かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「坂本竜馬の暗殺の謎を追う・・・」授業

2019年01月23日 | 大分県
今、高校も大学も入学試験の真っ最中です。高校入試も県外、県内の私立高校の入試が本格的に行われています。

また合格発表も始まっています。

生徒たちは、進路決定に向けて、最後の挑戦をしているところです。



春をしっかりとつかんでいって欲しいです。合格発表に伴い、進路が決定した生徒も出てきます。

これから希望校に向けて試験がある生徒にとっては、「受験」というハードルの中で、いろんなとまどいを感じることも多いでしょう。


心のバランスが崩れがちになる生徒も出てきます。
しかし、目標をしっかり定めて、軸をぶらさないように、日々を過ごしていって欲しいですね。
 



年度末になり、学習も最後のまとめという時期になってきています。受験が始まっている3年生だけでなく、ほかの学年の生徒たちも同様です。
 



今日は、学校で2年生社会の提案授業がありました。「開国と幕府の終わり」という単元の中で、「坂本竜馬暗殺の謎」という題目での授業でした。
 



これまでの学習を通して、幕末の出来事や人々の動きについてのまとめをする授業でした。


「大政奉還」という言葉をキーワードに、倒幕、薩長同盟など背景をさぐっていくという興味深い授業でした。


今月の初めに、テレビでも、『古舘トーキングヒストリー~幕末最大の謎 坂本龍馬暗殺、完全実況~』という番組がありました。


古館さんも登場して、「寺田屋襲撃事件」で坂本竜馬がどのようにして、薩摩藩邸まで逃げたか忠実に再現していました。



きっと番組を見た生徒もいることでしょう。


またNHKで「西郷どん」が昨年度末まで放映をされていました。幕末は、生徒たちにとって、一度関心を持てば、学ぶ意欲も高まるところであると思います。
 




今日の授業は、課題について、自分でしっかりと考え、思いを伝えていきました。


今までの授業や教科書に書かれていることに基づきながら、坂本竜馬の殺害を指示した組織を考えました。
 




次に、グループディスカッションです。さらにそのあと、他のグループとも意見交流がありました。



知識をたたき込んでいくのではなく、ディスカッションをしながら、多面的・多角的に考える授業でした。


課題と活動が一致した授業で、楽しく授業を参観することができました。
 



学んだことを結んでいきながら、考えを広めていく、生徒が主人公となった授業にちょっと感激しました。
 



教え込まれる、覚え込まされるわたしの時代とは違う授業展開は、生徒の成長を加速化させていくものだと思います。



「学びに向かう」生徒の姿はまぶしいものがありました。
 



今日はまた楽しい授業に出逢えました。