かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

トラックからの元気源

2017年03月15日 | 大分県
『校庭の蕾み膨らむ桜の樹 
         別れと出会いの演出間近』


『あの時間あの場所で会える楽しみに
        時計眺めて 靴履き飛び出す』


 
朝が明けるのも早くなりました。日が夕方残っているのも感じます。空気のぬくもりも肌で実感します。朝、あいさつ運動に立っても季節を感じます。
 

今日、あいさつの時間に立っていると、「ブー。」とクラクションを鳴らして、K郎くんのトラックが通っていきました。車の方向からすると、荷物を運んでの帰りでしょう。


もう帰りということは、相当早くから仕事に出ている。


早い。


その1分後、「ブー。」というクラクションを鳴らした車がありました。よーく見ると、いつもは通らないH之くんでした。会社の車です。進行方向から見ると、どこかに出張に行っているのでしょう。


でも今日のH之くんはおかしい。出張でも、黒いカッターシャツに赤いネクタイではない。さらにサングラスもかけていない。一見、サラリーマン風です?!
 

時間差からすると、K郎くんとH之くんの車は旬菜館辺りで、すれ違っているはず。
 

K郎くん&H之くんに電話をすると、
「すれ違ったよ。」
 
そ、そうやろうなあ。

「でも、悪事を?働く2人が7時過ぎの朝早くから働いている。どうしたん?」
 


それぞれの事業所の中心として、頑張っています。また、事業所だけではなくて、地域でもリーダーとして活躍をしています。頼もしい限りです。


かつては、小学校時代に教えた生徒ですが、今は同じ野球のチームに所属しています。立場は逆転して、いろんな面で、師匠であり、学ばせてもらっています。


頼りになります。
 


朝から通るだけでも元気をもらえるトラックです。そして今日のH之くんの車です。

球春のWBC

2017年03月14日 | Weblog
『どきどきのWBC釘づけに
     手に汗握り今日も寝不足』


 
年度末になっています。卒業式が終わってからというもの、いろんな会議が続きます。今年度の活動の経過のこと、来年度の計画など話し合いがいろんなところで行われています。

