かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

☆「春から縁起いい」春に☆

2019年01月15日 | Weblog
3連休後の学校日です。


生徒たちも元気よく登校してきました。
年末年始、3連休と続いて、これから本格的な3学期となります。



インフルエンザは、勤務する学校は流行していませんが、いろんなところではやっています。
そんな中で、生徒たちは明日から高校受験が始まります。
体調万全にしっかりと力を発揮して欲しいと思います。



今日は、学年部から受験票を渡したり、指示を受けたりしていました。
こちらも激励のエールを送りました。





正月明け早々、勤務先の先生が無事に出産。
「春から縁起がいい」
嬉しいできごとです。




今日は、先生方を代表して、教頭先生とお祝いに行きました。
お祝いの一つに、服も買うようにしました。



どんな服を買ったらいいのか・・・。


先生方もあれやこれや考えました。


S谷先生やYえださんが、
「着る時期はわずかですが、0歳服も喜ばれるかも。今着る服は、買うことも少ないし、もらうことも少ない・・・。」
なるほど。
 


そこで、お祝いに行く途中に、ここがいいというところで、買いました。
「生まれたばかりのお子さんに合うような服はないですか。」
店員さんがすぐに出してきてくれました。
 


おっ、なかなかいいです。
教頭先生とこれならというものを男二人で選びました。



「この色だったら汚れが目立たないかも。」
という店員さんのアドバイスで、購入完了。


 
そして、病院に向かいました。
いよいよ赤ちゃんとの対面の時がやってきました。
 



病院に着いてから、どこに入院しているか、迷っていると、なんと知り合いのIさんが職員としていました。
あらま。



「病室を聞くのは、受付の横ですよ。」
教えてくれました。
お礼を言って、いよいよです。




「〇〇さんの病室はどこですか。」
お答えは。
「今、インフルエンザが流行しているので、家族以外は面会できません。」
おっ。な、なんと。教頭先生と一緒に交渉しましたが・・・だめでした。




確かに、患者さんが多かったです。お祝いだけを渡すことができたらということで、受付の人が病棟の方と連絡をしてくれました。

病棟で預かって、渡してくれるということで、ここで、はい終了。
 



対面ならずでした。
 



夜に、ほかの先生経由で写真が送られてきました。
母子ともに元気で何よりです。喜びの職場でした。
 



受験も同じ。
「春から縁起がいい」ものをつかんで欲しいです。

三光成人式総集編?です

2019年01月14日 | 大分県
3連休の最終日。



午後から、「防災講演会」に参加させてもらいました。


想定外の災害が多くなる中、学校、家庭、地域の中で、防災について考えていくことが、「防災から身を守る」ことにつながります。



講演会のラストの動画の中で、家庭の中での話し合いで、小さい子どもが泣きながら、学校で学んだことを話していました。



家族の中でもますそれぞれで逃げ切ることが、命を助けることになります。
どうしても、「家族を残している」と思い、引き返したりすると、ともに災害に巻き込まれてしまう確率が高くなります。



災害時の感情が大きな壁になることもあります。
 



いろんなケースでの話題を提供してもらいながら、防災意識を高めることができました。
 



昨日は、成人式そして、同級会でした。
今日は、昨日のかつての生徒たちの同級会で見た成長の余韻が残っていました。
 



3連休が終わって、またそれぞれの生活に戻っていくことでしょう。夢・目標をもって、活躍をして欲しいと思います。
昨日から、新聞、ニュース、SNSなどでは成人式のことが話題となっています。




ニュースでの華やかな雰囲気が新春の空気をさらに爽やかにさせてもらいます。
 





節目の時を終えて、また新たな一歩を切っていきます。




新成人のみなさん、今の思いを大切に、次のステージで躍動して下さいね。
おめでとうございます。




今日の写真はその総集編です。

成人式の同級会に参加させてもらい~三光中~

2019年01月13日 | 大分県
3連休の中日です。今日は、中津市の成人式が行われました。
式典には参加していないので、SNSのお友達からちょっといただきます。




