かったかくんのホームページ

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「素敵なドラマの一日」

2019年10月29日 | 大分県
青空に向かって歓声跳ね上がる
     体が弾み素敵な笑顔


 

朝は、ぐっと気温も下がった朝です。
今日は授業もたっぷり詰まっていましたが、2つの素敵なドラマを見ることができました。
 



1時間目は、「夢を追う」ということで、元嘉風関(現中村親方)が来校してくれて、講演会をしてくれました。
体がでっかい。
相撲界においては決して、大きくはないかも知れませんが、貫禄十分でした。


講演会会場のランチルームに入ってきたときは、子どもたちから「おーっ。」という歓声。
しっかりと雰囲気を持っています。
 



最初は、嘉風関から相撲するきっかけを話してくれました。
子どもたちも真剣な顔で、目を輝かせながら話を聴いています。
プロからの話は、また格別に心に響きます。
 



おじいちゃんと幼い頃相撲とっていて、「相撲は楽しい。」という思いを抱きました。
そこから、「将来は相撲取り」という夢を描きました。
 



大相撲は1年間に6場所あります。


ある場所で、全部の横綱から金星を取ったこともあります。
ひと場所で4人の横綱に勝つという初の快挙を成し遂げています。

集中力のある力士でもあります。


トレーニングのたまものです。関脇まで上がっています。
そこまで12年間という粘りがありました。
 

「苦しいときってありましたか。」
「休みの日には何をしていましたか。」
「相撲以外のスポーツで好きなものはありますか。」
「相撲を教える方と教えられる方とではどちらが好きですか。」
「最高で何連勝したことがありますか。」
「優勝したら、どれくらいのお金をもらうことができますか。」


など、次から次へと子どもたちから質問がたくさん出ました。それに嘉風関は丁寧に答えてくれました。


その誠実さは、プロフェッショナルとして、子どもたちに「夢を持ちたい。」という心を少しでも芽生えさせたのではないでしょうか。
 



「これまで多くの人に助けてもらった。」と語りました。



「夢を叶えさせるためには、人とのつながりを大切にすることでもあります。
親・友だちなどいろんな人とのつながりが夢を近づけてくれます。」



と説得力のある話をしてくれました。
言葉にはオーラーがあります。
 



さらに今日の午後は、学年のふれあいの時間がありました。



青空いっぱいの中で、ふれあいの時間を持ちました。
子どもたちも笑顔の花が満開です。



フリーの時間、陣取り・・・と楽しい時間を過ごしていきました。



「人とつながり合える力」が夢を叶えるために必要なことと嘉風関が言いましたが、子どもたちが頼もしく活動をしている姿を見て成長を感じます。
 



笑顔を見ながら、隣りのクラスのくどう先生と幸せも感じました。
さわやかなドラマがあった1日でした。