かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

秋の地域の行事

2014年09月21日 | Weblog
夜が更けて静かな秋の故郷に
     流れるメロディ 川面に浮かぶ


 


昨日は、雨で体育大会が延期になりました。ちょっと肩すかし。しかし、23日に延期になった体育大会を生徒たちが気持ちを切り替えて頑張ることを期待しています。
 


そして、今日は、いろんな地域の行事がありました。しっかりと楽しみました。 
 


まずは、中学校校区の小学校の運動会に参加。津民小学校に行きました。本当に久しぶりの津民小学校です。いつ以来でしょうか。かつて、家が建材店を営んでいた時に、父と配達に行った時以来?父の手伝いで、よくガラスの修繕などに行っていました。
 


まとまりのある運動会でした。子どもたち、お家の方、地域の方が一体となって運動会を盛り上げていました。19人の全校の子どもたちです。いい表情で競技をしていました。


子どもたちが「よさこいソーラン」、お家の方が「大人たちの南中ソーラン」を躍りました。しっかり練習されていて、見応え十分。お家の方たちも数回学校に夜集まって練習をしたそうです。


隊形移動もあって、迫力十分な演技でした。
 


「紅白地区対抗綱引き」「子どもたちとナイスショット」「盆踊り」に出ました。「子どもたちとナイスショット」では、小学校の1年生の子どもと二人でグランドゴルフのスティックで代わりばんこにボールを輪の中に入れていきました。一生懸命に転がす子どもの仕草がとても可愛らしかったです。中学生もたくさん参加をして、後輩たちの頑張りを見守ったり楽しんだりしていました。いい雰囲気の中での津民小学校の運動会でした。
 


昼過ぎに家に一度戻ってから、「樋山路楽」にお誘いを受けたので、下郷にある伊勢山大神社に行きました。中津市のホームページによると、



「この行事は、約300年前から伝えられてきた郷土民芸で、源氏に追われた平家の落人の妄念が、カッパに化けて農作物を荒らし、牛馬に災いをなし、さらには、水辺で遊ぶ子供たちの生命をも奪うことから、そのカッパの霊を慰めるため、この神事を氏神の神前に奉納して人畜の守護や厄払い、あわせて五穀豊穣を祈願するものです。」


 
一度行きたかった伝統行事です。



「 『かっぱ祭り』は、カッパに扮した5、6歳の4人の男児を円の中心に、畳半分くらいの大うちわ(唐うちわ)を持った4人の青年が取り囲み、その周りを毛槍、横笛、鉦、太鼓、チャンボシを持った総勢40余人の行列が、にぎやかに道楽を奏でながら境内に繰り込み円陣を描いて踊りぬく所作のお祭りです。このことから「かっぱ楽」ともいわれます。」
 


こういった地域に残る伝統の行事を継承させていきたいものです。初めて伊勢山大神社に行きましたが、登り口から舞殿まで坂道で遠かった。はあはあいいながら登って行きました。


しかし、参道は趣、風情があり、昔の石のこま犬や灯籠などがあり、由緒ある神社であることを感じました。
 


そして、最後は三宅農園音楽部のステージを見るため、聴くために「耶馬トピア」の「竹の千灯籠夜」に直行。たくさんの知り合いの方も「竹の千灯籠夜」や「音楽会」に詰めかけていました。
 


火おこしから行います。かつての先輩の先生が、火をおこすので手伝いました。10人以上でロープをひっぱりながら、火をおこします。根元を持つように言われましたが、相当な力がかかるので、汗をかきました。



おこした火で松明の灯りをとったり、竹灯籠の火をつけてまわりました。だんだんと火が暮れるとロマンティックを雰囲気となりました。


ろうそくの明かりそして、流れるバイオリンなどの音で、琴川の川べりは、幻想的な世界となりました。琴川を挟んで演奏します。聴く人は、対岸です。



すごくきれいなステージで、感動しました。


三宅農園音楽部のIくんやHちゃんも来ていて、お家の方の演奏に聴きいっていました。
 

さすが、そばで有名な「耶馬トピア」。開会行事でのもち投げも「そば」で作ったおもちでした。近いうちに味わって食べましょう。
 


スポーツ、文化の秋を堪能した一日となりました。