成人式を迎える人やお家の方は、これまでたどった道を振り返る中で、いろんな想いが沸いて胸が熱くなることでしょう。
二十歳になりました。
 


三光中学校時代の何人かの生徒たちが、成人式が終わってから訪ねてきてくれました。




中学校時代とはまた頼もしくそしてきれいになった姿を見ることができました。
感激しました。


時々会う人もいます。中学校卒業以来の久しぶりの人もいます。
学生として、社会人として頑張っています。一人ひとりにたくさんの思い出があります。
 



節目の時の感動を感じて、また次のステップを充実させていって欲しいと思います。
 



夜は、この生徒たちの同級会に当時の先生たちと一緒に参加させてもらいました。
わたしたち教員もこうした生徒たちの節目を見ることは、次に進むための、次の子どもたちと出会う大きなエネルギーに変換させてもらうことできます。
 



生徒たちと話す中で、目標に向かっての頑張り、今まで味わうことのなかった挫折なども聞くことができました。
しかし、いろんなドラマと出会いながら、強く生きていっています。



中学校時代、そしてそれから数年後の姿を対比しながらの成人した姿は、感慨深くそして、元気と勇気をもらいます。
 



夜の同級会でも、R郎くんたちが何度か電話をかけてきてくれました。ていねいな電話対応で、中学校時代とはひと味違った成長した声を聞きました。
 



にぎやかな夜の時間でした。
わずか数年の時間ですが、成長しすぎて、だれだかわからない人もいます。



「おれ、誰だかわかる?」
変化が大きい場合は、わかりません。
この対応が一番悩ましい~~。う、うん・・・。
「〇〇ですよ。」
*それを先に言って欲しいよ。またそこから話が盛り上がります。




今日は、お母さんの晴れ着を着ていったという人も何人かいました。いいですね。




こうして同じ学び舎で学んだ人たちが集まる機会は、ふるさとを離れていっている人がいる中で、そう多くはないでしょう。
懐かしく再会する人たちの会場が割れんばかり、隣りの人の声が聞こえないほど会話が弾みました。
 



またそれぞれの立場で、それぞれの夢や目標をもって、それぞれの人たちが選択した人生で輝いて欲しいと思います。
 



これからも幸せを感じる時間が多い道を選択しながら、歩いていってもらいたいと思います。
 



新成人のみなさん、今日は、おめでとうございました。
そして、お誘いしていただきありがとうございました。

「スタッドレスタイヤに」

2019年01月12日 | 大分県
1月の中旬になろうとしています。

しかし・・・この冬はなかなか雪が降りません。
また朝、あいさつ運動に立っていても、体に突き刺すような冷たい空気が、まだそんなに流れてきません。
 



今年は暖冬なのでしょうか。いやいや寒さも今からでしょう。


今日は、都心で、雪が降ったということです。
ぼちぼち寒気が流れてくるのでしょう。
 




いつ、寒波が訪れても対応できるようにしておかなければなりません。
今日は、M葉さんにお願いして、車の定期検査の機会にスタッドレスタイヤに交換をしてもらいました。




車が検査でなかったので、今日は、車に乗らずに家でゆっくりと過ごしました。




年に数回、スタッドレスタイヤが有効になるときがあります。



スタッドレスタイヤを装備していても危険を感じるときも多くあります。



雪が降った時やアイスバーンになっているときは、朝早く、学校に行って、臨時休校や時間を遅らせての登校の決定をしていかなければなりません。
 




冬は、雪害・凍結、梅雨時期の水害、夏の猛暑、秋の台風などの災害が発生の可能性があります。
四季折々の景色ではなく、四季折々の災害です。



これは、日本全土においても同様でしょう。



今、災害がいつどこでおきるかわかりません。
どの地域にも可能性があります。
 




これから春までの間、寒波における災害との闘いになります。
雪の写真は、昨年の様子です☆

「平成の30年間で無くなったもの」

2019年01月11日 | 大分県
元旦のテレビ番組で、今年は平成最後の年ということで、「所&志村の戦うお正月2019」という番組の中で、「平成の30年間で無くなったもの」という特集が放映されていました。



「消えた家電」「実は消えているお土産」(修学旅行などに)「文房具」など楽しく寂しく見ることができました。
その中の特集に「大阪万博 太陽の塔 第4の顔を探せ!」というコーナーがありました。




