果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

果樹園の進行状況と自然災害

2022年06月08日 14時02分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

露地みかんの葉の色がだいぶ濃くなってきた。
極早生みかんは2次落下が始まり、うまくまとまってくれそう。
無農薬レモンは少し落ちすぎの木が見られ、気持ちは少しなえ気味。
無農薬レモネーディアはバランス良く推移しているが、
以前被害に遭った虫が見受けられ、どうなるか?
温室みかんは少し色づいてきているが、収穫は遅れそうな雰囲気。
今日も暑いには暑いけれど、時折冷気が巻き込んできて雹や突然の雨を心配する。
心配はいつも増幅するが、どうすることも出来ないので、
気持ちを切り替えて耳順倶楽部を楽しみたいと思う。

emCAMPUS低層階の屋上農園は、一昨日の風雨の影響を受けて
せっかく引き立ってきた植物が涙を流しているという報告。
でもそういったことがあるのが、
作物を育てる上では当たり前だと言うことを共有することは、
意味のあることだとフードバレーへの道を光の方向に向かう。
河合果樹園のとっても大きな段々畑で行っている自然栽培レモンは、
1本が風雨で根が折れて横になってしまった。
こういうときは木を切り詰めて支柱を立てて元に戻す。
剪る量が重要で、それにより回復するかどうかが決まる。
自然栽培は無肥料なので、細根量が少なく倒れることが多い。
レモンがたわわになっているときはもはや起こすことは不可能で、
収穫が終わってから起こそうと思っても根がしっかりと張ってしまい手遅れとなる。
自然栽培園はそういった木が何本かあり、
昨年に続き今年も来てほしくはないと先のことを・・・。
肥料の葉面散布をしながら、自然の変化を耳で感じている。

河合果樹園

コメント
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