かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

年末のプチ旅行

2014年01月15日 | Weblog
寒波寄せ雪舞う国から南国へ
          ヒートアップの気分も爽快






年末、昔馴染みの仲間たちとインターネットで格安ツアーを見つけ、旅に出ました。見つけた行く先は、台湾です。何年か前に行きましたが、「なんで、お前だけが行ったんか。連れて行かんかあ。」という理由もありました。だからすべての世話をさせられました。ツアーコンダクターみたいです。




寒い中、出発。2時間ちょっとの旅です。南国ムード漂い~~と思いきやあまり日本と気候が変わらない。寒い。おまけに最初の見学地九份では土砂降りの雨が降っている。傘をさしたもののずぶ濡れです。靴下まで濡れたので、寒さが体の芯まで突き抜けてきそうでした。


町中に赤いちょうちんがぶら下がっています。絶好の写真を撮るスポットがあります。所狭しと飲食店やお土産屋さんが軒を連ねています。入り組んだ路地や提灯は「千と千尋の神隠し」で千尋が迷い込んだ不思議の町のような雰囲気です。



1年間の中で300日雨が降る街だと言います。ノスタルジックな街の坂道を歩きました。 




次の日の台湾最南端の高雄へは、新幹線で行きました。台北から1時間30分かかります。ここの気温は25度近くありました。今度は少し暑い。


高雄は日本が台湾を支配していたときに、母たちが警官の家族と一緒に生活をしていた場所です。母との会話の中に「高雄」はよく出てきていました。母たちは龍虎塔の建物で有名な「蓮池潭」などの池にも行っていたのでしょうか。母たちがもう一度訪れたいと行っていた高雄です。



最南の高雄から見学をしながら、少しずつ北上していきました。初日以外は天気にも恵まれました。台中そして台北にバスで戻りました。



東京で言えばスカイツリーの「台北101」、故宮博物院、蒋介石を忍んで建てられた中正記念堂・・・衛兵交代式などで台湾の文化を堪能しました。衛兵交代式は、ロンドンと台北の2カ所で行われているそうです。
「かったかちゃん、よかったぞ。」
そりゃ、そうやろ。しっかりリサーチしながら計画をしたのですからね・・・。客家料理、四川料理、小籠包など台湾料理も美味しく腹に入れました。
 



ちょっとは、ガイドができるようになりました。なんと耳よりの情報。故宮博物院のコレクションのうち、清代玉器の逸品「翠玉白菜」「肉形石」が、東京と福岡で公開されます。



6月24日~9月15日、九州国立博物館(福岡県太宰府市)で10月7日~11月30日に開催されるそうです。凄い人出になりそう。



蒋介石が中国から持って来たものだから、中国から途中で盗られるとかなると世界を揺るがす争いにもなると言われています。日本の責任も重大です。




そんなこんなで年末の珍道中が終わりました。

研修会へ・・・バーゲンへ

2014年01月14日 | Weblog
子どもらにいろんな角度でアプローチ
             個性を生かし楽しく過ごす






連休初日は、大分県学校心理士会の研修会に参加をするために大分大学教育福祉科学部付属教育実践総合センターに行きました。




今回は特別支援教育部会主催で大分大学の佐藤晋治先生の「日本版KABC‐Ⅱの実際」という講義でした。KABCについてあまり詳しくはなかったのですが、先生の話や実際に検査用具を見せてもらいながら理解することができました。




日本版KABC‐Ⅱは、認知能力を個別式で測定できる検査です。今までのKABCは、12歳が上限でしたが、KABC‐Ⅱでは上限が18歳まで延長されています。それって何?と言われても、一言で言うことはできませんが、研修の資料を見ながら、まとめながら書くことで少しは自分自身整理できるのかなと思います。




認知尺度および習得尺度がさらに深く知ることができるとともに、認知機能と習得度の関連性がより詳細に評価でき、発達障害児など障害児の指導に活用できます。


教育的または心理的な問題を抱える子どもにかかわりの深い、継次処理能力、同時処理能力、計画能力、学習能力、流動性推理や結晶性能力など幅広い能力を測定できます。いろんな角度から子どもたちを見ることができ、指導・支援に生かすことができます。