太陽の塔は、岡本太郎さん制作の芸術作品です。
 



太陽の塔は、正面一番上の「未来」を表す黄金の顔。
正面中央部にある「現在」を表す太陽の顔。
「過去」を表す背面に描かれた黒い太陽。


3つの顔を持ちます。



背面に顔があったとは、行って初めて知りました。


観覧車に乗って上からも見ました。
 



あまり関心がなかったのですが、年末にあねのところに行ったときに、太陽の塔の中で、公開されているということで、連れて行ってもらいました。


それまで、それほど関心がなかったので、太陽の塔がどんなものかもあまりよく知りませんでした。



太陽の塔の中が、1972年以来、48年ぶりに公開されていました。
正式には、数回あったようですが、継続的に中に入れるようになっています。



今は、公開直後なので、予約をしなければ、なかなか入ることはできません。あねがチケットを取っていてくれました。


あねたちの学年は、万博の年に修学旅行だったので、ふだんは秋に修学旅行なのですが、その年は、万博に合わせて1学期に修学旅行を実施して、万博会場にも行きました。
 



太陽の塔は、過去、現在、未来を描いていますが、中も生物の進化を表した作品が下から上へと連なっています。



未来に向かって伸びていく生命の強さを感じます。



階段やエレベーターに乗って、上にあがりながら作品を見ていきます。テレビ番組は太陽の塔に行って、数日後のことだったので、興味深く見ることができました。




「地底の太陽」は今は、どこにあるのかという内容でした。
 



塔の地下に、万博当時には、「地底の太陽」という作品が展示されていました。



この太陽は、人間の祈りや心の源を表すという作品です。その後、個人に引き取られ、今はどこにあるのか探すというコーナーがありました。



兵庫県におかれていたり、北陸地方におかれていたりと移動をしながら、結局は、どこにあるのかわからない。

もし、スクラップにされていたら、2025年の万博会場になる夢の島に埋められている可能性があるということで話が終わりました。



今も棟の中に展示されていますが、これは、あとからまねて創った物です。



今だったら、岡本太郎作の文化遺産がどこにいったかわからないというようなことはあり得ないと思うのですが、行方不明ということです。



地底の太陽が心の源を表す、そして、過去、現在、未来とつながっている太陽の塔です。



「人間の体、精神のうちには、いつでも人類の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」
改めて岡本太郎さんの作品のすごさを感じました。



地底の太陽のところまでは写真撮影可能です。



ぜひ、大阪に行ったときは、ちょっと下調べをして、見学してみて下さい。
作品の重みを体に浴びます。





ただし・・・インターネットなどで予約しないといきなり行っても入れないと思います。

「昨日、3学期始業式」

2019年01月09日 | 大分県
昨日は、3学期の始業式でした。生徒たちが久しぶりに登校をしてきました。

朝のあいさつ運動に先生方と立ちました。


いつもの、
「おはようございます。」
のあいさつとはまたちょっとひと味違う、
「明けましておめでとうございます」
の新年の言葉が混じります。


そのまたいつもとは違う言葉が流れるのがまたいいです。
 




冬休みの間、朝のあいさつの様子が違うのは、朝が来るのが遅くなっていることです。学校に着く頃はまだ真っ暗です。朝、立っていると、朝が来る時間、風の匂い、植物などの変化、制服の色などで季節を感じ取ることができます。
 




3学期の始業式では、「個から社会へ」ということについて話をしました。これから近い将来社会に出て行く生徒たち。社会に出て行く中で、必要なものを今、学校で学んで欲しいということを伝えました。それが何なのかを生徒と考えました。
 



生徒指導主事のS谷先生からも、一つ一つのゴールをイメージすること、今何をしなければならないかを想定して活動をしていくことの大切さの話がありました。
それが充実した生活にもつながっていきます。
 


1年生の生徒
「学習の充実を図っていきたい。今まで家庭学習が少なかったので、家庭学習の時間を増やして力をつけていきたい。」
 


2年生の生徒
「市総体に向けてあと半年。部活動の練習に目標をもって、頑張っていきたい。集中して授業を受け、けじめのある学年にしていきたい。」
 



3年生の生徒
「卒業まであとわずか。受験に向けて、最後まで努力をしていきたい。生活態度もきちんとしながら、卒業式を迎えたい。」
 



生徒会代表
「みんなで力を合わせて、3年生にとって心に残る卒業式にしたい。また生活では、一止一礼などのあいさつをこれからもできる学校にしていきたい。」




などの想いが伝えられました。



生徒たちの発表は、自分が話すより、遙かにしっかりとした考えをもっての時間でした。
 




新しく着任されてきた先生の紹介もしました。



産前休暇を取られた先生の代わりに来てくれました。野球やらなんやらかんやらでお世話になっているNより先輩です。
今でも同じチームで野球をさせてもらっています。
なんとか無理をお願いしての勤務です。



