みかんの収穫は遅れに遅れてしまい、
まだまだ10日ほど続く予定。
というのはNHK趣味の園芸の放送から
多くのお客様の申し込みがあったから。
なんとかやっと通常の生活に戻ることが出来た。
これから師走の残りをみかんの収穫貯蔵と続くけど、
なんとかなるさという気持ちで乗りきりたいです。
不思議だけれど年齢と共に希望的観測は意外とうまくいく。
そこには経験だけでははかれない何かがあると思う。
話変わって、担当者に泣きつかれて急遽「屋上農園ツアー」の
案内役になったのが、趣味の園芸の放送前だった。
屋上農園ツアーの前日、奇跡的?(無理矢理間に合わせた?)にも
放送の余波をやりすごすことが出来、
昨日はその疲れを参加されたお客様の笑顔で一掃することが出来た。
まずは簡単に屋上農園のコンセプトと
農民藝術創造倶楽部の成り立ちとなどを話させてもらう。
それは東三河フードバレーへと向かうベクトルの上にあることも簡単に紹介。
まずemCAMPUS1Fにあるブラッドオレンジのプランターを見てもらう。
ここでは害虫のやっつけ方を皆さんにレクチャーした。
そして2班に分かれ6階までエレベーターで。
下りたところにあるイタリアンレッドの車が買えるほど高価な運搬車を見ながら
豊橋の南方が一望できるデッキを下るとそこに屋上農園があらわれる。
いつも通り香のレッスンから始まり、
どのように料理になるかを説明させてもらった。
ここでは通常流通しない食材、そして流通に適さない時季での収穫など、
1Fの料理との連携に踏み込ませてもらう。
そして紫菊芋の収穫体験に、皆さん童心に一瞬帰っていたのは微笑ましかった。
見学時間はあっという間にオーバーし、急いで1Fのフードコートに。
農園で作られているものと連動した料理を堪能してもらい、
教科書に載っていない視点で皆さんの質問に堪えさせてもらった。
最後は個々の参加者と記念撮影!