かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

高校の吹奏楽部定期演奏会

2014年09月14日 | Weblog
メロディが秋の夜空を流れてく
    冷たい空気を優しく揺らす


 

最近はスポーツのことを綴っていますが、今日の夜は、中津北高等学校吹奏楽部の定期演奏会が行われました。
 



かつての生徒たちがたくさん出演しています。現在の勤務校出身の生徒も出ています。


日曜日いつもの野球の練習が終わってから会場となった中津文化会館大ホールに急ぎました。演奏が始まる時間が近づいた時には、会場はほぼいっぱいになっていました。


知り合いの方たちがたくさん詰めかけていました。
 


お家の方や生徒がいたので、横に座らせてもらいました。この学校の吹奏楽部は伝統があり、レベルが高いものがあります。今年の夏の大分県吹奏楽コンクールで金賞を受賞しています。



マーチングコンテストにも参加するようになり銀賞を獲っています。


幅広く活躍をしています。
 



3部構成の華やかなステージでした。組曲、歌劇、ポップスなどと広いジャンルの音楽を聴かせてくれました。「軍師 官兵衛」のテーマソングなども太鼓、篠笛、三味線とのコラボで演奏しました。



工夫を凝らした演奏会となりました。


かつての生徒たちも中学校時代とは違って、またいちだんと頼もしく成長して演奏を披露しています。


中学生や高校生の音楽を聴くと、元気ももらえることができます。YSさんのご家族も来場していました。終わった後に、



「よかったですね。エネルギーをもらうことができました。」


と帰りにお会いして、止めておいた車までの道で会話をすることができました。
 


3年生にとっては、高校生活最後のコンサートです。ハードな練習を乗り越えながら、素晴らしい演奏活動を繰り広げてきました。胸に詰まった青春の思い出となっていることでしょう。しっとりと・・・明るく元気に・・・といろんな曲で心を潤わせてくれました。
 


会場で一緒に鑑賞したMさんは、大分の高校で吹奏楽部に入っています。ここの高校の定期演奏会は10月27日ということで、残念ながら学校行事の関係で行くことはできませんが、頑張って演奏活動をしている様子を曲の合間に教えてもらいました。


中学校や高校の吹奏楽部の演奏は、まだ中津市中学校合同演奏会(3月)中津市等高校「ジョイントコンサート」(3月)などがあります。



中学校の演奏会は中文連の関係で行かなくてはいけませんが、時間が許せば高校のコンサートにも行けたらと思っています。
 


若者たちの演奏を聴いて、すがすがしい気持ちになり、帰途に着くことができました。

いざ、山移小学校運動会

2014年09月14日 | Weblog
山里に子どもの歓声 運動会
    すすきも揺れて声援送る


 



秋のスポーツシーズンの到来。昨日は、部活の大会。そして今日から秋の運動会が始まりました。


かつては、9月の終わりの日曜日が旧下毛郡内の小学校、10月の最初の日曜日が旧市内の小学校とだいたい決まっていましたが、このところは春の運動会があったり、土曜日に運動会が行なわれたりと日もまちまちとなっています。



今日は、山移小学校の運動会に参加をさせてもらいました。秋の小学校の運動会では、山移小学校が市内最初となります。猛暑でもなく、雨でもなく最高の天気の中での運動会です。



山移小学校は全校で6名という小さな学校です。町内の希望する小学校の児童が応援に駆け付けていました。また児童が所属するクラブチームの仲間たちが友情出演しています。



いろんなところから、小学生や卒業生の中学生、地域の方が集まってこの運動会を盛り上げていました。
 


こんな取り組み方もとてもほのぼのとしています。地域にいつもよりたくさんの子どもたちの歓声がこだまします。 
 


中学校のお家の方も参加をしていました。山移小学校は小さな学校ですが、子どもたちや先生、お家の方、地域の方がいろんな楽しい工夫・企画をしながら、「山移小学校運動会」を創りあげてきています。
 


応援合戦などは赤白に分かれると、それぞれの色が3人になります。3人での応援合戦です。どのような応援合戦になるんだろうと興味がありました。動きもしっかりつけて、声もよく出ていて3人なりに頑張ってます。