「ちょっと緊張した。」
とNより先生。
しかし、さすがです。


いい雰囲気で初日から生徒たちと接していました。



給食もグループに入って、楽しく会話をしながら一緒に食べていました。
学ぶところも多いです。





そんな一日を過ごしながら、3学期の初日が終わっていきました。
2019年が本格的に始動をしていきました。

「岩沼中学校からの寄金」

2019年01月08日 | 大分県
4月に耶馬溪地区の中で土砂崩落事故があり、犠牲になった方もでました。
2学期も終わりに近くなった頃、宮城県岩沼市の中学校の生徒から手紙と寄金が届きました。
 



「私は、中津市の災害をインターネットで知りました。今の中津市はどのような状況ですか?周りに苦しんでいる人、悲しんでいる人はいませんか?



私が住む宮城県岩沼市は東日本大震災で津波による被害を受けました。



海沿いの建て物はすべて流され今はさら地が広がっているところも多くあります。しかし、多くの人から支援のおかげで、公園がつくられたり、復興マラソンが行われたりなど、震災前に戻りつつあります。



中津市の災害を知ったとき、今度は私たちが助けてあげなければと思い、募金活動を行いました。ほんの少しですが、これからの学校生活に役立てて下さい。
 



私は募金箱に「今できることを一歩一歩」と書いて募金活動をしました。これは、岩沼市に住む私たちにも、中津市に住む皆さんにも言えることだと思います。



できることを少しずつやっていくことで、ゆっくりでも一歩ずつ進んでいけば道ができ、違う景色が見えてくる。



わたしはこのような思いがあり、今の私が中津市のためにできることは募金活動でした。



私たち中学生にできることはたくさんあります。


急ぎ足じゃなくていいんです。大きな一歩じゃなくていいんです。お互いに今できることを一歩一歩頑張りましょう。宮城から応援しています。」




という手紙でした。
 



一人の女子の生徒が募金箱を作り、募金活動を展開していったそうです。その輪が中学校全体に広がっていきました。
 



生徒たちの想いを大切にするために、想いが消えないようにしたいという願いから、横断幕をつくりました。
「未来へ さわやかな風を」
という言葉を入れました。


そして、耶馬溪中学校と岩沼中学校の文字も入れました。
 



横断幕ができてから、全校生徒のお礼の作文と一緒に横断幕を背景にした全校生徒の写真を岩沼中学校に送りました。



「今日は、始業式でした。その中で、生徒さんたちの作文や写真を紹介させてもらいました。」
と岩沼中学校の校長先生から電話をいただきました。



 
東日本大震災で被災した地域の中学生が、崩落事故があった学校を応援してくれました。まだまだあの震災の心も体も環境も元には戻っていないと思いますが、震災を通して得た心を、私たちにいただきました。
 



この岩沼中学校の生徒たちの想いをふるさとの生徒たちに、根づかせていくことができたら、将来社会をになう中学生に大きな力となるにちがいありません。


その責任が私たちにはあるのかなと思っています。
 






この心がぬくもる出来事に対して学校が取材を受けました。



事故がおきてから、多くのメディアは、そのときに押しかけてきて通り過ぎていきました。しかし、今回取り上げてくれた記者の方は、職業としてではなく、事故以来ずっと生徒たちをあたたかく見守ってくれています。


尊敬をします。



「わたしも心を込めて一生懸命に書きます。」
と言って、記事を書いてくれました。
 



悲しい出来事はしっかり受け止めながらも、人の心のあたたかさにふれる幸せも感じます。
「生まれ変わったら、Oさんのようなジャーナリストになりたいですね。」
と今日も電話で話をしました。

