ切れば、タイルってこう切るのかぁ・・・って言う経験は積めたと思うのね。しかもウミウシ好きな人がウミウシ作品を作ったのだから、満足度も格別だと思うのねぇ・・・中々無いと思うのね・・・ウミウシモザイクなんてね・・・あはははは。

2日間お疲れ様でした・・・折角遠方からいらしたんで、出来れば十分楽しんで頂けたら・・・との対応もご理解して頂けたようで、短い時間だったけれど、自宅でも出来ると良いんだけれど・・・後は材料次第なのかな・・・・。

入れ替わるようにみどりとカルビの親子教室。みどりはドレスを覚悟を持って剥がしたようで・・・本来なら剥がすって言うのはお勧めしないが、直した時に現状よりもマシになる腕がある・・・と思われる場合なら、それはそれで仕方無いとは思うが、剥がしても左程変わらないって言うのでは、

労力も材料も無駄になってしまっては本末転倒だしね・・・痛い気持ちと引き換えになる位、良くならないと・・・。当然、それだけプレッシャーも大きくなる。そんな中の張替えなのだから、資料をいつもよりも良く見て・・・もっともっと自分の気持ちと向き合うように・・・。


そうね、前回までのみどりのドレスは、色の話で言えば一体何色のドレスが何色に見えているのか?みたいな話になると、常に難しい表現をして、その表現の難しさに気が付かず、更に心が常に変化して行くから、どうして良いか判らなくなるって言うのが良くあるパターン。

そもそもシンプルに考える事。ではシンプルとは何か?それを棟梁のドレスと比較して見ると、棟梁の場合は透明感があって、白く…天使のような・・って事と、バックを思い切り派手に・・・って前提なので、徹底的に抑える事でより派手さを増すように・・・とコロを選択となったのね。

つまりベースは白いコロ。それに影を付けるには・・・となった。ではみどりは?となると、本来は純白のドレスなんだけれど、老婆心の部屋に閉じ込められていた事による暗闇から外の世界に出て行くような・・・どうかな?もはやそんな色ってどんな色?って判断がしずらい状況じゃないかな?

だからこそ、しっかりしたぶれない気持ちが必要なのね。その時に常に言っている0か100なら考えなくても答えは出る。本当に考えるのは、まずどっちよりなのか?そしてそこからどれだけ離れるのか?例えば0よりならば、そこから20みたいな感覚で、100よりから20バック・・・なら80じゃんみたいな。

そう考えると棟梁の場合なら、天使の白、それはコロ・・・ほぼ100決まっている。そこから白いコロ以外をどんだけ入れるか?つまり100引くいくつ?みたいな感覚で進められるから、ほぼブレる事無い色合いになる。ではみどりは?と言うと、何がベースなの?・・・・。

それがドレスの右側は9.5mmタイルの艶の無いマットのグレー・・・じゃ左側は?となった時に、色んなタイルが入っていて何がベースか判らなくなってしまった・・・これを棟梁のようにシンプルに考えるのなら?艶の無い9.5mmタイルのグレーベース。それを100使うイメージでマイナスいくつ?

そう考えればそれ以外は何?となる。ここにたどり着くにはきちんとしたコンセプトを持たないとならないのね。棟梁の場合は天使は透き通った白ってシンプルだったからなんだけれど、みどりはストーリーが複雑過ぎるのね。そこの複雑さを本来は純白のドレスだけれど・・・ここね。

本来は純白のドレスは一体何色に見えているのか?・・・良く考えれば簡単なのね。まず棟梁の場合、何処から始めている?自分から・・・女の人から始めたのね。つまりメインから始めてバックへ・・・なんだけれど、実は違うのね。勘違いしては行けないのは、大事なのは何?なのね。

そもそも棟梁は濃い色が好きなのね。つまり今は耐える時間帯なのね。メインを作っているのにボヤっとした薄味でね。だからこそバックは思い切り派手にどうぞ・・・なのね。それにより、より濃いバックは濃く、薄いメインは薄く・・・とメリハリになる。

だからメインを作っているのに、地味になりがち・・・でも自分自身を作っているのね。なのに意識は薄くだけで、バックはやりたい放題になる。
ではみどりは?自分は何?・・・バックの鉄扉。ほらバックがメイン・・・しかもマットの黒一色・・・簡単に進められるでしょ?