昨日は、中文連、今日は学校の運営のこと、中体連の会議・・・そのあとは・・・。


いろんな話し合いの中で、時間を使っていっていますが、でもその中でも「子どもたちの姿」を中心に据えたスタンスは大切にしていきたいですね。
 

2016年度もあと半月となってきています。
 

話は変わりますが、今、WBC(WORLD BASEBALL CLASSIC)が行われています。連日連夜、日本は手に汗を握る戦いを繰り広げています。


球春を迎えて、ふつうだったら、プロ野球もオープン戦での選手の仕上がりや新人の活躍などが話題になるところです。

しかし、WBCの影響でオープン戦のことは話題にのぼりません。
 

先日の日本対オランダ戦は、気合いが入りました。


点を入れて勝ったなと思っていると、ピンチになり、追いつかれてしまいます。打撃戦となりました。テレビを見始めると、途中で消すことができない状態となりました。



白熱した試合はどんどんと時間が経過しています。



ついについにタイブレークを適用。ノーアウト1.2塁からの攻撃を仕掛けます。


中学校の部活では、ノーアウト満塁からの攻撃を行います。どのくらいこのタイブレイクで緊張感をあじわったことでしょう。
 

そして、中田選手のタイムリーヒットで均衡を破り、勝利をものにしました。



オランダ戦でのここぞという時の内川選手や中田選手の打撃はさすがです。今晩もキューバ戦が放映されています。

7回を終わって、5対5でまたまたまた接戦です。今日も寝不足になるのか。
 

今、この大会で、これだけ盛り上がっだり、選手が力を出し尽くすと、ペナントレースはオープン戦みたいな調整する感じになるかも?と野球翁としては、要らん心配をします。
 


昼休みは、WBCの影響を受けて、1年生とソフトボールをしました。球春を味わっています。

第12回つながりの会のお知らせ

2017年03月13日 | 大分県
『大切な人と人とのつながりは
          歩く道での心の支え』


 
「第12回つながりの会」を春先の3月20日(月曜日 春分の日)に開催します。

豪華ラインナップでつながりの会をつなげてきました。

今年度に入って、「子育て奮闘中」ということで、子育てに頑張っているお母さん「きみよさん」のお話、「東ン谷の山あいの臨床心理士 はるちゃん」が登場しました。

前回は、「ふるさとのお母さん 佐藤美知子さん」でした。これまで保育園や親としての子育てを通して、「子ども」をいろんな角度から見てきたことを話をしてもらいました。

今回は、かったかくんが尊敬&尊敬の匠の技の「井堀仁智さん」に話をしてもらいます。

いつも井堀さんの作品に出あうとき、感動をします。小学校に出向いて卒業制作などのサポートもしています。子育ても含めて、歩いていく中で、悩んだり苦しんだりすることがあります。

その中で、自分の立ち位置ややるべきことを見失いがちになります。


 

こだわる、ブレない・・・そのことを匠「井堀さん」の話から、またみんなで話を共有する中で、楽しく意義のある時間にすることができたらと思います。

井堀さんは「いつもブレブレ」と言いますが、めったに聞くことができない貴重な話です。「井堀さんの思い、生き方、発想」から時間をみんなで共有することで、子育てをはじめ、どこかで生かされることがあるでしょう。

PTA活動も通して、我が子だけでなく、たくさんの子どもたちとの関わりを大切にしてきています。


「ぶれない、こだわる」ことから軸がしっかりとした生活や子育てをみんなでめざせるといいですね。

「つながりの会」は、だれでも参加できます。気軽にどうぞ。では日程を紹介しましょう。
(1)日時 3月20日(月 春分の日)18時30分からです。
(2)講師 井堀仁智さん(一級建築士)
  ○「ブレない、こだわりの生き方」の話
(3)かったかくんの家の座敷
(4)会費 無料

(5)定員は20名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡し
   て下さいね。

(6)プログラム
 ①18時30分・・・・・・カレータイム
 ②19時・・・・・・・・・お話(井堀仁智さん)
 ③20時・・・・・・・・・雑談会(トークタイム)
 【終了予定時間 21時予定です】


(7)その他
○車は、坂のところに止めて下さいね。
○おかせいできる方は、17時30分にお願いします。    
 


子育て中の方もそうでない方も地域の方もみんなで会話を楽しんだり、悩みを相談してみませんか。子どもたちも来場OKですが、小学生は、1時間読める本を持参してくださいね。 
 


みんなで思いの「伝え合い」をしませんか。

春の陽ざしを浴びて

2017年03月12日 | 大分県
『春の陽を浴びて心もふかふかと
      気持ちよさそに 菜の花揺れる』


 
ここ最近は、春の陽ざしがしっかり大地を包み込んでいます。とりとめもなく春の便りを綴ります。
 

今は、春の風が少し強く吹くときもありますが、心地よさを感じます。サイクリングロードには、菜の花がきれいに咲いています。気持ちよさそうに揺れています。

「かったかちゃんとこの竹山に、もうたけのこができちょったよ。」

と近所の方が行ってくれて、たけのこご飯や煮つけなどに料理してくれて持ってきてくれました。はい、なかなか行けないので、毎年すっかりお任せしています。ありがたいです。
 


