ちょうど1年前の年末、駅前郵便局の1台しかない混んでいる機械の前に並んだ。
みんな気もそぞろの年末30日。
次は私の番という時に一人のおばさん
(私もおばさんだと思うので決しておばあさんというようなお年ではなかった)
突然私の方に向き直って友達の名前も口座番号も書いてあるメモを見せ、
「この友達の口座に23万円振り込むねんけど。
どうやったらいけるか教えて~。」
「えっー、見も知らずの私に!?」と
内心思ったが私の後ろには長蛇の列。
ちょうどその頃10万以上のお金はいっぺんに振り込みができなくなっていたので
余計にややこしい。まず、自分の口座に振り込んで、、、と
アドバイスしながら
そこでおばさん「あーと私の暗証番号何番やったっけ?」
真顔で聞くではないか?「そんなん知ってたら怖いわ!!!」
「あー思い出した。思い出した。」と言って何回かやり直しながら
暗証番号を打ち込む時に私はいちいち後ろを向き
やっとお金を投入
その時おばさん真顔で「で何ぼふりこむんやったっけ」私に聞く
思わず私後ろに向いて座りこんで笑ってしまった。
後ろの列はまた余計に長くなっていて
みんな「がんばてなー。」の苦笑い。
「23万でしょ。」と言うと「あ、そうやそうや。」という事で
無事完了。その間10分足らず。後ろで安堵の「ホッと」いう気配を
感じた。
最後におばさん本当にホッとした顔で「お姉ちゃんほんまにありがとう。」
とおっしゃいました。「お姉ちゃんっておばさんやけど。」と内心思ったが
「いいえ。」と笑顔で答えて「ATM詐欺ってこんなおばちゃんやったら赤子の
手をひねるより簡単やろうなー。」とつくづく思う。
ほぼ一年後の昨日。今度はコンビ二の銀行ATMで私がお金を下ろしている
時に突然隣から「ねー、土曜日に通帳記入したら105円手数料取られるの?」
と少し怒った声。
迷ったが私も「このカードなら大丈夫ですよ。」と銀行カードを見せると
「あー、それにしてないわ。もう腹立つわ、もったいない!」
心なしが1年前のおばちゃんに似ている。おんなじ人やろか?
突然操作している機械の隣から薄いプラスチックのへだてを超えて私の手元を
やすやすと覗くおばちゃん。
「あー大阪のおばちゃんやなー」としみじみ思う。
23万の振込みと手数料の105円
この一年の時の流れを感じる。
ではお後がよろしいようで、、、。
みんな気もそぞろの年末30日。
次は私の番という時に一人のおばさん
(私もおばさんだと思うので決しておばあさんというようなお年ではなかった)
突然私の方に向き直って友達の名前も口座番号も書いてあるメモを見せ、
「この友達の口座に23万円振り込むねんけど。
どうやったらいけるか教えて~。」
「えっー、見も知らずの私に!?」と
内心思ったが私の後ろには長蛇の列。
ちょうどその頃10万以上のお金はいっぺんに振り込みができなくなっていたので
余計にややこしい。まず、自分の口座に振り込んで、、、と
アドバイスしながら
そこでおばさん「あーと私の暗証番号何番やったっけ?」
真顔で聞くではないか?「そんなん知ってたら怖いわ!!!」
「あー思い出した。思い出した。」と言って何回かやり直しながら
暗証番号を打ち込む時に私はいちいち後ろを向き
やっとお金を投入
その時おばさん真顔で「で何ぼふりこむんやったっけ」私に聞く
思わず私後ろに向いて座りこんで笑ってしまった。
後ろの列はまた余計に長くなっていて
みんな「がんばてなー。」の苦笑い。
「23万でしょ。」と言うと「あ、そうやそうや。」という事で
無事完了。その間10分足らず。後ろで安堵の「ホッと」いう気配を
感じた。
最後におばさん本当にホッとした顔で「お姉ちゃんほんまにありがとう。」
とおっしゃいました。「お姉ちゃんっておばさんやけど。」と内心思ったが
「いいえ。」と笑顔で答えて「ATM詐欺ってこんなおばちゃんやったら赤子の
手をひねるより簡単やろうなー。」とつくづく思う。
ほぼ一年後の昨日。今度はコンビ二の銀行ATMで私がお金を下ろしている
時に突然隣から「ねー、土曜日に通帳記入したら105円手数料取られるの?」
と少し怒った声。
迷ったが私も「このカードなら大丈夫ですよ。」と銀行カードを見せると
「あー、それにしてないわ。もう腹立つわ、もったいない!」
心なしが1年前のおばちゃんに似ている。おんなじ人やろか?
突然操作している機械の隣から薄いプラスチックのへだてを超えて私の手元を
やすやすと覗くおばちゃん。
「あー大阪のおばちゃんやなー」としみじみ思う。
23万の振込みと手数料の105円
この一年の時の流れを感じる。
ではお後がよろしいようで、、、。