かったかくんのホームページ

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暑い・・・と言いたくないけど暑い

2013年07月11日 | Weblog
この暑さ暑いと言うなその言葉
         梅雨明け一気に真夏の全開









梅雨があっという間に明けて、真夏の太陽が照りつけています。一気に暑くなって、体調も戸惑って?います。全国各地では「高温注意情報」が出されています。熱中症になった人が今日一日でもたくさんいます。




学校でも朝、恒例の校舎を回っていると、それぞれの学年の廊下に立つと、むっときます。温度計を見ると、すでに7時で30度を超えています。窓を開けて、空気を通します。そのくらい朝太陽が出てから一気に気温が上昇します。中学校でも熱中症気味の生徒が一昨日は、数人いました。




昨日は、朝から、情報収集の仕方・・・未然防止の方法・・・熱中症にかかった生徒がいたら・・・と言うことで「猛暑」=「災害」ととらえ、始業前に緊急の職員会議を持ちました。



○子どもたちの命を守ろう ○自分の命は自分でまもる意識を持たせよう



と2つを課題にして、具体策(日常の留意点から病院の搬送までのすべてを想定)を提示して今日一日取り組みました。意識の中に、どのようにすればいいかをイメージしておくと、何かがあってもすぐに正確に対応することができると考え、今回のマニュアルを策定しました。




また職員の方と業務用の扇風機やよしずなどを購入するためにホームセンターに行きました。




扇風機は廊下に空気の流れをつくる・・・各学年の廊下に設置しました。また日差しが強いところは遮光カーテンやよしずなどを置きました。特に温度が高いクラスは、クーラーの効いた部屋などの利用をするようにしています。





「暑いと言ったらダメ。」とある生徒。でもやっぱりあいさつ言葉は「暑いですねえ。」




熱中症に対しての注意喚起を呼びかけ、家庭と連携を図るために学校からと保健室からは、文書を発行しました。とりあえず、学校ができる全てのことを行いました。




このようなハード面と生徒観察をしっかり行うなどのソフト面を合わせて対応できたらと考えています。一学期終了までまだまだあります。熱中症による事故がないように、子どもたちを守りきりたいと思います。よく言われる「暑さに負けない」体づくりも大切ですが、まずは、今は事故をなくすことを最優先に考えていきたいと思っています。




写真は校舎から撮影した外の様子です。見ただけで暑さが伝わってきます。