つまりみどりはメインが、自分自身がバックだった・・・しかし棟梁のように好き放題な場所が無い・・・って事に思うが、実は黒のみが考えずに進められる好き放題の場所だったのね。けれどその意識が薄いから、好き放題の場所がお嫁さんになってしまう・・・しかもバックが何色にも合う黒。

勘違いしやすい・・・トラップになる。しかも自分じゃなくお嫁さんは娘・・・母の気持ちと娘の気持ちを葛藤なんて事をしようとする・・・こらこらって感じなのね。そんな複雑な事が出来る心は持ち合わせしていないでしょうが・・・なのね。

そもそも趣旨は老婆心の扉って題なのね。厳格さが要求されるのね。つまりこっち側が厳格であればあるほど、あっち側に何がある?って意味になる。
片親である事、ふびんな思いだったり、普通とは違う・・・ってだからこそ・・・そうじゃないように・・・と言う葛藤が老婆心の扉だったりして、

だから普通のおめでとう・・・じゃない絵なんでしょ?しかも向こうに幸せがある・・・とも言えない。片親だから。でも責めて向こうに純白があるかのごとく見せようって話だと思うのね。つまりわずかながらの白を使って純白をより純白に・・・・あれ?棟梁のくだりでも言ってたよね?

より効果的にする為には?ってね。そうなのね、みどりの場合、わずかな白でそれをより効果的に演出すべきなのね。何度も言うけれど色なんかに頼らない・・・そもそも左程頼るほど色なんかモザイクに無いのだから・・・混ぜられないし。

そもそも母としての葛藤ってなんだ?って話。大体娘の気持ちになるなんて、出来もしない事を考えないのね。出来るとしたら自分の側のみ。これがヒントなのね。つまりもし葛藤するのなら、娘の気持ちになって・・・じゃなくて、自分の気持ちの葛藤だと思うのね。

じゃ自分て何だ?となると鉄扉。つまり鉄扉の部分の問題であって、お嫁さんをどうのこうのの話じゃない。じゃ言葉のみで俺なら・・・って表現すると、そもそも老婆心の扉って題だとしたら、この題は一体本当の意味を言葉にして置き換えると、私の本心って感じじゃないのかな?・・・

つまり片親で厳しい事言ってたとしたら、父親がいない分の厳しさだったりして、もしそんな気分だったとしたら?鉄扉に光が差して、黒が白になるんじゃないのかな?・・・オセロのように・・・それは自分自身の問題だからいくらでも変えられる。

それを自分の娘だからと言うのなら、そりゃ他人の俺でも、もっと白いんじゃない?あっちに良い事がある・・・って思っているでしょ?ってね。単純な話なんじゃないの?そんな場所でいくら葛藤しても無駄なのね。葛藤するのは自分自身の場所・・・。何せみどりが母親としての葛藤なのだから。

そんな事を踏まえて、単純にすると9.5mmタイルのグレーの2色と白を使って作るとすれば、ほぼ棟梁と同じ作り方になる。では色の話はほぼ解決。となると、形になるけれど、悩みは同じで、棟梁が何を悩んでいたか?

えっと・・・タイルの幅が短くて足らないぃぃ・・・って。つまりコロの方が大きいにも関わらずそんな悩みを抱えるのなら、9.5mmじゃ絶対にもっとそんな悩みになるはず・・・つまりそこが本来の悩むべき場所になる。そこが技術で腕の見せ所だと思うのだけれど・・・。

まっ追加に言えば、簡単な話で人って言うのは考えていないようで考えていて、考えているようで考えていなかったりする。じゃこれを前提に、厳格って言葉に当てはまる方を選んでね・・・・カチッとグネッだったり、シュとフワッとか、アイロンを掛けてあるのと無いの・・・。

こうして比較したら厳格はどっち?って簡単にイメージ出来る。つまり厳格なスカートのラインとは?なのね。だって厳格な色はグレーって決まっているのだから・・・・。つまり形、ライン・・・いかにそう見せられるか?資料も好みじゃなくて、厳格に見える方なのね。

ではカルビ。


どうやら今日は中々上手く行かないようで・・・調子が悪いらしい。そこで、調子が悪いのなら、調子が悪いなりに出来る事を探す事。どこもかしこも同じじゃないのね。得意不得意、簡単だったり、複雑だったり、色んな場所がある。それを見付けてごらん・・・。ってね。

何でもかんでもやる・・・じゃなくて、今日の自分なんて事も考慮に入れて・・・ってね。そんなだから地味ぃぃに進んだのね。そんな中、さくらがやって来て・・・どうやら、明日が初出社のカルビにお祝いを持って来たら、偶然本人がいた・・・・って話。

そうね、今朝かぐやのせがれも旅立った・・・カルビも就職・・・更に結婚・・・と、こんなの子供達が大人になって行く。俺は子供を産んだ事は無いし、育てた事も無い。でもね、色んな人と関わっているから、色んな状況の出会いや別れもある・・・所詮他人って人には関係ないけれど、

もし感受性が豊かなら?・・・人一倍心は揺れるもんなのね・・・そもそも感受性や感性が人一倍敏感くらいじゃ無ければ、こんな仕事は出来ないのね。あははははは。色々あるわ・・・俺は俺なりに。






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