検査具がカラーの写真やイラストを使用していて、子どもたちが興味や意欲が持続できるように工夫をされています。




大まかですが、そんな研修会でした。今年初めての研修会でしたので、お会いした方には、「明けましておめでとうございます。」や「今年もよろしくお願いします。」のあいさつから始まりました。
今年度皆勤でした。研修の時間は2時間でしたが、あっという間に過ぎていきました。




帰りは、バーゲンのシーズンだったので、しっかり寄ってお買い得を買って帰りました。バーゲンで定価からこんなに安くなるのなら、定価で買っているときは、そうとう利益が出ているんだろうなあと思わせるような感じです。

もとの値段はどのくらいと知りたいですね。人に酔いましたが、ちょっとお得をしたような感じでした。また子どもに会って食事もすることができました。



有意義な時間を過ごすことができ、気分のリフレッシュができました。

輝く新成人の記念の日

2014年01月13日 | Weblog
華やかさ晴れ着姿の新成人
         記念の一日緊張感動






今日は、「成人の日」です。各地ではこの3連休に成人式が行なわれています。今日の朝刊にも各地での成人式の様子が掲載されていました。昨日、市街地の方に車を走らせると、助手席に乗っている成人式を終えた人たちの車と何台もすれ違いました。




今日の朝刊を見て三光中学校の出身の生徒も成人式の実行委員長をしたり、成人代表であいさつをしたりと活躍をしているのを目にすると、嬉しく思います。またいちだんと頼もしくなっているのでしょう。

前任校の日田市の生徒も、「成人式は、成人証を受け取る大役をもらいました。緊張しています。」など伝えてくれました。改めて成人式という節目の重みを感じました。



風呂に入り、BSで「黒田官兵衛」を見ていると、知り合いの方から「今、焼肉を食べているんだけど、出てこないですか。」という電話がありました。2、3人で肉屋さんで食べているのかと思っていたら、実行委員や成人式のお世話をしている人たちの打ち上げでした。




成人式の実行委員は、成人者の実行委員と過去実行委員経験者がそのまま実行委員になっている2つのパターンがあります。


成人者の実行委員は、出身の中学校で同窓会が行なわれているので、昨日集まっていたのは、過去の実行委員の人たちや主催している人たちでした。


成人式をやり終えた充実感で満ちていました。かつて教えた生徒たちもいて懐かしく話もしました。成人式を迎えるその年だけでなく、それをきっかけに数年経っても成人式も世話を続けてきている若者のエネルギやチームワークの素晴らしさを感じました。


ふだんから経験者としっかりお世話をしている方が連絡を密にしています。


こういった姿が生まれるのも主催者の方の次世代をつないでいく若者を大切にしている意識があるのだと学ぶことができました。



これから行動における責任の重さも出てきますが、時代を担っていく刺激もあります。新成人の大きな飛躍を祈念します。

大分県学校心理士会研修会

2014年01月11日 | Weblog
今日は、大分県学校心理士会の研修会が大分大学教育実践総合センターで行なわれました。研修会では大分大学の佐藤先生が「日本版KABC-Ⅱ」の実際というテーマで講話がありました。


子どもの認知能力と学力の基礎となる習得度が測定できる検査です。KABCについては詳しくはないのですが、先生の話を何とか理解することができました。


そのあとは、バーゲンに行き、それから子どもと会って食事をしてさっき帰りました。お疲れモードです。


今日の感想はまた明日に・・・。

命の重み

2014年01月10日 | Weblog
砂埃ドクターヘリが舞い降りて
            動きも鋭い救命隊員






今日は、この冬一番の寒気が入ってきました。朝は、マイナスの温度の世界。冷えました。先日も親戚の病気で命の尊厳について考えさせられました。


今日も命について考えさせられることがありました。すでにテレビのニュースにも出たので、少し話をします。



朝、あいさつ運動に立っていると、「先生戻って下さい。」と呼ばれました。5分後にグランドにドクターヘリが来るという連絡でした。消防署の方からも改めて電話がありました。



グランドに救急車が入れるように柵を外しました。何人かの先生と待っていると、事故に遭った高齢者の患者さんを乗せた救急車やレスキュー車がやってきてヘリが来るのを待ちました。




