かったかくんのホームページ

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体育大会の成功に向けて、練習開始

2014年09月05日 | Weblog
赤とんぼ秋の気配に漂って
    子らの躍動 見守るように


 


昨日は、母の命日でした。2年前、2学期が始まり、体育大会の練習が始まって間もないとき、午前中、城北中学校からの打ち合わせの帰りに、突然、危篤の電話がかかってきました。


母のもとに駆けつけるとすでに亡くなっていました。多くの人たちの助けを請いながら、その日にお通夜、次の日に葬儀、初七日と行いました。



思いがけないことだっただけに、ゆっくり母とのお別れをする間もなく、すごいスピードの2日間を送りました。



ふと少し落ち着いてきたときに、母のいる存在感やいなくなった寂しさを実感しました。
 


今日、子どもからメールが入りました。仕事の関係で昨日は、仏壇にお参りできなかったので、昼間、家族で家に来たという連絡です。いつまでたっても、子どもたち家族が母を大切にしてくれている気持ちがうれしく感じました。体育大会の練習が始まる季節がやってくると、母が他界したときのことを思い出します。
 


今日から、学校では体育大会の練習が始まりました。昨日は結団式。そして、いよいよ今日から練習となります。
 


外や体育館に行って、初めて参加する耶馬溪中学校の練習の風景を見ました。それぞれの学校にはそれぞれの学校の特色や良さがあります。学校の中においても大きな行事です。教科の時間をカットしながら、充実した体育大会にするために全校生徒で取り組んでいきます。
 


その中で、生徒たちにとって思い出多い、素敵な感動の空気をたくさん浴びることのできる体育大会にしていって欲しいと願っています。何より、これから生徒たちが生きていく中で、大切なものをこの行事の取り組みから学んでいって欲しいと思います。



部活でも勝った負けたの思いは、一ヶ月もすれば、薄れていきます。何かの大会で優勝しても、一年たったときに「俺たちは優勝したんだ。」と勝敗だけにこだわったとしても、単なる自慢話にしかなりません。
 


部活を通して、何を学んだのか、自分自身の中に何を残したのか。行事を通して学んだものは何なのかをしっかり認識できるものをつかんで欲しいと願っています。
 

今日の練習を見ていると、3年生が中心となって、なかなかできない下級生に優しく教えています。休憩中にダンスの音楽が流れると、休憩している至る所でみんなが踊っています。男子たちも「楽しい。」という言葉が飛び交っています。


意欲的で創造的な取り組みの初日です。



また担当の学年の先生に、「先生も踊ってよ。」と訴えています。先生も生徒たちにつられながら踊っています。「健康体操やね。」と生徒の言葉。何か生徒と先生たちのいいつながりもできています。



生徒同士、生徒と先生のいいつながりも学んでいます。
 


秋もだんだんと深まってきているのを感じます。生徒たちが活動する上を、今日はたくさんの赤とんぼがゆらりと泳いでいました。