きっとたくさんの時間をかけて練習をしたのでしょう。そのがんばりが何か可愛らしさとともに、たくましさを感じたりします。
 


かつてへき地校であった西谷小学校に勤務していました。それでも全校で50数名の子どもたちがいました。山移小学校はごくごく小さな学校ですが、当時のことが何となく懐かしく思い出されました。


また教員になって初めて受け持った方にも方にも久しぶりに会いました。しっかりお母さんをしています。



いろんな方とお会いもしながら楽しい時間を過ごしました。
 



パン食い競争や盆踊りの参加をさせてもらいました。午後からは、来客や野球の練習、高校の吹奏楽の演奏会などがあるので、帰りましたが、ノスタルジックな思いが募った山移小学校の運動会を満喫しました。




地域の思いやたいせつなものがぎっしり詰まっている「山移小学校の運動会」でした。

今はただ根を伸ばせ

2014年09月13日 | Weblog
今はただ必死に白球追いかけて
    いつか花咲く時を信じて


 


最近は、雨も降らず安定した天気となっています。いろんな行事が滞らず行われています。
 


今日は、午前中、中津市軟式野球連盟会長杯という中学校の野球の大会があるので応援に行きました。新チームになって2回目の公式戦です。部員数が10名という少人数なので、中学校に入ってから部活を始めた1年生も試合に出ることができます。


まだまだ実践には慣れないけれど、試合ごとに少しずつ力をつけていっています。
 


今日のゲームは、強豪校でした。投手力があり優勝候補の一角です。こちらも前チームからのバッテリーです。2人リレーをしましたが、2人ともコントロールもそして、変化球を交えての組み立ても安定した投球をしていました。


ほとんどの選手が小学校の頃からの経験者の相手チームとの差は、この時期、攻撃力、守備力もまだ上回ることができません。
 


でも、先生たちと遅くまで毎日一生懸命に練習している姿は見ています。今日も夏休みの最初の頃、ボールをまったく取れなかった生徒が外野フライをしっかりと捕球しています。


今の姿勢から、ひと冬明けて、春の陽射しを浴びる頃は確実に力をつけていると思います。

 


冬のない春はない 冬のない花はない
 いつか咲く花を思い 今はただ根を伸ばせ
 ああ、時が満ちて 花は咲く晴れた日に

 土のなか 夢は眠る 夢のなか 花は育つ
 朝に咲く花を思い 今はただ 根を伸ばせ
 ああ、冬を越えて 花は咲く春の日に
         (根の歌 より)


 


今日は、このあと、日田に行ったり、学校の除草作業を保護者の方がしていただいたりと充実した一日となりました。またこの話をのちほど。

続けられる限りの朝の日課

2014年09月12日 | Weblog
のんびりと静かな朝のルーティン
     校舎を周る靴音響く


 



朝も冷え込んできています。毎日の生活の中で、しっかりとそれを感じることができます。


学校生活の中で、成長している子どもたちを関わる中で、また学校生活を見ていく中で、日々学びの連続であることを痛感します。
 


学びながら、また自分のスタイルも微妙に変化させていかなければなりません。先生方といろんな話をしていきながら、子どもたちと真剣に向き合える「雰囲気」ができたらと思います。
 


話は変わりますが、自分自身、「継続的に何かをする」ということは、苦手としています。ウォーキングでも始めてもそんなに続くことはありません。最近では「無理。」と思い、ちょっと始めていたウォーキングも止めています。意志が弱い・・・。
 


そんな限られた中でも朝、続けているものがあります。以前も書いたことがありますが、それは、朝のそうじと音楽、お湯沸かしとあいさつ運動の、今風で言えば、朝の「4点セット」です。


朝、学校に着いてから、マイモップを持って、校舎を回ります。教室に行って、電気をつけて窓を開けます。初めて教室に入った生徒が、どんよりとした教室より、明るくすがすがしい空気が流れる方が気持ちも穏やかになると思うからです。



また誰もいない教室や廊下の様子から今の生徒たちの姿が想像できます。いろいろなことを語ってくれます。


ほのぼのとした掲示物などにはこちらも心があたたかくなります。
 

トイレのスリッパを並べたり、便器をきれいにしておくと、汚し方も少なくなると思っています。一日の汚いスタートより環境が少しもいい雰囲気であることが大切ではないかと自分の中で思っています。
 


