かったかくんのホームページ

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「忘れてはならない目」

2019年05月09日 | 大分県
10連休のゴールデンウィークは終わりましたが、学校での生活はスピードがあります。



明日からは、家庭訪問があります。34軒、5日に分けて、回っていきます。


4時間授業、給食そして、すぐに家庭訪問と動きの速い5日間となります。
 



今の学校に勤務して、1か月が経ちますが、子どもたちのほのぼのとした様子を感じることができます。
 



学校は通常15時50分下校です。今の時代、15時50分には、子どもたちを帰らせます。



教室で残って、日記帳などを見ていると、6年生の子どもたちが教室に入ってきました。



どうしたのかなと思っていると、机を確認しながら、きちんと並べています。



児童会の整備委員会の子どもたちが机の点検をしています。
おそらく4年生のクラスの子どもたちは、このような活動は知らないと思います。



今日の朝の会の時に、6年生の人たちは、こうして、全校のクラスを回って、活動をしてくれているんだよということを伝えました。
 



しかし、クラスの子どもたちの素晴らしさもあります。



中学校の制服と小学校の私服の違いもあるのでしょうか。


1日たてば、綿ぼこりもたまります。フロアのあちらこちらに綿ぼこりが。




昨日は、市内の先生たちの研究協議会があったので、掃除ができませんでした。




帰りの会の前に、ほうきできれいにしていると、だれともなくほうきをとってきて、教室のいたるところでほこりをとってくれていました。
言われたわけでもないその行動がとてもうれしく感じました。
そのことも朝の会の中で話をしました。
 



とっても元気のいい子どもたちですが、今日も帰りのあいさつが終わってから、黒板をいっしょうけんめいにきれいにしたり、明日の行事などをホワイトボードに書いているクラスの子どもたちの心の優しさを発見しました。
 



流れが速い学校生活の中で、子どもたちが子どもたちの学校や教室を過ごしやすいようにしていこうとする姿にちょっと感動をしました。


叱るという局面もありますが、いっぱいいっぱいのいいところもたくさん発見できる目と、ほめる言葉を伝えることができる感性も忘れずにいたいと思います。