「いざ、破魔矢を」

2019年01月07日 | 大分県
とても冷たい朝でしたが、日中の陽ざしは気持ちよくなりました。


いよいよ明日から3学期の学校の生活がスタートします。

「冬休みの3年生の教室の写真が、載っていなかったぞぉ。」
とN尾先生。



3年生の教室に行ってみました。窓から陽ざしが入ってきて、ほんわかしたきれいな教室になっていました。3
年生と面接の練習をしたり、Nより先生やS谷先生と部活に出たりしながら、午前中を過ごしました。


しかし・・・あのN尾先生は・・・何処へ。
 




そんな週末に大宰府にお参りに行きました。

昨年、大宰府で破魔矢を買って、職員室に飾っていたら、3年生の受験も好結果だったので、さらにそれに倣ってまた大宰府へ。



「いやあ、それには、Y岡さんも3年生にいろいろしてくれたし、近くの県信用の支店長さんたちがお守りをくれたりしていたからね。」
と職員室の話。



確かに周りのあたたかな心からの応援を感じることができます。



でもでも、いやいや、破魔矢もあるんですけど・・・。
 


いざ、昼前に大宰府に向けて出発。
 



大宰府の神社のところまで行くと、この時間は混むことが予想されるので、まずは、西鉄小郡駅まで行きました。
そこから、二日市で乗り換えて大宰府です。




これが大宰府に初もうでに行くには、手軽で早くていいです。列車は参道の近くまで行きます。
「列車が好きやなあ。」
とNさん。
 



なんとなくローカルな気もして、列車に乗る機会が少ないので、これはこれでスローでいい気分になります。



大宰府駅からの参道は参拝する人でいっぱいです。



有名な梅が枝餅のお店は並んでいます。いや、ここはまだ梅が枝餅ではない。
お参りをして破魔矢です。



途中、猿の演芸が行われています。いやいやここはまだ見る場合ではない。
お参りをして破魔矢です。
 


人をかき分けながら、本殿に向かいました。
 


飛梅も出迎えてくれているかのように、少しばかり咲いています。気候は冬ですが、自然の草木は春を呼んできています。



しっかり手を合わせて飛梅の横で念願の破魔矢をゲットしました。よし、目的を達成。
 


受験生らしき人たちも多くいました。ここは生徒たちの努力が主ですが、神にもすがりましょう。
 


今日は、職員室に飾りました。
 


よし、10日後から受験が始まります。
 


頑張れ!!受験生!!




「生徒たちから学ぶこと」

2019年01月06日 | 大分県
ちょっとしたところで、かつての生徒たちの頑張りを見ることができます。


年末、年始で大好きな子どもたちと出会って、話して感じることがたくさんあり、幸せを感じます。また同時にふだんの生活からそのシーンに出逢います。


4日の豊田小学校の同級会でかつての子どもたちに会ったときのことです。
「先生、この間、店に来た時に、写真を撮ったけれど、ブログに出ていない。」
とYこさん。


おやまあ。


「先生は、静かに食べすぎ。」
そりゃ、食べるときは、そんなに、しゃべらんやろ。

見よったな。
「見よったよ。」



こちらも仕事の様子を見ていましたが、よくしゃべるふだんのYこさんが、仕事では黙々としています。
初めて??真剣な姿をみることができました・・・??それがまた嬉しく感じました。



「ほんとは、先生が食べたのは、店の中ではおいしくないんよね。」
注文するときに言って下さい~☆



でもその時は、クーポンをくれて、安くぎょうざを食べることができました。
どれもこれもおいしかったですよ。





正月では、家の近くを歩いていると、タクシーが止まりました。笑顔でHゆきくんが車から降りてきました。


中学校の時に担任をした生徒です。また顧問をしていた野球部でもエースとして頑張りました。


今は、タクシーやスクールバスの運転手として頑張っています。



勤務先の社会体験学習の時に、マイクロバスを運転してくれました。
地元で地元の人たちの足を作ってくれています。
高齢化が進む地域の中で、大きな社会貢献をしてくれています。



車から降りてきて、
「明けましておめでとうございます。」
と丁寧にあいさつをしてくれました。



こんな礼儀ができるHゆきくんの誠実さを感じます。
タクシーの形も今風の形だったので、聴くと、
「東京オリンピックに向けて、車いすも楽に乗せられるような車の形になっているんですよ。」



