冷凍レモンの豊橋方式と国産回帰

木々の緑も日に日に色濃く見えるようになり、
山のコントラストが鮮明になってきた。
湖西連邦の尾根の曲線美が美しいと一瞬心は過去にタイムスリップする。
我が家の紫陽花も少しずつ見頃になってくるだろう。
これから皆さんには船形山普門寺の紫陽花を楓の緑を背景に目にいれてほしいものである。

６月１日に放送されたＮＨＫの「ためしてガッテン」
”みそ汁もラーメンも！レモンで激うまにする本気の裏技”放送から我が家は非常事態宣言に。
お電話・ＦＡＸ・メールでの反響が経験値を超えてしまった。
普段、丁寧な対応を心がけているのだが、
流石に多くの方々にご迷惑をおかけしたと思う。
まだまだメールが戻ってきてしまったり、返信が滞っているものもある。
今日だけは少しお休みを頂こうと思っていたが、何もしないという事はできそうにない状況。
無農薬レモンは端境期に入っていて、秋からの収穫待ち。
予約状況も、予約の予約となり余分がとれた時のみ発送という不確かなものになってしまった。
無尽蔵に求める食がないという現実の前触れのような気がしてならない。
皆さん、一年中レモンが収穫できるのではないことをご了承くださいませ。
そのため、レモンを冷凍にしておいてすり下ろして料理に使用するという、
「豊橋方式」が誕生したのである。
放送中、立川志の輔さんと小野文恵さんには「豊橋」を１２回も言って頂き、
文字が映ったのは１６回、初恋の街：豊橋がとうとう全国に暴露されてしまいました。
この放送を通じて、冷凍レモンを使用することが日常になれば、
国産レモンの価値はよりいっそうあがり、国産回帰に繋がるかなと。
それは買ってくださる皆様のご協力が必要です。
おかかえの農家＝ファームドクターを持つことが、
一種当たり前になる時代が来ることを個人的には願います。

河合果樹園　http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/