
恩蒸し返す上から目線

先週、別府ビーコンで研修会が2日間行なわれました。九州大会でしたので、九州の各県から参加者がありました。主催は大分県だったので、受付の係を担当しました。
熊本県担当です。会場がいっぱいになるほど多くの人で席は埋められました。
「おーっ、元気?」
見ると、くまもんに似ているけどくまもんではなく、大学時代の同級生で、同じ学科でした。いろいろ苦労をおかけしました。
大学時代以来の再会です。
「久しぶり。」
何か当時に戻ったような懐かしさ。名簿、名簿。名簿を見ると、ない。
「名前がないぞ。」
「苗字が変わったからね。」
あった。天草にいるのかあ。

「覚えてる?おまえは、ちーとん勉強せんと野球ばっかだったよな。俺んおかげで、卒業できたんだからね。」
第一声からそうきたか。たしかに・・・。何から何までお世話になりました。あなたがいなければ、卒業できていないかもしれません。
昔のことをよく覚えているし、相変わらず饒舌で。
「来年も会おう。」
はい。
相変わらず、上から目線で。しかし、恩があるから許そう。