遊びをせんとや

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石岡瑛子 I デザイン 兵庫県立美術館

2024-11-20 07:12:00 | 美術館、博物館
前売りチケットを買っていた一番最後。
石岡瑛子 I デザイン展
秋晴れの日に観に行きました。


石岡瑛子大好きです。
 
資生堂のコマーシャル
ホネケーキのコマーシャルはいまだ鮮烈です。

秋川リサや前田美波里がどんだけ斬新で素敵だったか。


一世を風靡したPALCOのポスター


 
   
写真は藤原新也です。


ドミニク・サンダ

そして、フェイ・ダナウェイ


このアンニュイな美しさにどれだけ憧れたか。


時代はジュリーでした。

PALCOのポスターは私たちの青春リアルタイムでした。

石岡さんはコマーシャルというクライアントの意図がありながら、その作り出す作品でまるで時代を引っ張っていった人だと思いました。芸術作品のように自分の思いだけを表出するだけではない、凄みが感じられます。制約がある分。


そして、この人。杉山登志。CM映像の中の人物の中身さえも表現してしまうCMディレクター。


山本山やマキシムのコーヒーもパッケージも石岡瑛子。


色々なデザインを直観と妥協のなさで突き詰めて制作してった。


角川のポスター


野生時代の表紙



私たちの大学時代から20代、当たり前に触れていた媒体。



中庭も赤に染まってました。


若い頃の賞を取った作品。印刷技術にもすごくこだわったそうです。


タマラド・レンピッカの作品
彼女の作品もパルコのポスターになってました。


70年エキスポのポスター さすがです。時代のシャープさを感じます。今と全然違う。


お芝居のポスター


ドラキュラのポスター


舞台装置から衣装まで妥協しないで本物を作り続けた。


展示も映像を交えて、点数を絞って展示してあったのですごく見やすかった。

今年は苅谷市に「宇野亜紀良展」も観にいったので、この人達が時代を作っていったんだなとしみじみ思った。
その時も記事はこちら

愛知への日帰り旅 その① 苅谷市美術館 宇野亜喜良展 - 遊びをせんとや

日曜美術館で東京で開催された宇野亜紀良展の様子と宇野亜紀良と横尾忠則の対談を観て、是非この展覧会が観たいと思った。巡回展は苅谷市美術館。ぎりぎり、日帰り可能。つ...

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お昼は珍しく三宮に出ないで岩屋の駅の裏手のイタリアン、SUGAHARA。

ボールのような大きな器に山盛りのトマトとフレッシュモッツァレラチーズのパスタ。食後にアイスコーヒーとアイス。

普通のバニラアイスの下にレモンの輪切りが敷いてあってほのかにレモンの香りがするのが新鮮だった。
パスタはアルデンテで凄く美味しかったのだが、なにせ量が多い。三分の一旦那に食べてもらった。
旦那はアマトリチャーナ

これも半端なく拍子切りのベーコンが投入されていた。
これで両方とも1500円。

昨日の晩御飯は少しずつ余った、豚肉、鶏もも肉できくらげとピーマンでチンジャオロース風に。蕪と柿と少し余ったいたサーモンのマリネ。白菜、シイタケ、里芋のお味噌汁。






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