かったかくんのホームページ

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「桧原マツ・・・春の盛りの中で」

2018年04月08日 | 大分県
春には、山間部もいろんな行事があります。
朝、起きてからレッツゴーいぜへ。


ある先生に、「明日は、いぜ掃除に行くよ。」と言うと、「いぜっちなんじゃ。」いぜって方言なのかどうかはわかりませんが、「いぜ」=「水路」です。


今日は、地区の人たち総出で「いぜ掃除」がありました。水路にたまった砂などを除去して水の流れをよくします。
4月日曜日の恒例行事です。

出不足もあるので、しっかり朝起きて「いぜ」に出勤しました。
 

掃除とともに、地区のコミュニケーションの場となりました。
 

それが終わってから、「桧原マツ」を見るために、桧原山に車でのぼりました。
 

「桧原マツ」とは、
『鎌倉時代を起源とする「桧原マツ」は、五穀豊穣を祈願する神仏習合の特異な祭りで700年の伝統を誇ります。

大分県無形民俗文化財に指定されています。講堂での法要の後、ホラ貝の響きを合図に「お上り」が始まり、薙刀をもった白装束の僧兵を先頭に、三基の神輿が下宮から200メートル離れた本堂へ駆け上がります。

その後、境内では、「御田植式」が始まります。 稲作の一連の所作が、古式にのっとりユーモアたっぷり演じられ、観客者とのかけあいも楽しみの一つです。』




 
昨日は、突然の寒さに雪がずっと舞っていたそうです。今日は、再び春の陽ざしが降りてきて、お上りやお田植式を待つ間も、スローで気持ちのいい時間となりました。
 


池のほとりは、アンファンマルシェなどのお店のブースもあって、待つ間、いろんな方と楽しく会話を弾ませることができました。春の風を感じながら、コーヒーやクッキーなどを食べました。
 

桜の花も少し残っていましが、一方では、しゃくなげなども咲いていました。春と初夏が入り混じっています。
 

お上りは、白装束の僧兵たちが先頭になって歩いてきます。カメラマンたちがいいポジションで待ち構えています。観光客の方々が、僧兵たちと一緒に歩こうものなら、

「一般の人は、そこどいて下さい。」
と厳しい注文がカメラマンから出てきます。

よりよいシャッターチャンスを創っています。僧兵を中心として練り歩くお神輿の風景に趣を感じます。
 


本堂へお神輿が上がると、今度は「お田植式」です。五穀豊穣を願います。いとこもお田植式に出ています。古式にのっとった所作とユーモラスな仕草と境内も盛り上がります。吉本新喜劇?!なみです。年に一度の「桧原マツ」。


たくさんの人が桧原山にやってきました。
 

もちまきでもちも激戦の中、たくさん拾いました。
 


桧原山でエネルギーをもらいました。さあ、明日から、学校も始業式です。新しい年度も本格的に始動していきます。


 
がんばろうっと。


P.S
今、「かったかのへたな作品展~春バージョン~」をかったかの家で行っています。30点くらいです。
GWまでです。
よかったら、お茶を飲みながらどうぞ。でも、いないことが多いです。

また、春バージョンの何か作品があれば、貸してくださいね。はい。