ヘリがやって来ました。グランドは露などで湿っているので、砂埃はないかと思いましたが、端にいてもばしばしほこりを体に浴び、目もあけられないほどでした。消防隊員の方やドクターヘリの方が手際よく、的確に救急車からヘリに移しました。そして、大学病院へと輸送していきました。




グランドは緊急用のヘリの発着場所になっています。定期的に消防署の方がいつ離発着があってもいいように点検に来たりしています。地域の方にとっては心強いものがあります。



今回、5分前に連絡があったことで至急の対応をしました。このグランドを使う初めての離発着です。ヘリがスムーズにいくようにいろいろ考えさせられることもありました。これからこのようなことがあるので、教頭先生がしっかりまとめていました。



まず、生徒たちがいたら校舎に退避させることです。すごい砂埃です。夏だったら、どれくらいの砂が舞ったか分かりません。ヘリが飛び立った跡は、表面の砂がみんな飛ばされて、土が見えています。今でも黒くなっています。



近所の方が、学校で何かあったのではないかと来校したり、電話がかかってきます。この対応をしていきます。中には、「高校生が運ばれたと言いますが、本当ですか。」というような違う噂も流れてきます。しかし、学校は、ヘリのスムーズな離発着をさせることが使命なので、なかみはわかりません。



最後に生徒たちにとって、爆音を立てて、ヘリがやって来るので、当然興味がそちらにいきます。しかし、ヘリが来る現場は人の生死の境目であるということです。生徒たちにそのことを伝えなければなりません。

そのことが命の尊重につながる大切な道徳の授業なのかも知れません。初めてだったので、緊急に職員会議を持ち、先生方と共通理解を持ちました。



飛び立っていくときは、患者さんが助かって欲しいと心から願いました。


ニュースを見た方から亡くなったことを聞きました。ショックでした。

「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」などテレビでもドクターヘリのドラマがありますが、格好良さではなく、生きるか死ぬかの最前線の救命の戦いです。



地域にとっては、ドクターヘリは高度救急医療の心強い味方です。

親戚の快気祝い

2014年01月09日 | Weblog
傘寿越え元気がなによりの贈りもの
          快気祝いに歌えや踊れや





寒い一日でした。夕方、生徒の下校しているとき体が凍りそうでした。この冬最大の寒波が襲来するとのことです。明日の朝が心配です。道路が凍結していなければいいなと思います。 




これからインフルエンザなどの感染が流行する時期となります。健康が何よりです。



昨年の秋、親戚の人が病気になりました。検診でひっかかりました。早く行ってもまだ見つからなかっただろうし、それよりも後で行くと手遅れだったかも知れない時期に、たまたま病院に検診に行って病気であることがわかりました。即手術です。みんなが心配しました。




しかし、周りの想いが通じたこと、病院の方々の丁寧な対応で、無事に退院することができました。



早速、この冬はみんなの心配をよそに趣味である謡の会などに参加しています。安心しました。御用納めが終わってから、快気祝いをみんなでしました。



親戚の子どもたちや孫たちも全員がそろってのお祝いとなり、大変喜んでいました。その人の孫の中に謡や仕舞を本格的に習っている人もいます。趣味が同じです。謡で孫が舞う・・・という夢のコラボなどが実現して、ご満悦でした。




孫が司会をする中で、旅館の方が手品をして場を盛り上げてくれました。横断幕も会場の方が手作りで作ってくれていました。ちょっと感動。カラオケで楽しんだりしました。10数人でこんなにも賑わうのかと驚きました。




そういった中で、親戚も療養よりも今までの活動に戻りました。医学の進歩の中で、日毎に元気になっている姿が嬉しく思います。周りも心配をしましたが、ほっと一安心しました。




もういろいろ動き回っているので、「いるだけの存在感」ではないのですが、会いたいときに会える、相談したいときにできる頼りになるそして「いてくれる存在感」を感じます。


会は楽しんでいるうちに3時間近くなりました。




「今度、○○に行きたいだけどね。」
どうぞ、一緒に行きましょう。いつまでも健康を大切にして、近くにいて欲しいと感じます。
親戚の手術から、改めて命の尊厳を思うことができました。