放送室に行って音楽をかけます。以前荒れていた学校に勤務していたとき、朝から怒号や暴力が飛び交うことがありました。そんな声よりは、心地よい音楽が流れる雰囲気のある学校でありたいと思っています。これは、祈りでもあり自戒でもあります。
 


そして締めに、あいさつ運動に立ちます。生徒たちのことを知るいい機会ともなります。生徒たちのフルネームは言えるようになりました。生徒のちょっとした変化にも気づくことが多いです。



また、立っていると、お家の方たちが、「登校する生徒の中に気分が悪い人がいるのを見かけました。」とか「今度、清掃活動に行けなくてすみません。」など、いつもとはいきませんが、コミュニケーションができます。



今日も生徒の自転車の鍵を持って来てくれたお家の方と話をすることができました。
 


わたし自身にとって、大切な朝の「ルーティン」です。

爽やかな感動を

2014年09月10日 | Weblog
体育祭みんなでまとまり創ってく
     優しく強く生き抜く力を


 


今は、昼間の暑さと夜の涼しさのギャップを感じる時です。朝方は特に冷えます。昼間、生徒たちが体育大会の練習をしているときはとても暑さを感じます。
 


生徒たちも毎日の練習でちょっと疲れているかなと思うけれど、自分たちで考えながら、楽しく真剣に頑張っています。母校の中学校の体育大会ですが、自分たちの頃そして、わが子たちの頃とはまた違った素晴らしい取り組みをしています。




それぞれの「時」の中で、生徒たちが「さわやかな感動」を創りあげて欲しいし、周りにもその空気を与えてもらいたいと願っています。
 


練習を見ていて、生徒たちの躍動ぶりがまぶしく、輝いて見える時があります。




以前にも書きましたが、当日の活動ぶりが目立つところがありますが、こうして、地道に「成功させる」ために、日々の取り組みをしているところに、友情を育んだり、いろんな葛藤の中から成長させる部分がたくさんあると思います。
 


今日もまとまって応援・ダンス・全校団体の練習を行っていました。早いもので、残された時間もリハーサルを含めて6日間です。この中で、耶馬溪中学校をさらにステップアップできる生徒たちの活動を展開していって欲しいです。




振り返ったときに中学校時代の素敵な思い出になることを期待しています。

実りの秋に

2014年09月09日 | Weblog
子どもらの躍動感じて心が躍る
    間近に迫った体育大会


 

今日は、久しぶりに自転車で通勤しました。生徒たちが元気よく追い越していきます。そんな中、体育大会の練習が本格的になってきています。生徒たちも真剣にそして楽しく練習に取り組んでいます。



朝方は群と気温が下がっています。


今日も、自転車で登校する生徒が「寒い。」と言うくらいの温度。一方、昼前からはぐんと気温が上昇してきます。そんな暑い中で熱い練習が繰り広げられています。
 


体育大会のほかにもいろんな行事が待っています。今月の26日(金)27日(土)は、中津市新人大会があります。来月は、市の駅伝大会があります。また昨日は、中津市中学校連合修学旅行打ち合わせ会がありました。



たくさんの行事の取り組みを平行して行っています。
 


実りの秋です。たくさんの体験を通しながら、心も体もしっかり実り、成長をしていってほしいと生徒たちの活動から感じました。

秋が駆け足でやってくる

2014年09月08日 | Weblog
秋の風頬をすり抜け花揺らす
     雨の夏過ぎ陽射しも懐かし




 

夏の終わり。そして秋の空気。夜、パソコンと向かっていると、虫の音が心地よく聞こえてきます。窓から入ってくる夜の風も肌を冷たくさせます。
 


今日は、「中秋の名月」です。8日は十五夜。大気が澄む時期であることから、古くから四季を通じて最も月が美しい夜とされ、「中秋の名月」と呼ばれています。外に出て月を見るととてもきれいでした。明日がスーパームーンと言いますが、月の再接近がが昼間です。それでも19時から20時までが見ごろだそうです。ちなみに


