親との付き合い方 弟の誕生日

週末、マンション理事会のなんやかやで忙しく、なんだか心も落ち着かない。
ヨガに行ってから、買い物に行こうと思ったがあまりの暑さに実家に行くついででいいやと、昼ごはんのついでに、野菜の天ぷらを揚げておく。

前日、一駅向こうの八百屋さんのようなスーパーに久しぶりに行ったら、魚介が安かった。
久しぶりの国産うなぎ、甘海老、ヒイカ、ちりめんじゃこ、大粒のあさり、母の好きな鮎も買う。
今週末は弟の誕生日なので、少し豪勢に。

暑い時は駅まで歩くのを止めて、おとなしくバスに乗る。
一昨年、歩いていたら体調を崩した。無理はしない。

駅前スーパーで桃と牛肉とちょっとお高めの缶ビールを二本。
実家に着いたらデイサービスから帰ってきた母は洗濯物を取り入れていた。
まずは、一本の缶ビールを半分ずつで乾杯。あまり暑いので。

天ぷらと日本酒は後から来る旦那に持って来てくれるように頼んでいるので、まずはつるむさきを茹でたり、トマトを切ったり。
母は「今日は何で〇〇（弟の名前）いいひんのやろ？」とか言う。「今日は平日やから仕事や。」
昨年までは、私の誕生日なんかはしっかり覚えていたけれど、その日が弟の誕生日だと言うことは忘れていたようだ。
ちょっとずつ、忘れるのね。
日誌を見ると何日か前に運動中に頭痛を訴えて、血圧が急上昇していたようだ。薬を飲んで落ち着いたみたいだ。
きちんと自分の不調を伝えることができるからと安心した。
母もあとひと月半で無事９０歳を迎える。


晩御飯
自宅で一品作ってくると楽

結構、母も食べて、よく飲んだ。「もう眠たい。」と言うので歯を磨いて寝るように促すが、また弟の晩御飯が気になるのか起きてきて色々私がしていることに文句をつける。
弟は週末なので、芝居か映画か落語かに行っていて帰宅が遅いとのことだった。
「お誕生日おめでとう。」のメモを残して私たちは帰る。

帰り道、満月に近いお月さま

この日も一日暑かった。