遊びをせんとや

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まずはこれ食べて 原田ひ香 ~図書館大活用~

2023-01-18 06:37:21 | ブックリスト
住んでいる街の図書館には週に2回は訪れる。

時間がある時には最新刊の雑誌を座って読み、予約した図書を借りる。
最初の頃は書棚で本を探したが、どうも私が借りたい本が見つからない。
現代のシステムは便利で住んでいる市の全図書館の蔵書から検索をかけて予約しておく。
貸し出し可能な本は2~3日後には私の訪れる図書館に配送される仕組み。便利。
読みたい本の冊数が少なく、予約がかなり重なっている本もあるが気長に待つと来ましたよーメールが来る。

ある本が気に入るとその作家の本を立て続けに読みたいクセがあるので予約を何冊もかけておく。
その方法で柚木麻子さんはほぼ読みつくした。
しょうがないので楽天ポイントが貯まった時点で新規購入。

今は原田ひ香さんと山内まり子さんを攻めている。
「三千円の使い方」のドラマが始まったせいで原田ひ香さんの本は私が借りている間にも「予約有」にマークがついて「早く読んで返さなきゃ。誰かが待っているんだ。」と少々焦る。
山内まり子さんも同様。
人気なんだ。

旦那もこの方法でかなりの冊数を読んでいる。
お陰で現金で本を買うことがめっきり減った。

雑誌はまず買わなくなった。
図書館で最新刊は借りることができないので予約をしておく。
それでも人気の雑誌には気の遠くなりそうなぐらい予約が殺到している。
幸い私の読みたい「芸術新潮」はかなりの冊数を購入する割には予約数が少なく、ほぼ一月遅れでゆっくり読むことができる。

原田ひ香さんの「まずはこれ食べて」は題名に惹かれて借りたが、

中身は少し前の会社の起業あり、青春群像あり、はたまた児童虐待、貧困問題、そして日々の美味しい食事を作ることに満ち溢れた万華鏡のような作品である。しかも展開がミステリー。
読み始めたら止まらなくなって一気読みしてしまった。勤務日の前日なのに、、、。
読後感はすっきり。
出てきた料理を全部食べたみたいな満足感がある。

原田ひ香さんは専業主婦からラジオドラマ脚本家からスタートされていて、ストーリーがドラマチック。
この作品も是非ドラマか映画で観たい。

ある場面が幻想的で素晴らしい。(内容は書きません。)
経歴を見ると旦那さんの仕事の関係で帯広にもいらっしゃったらしい。なるほど。

「三千円の使い方」のドラマも2話目から中尾エミが全面に出ると俄然面白くなってきた。




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2 コメント

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Unknown (あっちゃん)
2023-01-18 14:59:36
お便りありがとうございました。
これからブログを拝見するのを楽しみにします。
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Unknown (kayorinyuppie)
2023-01-19 06:39:22
おおっ、あっちゃんさん、さっそくコメントありがとうございます!
出来るだけ毎日更新するようにしてます。
ずっと昔のことは覚えているのに、つい先週のことは思い出さない。そんな備忘録です。

お暇つぶしにどうぞ。
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