最後の学期・・・3学期のスタート

2014年01月08日 | Weblog
始業式校舎に活気呼び戻す
        冷たい雨に気持ちも締まる







今日は朝からの雨。雪でも降るのではないかと思うような冷たい雨でした。そんな中で2014年の学校のスタート。3学期の始業式が行われました。朝、起きて学校に行こうとすると、まだ外は真っ暗でした。


校舎内を掃除しながら、一周まわると、だんだんと明るくなってきました。



朝は、PTA三役の方や生活指導部の方が校門に立ってくれる日です。数名の方が来てくれました。一緒にあいさつ運動をしました。今日は、「おはようございます。」という言葉もありましたが、「あけましておめでとうございます。」という言葉も交わしました。




ちょっと長いけれど、「あけましておめでとうございます。」の言葉に気持ちもちょっと引き締まるものがあります。





始業式の中で、今の生徒の良いところや課題になることを思い浮かべながら考えたことを「SANKO」をもじって話しました。
2学期を振り返り「SANKO」を例にして話をしました。




S・・・しんけん(真剣)に
    しんねん(信念)をもって
      目標をもってがんばろう
    *あと10日で受験が始まるんですよね。
A・・・あかるく(明るく)
    あいてに(相手に)伝わる
    あいさつをしよう
   *確かにあいさつ、よくするんです。一つレベルアップで相手にしっかりと伝わる気持ちのよいあいさつを心がけて欲しいと思います。また面接試験がある学校も多くあるんです。
N・・・なんとかしよう
    なんとかしたらなんとかなる   
      夢の実現に向けて、せいいっぱいの努力をしよう。先生方がもう来なくていいと言うくらいまで職員室にも積極的に質問などにも来て下さい。待っています。
   *わからないところを大切にして、どんどんと質問に来て
欲しいですよね。



K・・・からだ(体)を大切にしよう
    こころ(心)優しい生活をしよう    
      これからインフルエンザの季節。またいじめのない楽しい学校をこれからも創っていって欲しいですね。
   (追加K) きりつ(規律)正しい生活をしよう
   *朝、遅刻してきた生徒がいて注意を受けていました。2014年、いいスタートを切って欲しいです。
O・・・学習課題の未提出「0」を心がけよう
    三光中学校生徒の「0」わ(輪)を大事にした3学期にしていこう。




2014年の躍動を生徒に期待しています。

今は食欲

2014年01月07日 | Weblog
堪え忍べデスクワークに誘惑の手
           昨日の屈辱今は食欲





同じ仕事量でもだいぶ体が慣れてきました。今日も朝から書類づくりと会議の連発でした。




今日は、かつて一緒の職場だった方が、家で採れたみかん、八朔と丸ボーロを持って来てくれました。みかんや八朔は一つひとつがビニール袋に包まれていました。

ちょうど会議中だったのでお会いできなかったのですが、突然の訪問とちょっとしたあたたかい心づかいに嬉しさを感じました。




疲れている時のビタミン補給ができました。ほかの先生方にも配りました。




ここまではよし。しかしだんだんとパワフルになってきます。昼ご飯の時間。弁当を持って来ていました。
「せんせい、リンガーハットのテイクアウトの皿うどんがおいしいですよ。」 
リンガーハットにテイクアウトがあるんだ。しかし・・・弁当持って来ているんですが・・・「まあ、いいからいいから。」
ということで、皿うどんを買ってきてくれました。 
 店で食べるほどではないのですが、温かくて美味しく食べました。



さらに続きます。



いろんな方が、帰省したり、旅行したりでお土産を学校に持って来てくれて、配ってくれました。机の上に置いてあると、「ここは我慢。」とその時は、そのままにしていると、仕事の合間にちらっと横に食べ物があると、やっぱり食べたくなります。




昨日の次の言葉に傷ついたことによる決意に戻ります。




昨日、昔からの幼なじみでほかの学校の先生をしている友だちのこうちゃんと出張先で一緒になりました。ほかの人が、




「こうちゃん、だんだん、かったかちゃんみたいになりよるな。」
・・・・・・・どういうこと?
 「しっかりお腹が出てきているよ。」
・・・・・・・失敬な。
 結論はこうなりました。
「かったかちゃん、おれ、肥えているかな。」
   そうでもないよ。
「こうちゃん、おれ、肥えたかな。」
   そげでんがねえよ。
「ということは、ふたりは、ナイス体型なんやな。」
と慰め合いました。