いつか、Hゆきくんのタクシーに乗ってみたいです。





 
そして、今日は、かつての生徒のTきくんが、結婚式の招待状を持って、お父さんと一緒に家に来てくれました。



直接野球の指導はしていませんが、学習も部活もそして生活にもリーダーシップを発揮していました。



専門学校に行ってから、市民の命を守るために消防士として活躍をしています。お家の方の関わり方もあると思うのですが、優しく・強く、人の心を大切にしながら歩いています。


高校まで野球を続け、今も社会人として野球をしています。
「この休みに両家が初めて揃って食事をしたんですよ。」
いい笑顔でした。



きっといい時間だったのでしょう。
しあわせ感のおすそ分けをしてもらいました。





かつての生徒たちが、立場が変わって、社会の一線で活躍をしています。
その姿を見ることに喜びを感じます。



時が過ぎていく中で、「あの頃」の子どもたちに、時代をリードしてもらっています。

「37年ぶりの仲間たち」

2019年01月05日 | 大分県
正月があっという間に過ぎていきました。

そんな昨日のことです。
教員になって、初めて受け持ったクラス。豊田小学校の4年3組。学生から一気に社会人に。そしてクラスの担任。
 
すべての原点です。




まだ沖代小学校と分離していなかったので、1クラスも40人越え。
1学年は6クラスありました。全校では1500人いる豊田小学校でした。
先生の数も半端ないものでした。



退職前のベテランの先生も多くいたので、職員会議などは、PTA懇談会で、親の話し合いに子どもがいるような感じがしました。
 


そして初めて出会った子どもたち。



先生方はもちろんのこと、お家の方々に支えられて教員生活のスタートを切りました。


経験を重ねながら、もう22歳の若さのエネルギーを発揮することや取り戻すことはできませんが、いつもここに立ち返っていました。
 



3学期、4年3組が解散するとき、豊田小学校は、沖代小学校と分離して、クラスの仲間たちの多くも沖代小学校へと移っていきました。
その寂しさを感じたことを今でも心に焼き付いています。
 



昨日は、「退職」記念ということも兼ねて、4年3組の同級会を開催してくれました。


Tたかくん、Nりちゃん、Mきちゃん、Kんちゃんがお世話をしてくれました。



学級おさめが終わって、37年。30数年ぶりに会うことができた子どもたちもいました。


立場が変わって、今、いろいろとお世話になっている子どもたちもいます。
沖縄や北九州など遠いところから来た子どもたちもいます。


Tたかくんが、家に迎えに来てくれました。
車中の話も楽しかったものの、ちょっと緊張しながら会場に向かいました。
37年前にタイムスリップです。
 



子どもたち一人ひとりに、そして、一人ひとりのお家の方にいろんな懐かしい思い出があります。
 




一人ひとりの近況が伝えられました。
仕事に頑張っている人、育児や子どもの進学・就職に向けて頑張っている人などの様子を聞きました。
4年3組の子どもたちも、仕事、家庭の社会の一線で活躍をしています。



30数年の時を超え、幼い少年・少女の姿が頼もしい姿になっていました。移りゆく時を感じました。
 



4年3組の頃に戻って楽しく会話が弾む時間を過ごしました。あの頃の誕生日文集やお別れの文集を持って来ている人もいて感動でした。
またこれを機会に仲間たちの交流をあたためていってもらいたいと思います。
 



二次会ではカラオケと夜更けまでにぎわいました。帰りはNりちゃんやKんちゃんが送ってくれました。感謝です。
先日の野球部の仲間との再会もありました。
子どもたちとの出会い、生活、子どもたちの成長、成長からの追い越されていくこと・・・教員になって幸せだと感じています。



『今日は、心に残る時間をありがとうございました。
4年3組は、自分にとっては、忘れることのできない子どもたちであり、かけがえのない1年間でした。
教員1年目。



22歳の若さでぶつかっていったこと。明るく元気がよく、38年経ってもひとこまひとこまが懐かしく思い出されます。


原点です。


いつもあの頃の自分を思い出しながら38年間を突っ走ってきました。
ひと区切りがつく今、こうして、こよなく大好きだった仲間たちと集まれることができる最高の幸せをまたみなさんがプレゼントしてくれました。