今日は、公園に行ってみましたが、たくさんの子どもたちが、遊んでいます。気候がいいと子どもたちの歓声も響きます。



昨日、用事で日田に行きました。豆田に帰りに寄りました。たくさんの観光客が来ていました。


春を呼ぶ「ひな祭り」が行われています。豆田の道路を歩きながら、たくさんのひな人形が、出迎えてくれました。ついに車の冬の装備を取り外しました。


今週は、一時的に冬の気圧配置になる日もあると言いますが、春本番まで秒読み態勢になっています。
 

春の装いを写真を見ながら感じて下さいね。

春・・・旅立ち

2017年03月11日 | 大分県
『毎日の努力で進路を切り拓く
    喜びの春 待ち侘びる瞬間(とき)』


 
高校の入試も終盤を迎えています。昨日は県立高校の一次入試の発表がありました。全員が進路決定をさせていきました。


まだまだ通過点にしかすぎません。
これから、決まった進路で、またしっかりと自分の道を「開いて」「拓いて」いって欲しいと思います。


自分の未来を自分でつかもうとしている生徒たちです。
 


Mさんから俳句が春を迎えるにあたって、送られてきます。メールで俳句だけのやりとりとなっていますが、それもなんとなく楽しく感じます。




□我が庭の赤い実ひよが食い尽くす

・庭を何気なく見ていると、甲高い鳴き声のひよが庭にとんできたんでしょうね。
【返事】春誘う梅の香りと戯れる

□渡り鳥その日に備え日本食
・なるほど。外国からやってくる鳥をそんな風に楽しく想うMさん、すごい。
【返事】緊張をコートで隠す受験生
・ちょうど、私立高校の入試がある日のことでした。

□今年また野球場にて初音きく
・審判の講習会での先生となっていました。
【返事】球春をグローブ磨いて待ち侘びる

□校歌聴き 巣立つ若者なに思う
【返事】思い出を胸にしまった門出の日

□講堂に響く恩師の別れ唄
【返事】菜の花がうっすらお洒落に雪化粧

 春がどんどんと押し寄せてきます。先日、いろいろな仕事をされている知り合いの方々と食事をしながら語り合いましたが、駅のコンコース、食事をするところと・・・かわいいひな人形が飾られていました。


心もうきうきしそうです。

ワックスがけ~感謝を込めて~

2017年03月09日 | 大分県
『菜の花に覆いかぶさる名残り雪
       冬と春とのグラデーション』


 
朝、窓から山並みをみると、昨日の夜降ったのでしょう。雪が覆っています。山が冠をつけています。冬と春が、ふるさとにしっかり仲良く2つの景色を創りあげています。


2つの季節の風景がだんだんと春の装いと着飾っていくのでしょう。山並みの景色はとてもきれいでした。
 

今日は、耶馬溪地区のある会議が今年度最後でした。今年度で最後の先生にとっては、最後の出席でした。


寒い冬とあたたかい春、寂しい別れと嬉しい出会い・・・なんとなく季節の移り変わりと今の人の動きが似かよっているような気がします。

明日は、この会の送別会があります。その準備もしました。
 

学校では、1年間活用してきた校舎にワックスをかけようと、何回かに分けて作業を進めていきます。今日からのスタートです。


人数のわりには、作業スペースが広いので、生徒たちもみんなが真剣です。
 

水拭きをして、乾いてからワックスをかけてと、流れができています。新しく校舎が完成して、早いもので10年が経ちました。1年に一度のワックスで、校舎に潤いを与えます。