ダイエットだ、と思いきや、今日は、ちゃんぽんに・・・丸ボーロに・・・ほかのお菓子に・・・。あげくの果ては、デスクワークときた。




昨日、今年はダイエットだと思いきや、誘惑があります。ついついそれに負けてしまう自分がいることに気づきます。




昨日の決意を思い出しダイエットにチャレンジする、チャレンジしたい、チャレンジするかもの2014年にしたいと思います。
いよいよ明日から3学期のスタートです。



脂肪を燃やせ☆

初仕事

2014年01月06日 | Weblog
初仕事会議会議と初追われ
        今は昔の正月モード





何かと正月から学校に行くことがありましたが、正式には、今日から初仕事となります。夜もいつもより遅く寝て、朝は、いつもより遅く起きての正月の生活をしていました。


大みそかから新年を迎えるときには、紅白歌合戦を見て初詣に行ってと夜も昼といった感じでした。


そして、いよいよ初仕事。起きても目が覚めても外はまだ暗い。布団の温もりから脱するのに勇気がいる。起きてこたつに行っても寒い。トイレに行けばさらに寒い。



そんな心との格闘をしながら、仕事モードの身支度をしました。何となくいつもより動きが鈍い。



ご飯を食べて、出勤。まだ暗い。しかし車窓から見える空は、清少納言の「すこしあかりて むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる」バージョンになっていてとてもきれいでした。いつもだったら、写真を撮るのですが、今日はさすがその余裕はありませんでした。



そんな時間帯でしたが、学校に着くともうすでに数台の車がありました。「早い。」



そこから現実に戻りました。書類の整理、書類の作成・・・会議、また会議・・・戻ると、机の上に書類がまた乗っている。そんなこんなできりをつけて何とか一日が終わりました。


文章作成に「平成25年」と書きかけたらよく考えると「平成26年」と書かなければならないことに気づき、新しい年を迎えたことを改めて感じました。



ということで一年の仕事がスタートしました。
  ◇ポジティブに
  ◇明るく元気に
    一年を過ごしていければと思います。

樋田小学校時代の同級会

2014年01月05日 | Weblog
懐かしい思い出話に花が咲き
         同級会も夜更けていく





担当してからもう何年前になるでしょう。樋田小学校勤務時代の同級会がありました。大ちゃんが幹事となって企画をしてくれました。高校を卒業してから間もないころに、一度同級会がありましたが、それ以来です。会場は、大ちゃんたちの一つ下のひでくんところが営んでいるお店。




時間はたっても思い出は忘れることはできません。いろんなドラマはあってもそれぞれに、社会の一線で活躍をしています。会うことは少なくなっていても何かと今でもつき合いをさせてもらっています。大切なつながりです。


正月明けで、地元から働いている場所に戻ったりしている人、子育てをしている人などで人数は少なかったのですが、夜遅くまで賑わいました。




小学校時代の思い出にもはなが咲きました。2学期の始業式の日に泳ぐことはできなかったのですが、その掟を破り、川で遊んでいて石があたり目に大けが。中津の病院から北九州の大きな病院に転送されました。今でこそ笑い話になりますが、心配してみんなでゆうくんのお見舞いに行ったことがありました。


魚釣り、山登り、百人一首・・・。怒ったこと、笑ったこと・・・。話をしていると、その時に戻ったような気がしました。




これまでに挫折を感じた人もいます。国際的に頑張っている人もいます。地元でばりばりと活躍をしている人とさまざまながら、今を一生懸命に頑張っていることに嬉しさを感じます。



担任をした時は、こうして同級会をして夜遅くまで楽しむことなどを感じたことはありませんでしたが、時間がたち、お酒も交わしながら愉快に一緒に過ごせることが何とも言えない喜びです。



一つ下の学年の人たちも交じってきました。



二次会は、豊田小学校時代の教えた生徒の店に行きました。ここでもまた盛り上がりました。今日、仕事先の場所に戻って行く人もいましたが、あっという間に時間が経っていきました。