インターネットによると、



「スーパームーン自体は毎年ありますが、今年ほど月が地球に接近するスーパームーンは20年後になるということです。是非お見逃しないように。」
「北東〜南東までがひらけている小高い場所、つまり東の地平が見える場所がベストです!」
 


ちょっと、明日は、チャレンジをしてみましょう。
 


さらに、来月の天体情報です。
 


10月8日(水曜日)は、皆既月食です。18時14分から欠けていきます。そして、19時24分から皆既月食となります。およそ、1時間の皆既月食となります。


ちょっと知っているだけでも夜空を見るのが楽しくなります。
 


話は変わりますが、早生の栗ですがもう裏の畑には栗の実が落ちています。初の栗おこわを先日食べました。仏壇にもあげています。昨日は、これから栗の実が落ちるので、畑の草刈りもしました。



「かったかちゃん、珍しいことしよるなあ。」
と近所の方。珍しいことですが、草がぼうぼうとなっていました。どこに栗が落ちているのかわかりません。でもしっかりと刈ったので、もう大丈夫。



もう早生の栗は終わりに近くなっていますが、これから本格的に栗のイガと実が色づいてきます。
 


今日のように天気のいい日中は残暑が厳しいものがあります。しかし確実に秋が駆け足でやってきているのを感じるこの頃です。

草との格闘

2014年09月07日 | Weblog
雨多しグランド賑わう草の群れ
    兵どもに悪戦苦闘


 


体育大会が近づいて、生徒たちは練習に頑張っています。金曜日の夜は、体育大会に向けての話し合いなどのPTAの役員会が行われました。いろいろなところで準備が進められています。
 


最近声をそろえて言われることがあります。三役の方が集まって部屋に入ってくると、
「グランドの草がかなり生えていますね。」
「中学校の草が生えているのが、噂になっているよ。」
 

確かに。心苦しい。グランド全体に草が伸びています。昨年まで学校の外部者から見ていた時にもそう自分自身も思っていました。実際、あの手、この手でやっても難しい課題でした。
 


生徒が多く、生徒たちがまんべんなくグランドを踏み固めれば草が生えにくくなります。しかし、生徒の数も少なく、特に新チームになってからは、サッカー部も2名しかいません。多くの生徒たちが駆けずり回ってグランドを固めることはありません。
 


全校生徒で草取りと言うと、校舎も広いし、なかなか手が回りません。そして、この雨の多い天候。
 


車で回ればと思うのですが、これもまた課題多し。晴れた時に回ると、近くに民家があるので、迷惑をかけます。雨があがりほどよく地面が湿っているときに限られます。

以前は、そのときに自分の家の車も使ったことがあるのですが、湿った土は、だんだんとレイキの上に土が乗ってきてすごい重さになり車の一部分が壊れ、今年はそこで一旦休止。あらら。

乗用車では無理です。



行政の車をお願いするにもいろんな制約があります。今、制約の改善をお願いしているところです。
 


また知り合いの方に廃車を頼んでいるのを待っているところです。
「あったらすぐに持っていくからね。」
ありがたい。
 


草ができやすい土壌になっているので、車で2週間に一度くらい回らないと草ができてしまうような感じです。
 


役員さんたちが発案して、
「まずは、今度の土曜日に草刈りをしよう。」
と言ってくれました。


うれしい意見でした。体育大会の成功させるために、いろんな方の力を借りています。



みんなの力を借りながらも、生徒が練習しやすい環境整備をしていきながら体育大会を成功させていきたいです☆

体育大会の成功に向けて、練習開始

2014年09月05日 | Weblog
赤とんぼ秋の気配に漂って
    子らの躍動 見守るように


 


昨日は、母の命日でした。2年前、2学期が始まり、体育大会の練習が始まって間もないとき、午前中、城北中学校からの打ち合わせの帰りに、突然、危篤の電話がかかってきました。


