遊びをせんとや

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日本の家電

2015-03-01 08:39:52 | 家の事
我が家もいよいよ展開期で

生活が大きく様変わりする。

ということで家電を大幅に買い換えることに

といっても生半可な買い替えではない。
数ではなく、持った年月の話。
我が家では電化製品は必ず壊れそうになってから
あるいは、壊れてから次のを買う。

まず、テレビ。前のテレビは阪神淡路大震災で落ちてそれから1年半ほで、
忘れもしない娘とジブリの映画を見ているときに突然映らなくなった。

それから18年。なんと次代のブラウン管テレビはリモコンは買い換えたものの
スイッチが入らないのをだましだまし、最後はセロテープを貼ってまで
最近寒くなってからはとてもきれいに映っていた。
さすがにこの3月を控え、値段が上がるだろうと買い換えた。

だいたいこの節、ブラウン管テレビなんて観ている人はいないだろうなー。

買い換えたのはリビングの作りつけのボードに入る形の40インチ。

この小ささはメーカーを選べなかった。

次に洗濯機。これも引っ越し前から使っていたので足かけ20年。

取水口が調子悪かったがなんとかもった。

音がうるさいのと(朝5時から洗濯するのに、ごめんなさい、お隣さん)
洗濯機の後ろの板がさびさびでいつ外れて外に水がドバっと出るかと
ひやひやしていたのだがなんとかもった。

どちらもほぼ20年間(テレビもあと2年間くらい何とかもったのに悔しい!)
キレイに○ONYの画面は映り、洗濯機の○ITACHIのモーターは壊れなかった。

洗濯機なんて毎日平均1.5回は回していた。

これってすごい事だなと最後の夜に洗濯機には長い間ありがとうとお礼を言った。

日本の家電は改めて本当に素晴らしいと思った。

いつものように働いてくれる電化製品、めったに壊れない電化製品。
どれだけ日々のストレスがないか、、、。

しみじみ日本の技術力のすごさを感じた。

新しい洗濯機を運んでくれたお兄さんが「どうしたら音が静かになるか」
「どうしたら水平に洗濯機がおけているか確認できるか」ということを
丁寧に説明してくれて最後に

「これからの洗濯機は8年くらいしか持ちません。」と言い置いて帰って
いったそうだ。

運んできた人も製品の事をよく知っていて助かる。

でも、なんで昔より電化製品の寿命が短くなっているのだろうか?

それはさっぱり分からない日本の家電だ。