生徒たちは、にぎやかに水拭きをしたりしながら、あっという間に、1年間使ってきた校舎をきれいにしていきました。


ワックスがけはまだまだ続きます。

雪が舞う~冬と春の混在~

2017年03月08日 | 大分県
『菜の花や梅の花にも見送られ
        会話弾ませ ペダルも軽く』


 
朝は雪が舞い降りました。今日は県立高校一次入試の最終日です。なごり雪なのでしょうか。車で生徒のサイクリングロードでの登校の様子を見に行きました。


雪にも負けず、軽快にペダルをこいでいます。



サイクリングロードには、いつからでしょうか、梅の花の色が少しずつあせてきている中で、今度は、きれいに菜の花が咲いています。
 

入試で雪が降る・・・。わたしが高校受験をした最終日も雪が降ったのを思い出します。帰りのバスの窓の向こうに雪が舞っていたのを今でも覚えています。


当時は、市内の高校を受験するのに、みんなで旅館に泊まっていました。

駅の近くの旅館のだだっぴろい広間に泊まり込んで、受験先に向かいました。入試は、2日間の日程でしたから、前日と1日目の終わりは、みんなでざこねです。

懐かしい記憶です。

今回、同じように生徒たちは雪が舞った中での最終日を迎えました。
 

後輩たちも県立高校一次入試に頑張りました。お疲れさまでした。
今日は面接がある高校での入試の実施でした。


これで県立高校一次入試が終わりました。生徒たちもほっとする反面、合否の発表までどきどきの時間を送るのでしょう。

高校受験~春掴む時~

2017年03月07日 | 大分県
『春掴め 日々の努力の積み重ね
        頑張る君に エールを送る』


 
学校では、今日から県立一次入試と平行に「学年末テスト」が2日間の日程で行われています。範囲が出題されてから、生徒たちも頑張って取り組みをしてきました。



早いもので、「学年末」という言葉がいろんなところで使われています。
 

3学期は「0学期」と言われる時もあり、次の学年に行くための準備学期とされています。
 

いろんな学校では、学習の習得でできる限り「積み残し」がないようにして、進級していこうという取り組みがされている学期です。
 

その意味において、「学年末テスト」の取り組みによって、しっかりと1年間の復習ができたのではないかと期待しています。
 

今日、朝、あいさつ運動で立っていると、
「先生、もう受験生は行ったのですか。」
と自転車でやってきた生徒。


「今日は、みんなで行くのではなくて、受験先の高校が集合場所になっているんだよ。」
と教えました。


「気にかけてくれているのが、うれしいね。」
と伝えました。

「来年は、君の番だね。」
 

そうなんです。今日から県立一次入試が始まりました。8時過ぎには、それぞれの受験先の高校に引率した先生から、

「全員、会場に入っていきました。」
という電話が次々にかかってきました。
 

受験する生徒全員が、保健室受験などにならなくて、元気に受験ができたことで安心しました。各中学校の先生たちも受験先の控え室で、生徒に対応しなければならない不測の事態に備えて、待機しています。


また学校の中でも3年部の先生が、職員室で待機しています。


万全な体制の中での受験をしています。
 

市内の受験先の学校を回りました。控え室も中学校の先生たちがいて緊張感がありました。
  

放課後は、明日、面接がある生徒たちがやってきました。生徒たちの思いを、しっかり言葉にしていくチェックをしました。最初は、しどろもどろだった生徒たちも、自分の考えを伝えることができます。あと1日。


生徒自身の手で、進学先を決めていきます。あと、もうちょっとで春ですよ。

高校受験~自分を信じて~

2017年03月06日 | 大分県
『受験生 自分を信じ迎えた日
       咲かせて欲しい 大輪の夢を』


 

年度末、そして受験・・・などで学校にいると、アッという間に時間が経過していきます。帰ってご飯を食べたあと、力が尽きていることもあります。
 

そんな中でも、元気になる出来事、元気をもらえる人などに出会うから、気持ちも充電できます。


今日の朝は、あいさつ運動に立っていると、かつての学校の生徒のHファミリーが手を振って通っていきました。下郷の実家のおばあちゃんのところに、時々行っているようです。

