灯ろうの炎が揺れる寺町に
下駄の音響いてお盆を招く
午前中から、合元寺というお寺のお施餓鬼(おせがき)がありました。かつては、お寺のことは両親に任せていたので、一つひとつの行事がどんな意味があるのか分からないことも多いです。
インターネットによると、
「読経などによって、餓鬼の苦しみから脱しせしめんとする法会です。そもそも、鬼は自分自身の心の中に住んでいるのです。その鬼を退治し、正しい生活を送るために縁ある人々が集い、修行することこそが施食会でもあります。
同時に自分自身に与えられた生命に感謝、さらに長寿を願うという意味もあります。この法会は先祖供養と理解されがちですが、先祖だけでなく、無縁の佛さまはもとより、すべての生きとし生けるものへの供養であります。」
なるほど。お寺には、両親の墓もあります。お墓参りをして、施餓鬼に出ました。お堂はたくさんの人で埋められていました。
初盆の家に対してのお経もありました。毎年の寺町のとうろう祭りがある日の恒例行事です。
この行事には、初めて教師になった時の学校の先輩の先生、2人も来ています。もう高齢になっていますが、「年に一回の同窓会やね。」と法要が終わった後の出されたお弁当を食べながら思い出話に花を咲かせていました。
しかし、今年2人の先輩のうちの一人の先生が体調が悪いということで参加をしていませんでした。寂しく感じましたが、お体を大切にしてほしいと思います。
夜は、とうろう祭りにでました。とうろうがきれいな寺町のお寺にお参りをすると、この日は、お菓子などのお接待があります。狭い路地にたくさんのとうろうや人たちで埋め尽くされます。その人の列は、福沢旧邸まで続きます。
同級生のお寺もあります。かっぱ寺と言われています。火難を避けるために瓦には「水」と書かれています。年に一度だけ顔を合わせることができます。昼の法要にも手伝いに来ていました。
とうろうは、今年は来年の大河ドラマの黒田官兵衛に関するものが多く目につきました。
日が陰っても暑い。人出もあり、熱気ムンムン。かつては、落ち着いた雰囲気の中でイベントでしたが、今は、お祭り的で趣向が変化してきているのは、ちょっと残念かな。ひと通り歩いてから帰途に着きました。
しかし、お盆がやってきたという雰囲気になってきました。
下駄の音響いてお盆を招く
午前中から、合元寺というお寺のお施餓鬼(おせがき)がありました。かつては、お寺のことは両親に任せていたので、一つひとつの行事がどんな意味があるのか分からないことも多いです。
インターネットによると、
「読経などによって、餓鬼の苦しみから脱しせしめんとする法会です。そもそも、鬼は自分自身の心の中に住んでいるのです。その鬼を退治し、正しい生活を送るために縁ある人々が集い、修行することこそが施食会でもあります。
同時に自分自身に与えられた生命に感謝、さらに長寿を願うという意味もあります。この法会は先祖供養と理解されがちですが、先祖だけでなく、無縁の佛さまはもとより、すべての生きとし生けるものへの供養であります。」
なるほど。お寺には、両親の墓もあります。お墓参りをして、施餓鬼に出ました。お堂はたくさんの人で埋められていました。
初盆の家に対してのお経もありました。毎年の寺町のとうろう祭りがある日の恒例行事です。
この行事には、初めて教師になった時の学校の先輩の先生、2人も来ています。もう高齢になっていますが、「年に一回の同窓会やね。」と法要が終わった後の出されたお弁当を食べながら思い出話に花を咲かせていました。
しかし、今年2人の先輩のうちの一人の先生が体調が悪いということで参加をしていませんでした。寂しく感じましたが、お体を大切にしてほしいと思います。
夜は、とうろう祭りにでました。とうろうがきれいな寺町のお寺にお参りをすると、この日は、お菓子などのお接待があります。狭い路地にたくさんのとうろうや人たちで埋め尽くされます。その人の列は、福沢旧邸まで続きます。
同級生のお寺もあります。かっぱ寺と言われています。火難を避けるために瓦には「水」と書かれています。年に一度だけ顔を合わせることができます。昼の法要にも手伝いに来ていました。
とうろうは、今年は来年の大河ドラマの黒田官兵衛に関するものが多く目につきました。
日が陰っても暑い。人出もあり、熱気ムンムン。かつては、落ち着いた雰囲気の中でイベントでしたが、今は、お祭り的で趣向が変化してきているのは、ちょっと残念かな。ひと通り歩いてから帰途に着きました。
しかし、お盆がやってきたという雰囲気になってきました。