果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

渥美半島なの花祭りと無農薬レモン挿し木苗

2017年03月23日 11時01分53秒 | 日記
山のみかん園、暖かい南向きの斜面にヒシャシャギの花が咲き始めた。
人によってはいい匂いとは思わないかも知れないが、
年齢と共に私にとって春の匂いとして心地よさを伝えてくれる。
だいたい、このときの仕事は剪定作業。
インプットというのは恐ろしいもので、頭の中は剪定作業はヒシャシャギの香り。
本来であれば柑橘類の香りとなるのだろうから、不思議だ。
一句詠む、ヒシャシャギの香りに押され手が動く

この間の日曜日、渥美半島菜の花まつりに出店させてもらった。
年に3回ほどしか出店しないのだが、担当者の方の熱意に絆され
地域の元気啓発の意味も込めてということだった。
当日は天候にも恵まれ、遠方からまた海外から7000人ものお客様がおこしになった。
河合果樹園の初恋レモン、「初恋の味はいかがですか?」というフレーズで、
多くのお客様のはにかんだ笑顔を引き出せたのではないかと思う。

若いカップルではにかみの延長で、
甘酸っぱくもほろ苦い初恋レモン・レモネードを飲んでいただいたり、
香港からのお客様が珍しそうに買ってくださったり。
中国語(普通語)で説明したのだけれど、
日本人が中国語を話すとは思っていなかったのか、
通じるようになるまで少しの間があった。
たまたま中国語の説明書も持っていたので、お渡しできたのはラッキーだった。
準備しておくことの大切さ、あらためて感じた1日だった。


今日からネットショップ果樹園の初恋で、無農薬レモン挿し木苗の販売を開始した。
手間を惜しまないアクションがある方のブログで紹介され、
かなりの問い合わせが当園にやってくる。
ここまで大きくするのに、石の上にも三年。
当然、害虫の発生時期は葉がやられて成長は著しく劣る。
害虫のいない時季にいかに成長させるかが鍵だ。
部屋の中で肥料と水を切らさないで育てるのがコツ。
栽培管理は著書で紹介されているので見て頂ければ幸いです。


河合果樹園 http://kawaikajuen.jp/





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