『微笑みを交わす二人の空間に
未来を託す卒業証書』
お雛祭りの3月3日。今日は、中学校の卒業式を迎えました。この日に向けて、生徒たちは、準備や練習を進めてきました。昨日の最後の練習は本当に感動的でした。
朝、学校に着くと、校舎の中を回りました。静かな3年生の教室は、下級生がしっかりと飾りつけをしています。間もなく、3年生がやってきました。

すると、教室の飾りつけなどに見入っていました。
いい笑顔です。
体育館に行くと、ちょっと冷え切った体育館には、担当の先生や音楽担当の先生たちが最後の調整をしていました。準備万端です。
先生たちの最後の打ち合わせをして、来賓を待ちました。どんどんと来賓の方々が控室にやってきてくれました。卒業生が地域からあたたかく見守られていることを感じます。
来賓を連れて会場に入ると、間もなく卒業式が始まりました。卒業生の入場。3年間共に過ごした生徒たちが緊張した顔で、「主人公」としてメインロードを通りました。
式が始まり、最初に卒業証書授与です。

以前にも書いたことがありますが、授与するときの空気が何ものに変えられなものがあります。渡すわたしと授与される生徒としかわからない空間があります。
生徒はどのように感じているかわかりませんが、わたしにとっては、喜びとせつなさが入り混じる生徒との空間であると感じます。
向かい合ったとき、緊張がにじみ出ている生徒、にこっと笑顔で見つめてくれる生徒・・・18人全員と見つめあいました。

「おめでとう。」と言うと、「ありがとうございます。」と小さな声で答えてくれる生徒、声には出さないけれど、「ありがとうございます。」と口を動かしてくれる生徒・・・名前を読み上げ、証書を渡すとき、生徒が手にし、自分の方に証書をひきよせます。
わたしの手からゆっくりと証書が抜けていきます。
わたしにとっては、これが生徒が巣立っていくことを感じる瞬間だといつも感じます。

100センチの距離が卒業式の時の神聖な空間だと感じています。誰にもわからない大切な距離です。
生徒たちが幸せな生き方をして欲しいと願いながら、名前を読み上げました。たくさんの思い出を心の中に残しながら、3年生が学び舎から巣立っていきました。
卒業式という節目の時が終わっていきました。
未来を託す卒業証書』
お雛祭りの3月3日。今日は、中学校の卒業式を迎えました。この日に向けて、生徒たちは、準備や練習を進めてきました。昨日の最後の練習は本当に感動的でした。
朝、学校に着くと、校舎の中を回りました。静かな3年生の教室は、下級生がしっかりと飾りつけをしています。間もなく、3年生がやってきました。

すると、教室の飾りつけなどに見入っていました。
いい笑顔です。
体育館に行くと、ちょっと冷え切った体育館には、担当の先生や音楽担当の先生たちが最後の調整をしていました。準備万端です。
先生たちの最後の打ち合わせをして、来賓を待ちました。どんどんと来賓の方々が控室にやってきてくれました。卒業生が地域からあたたかく見守られていることを感じます。
来賓を連れて会場に入ると、間もなく卒業式が始まりました。卒業生の入場。3年間共に過ごした生徒たちが緊張した顔で、「主人公」としてメインロードを通りました。
式が始まり、最初に卒業証書授与です。

以前にも書いたことがありますが、授与するときの空気が何ものに変えられなものがあります。渡すわたしと授与される生徒としかわからない空間があります。
生徒はどのように感じているかわかりませんが、わたしにとっては、喜びとせつなさが入り混じる生徒との空間であると感じます。
向かい合ったとき、緊張がにじみ出ている生徒、にこっと笑顔で見つめてくれる生徒・・・18人全員と見つめあいました。

「おめでとう。」と言うと、「ありがとうございます。」と小さな声で答えてくれる生徒、声には出さないけれど、「ありがとうございます。」と口を動かしてくれる生徒・・・名前を読み上げ、証書を渡すとき、生徒が手にし、自分の方に証書をひきよせます。
わたしの手からゆっくりと証書が抜けていきます。
わたしにとっては、これが生徒が巣立っていくことを感じる瞬間だといつも感じます。

100センチの距離が卒業式の時の神聖な空間だと感じています。誰にもわからない大切な距離です。
生徒たちが幸せな生き方をして欲しいと願いながら、名前を読み上げました。たくさんの思い出を心の中に残しながら、3年生が学び舎から巣立っていきました。
卒業式という節目の時が終わっていきました。