果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

人生最大の勉強机と四つのチャレンジ

2014年11月20日 20時52分16秒 | 日記・エッセイ・コラム
日曜日に今年で10回目となる地産地消型みかんのオーナー制の収穫祭が行われた。
今年は後半雨が多く、作り手としてはかなりストレスの溜まるできとなった。
ただオーナーさんと話していると、一気に靄は吹っ飛んでしまうから不思議だ。
人間と人間の会話は自然の中でこそ真価を発揮するのかも・・・。
収穫コンテナの中のみかんにヤマトシジミが寒そうにとまっている。
来年もがんばって作ろうと思うのは、眼から入る自然の生命力。
そしてNPOほの国プロジェクトの面々と恒例のみかんポーズで記念撮影。
そうこのみかん山は人生最大の勉強机に思えてきた。

河合果樹園の収穫物がクロスして、実りを実感できる11月。
早生みかん、無農薬レモネーディア、無農薬グリーンレモン、レモネーディア露纏、
初恋リーフと変化することが常態という仕事内容。
そして結構手間取るのが収穫後の調整と荷造り。
お歳暮のシーズンに入り、今年は「レモネーディアづくし」を皆さんにおすすめしている。
果樹園の初恋で販売していますので、よろしくお願いします。
友人と話していて気がついたことが、今年の変化が4つあったこと。
かっこよく言うとチャレンジなのかもしれないけれど、
1番目がレモンの自然栽培、2番目が初恋レモン・レモネード、
3番目が初恋レモン・マーマレード、4番目が初恋レモン・レモネード(秋冬バージョン)。
決して奇を衒ったものではなく、新しい栽培から生まれたり、
命の連鎖を考えた結果生まれたりしたものであることは理解してもらいたい。
最近よく聞かれるのが、「次に何やるの?」である。
そう、10年続けることをモットーにやっている自分であるが、
相手の網膜にはどういう風に映っているかはまるっきりミステリーなのだ。






コメント
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