窓から笑顔をいっぱいもらいました。

うれしく感じました。
 

卒業式が終わり、ちょっとゆっくりしていると、
「先生、就職が決まりました。」
とお父さんと一緒にやってきたTくん。
 


チャレンジした結果、目標とした仕事にはつくことはできませんでした。しかし、結果を受け止めて、自分でしっかりと考えて、違う道を考えました。
 


新しい道が決まって、これもまた満面の笑顔を見せ、連絡に来てくれました。

「この道についてから、またたくさん、資格も取らなければならないし、研修も受けていかなければならないんですよ。大丈夫ですかね。」

 
とお父さん。いやいや親が心配することもないでしょう。自分で、
「お父さん、この仕事に就きたいんです。」
と言いきったくらいの強い気持ちを持っています。


 
スーツに身を包んでいました。とても爽やかで、気持ちのいい接し方をします。きっと周りの人に愛されながら、仕事をしていくことでしょう。
 

そして、最後に、生徒が帰ってから、学校と連携をするために、社会福祉協議会のMさんが来られました。笑顔たっぷりで、いつも対応をしてくれます。

学校でも高齢者の年賀状書きなどにもMさんのお世話で、取り組みをしています。

ほかにもいろんな行事でサポートしていただいています。
 
「疲れることも多いんですよね。」と言っていましたが、帰られたあと、対応した先生と、
「あんなふうに、元気に仕事をしたいよね。」
と話をしました。
 


生活の中できつい時ももありますが、

元気をもらって、元気になる。
元気をもらって、気力ももらう。
元気をもらって、モチベーションが上がる。


ここ最近、そんな出会いや出来事がちょっと多くあることが、またうれしく感じます。

 
その元気さで、明日から県立一次入試の応援をしていきましょう。


卒業式が終わりましたが、今日は、受験生登校で、受験生は入念のチェックを学年部の先生たちと行いました。健闘を祈っています。

激動の一週間になります~受験も最終章~

2017年03月05日 | 大分県
『息弾み 芝生の上に寝転んだ
       まご追いかけて力が尽きる』


 
昨日の結婚式。写真を見ながらRくんの幸せな様子を改めて感じることができました。高校では自分の夢を追いかけて、家を離れます。



スポーツに燃えた3年間を送りました。


そして就職。結婚とあっという間に充実した時間を過ごしていきます。


誠実にしっかりと自分の生活スタイルを創っていきました。頼もしく成長していったことがとてもうれしく感じます。
 

夕方、昨日の写真をアルバムにして、家に行きました。ご両親もまだ昨日の余韻が残っている雰囲気がしました。家に飾られた小さい頃からの写真が、我が子にしっかりと寄り添ってきた歴史を感じました。


そして、もうしっかりと新しい家庭をもって、自立をしています。
 

お家の方とわずかな時間でしたが、昨日の式の話題で盛り上がりました。
 

今日は、我が子が帰ってきたりして、少しゆっくりと過ごすことができました。公園にもいって、遊んだり、リフレッシュできました。今週は入試が行われたり、激動の一週間になります。



いよいよ生徒たちにとって、受験の最終章となります。みんながしっかりと進路を決めていって欲しいですね。

旅立ち~幸せな空間~

2017年03月04日 | 大分県
『しあわせな 一日遅れのひな祭り
   春風に乗り新たな出発(たびだち)』


 
3月4日。やわらかい春の陽ざしが注ぎ込む一日でした。青空も広がり、気持ちのいい日和でした。
 

かつての生徒のRくんの結婚式で大分市に行きました。Rくんも笑顔が似合う、好青年になっています。ずっとサッカーを続けてきて、社会人となっています。高校時代からお付き合いしていた方とゴールインです。

長い春を過ごして、あたたかい家庭を創ることができました。


 

およめさんもチャーミングな方です。
 

矢沢永吉風のお父さんのパワーも式場の中に存在していました。楽しい、にぎやかな、明るい、元気がもらえる・・・そんな式となりました。

とてもきれいな現代風の式場での結婚式でした。新郎の友だちでかつての生徒たちもたくさん詰めかけていました。懐かしい再会をすることができました。それぞれにしっかりと社会人として頑張っていることを話してくれました。


いろいろとお世話になっている方ともゆっくりと一緒に、二人の幸せの姿を見ながら過ごすことができました。
 

Rくんに似合う式となりました。
 

二人の幸せ感をしっかり感じることができました。緑に囲まれた中での素敵な結婚式でした。
 


夕方からは、卒業式のあとのお家の方とクラス保護者会主催の懇親会がありました。和気あいあいの会となりました。まだ受験がありますが、卒業式が終わり、子育てのひと区切りです。
 


