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「地区の総会でした」

2024年01月14日 | 大分県

今日は、地区の総会でした。
公民館まで歩いて行きました。

帰り道、
「今日は、青空がきれいやなあ。」
と地区の方の言葉。
風はちょっと冷たいものがありましたが、空に広がるブルースカイは爽やかさを感じました。
 
総会は、昨年の地区の経過報告、決算報告書、今年の役員の承認などが行われました。

これも出席しなければ、出不足金が発生をします。
今日は、受付で出席の確認でした。

以前は、返事です。
地区の人がよく言っていたのが、
「ひと返事で〇千円だ。」
今年は、「ひと受付」で多くの人が参加していました。
 
昨年の経過報告や決算の報告を見ると、水害による修復工事などでいつもの年よりも、支出があります。

またお宮などの老朽化による修繕などもあります。
 
過疎地の中で、どんどんと地区の人口が減ってきています。
今は、地区の予算の中で、修復などができますが、10年後、20年後・・・と過疎地に生きる人にとって、今以上に一軒あたりの負担額が増えていきます。
特に年金生活の高齢者にとっては、住みにくい状況となるのかなと思います。
 
また今は定年の延長で、60歳を超えても働いている人がほとんどです。
地域の役員などができにくくなります。


役員をする人の年齢がどんどんと上がっていきます。
地域の世話をする人も、本当に限られます。
 
これから、地域における負担金、地区の組織、地区の保全など課題が大きくなっていくのでしょう。
急激に今の状況が大きくいい方向へ転換することはないでしょう。

これから残すもの、まとめるもの、伝統を止めるものを区別するなど点と線との両方から、より住みやすい地域づくりをみんなで考えていく必要があるのだろうと感じました。
 
帰り道の陽ざしは、少し春を感じるものがありました。