母のもとに駆けつけるとすでに亡くなっていました。多くの人たちの助けを請いながら、その日にお通夜、次の日に葬儀、初七日と行いました。



思いがけないことだっただけに、ゆっくり母とのお別れをする間もなく、すごいスピードの2日間を送りました。



ふと少し落ち着いてきたときに、母のいる存在感やいなくなった寂しさを実感しました。
 


今日、子どもからメールが入りました。仕事の関係で昨日は、仏壇にお参りできなかったので、昼間、家族で家に来たという連絡です。いつまでたっても、子どもたち家族が母を大切にしてくれている気持ちがうれしく感じました。体育大会の練習が始まる季節がやってくると、母が他界したときのことを思い出します。
 


今日から、学校では体育大会の練習が始まりました。昨日は結団式。そして、いよいよ今日から練習となります。
 


外や体育館に行って、初めて参加する耶馬溪中学校の練習の風景を見ました。それぞれの学校にはそれぞれの学校の特色や良さがあります。学校の中においても大きな行事です。教科の時間をカットしながら、充実した体育大会にするために全校生徒で取り組んでいきます。
 


その中で、生徒たちにとって思い出多い、素敵な感動の空気をたくさん浴びることのできる体育大会にしていって欲しいと願っています。何より、これから生徒たちが生きていく中で、大切なものをこの行事の取り組みから学んでいって欲しいと思います。



部活でも勝った負けたの思いは、一ヶ月もすれば、薄れていきます。何かの大会で優勝しても、一年たったときに「俺たちは優勝したんだ。」と勝敗だけにこだわったとしても、単なる自慢話にしかなりません。
 


部活を通して、何を学んだのか、自分自身の中に何を残したのか。行事を通して学んだものは何なのかをしっかり認識できるものをつかんで欲しいと願っています。
 

今日の練習を見ていると、3年生が中心となって、なかなかできない下級生に優しく教えています。休憩中にダンスの音楽が流れると、休憩している至る所でみんなが踊っています。男子たちも「楽しい。」という言葉が飛び交っています。


意欲的で創造的な取り組みの初日です。



また担当の学年の先生に、「先生も踊ってよ。」と訴えています。先生も生徒たちにつられながら踊っています。「健康体操やね。」と生徒の言葉。何か生徒と先生たちのいいつながりもできています。



生徒同士、生徒と先生のいいつながりも学んでいます。
 


秋もだんだんと深まってきているのを感じます。生徒たちが活動する上を、今日はたくさんの赤とんぼがゆらりと泳いでいました。

一日の中のドラマ

2014年09月04日 | Weblog
毎日が初秋の雨の物語
   生徒の心太陽待ちわび


 


朝から雨。朝、お会いする方や学校に来た先生のいう言葉が、
「よく雨が降りますね。」
「梅雨になりましたね。」
など、雨に関する言葉が多いです。
 


学校の生徒たちは、ほとんどが6キロを超える通学距離です。生徒たちも今日の朝、雨がちょっと強かったので、車で来る生徒が多くいました。
 


車で来る生徒を迎えたり、通勤しているわが子も今日は、通っていったので、見送ったりと雨の日の朝を迎えました。
 


そんな中での出来事二つ。
 


授業を中心として、学習の力を高めていっていますが、耶馬溪中学校は、補充学習にも力を入れていっています。朝の補充学習(耶学Ⅰ)放課後の補充学習(耶学Ⅱ)を実施しています。



今は体育大会の練習が始まったので、ⅠとⅡをあわせて30分間、朝の時間に学習を行っています。
 


学習の力を高めていくことも大切なことです。

また、先生たちもみんなで関わりながら、「学習する雰囲気を大切にするクラスづくり」「先生や生徒とあたたかなつながりを大切にする雰囲気づくり」「粘り強く問題を解いていこうとする意欲」などを、学習していく中で、点を伸ばすだけでなく作りあげることも期待しています。



「生涯一捕手」ではなく、「生涯一学人(まなびびと)」です。
 


そんなこんなで、二つ目です。学校評議員のことなどで深耶馬溪と山移に行かなくてはならないことがありました。
 


2年生が先日、職場体験で生徒がお世話になった山移の「ほのぼの茶屋」さんにも立ち寄りました。「まあまあ、食べていって下さいよ。」断る理由がない。
「給食はキャンセルして・・・。」
 