一人ひとりといろんな思い出があります。
一人ひとりともっと話したかったけれど、またこれを機会に会えることを楽しみにしています。
そのときまでまたお預けにします。

ありがとうございました。そして幹事をしてくれた方、お疲れさまでした。またいつでも耶馬溪にも立ち寄って下さいね。コーヒー、ココア、なんでも「かったか喫茶室」は準備します。』


あの時の子どもたち、今は、しっかりとした社会人として頑張っている仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。


学校の始動

2019年01月04日 | 大分県
今日から学校に勤務しました。



昨日は熊本で地震が発生。心配をしてくれた方々、ありがとうございます。
たぶん、その影響と思いますが、朝から非常ベルが鳴っていたと一番先に来てくれていた環境整備の職員のS山さん。

ベルはS山さんが止めてくれていたのですが、警報のランプが点滅をしていたので、消し方を業者の方に聞いたりしながら、悪戦苦闘で「サクセス」です。これが最初の仕事でした。



学校の仕事の始動です。
2019年もがんばるか。
と言っても、3か月。


学校につくと、N尾先生は、サッカーのラインをしっかりとかいていました。
することが早い。



感動することも多かった一日ですが、静かな学校でした。
生徒もほとんどいなく、今日まで休んでいる先生も多くいます。
やっぱり学校は生徒のにぎやかな声が似あいます。



今日は、静かな学校の様子を掲載しています。
そして、静かなブログでした。

写真を撮っていると、
「わたしを撮らないで下さいよ。」
とS山さん。伏せた・・・。
静かに・・・撮りました・・・?!

「サイン帳・・・中学校時代へタイムスリップ」

2019年01月03日 | 大分県
今日の昼間は、とてもいい陽ざしが窓から入ってきて、気持ちよさを感じました。


近くの小学校のグランドまで行きました。行く途中に、すいせんの花がきれいに咲いていました。
いい香りがしました。


車で走っていても、近くにすいせんの花がきれいなところがありました。季
節は、寒くなっていきますが、春を感じる息吹をところどころで見かけます。
 



明日は、初めて小学校の教員になった時に担任した4年3組の同級会があります。
40年近く前になります。


昨日のように思えますが、もうすごく時が経っています。
 



今日もTたかくんから「迎えに行くよ。」と電話がありました。
あのときのままで、相変わらず優しいです。



それで、なんやらかやら40年前の物のさがし物をしていました。



すると・・・なんと・・・さらにさかのぼって、こちらが中学校卒業するときの「サイン帳」がぽろりと出てきました。
 



今は、卒業アルバムの終わりの方に、友だちや先生からコメントを書いてもらうページがあります。


しかし、当時は、サイン帳に書いてもらうのが、一般的でした。
卒業時の必須アイテムでした。




懐かしいです。中学校卒業以来のサイン帳との再会です。
先生、同級生、後輩たちがメッセージを書いてくれています。


中学校3年生の時の担任の先生の言葉です。重みがあります。
教員になってからもいろいろとお世話になりました。


部活の顧問の先生です。優しく指導をして下さいました。家にもよく遊びに行きました。
でも他界。葬儀の日が忘れられません。
二度とない大切な言葉です。




今は、こう書いていますが、今では、地域のリーダーとして活躍をしています。


最後のオチは、「足」ですか。


こちらの「足」のオチもオチですが、その足で、今は、人々を守るためのトップとして活躍をしています。「足」を生かせ。どの「足」か。


部活の後輩です。今は地域の中で、活躍をしています。


ここまで読んで下さりありがとうございます。


最後の貴重なお言葉です。
でも、でも、愛はいらんやろ。でもでも今は、現実となり、後輩ではなく友だちです。予言がすごい?!


