「カジノ・ロワイヤル」の続編の「007 慰めの報酬」を見てきました。
のっけからボンド操るアストンマーティンとアルファロメオのカーチェイスにどきどき。
前編の「カジノ・ロワイヤル」で話題になった【ニュー・ボンド・マティーニ】を飲むシーンは
いつ出てくるのかというアクション以外の興味も頭のメモリーを空けて準備。
【ニュー・ボンド・マティーニ】はレモンピールが入るため、
自称・レモンライフ研究家としては映画のワンシーンも研究対象なのだ。
ボリビアに行くジェット機の中で、眠れないボンドは何杯もそれを飲む。
アクションが控えているのに大丈夫かいな?というぐらいに・・・。
そこはMI6(イギリス情報局秘密情報部)でいろいろな知識をたたきこまれているボンド、
レモンの皮に含まれるエリオシトリン(レモンポリフェノール)とヘスペリジンが、
アルコールの分解スピードを速めてくれることを知っているのだろう。
そのため次の日には悪酔いもせず、ハードアクションばりばりである。
またエリオシトリンが筋肉の老化を予防することも頭に入っているのだろう。
もう一つ、飛行機で世界各国をマタにかけて移動するボンドは、
エコノミー症候群の予防の役目をエリオシトリンがすることも・・・。
次回作ではボンドガールが「レモンピールをどうしてかじるの」なんて台詞を、
是非映画のワンシーンに入れて欲しいと妄想を抱いているアルコールタイムである。