ほのぼの茶屋のほのぼの時間でした。たくさんの知り合いの地域の方が10人近く見えられていました。「いまん、学校は何人おるんで。」など質問があり中学校の様子を話をしたり、オーナーの方も交えて茶屋のランチの話などで楽しく話が盛り上がりました。
 


突然ですが・・・そこで、大分市のテレビ局が取材に来ました。偶然にも面識があるカメラマンやアナウンサーの方でした。茶屋の様子や料理を映し出していました。


「みなさんも楽しんで食事をしていて下さいね。」
と言いながら、わあわあ、話も盛り上がりました。
 

「こげなこつもあるんやなあ。」
と息子さんと知り合いのおばちゃん。



「息子さんに、一緒に取材を受けたことを伝えておきますね。」



友だちの息子さんにはすぐに電話をしました。

 


そこで、問題。これは仕事かプライベートか。仕事のようでプライベートで、プライベートのようなもので、仕事で。
 


まあ、無難なところで、学校に戻ってからすぐにこの時間は年休としました。楽しいドラマでした。

体育大会結団式開催

2014年09月03日 | Weblog
体育祭始まり告げる結団式
    歓声あふれて心が躍る




今日は、いろんな生徒の姿や、ふとした光景に「感動」「感激」(優しい場面)に接することが多い1日でした。まあそれは、心に秘めておいて・・・。



朝は、地域の方から、コスモスの花の種をもらったので、環境を整備する方と校庭の片隅をちょっとだけ耕して、まきました。秋には、片隅が賑やかになって欲しいと思います。



そんな中で、秋の一大イベントの「体育大会」の取り組みが本格的に始まりました。夏休みの間、3年生が中心となって、応援合戦の練習も少しずつしていました。今日は、結団式です。




実行委員が中心となって、体育館で会を進めていきました。新しい赴任地でのまた新鮮な結団式をみさせてもらいました。生徒たちが自主的に動いています。



事前準備が大変だったと思いますが、スムーズな運営にびっくりしました。



その後は、色別の集会です。団長のあいさつや、声だしなどをしながら、団の最初のまとまりを創っていきました。ちょっとした声かけ、全体での態度とまたふだんの姿とは違って、頼もしさを感じました。



だんだんとこういった行事が少なくなっていく中で、自己表現力、コミュニケーション力を高めていって欲しいと願っています。そして、それらの力を高めていく中で、これから時代を生き抜いていく生徒たちに必要な「優しさ」「きまりを守る大切さ」を少しでも身につけて欲しいです。



二学期になり、学校が活気づきました。さらに体育大会の取り組みが本格的になってきたことで、グランド、体育館、多目的教室などから生徒たちのファイトいっぱいの声も聞こえてきます。


この声を聞きながら、何十年も前、自分も体育大会に向けて、同じ場所で中学生として取り組んでいた頃のことを懐かしく思い出される場面もありました。



最後に体育大会の担当の先生からの会の終わりの言葉です。



「みんなで声を掛け合いながら、励まし合いながら、体育大会をみんなで創って行きましょう。今日は、いい表情、いい笑顔をいっぱい出しながら練習ができたと思います。


特に3年生が優しい声かけができていました。

「緊張せんでいいよ。」
「しっかり声を出して。」

と1.2年生に優しく接していました。
 

今年の3年生の良さがしっかりと出た練習の初日だったと思います。1.2年生のいい表情を見ました。3年生を中心に「やりきった。」という感動のある体育大会にしていきましょう。」


さがし物はなんですか。時計です。

2014年09月02日 | Weblog
早朝のさがしものはなんですか
    見つけにくいけど感激の発見


 


昨日のことです。朝、腕時計をはめようとすると、ない。風呂場、服を着替えるところなどを探すけど、ない。洗面所、居間・・・ありとあらゆるところを探しても、ない。
 


学校に行く時間に遅れるので、昨日は時計を持たないままに出かけました。朝、あいさつ運動で立つときも携帯電話を見ながらです。不便この上ありません。
 


家に帰っていろいろ探すけど、やっぱり、ない。夕飯を食べるときも考えましたが、思いつきません。日曜日の出来事を振り返りました。どこまであることがわかっているか。


「う~~ん、たしか、夕方、野球をしているときにはめていた。ただ、バッティングするときに、腕時計があるので、何となく打ちにくかった。」
 

もしかして・・・。野球練習会場の本耶馬渓の中学校のグランド?
 