でもでも今は、後輩の生徒たちにいつも心からの心配りをしてもらっています。はいっ。

お・し・ま・い(個人的なことがですみません)


「豊後高田市での初もうで」

2019年01月02日 | 大分県
みなさんは、どのようなお正月を過ごしているでしょうか。
今日は、天気も良く初もうでにはうってつけの陽気でした。
 



そんな中、豊後高田市の親戚のところにお年始のあいさつに行きました。



1月2日。外の雰囲気は、正月の空気が漂っています。
いろんな光景に正月を感じることができます。
 



まだ、初もうでに行っていないと言うので、親戚の人を連れて、2社の神社に行ってみました。
 



まずは、算所のお宮です。お宮と言っても小さな地域のお宮です。
しかし、境内には、天然記念物の大きなくすのきがそびえていて趣があります。
くすのきの高さには驚かされます。




小さい境内はくすのきの枝におおわれています。舞殿を通して神殿があります。静かな境内の中で、神殿に向かって、しっかりとお参りをしました。
御利益があるかな?
 




続いて、若宮八幡へ。6月には、長い参道に沿って、紫陽花の花がきれいに咲き誇ります。
たくさんの方が参拝に来ていました。参道には、露店も出ています。


正月の空気を切りながら、参道を歩いて行きました。
 




参道の横の池に「天の邪鬼」がありました。
邪鬼が池の中央に浮かんで?います。


なになに・・・。
「嫌われ者。邪心をもち、物まねが上手で、他人の欠点に乗ずることを得意とするが、負けて滅びる者の姿です。
 
邪心をもたず人の言葉を聞く心、他人に対する優しい心、自然を愛し感謝する心、こんな気持ちを持って日々の生活を送ってほしいという願いを込めて私は生まれました。」





なるほど、なるほど。戒めかあ。そのような思いを新年心がけて過ごそうぞ。気持ちだけでも・・・。
 



ここでもしっかり手を合わせ、お参りをしました。もちろん、ここは今年初めてのおみくじも。
「辛抱おこたらなければ幸福・・・。」
心がけましょう。


今年の言葉は、「辛抱」だな。




十分、初もうでを堪能して、親戚の家へと戻って行きました。





夕陽が沈むころ家への帰途に着きましたが、八面山に太陽が消えていく様子がとてもきれいでした。

2019年の幕開け

2019年01月01日 | 大分県
「明けましておめでとうございます」


2019年の幕開けです。
 


「いぬ年」の年男の年がアッという間に過ぎていきました。

2019年はいのしし年です。
社会の流れにいい勢いをつけて行って欲しいと願っています。




昨年はいろいろとお世話になりました。
たくさんの思い出ができました。


また今年もどうか「かったかくん」をよろしくお願いします。
いや、「よろしくしない?」
まあ、そんなこと言わずに、そこを曲げてよろしくお願い申し上げます☆
 



年末年始。いつものように、家族が帰ってきて、一緒に楽しく紅白歌合戦を見たりしました。



年が明けて、近くの神社へ初もうで。寒い。でもしっかりと手を合わせてきました。
境内では、生徒2人が巫女さんをしていました。
「明けましておめでとうございます。」
とあいさつをしてから、お神酒をいただきました。


これで、いいことあるかな。
 



社務所で、くじをひきました。毎年の初もうでの恒例行事です。
今までにあたった試しがない。


いつものティッシュペーパーでした。このくじに、夏祭りのお宮のくじと、ティッシュペーパーがそろい踏みします。


それで、家では、ティッシュペーパーを買うことはありません。
はいっ。
子どもは、「豚骨ラーメン」が当たりました。


まあ、平凡に、平凡に・・・ということでおさめましょう。
 



さて、朝は家族の年始です。




そして、地区の新年会につながっていきます。
ここも毎年の流れです。
 


自治委員さん・地区の公民館長さんたちのあいさつがあり、「1升」だけのお酒が出ます。
初寄りなどの日程のお知らせがあります。地区の活動も始動していきます。



帰っていると、勤務が一緒のYさんも家族みんなで、地区の神社に初もうでに行っていました。
歩いて行っているところがまたいい雰囲気。
 


3月の終わりにまとめて想いを書いたはがきを出しますので、年賀状は、無礼ではありますが、ウェブ上ですみません。 
 



「スタートダッシュ」
ではなく、
『スタートぼちぼち』
で1年を楽しく過ごしていきたいと思います。


今年は、リスタートで、何かの形で、社会への貢献ができたらと思います。
 



元旦から、近くの神社の梅の花が咲いていました。幸せのおすそわけです。
皆様方にとりまして、「幸」多い年であることを祈っています。




どうか、本年もよろしくお願いします。