楽しい時間をありがとうございました。

新しい年の学校

2014年01月04日 | Weblog
新しい年もグランド駆けまわり
          初蹴りシュート歓声沸いて








正月明けの学校。土曜日でしたが、何かと用事があったので、学校に行きました。ぽかぽかと暖かく気持ちのいい校庭でした。




正月が明けましたが、早速部活が開始されていました。行った時は、サッカー、バスケットボール部が躍動していました。サッカーは、他の中学校と合同チームになっています。


来週は、佐賀の方で試合が行なわれるので、実践的な練習が展開されていました。お家の方たちも応援に来ていました。新年の気分も切り替えられて、プレーに専念。



グランドに降りるところに、生徒分の学習のドリルが並べられていました。


「あれっ?」と思っていると、「しっかり学習ができているか、チェックしています。できていない生徒は、来週の試合には連れていけません・・・・。」練習後に、先生から一人ひとりに指導をしていました。「文武両道でしょう。」「やるのは今でしょう。」




バスケットボール部は、練習試合をしていました。正月開けて、すぐに実践的な取り組みです。力をつけてきています。体育館にはほどよい緊張感がありました。先輩たちも駆け付けてきていました。



考えれば、市の総体(県総体予選)まであと半年しかありません。その中で、力をつけていかなければなりません。冬のトレーニングに頑張っています。




学校も生徒こそいないけれど、提出しなければならない書類もあるので、学校に行けば何かとあわただしい時間となりました。



ともあれ、いよいよ2014年がスタートしました。この土日が過ぎると、まずは先生方も出てきて、8日からは生徒もそろって新学期を迎えます。



今年もよい年でありますように。気分あらたに車でグランドの整備をしました。

たかちゃんの結婚式

2014年01月03日 | Weblog
正月のウェディングドレス華やかな
          「おめでとう」の声二重に響く






正月早々のHAPPYなできごと。それは、教師になって2校目の小学校で担任をしたたかちゃんの結婚式です。今日は、結婚式に出席させてもらいました。4年生、5年生、6年生と3年間受け持ちだったので、思い出も語り尽くせません。


6年間の西谷小学校勤務でしたが、倍の倍の倍以上いたような思い出ができました。今日もたくさんの西谷時代のお家の方たちが来ていましたが、当時の懐かしい話に華がさきました。



「今じゃ信じられないようなことで、ほかの地区の人に言っても通じないことをしてきたよなあ。」




と、師匠とも言えるTくんのお父さんとの会話。




4年生の時は、5年生との複式学級でした。クラスは、17名近くいました。人数の多い複式学級でした。前任校は、昨日書いていたように、1500人の学校でしたから、50人くらいの学校に転勤して、最初は戸惑いました。まして、複式学級担任なので、てんやわんや☆でした。



語り尽くせないことの1000分の1でお祝いの言葉をいいました。その一部です。





「(前略)
夏には、ぜんまいとり、しじみ採り大会、魚釣り大会、秋には茶園への遠足、マラソン大会、もちつき大会、茶園の展望台での星空の観測・・・と自然の中で子どもたちの歓声が沸いていました。


劇や映画づくりもしました。たかこさんたちは中心となって素晴らしい作品を作りました。



学習も地区全体の中で、関心があり、高いものがありましたが、それだけでなく地区で子どもたちを育てているという雰囲気を感じさせてくれていました。



自分自身6年間、西谷の中に身を置くことができたことがすごく幸せな時間であり、今でも大切な思い出の一つです。わが子も西谷の方々から育てられたような感じです。




その中にたかこさんの家がありました。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・すごく子どもたちを大切にしてくれました。今はなき、おばあちゃんは、なにかあるとおやつを作ってくれたりしました。




国語科で「やまなし」という単元があると、みんなでたかこさんところにあるやまなしを採りに行ったりしていました。




思い出は、話せば語り尽くせませんが、少しだけ。たかこさんは、小学校時代はバスケットボール、中学校時代は卓球部でした。主力選手として活躍をしました。しかし、印象に残るのは、百人一首です。県下でも強豪の一人でした。大分県百人一首大会、宇佐神宮全国かるた大会で活躍をしました。



集中して札をはじく的確な判断力は、卓越していて、ふだんは、のんびりとした口調で、読書好きなたかこさんの姿ではありません。(略)」





式が終わってから、久しぶりに西谷にちょっとだけ行きました。たかこさんより一つ下の、たけひろくんの家に寄りました。お参りをさせてもらいました。たけひろくんは、高校を出てから、事故に巻き込まれ亡くなりました。家族と同じように接してきただけに今でもどこかでがんばって仕事をしているようなそんな気がします。