でも、もう夜。行ってもないかも知れないし。「徒労に終わる」可能性大。「無駄骨を折る」「空足踏む」でしょうか。
 


ここは勝負。夜の中学校のグランドに行ってみました。真っ暗な中、車を降りて、ベンチのところまで歩きました。車を降りてから、ベンチまで遠い。
 

暗闇の中、ぼやっとベンチの上が小さく膨らんでいる。
 


もしかして・・・。時計?
近づいていきました。
あった。時計。
 
雨に濡れた時計でしたが、ちょっと、感激。
 
感激するほど、探しました。
 


探しもので、あまり予想が当たることはありません。数キロ離れた場所への探しものは、ここは、大勝負です。



この日は、始業式で、次の日がテストです。


そのために、たぶん中学校のグランドには生徒たちも出ていなく、拾って職員室に持って行ったりする「探しものの移動」がないことも幸いでした。


そのまま、ベンチに「じっとしていてくれた」ことが、見つけることを容易にしたと思います。
 


学校が始まり2日経ちましたが、今日は、実力テスト。そして明日は、いよいよ体育大会の結団式が行われます。「夏ボケ」も、「秋ボケ」に続いていかないように、気を引き締めましょう。(自戒)

2学期始業式行われる

2014年09月01日 | Weblog

爽やかな風が吹き抜け校庭に
    二学期の始まり生徒に告げる


 


2学期が始まりました。次から次へといろいろしなければならないことがあり、学校での時間があっという間に過ぎていった1日となりました。
 


まず、交通指導。今日は地域の方が立ってくれていました。地域の方と学校のこと、夏の天気のこと、2年生の職場体験学習のことなどいろいろ話をすることができました。

立っていた方の事業所に職場体験学習で2人の生徒たちが行かせてもらいました。



生徒たちが一生懸命に頑張ったことをまた改めて聞くことができました。2学期になり、生徒たちがその横を元気よくあいさつをして登校して行きました。気持ちのいい朝を迎えることができました。



夏休みも生徒たちが学校に来ることが多かったのですが、こうして2学期が始まり、生徒たちがあいさつをしながら登校してくることになんだかうきうきするような気持ちの高まりを感じました。
 


学校に戻ってから、朝の打ち合わせ、大そうじと続きました。そして始業式。多目的教室に生徒たちが集まりました。生徒たちは話を真剣に聞きます。昨日から何を話そうか考えていました。



「いよいよ2学期が始まりました。どのような夏休みだったでしょうか。たくさんの素敵な思い出ができたと思います。また気持ちを切り替えて4カ月の2学期を充実させて下さい。2学期は、夏・秋・冬と3つの季節を感じることができます。たくさんの季節の香りを浴びながら、この耶馬溪中学校で成長の花を咲かせてほしいと思います・・・・。」



という下りから、「自分の思いや考えをしっかり相手に伝え、伝わることを心がけよう。」と「伝える」と「伝わる」ことを対比させながら、具体的に話をしました。
 


また2学期から「学習の力を高めるための耶馬溪中学校の方策」を全体で伝えて欲しいということだったので、2つの話が中途半端にぼけていけないので、これは、会全体の中の終わりにまた時間を設定して話をしました。



「耶学Ⅰ」「耶学Ⅱ」などの学習時間や家庭学習の在り方についての話もしました。ほかにもこの会の中で、夏休みに頑張ったことに対しての表彰なども行い、2学期のスタートをしていきました。
 


あとは、お客さんが来たり、いろんな資料を作ったりとあっという間に時間が過ぎていきました。
 


間もなく、体育大会の取り組みが本格的に始まっていきます。2学期は、このほかにも校内音楽祭、県・市新人戦、2年生修学旅行、進路決定に向けての取り組みなど行事が豊富です。



一つひとつの行事を大切にしながら、実りのある学期にして欲しいと願っています。
 


明日は生徒たちは、実力テストです。まずは、学習の力を発揮してもらいたいです。