かったかくんのホームページ

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自分を見つめて

2012年12月19日 | Weblog
歩く道元気で明るく生きること
             生きてる幸せそれだけでいい


「Kちゃんの死」という衝撃の中で、今日一日過ごしました。



生きていることの幸せをわたしたちは実感しなければならないと改めて感じました。



先週のことです。仕事が終わるのが遅くなった日のことです。かばんを持って駐車場に行き、車に乗り込もうとするときに、ある方がジョギングをしていました。


暗闇の中で、こちらを見つけると、
「あんた、まだ仕事しよったかえ。」
と話しかけてくれました。
「無理せんごとせんとなあ。」
など、外は寒かったのですが、少し会話をしました。





「あんたん仕事って、いろいろあって、あんたなりに大変な部分と責任がある部分があるよね。先生たちや生徒のことを考えると・・・。」
うん、うん。話が進みます。それから・・・。
「で、思うんだけど、あんたの最大の仕事は、元気で明るく勤務することだと思う。」
という言葉。妙に納得しました。





みんなが満足するような環境づくりをめざしていくためには、「元気で明るく勤務する」ということを伝えたかったのです。
「病気になって休みがちになったりすると、周りに不安感を与え、学校が進みにくくなるような気がする。」
相変わらず、アクティブです。
「そんためには、健康でなければね。無理せんごつね。」
と最後に付け加えました。




車に乗ったあと、これは、自分の立場だけでなく、全ての人にあてはまるのかなあと感じました。社会には、障がいや病気を抱えている人もいます。障がいを持った人や病気の人が元気でないという定義は無理があります。



話を聞きながら、「元気」ということは、
「周りの人に、元気や勇気を与えることができる。」
と定義してみました。



「元気」を「自分だけの立場で考える」のではなく。「自分の行動が他者に与えるいい影響」に「元気」を置き換えると、
「みんなの最大の仕事は、元気で明るく生きることだと思う。」
に変換できるのかも知れません。




Kちゃんは、きっと闘病する姿から、病気であってもきっと、「元気」「勇気」を与えてくれる最大の仕事をしてくれて、逝ってしまったと思っています。




もう間もなくKちゃんのいないクリスマスがやってきます。