果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

準備不足と文化としてのみかんのオーナー制

2014年07月13日 18時43分17秒 | 日記・エッセイ・コラム

今回の台風8号は爪を隠したまま運良く通り過ぎてくれた。
風もあまり吹かなかったので、みかんが風で擦れるのも最小限かと思う。
いままで雨が少なく推移していたので、夏草が2段階に生えてきている。
あとあと困らされそうな様相なのが気にかかる。
暑さが厳しくなる候、エアコンが壊れてしまった。
運が悪いのか寿命なのか、これから忙しくなる時期にまったく手間をかけさせてくれる。
暑さ対策の空調服のファンも固定する爪が壊れて、買い換える羽目に。
来年からまだまだ涼しい時季に、夏の準備をしないといけないことを肝に銘ずることにしよう。

7日の月曜日に、FM豊橋のこころぶ「ぐるぐるめいどwith穂の国娘」
ゲストとして出演させていただきました。
グルメイド隊のろみたん、ほの国娘のあやのっち、そしてNPOほの国プロジェクトのセバちゃんの
質問に受け答えるかたちで、河合果樹園の地産地消型みかんのオーナー制度を紹介。
実は!このみかんのオーナー制度、今年で10回目なのです。
そう!とうとう最初の目標であった「10年はやり続けるぞ!」に到達できるめでたい年なのである。
途中、1年は不作でお休みをいただいたので、実際は足かけ11年。
そして今年から事務局を引き受けてくれるのがNPOほの国プロジェクト
若者文化であるサブカルから、ここ豊橋を必死に盛り上げてくれているNPOさんなのである。
とにかく私たちの農業を若者にも理解してもらういい機会ととらえて、
まだまだ続けて行きたいと思う。
いろいろな企画やプロジェクトが単発であったり、数年で消えていく中で
個人的には10年続けなければ本物ではなく単なる時間の浪費という気持ちでやっている。

目に見えないエネルギーはいるが、地域興しの概念としては文化になるか否かが重要だと・・・。
さて残り数本の空きがあると事務局から聞いている。
ここ豊橋のみかん山で、作り手と語らい味わう贅沢な時間共有して里山の再生にご協力ください。
申込みはこちらからどうぞ

河合果樹園 http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/

画像は昨年の収穫祭

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コメント
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