そして、たかこさんの家に寄りました。親戚でいっぱいでした。賑わいが引き続いていました。




西谷は、小学校も廃校になり寂しさを感じます。しかし、ふるさとであり、思い出の地であると思っています。


新年、あたたかな空気をしっかりと浴びて幸せな気分になった正月の一日でした。

嬉しい年賀状

2014年01月02日 | Weblog
初詣しゃりんしゃりんと鐘鳴らし
         想いを込めた「今年も健康」





昨年の思い出の一つは、かつての教えた子どもであるAさんに会ったことです。教師になった頃に、初めて受け持った生徒の一人です。


1500人近くの小学校でしたが先輩の先生方にいろいろ相談にのってもらいながらも、子どもたちとの日々の生活を楽しく送っていきました。


しかし、事務的な処理にとまどいを感じました。学級PTAの役員を選出することは、どのような方法でやるのがよいのか、迷っていました。

何年か勤務すると、顔見知りもできたりするのですが、まったくのど素人。要領も悪いのもあって、決まらずにいました。そんな中で、Aさんのお母さんが快くなってくれました。



子どもたちもとても明るくて、今でも縁があるのは嬉しく思います。今では、両親ともに他界しましたが、連れ合いとともに、時折遊びに来る子どもたちの名前も覚えてくれていました。
「○○さんから電話よ。」
など、我が子のように接してくれました。



Aさんと会えた時は、体調もだいぶ復活していて話を弾ませることができました。自分自身も含めて、長い人生を歩いているときには、体の変調を感じることもあります。ずっと健康であることは、難しいことです。


Aさんから苦しかった時のことの話も聞きました。小学校でクラス担任をしていると、教科担任制ではないので、わずか1年間であるけれど、その1年は、家族と過ごす時間よりクラスの子どもと過ごす時間の方が多くなります。時が経ってもその時間での結びつきを忘れることはできません。





時間が経てば、なかなか会う機会を持つことはできませんが、年賀状やWEB上でするつながりを持てることが嬉しく感じられます。どのように過ごしているのか気になります。





Aさんから大きな封筒での年賀状がきました。お菓子と手紙が入っていました。病気とつきあいながら、生活を送っている様子が書かれていました。家族の支えも大きい力となっているでしょう。



あたたかな心遣いのおしゃれな年賀状。2014年のいいスタートとなりそうです。そんな心が持てることにちょっと嬉しさ。




2014年。Aさん、そしてみなさまがたとりまして、また、自分自身にとっても健康で過ごせることを祈っています。

明けましておめでとうございます

2014年01月01日 | Weblog
初詣竹灯ろうの薄明かり
     新たな気持ちで鳥居をくぐる






明けましておめでとうございます。昨年はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いします。
ルーティン的な時間の過ごし方。大みそかから新年にかけての時間の持ち方は父母から受け継いできたものなのか何となく幼いころから同じようなものです。




大みそか・・・家のそうじをちょっとして、紅白歌合戦を見ます。今年の紅白歌合戦。「あまちゃん」「北島三郎の紅白引退」「大島優子のAKB卒業宣言」企画もいろいろとありました。



今は、テレビもデジタルになっているので、子どもたちも歌合戦の合間にデータ通信やインターネットで途中途中の評判なども見ながら楽しんでいます。さすが若者。



12時にみんなで新年を迎え、あいさつをしてから、近くの神社へ。神社では神楽を舞っていたりしています。大きな神社ではないのですが、小さな集落のささやかな賑わいはあります。



境内で会う近所の人たちにも新年のあいさつをして、年末に配られていたくじをひくのも初詣に興を添えます。



6枚買っていたのですが、みんなはずれでティッシュでした。大きな出来事もなく、「平穏無事」という意味なのかと家族みんなで前向きに?納得しながら家に戻ります。




特にどこに行くわけではありませんが、父母から代が移り変わり、また時代が変わっても毎年同じことができる小さな幸せと喜びを感じます。




2014年がみなさまがたにとっても自分自身にとっても素敵な思いがたくさん残る年になることを願っています。改めまして今年もよろしくお願いします。