子どもたちのこと、卒業式のこと、学校のことなど話題が会話が続きました。笑いが絶えない時間となりました。みんなで子どもたちをあたたかく包んでいることを感じました。


そんなまとまりが、確実に生徒たちにも影響を与えます。お家の方同士の深い結びつきが、3年間で生徒たちも大きな成長をさせていきました。
 


3年間、お家の方には本当にお疲れ様でした。そして、学校の教育活動のご協力ありがとうございました

卒業証書授与~100センチの距離~

2017年03月03日 | 大分県
『微笑みを交わす二人の空間に
         未来を託す卒業証書』


 

お雛祭りの3月3日。今日は、中学校の卒業式を迎えました。この日に向けて、生徒たちは、準備や練習を進めてきました。昨日の最後の練習は本当に感動的でした。
 

朝、学校に着くと、校舎の中を回りました。静かな3年生の教室は、下級生がしっかりと飾りつけをしています。間もなく、3年生がやってきました。



すると、教室の飾りつけなどに見入っていました。


いい笑顔です。



体育館に行くと、ちょっと冷え切った体育館には、担当の先生や音楽担当の先生たちが最後の調整をしていました。準備万端です。
 

先生たちの最後の打ち合わせをして、来賓を待ちました。どんどんと来賓の方々が控室にやってきてくれました。卒業生が地域からあたたかく見守られていることを感じます。
 

来賓を連れて会場に入ると、間もなく卒業式が始まりました。卒業生の入場。3年間共に過ごした生徒たちが緊張した顔で、「主人公」としてメインロードを通りました。
 

式が始まり、最初に卒業証書授与です。
 

以前にも書いたことがありますが、授与するときの空気が何ものに変えられなものがあります。渡すわたしと授与される生徒としかわからない空間があります。


生徒はどのように感じているかわかりませんが、わたしにとっては、喜びとせつなさが入り混じる生徒との空間であると感じます。
 

向かい合ったとき、緊張がにじみ出ている生徒、にこっと笑顔で見つめてくれる生徒・・・18人全員と見つめあいました。



「おめでとう。」と言うと、「ありがとうございます。」と小さな声で答えてくれる生徒、声には出さないけれど、「ありがとうございます。」と口を動かしてくれる生徒・・・名前を読み上げ、証書を渡すとき、生徒が手にし、自分の方に証書をひきよせます。



わたしの手からゆっくりと証書が抜けていきます。



わたしにとっては、これが生徒が巣立っていくことを感じる瞬間だといつも感じます。


100センチの距離が卒業式の時の神聖な空間だと感じています。誰にもわからない大切な距離です。
 


生徒たちが幸せな生き方をして欲しいと願いながら、名前を読み上げました。たくさんの思い出を心の中に残しながら、3年生が学び舎から巣立っていきました。



卒業式という節目の時が終わっていきました。

卒業式前日の思い

2017年03月02日 | 大分県
『卒業の心を込めた歌声に
    涙が浮かぶ あの日を思い』


 

朝は、春の風が少し強く吹きました。
「寒い。」
と言いながら、生徒たちが登校してきました。

今日は、卒業式前日。卒業式を除いては、3年生は最後の登校となります。


いつもの場所ではなく、校舎の玄関で生徒たちを待ちました。

3年生がやってきました。3年生全員の登校の姿を見るのは、今日が見おさめ、最後です。


登校してきた3年生に玄関のところで、校舎をバックに全員の写真を撮らせてもらいました。きょうだいで撮った生徒もいました。
 



中学校1年生の時から、生徒たちの姿を見ています。改めて、今日、一人ひとりの生徒たちの会話や表情を見るとき、3年間の成長を感じることができました。そのことをアルバムにも書かせてもらいました。



