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「ゆいきららでの活動」

2018年04月26日 | 大分県
先日3年生の生徒たちは、社会体験活動の一環として上毛町にある「ゆいきらら」に行き、現地の方たちと交流しながら、たくさんの活動に取り組んできました。
 
ところで、「ゆいきらら」って何だ?

「ゆい」は「結い」からとっているそうです。「人と人とのふれあい」を意味します。

「きらら」は、みんなの瞳と自然がきらきら輝く様子を意味するそうです。

「ゆいきらら」とてもいいネーミングです。西友枝体験交流センターの名前です。
食や自然を学ぶ体験学習をすることができます。ゆいきららの建物は、かつて、西友枝小学校でした。木造の小学校の建物です。

その中で、体験学習やたくさんのイベントをさせてもらえます。
 

3年生が集団のまとまりを深めるために、学級づくりの一環として向かいました。
 


どんな活動をしているのか、あとからちょっとだけ訪ねてみました。


車から降りると、すごく郷愁があり、懐かしい木造の校舎。幼い頃の校舎を思い出します。



校舎の横には、今は、ほとんどの学校にはありませんが、屋根付きの土俵もあります。


玄関を入ると、商売のエプロンをしたおじさんが迎えてくれました。


く見ると、勤務先の学校の先生です。主のような雰囲気で楽しみながら活動をしています。


「先生、こっちで子どもたちは、頑張って活動をしていますよ。」
と活動をしているところまで連れて行ってくれました。


地域の方と一緒にすもちやあずきもち、ししなべなどを作っているところでした。

それまで、お餅つきなどを地域の方と一緒にしたそうです。生徒たちもとてもいい表情で、地域のおじちゃんやおばちゃんと作業を進めていました。みんな笑顔で過ごしています。
 

西友枝小学校もきっと、子どもたちの数が減少して閉校されたのだと思いますが、こういった体験学習で子どもたちを呼び込んだり、また子どもだけではなくたくさんのイベントを行う中で、たくさんの方が来訪する中で、地域も盛り上がります。


目には見えない大変さもあろうかと思いますが、このような閉校した学校の活用の仕方はすごく魅力的で地域のあたたかなエネルギーを感じます。
 


ご飯を食べた後は、竹細工づくりを地域の方としたそうです。素敵なかごを作っていました。販売しても売れるようなかごを持って帰ってきました。
 


西友枝の方々のおかげで、笑顔とたくさんの思い出を胸に抱えて学校に戻ってきました。絆を深めた3年生。またこの絆で学校生活を充実させていくことでしょう。
 

懐かしい校舎の様子、楽しい活動の様子を写真から感じて下さいね。