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「優しい街づくり」

2019年10月30日 | 大分県
手をつなぎいつもの道を歩くとき
     優しい心に優しい街見え


秋も深まっています。授業も本格的に進んでいます。今日は、国語の時間に「秋」というテーマで短い詩を創りました。



『秋』
 秋がきました
 さわやかな風が吹きます
 心が軽くなります
 いっぱい秋を感じたい


子どもたちの感性がすごいです。
短い時間であっという間に何作も創ります。
読み合いこもしました。



まだまだ子どもたちの心を感じる詩もあります。
あたたかい子どもの心にふれるとうれしく感じます。




現在、年間を通して総合学習の時間に、「優しい街づくり」というテーマで活動をしています。
テレビで本などで情報を得たり、情報を得たことをクラスで話し合いを持ったりしながら、学びを深めています。




今日は、
「中津駅と学校周辺のバリアフリーについて学ぼう」
というめあてをもって、学校から中津駅まで歩きました。


子どもたちもかなり学んできているので、意欲的に活動を進めていきました。



○点字ブロックはどんなところに設置されているのか。
○どんなところに信号機の工夫がなされているのか。
○障害者も使いやすい公衆電話とはどんなものなのか。


など、実際に見ながら、触れたり、見たりと観察をしました。
実際に見ると、また思いも深まります。


「先生、サンリブのところの信号機は、こっち向きは、かわいい小鳥の鳴き声で、こっち向きの信号機は、カッコーの鳴き声だよ。」
 

「自動販売機のお金を入れるところまで点字がついているんだね。」
 

「もっと文化会館に入るところは、歩道にある網の目が細かい方がスティックが挟まらないでいいよね。」




など街づくりで工夫されているところ、工夫した方がいいところなど、いろんな意見を出しながら見学をしていきました。





子どもたちなりにいろんな発見をしていきます。




今日、見たこと・思ったことは、これからの総合の時間でまとめていきます。





優しい街づくりを発見していくことは、子どもたちの視野を広げると同時に、優しい心・思いやる心をさらに膨らませていくものだと思います。