友だちや先生方も一生懸命にアルバムに言葉を書いています。卒業ならではの光景です。
 

最後の練習は、卒業生も在校生も思いが詰まっています。合唱では、音楽会の時からのパートです。ここでも絆が深まっています。最後のパート練習。


練習の前、そして後では、しっかりと2年生が

「みんなでしっかりと最後のパート練習をしよう。」

「今まで本当にありがとうございました。」


など言葉を伝えていました。涙を流す生徒もたくさんいました。
 
パート練習を終え、全校合唱へとつないでいきます。全校合唱も澄み切ったメロディが体育館に響き渡りました。
 

これで、卒業式練習のエンディング。いよいよ本番の卒業式となります。
 

全体の集会では、感極まりながら3年生が在校生にお礼を伝えました。卒業式実行委員会を中心にここまでしっかりと練習をしてきました。

そして、給食を食べてから、3年生は、教室に置いていた荷物をたくさん持ちながら、帰って行きました。
 

大きな存在感がありました。


 
本当に「ありがとう」の一言に尽きます。
 


在校生は、それから・・・会場づくりとなりました。感謝の気持ちを込めながら、会場のセッティングをしていきました。在校生、先生たちが力を合わせ、明日の卒業生の晴れの舞台ができあがりました。


明日は、ここで卒業生一人ひとりが主人公になってもらいましょう。
 


いよいよ卒業式を迎えます。環境整備の方がお世話をしてくれていた桜の枝から花も咲いて、卒業式の会場に飾られます。

感動の高校の卒業式

2017年03月01日 | 大分県
『降り注ぐ春の陽ざしのぬくもりに
        叶えて欲しい 抱いた祈り』


 
今日の朝の出来事です。職員室にいると、生徒があわてて入ってきました。

「Aくんが自転車でこけてけがをしている。」

という連絡。場所を聞いて、車で現場まで行きました。


いません。車から降りて探してみましたが、やっぱりいません。

家に帰ったか、学校の方にいっているか・・・学校の方にたどりながら行きました。

すると、生徒数人が固まっています。いた。車を止めてみんなのところに行ってみました。


 

友だち3人が地面にひざまずいて、いっしょうけんめいに優しくけがをしているところにタオルを巻いてあげています。

その姿に感動。


「せんせい、ばんそうこうは、3年生がしてくれたんで。」

ばんそうこうをしてくれた生徒は、職員室に駆け込んできた生徒です。

ばんそうこうで手当てをして、急いで学校にやってきて連絡。下級生の友だちは、タオルで止血をしています。車で学校まで連れていきました。

「応急処置がしっかりとできていたのにびっくりした。」
と養護の先生。
 
あたたかく、みんなが関わりながら支えるシーンに出会いました。けがも軽く安心しました。
 

そんな光景を見た中で、午前中、いろんなことに対応しながら、午後から高校の卒業式に参加することができました。
 

地域のたくさんの来賓の方が来ていました。いつもより多くの方が詰めかけていました。高校生も地域に貢献をしていく、地域も高校のためにサポートするといういい関係が存在しています。


特に最近そのことを感じます。
 

会場の体育館に行く通路に卒業生がいました。「こんにちは。」と卒業生みんなが通っていく来賓にさわやかなあいさつを伝えていました。すごい。かつての生徒たちもいました。

いい笑顔でした。


これからの道をしっかりと応援していきたいと思います。
 

心を込めた卒業生に向けた校長先生の話、PTA会長さんの話。気持ちがしっかりと卒業生に伝わっていきました。

在校生の送辞、卒業生の答辞。ぐっとくるものがありました。


平原会長さんは、やわらかな「会長として最後のあいさつ」をしました。いつも周りのことを考えて活動をしていく姿は尊敬します。


いよいよあさっては、中学校の卒業式です。


只今、別れの季節のど真ん中です。