かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

どんど焼き実行委員会

2010年02月08日 | Weblog
日曜日の夜、地区のどんど焼きの実行委員会が行われました。


例年と同じように、だれが、どんな用意をするのか、竹切りの場所はどこがいいのか、かっぽ酒(真竹の中に酒を入れてお燗にする)の竹は、どこの竹を切るのか・・・など具体的に話し合いを持ちました。


 夏祭りの実行委員がどんど焼きの企画を中心となって進めていきます。




 今は、このように大人が中心となって取り組みをしています。しかし、かったかくんたちが小学生時代は、違っていました。



地区の小学生がみんな鎌をもって、6年生について川岸に。そこで、竹を切っていきます。小学生が切るのですから、切ったあとの地面の竹がとんがっていて、足に突き刺さることもしばしば。友だちは、もうちょっとで鎌で指を切り落とすところでした。何度か病院の治療に一緒についていったこともあります。いろんなことがあっても一年の中で楽しみな行事でもありました。




何回かに分けて竹を切っていきました。それから竹をリヤカーに乗せて、どんど焼きの場所へ。組み立てだけは、大人の仕事でした。






時代も移り変わり、どんど焼きの竹を子どもたちが切る姿は、ほとんど見かけることがありません。しかし、地域の交流の場所であることは、今も昔も変わりません。子どもからお年寄りまでたくさんの人がどんど焼きに集まってきます。




勤務先の近くの田んぼでも、すでに至る所にどんど焼きの竹が立って、どんど焼きの日を待っています。インターネットによると、




「1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子の場合もある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。 道祖神の祭りとされる地域が多い。」





かったかくんの地区では、「ご神木が倒れた方向の田んぼが今年は、豊作」と、地区の方たちはよく言っています。またご神木を屋根などに置いておくと、火の災いから逃れることができるとも言われています。それで、中心のご神木となる竹を持って帰っています。



かったかくんの地区のどんど焼きは、河原でするので、寒くならないことを願っています。

かったかくん流学級経営論・学力論⑦

2010年02月08日 | Weblog
 教員に採用されたときに、日記を見ていました。クラス40人いました。一人に2冊、日記を持たせていました。一冊は、かったかくんがコメントを書くために持っておきます。


 生徒は、もう一冊に書きます。それを次の日にチェンジです。昼休みや放課後、生徒と活動をしたり遊んだりしていたので、コメントは、家で書いていました。40人のコメントですから、夜中の2時ごろになるのは、ざらでした。


 それでは大変です。コメントは書いていきましたが、今になって考えると、よく体を壊さなかったなあと思います。



 そこでかったかくん方式です。次の表の①~⑥を班ごとにローテーションさせます。この表でいくと、30人学級では、一日に15人見るだけでいいのです。15人なら、20分くらいあればコメントを書くことができます。この内容は、次で。