里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

年越し前に鎮守の神社を掃除

2018年12月30日 | 暮らし


鎮守の神社を掃除してきました。
明日は大晦日ですからぎりぎりになりました。講中の世話人も結構やることが多いのです。
これは拝殿の中。奥に見えるのが小さいですが本殿です。手前のさい銭箱は大分前に私が奉納したものです。



境内はあまり汚れておらず助かりました。懸案だった周りの大木の伐採が奏功しました。
今日も雪でうっすらと白くなりました。少し残っているのが分かります。
先日掃除した石段も、また落ち葉が少し出たので再度軽く掃除しました。いくらやってもきりがないのですが。



ほうれん草に雪

2018年12月29日 | 畑:葉菜類



ほうれん草に雪が残っています。
今日は終日雪がちらつくような寒い一日でした。今冬一番と思います。うっすら白くなる程度で、ほとんど消えてしまいましたが、ほうれん草だけに少し残っています。 陰になる部分が結構あるからです。



このほうれん草は1、2月収穫の予定で作っているものです。生育が進みすぎてまずいと思いましたが、最近の冷え込みで結局オーライとなりそうです。この辺は雪もなくなりました。



これは、その前のほうれん草で、まだ収穫していないものが少し残っています。こちらの方は雪は全く残っていません。葉が広がっては陰が少ないからです。



今日は日本海側が大雪になっていますが、里山でも太平洋側のこの辺りは、西高東低の気圧配置で大雪になることはほとんどありません。
気をつけなければいけないのは、気圧配置が崩れて南岸低気圧が北上するような時。東京にも雪が降るような時です。数十センチの大雪になることも何年かに一度あるので油断できません。


ヤブコウジを墨彩画で描く

2018年12月29日 | 水墨画:草花
本画仙 色紙



 ヤブコウジを墨彩画で描きました。
 ささやかに一両ともいわれるヤブコウジ。
 正月を控え、私には千両、万両よりこちらの方が似合っています。
 もう少し可憐に描きたかったですが、元気が良すぎたかもしれません。余白を大きく開けるべきだったでしょうか。
 モチーフはこちら。


赤い実のヤブコウジが可愛い

2018年12月29日 | 野山


 今、里山では赤い実を付けたヤブコウジを方々で見ることができます。





 よく見ると実に可憐でかわいいものです。若い頃はただの雑草と思うぐらいで気にもとめませんでしたが、自分も大分歳をとったということでしょうか。





 正月はめでたい色として赤い実を付けた草花が好まれ、センリョウ、マンリョウはその代表的なものですが、ヤブコウジはイチリョウと言われることがあるようです。ヤブコウジの実は2個のものが多く、慎ましいものですが、派手に実を付けているセンリョウ、マンリョウよりけなげに見えます。
 これは腐った切り株にりりしく育っていました。




 群生しているところもあります。


 商魂たくましく、ヤブコウジを鉢物で売っているのを見かけることがありますが、自然の中に置いたままにしてほしいと思ってしまいます。





菜の花のわき芽収穫が最盛期に

2018年12月28日 | 畑:花菜類



 菜の花(寒咲花菜)のわき芽の収穫が最盛期になっています。
 収穫が始まってほぼ1ヶ月となりますが、最近の冷え込みで、外葉が垂れ下がり、少し無様な感じになってきました。いかにも低温障害に遭ったように見えるのですが、ここからがしぶとい。低温に対する抵抗力を次第に獲得していくように思えます。


 親茎の収穫は終了し、わき芽の茎が多数伸びています。中心に花芽が見えます。
 気温が低いため花が咲くまでには至らないので、多少収穫が遅れても影響ありません。



 これは中心に親茎の収穫の跡があるのがよく分かります。わき芽が多数出ています。




 これはまれに残っている親茎の収穫がまだ終わっていない株。


 これは勢いの悪い株。わき芽の伸びがよくありません。


 いい菜の花が収穫できました。これからは伸びは悪くなりますが、収穫がしばらく続きます。この寒咲花菜は、寒さに遭うと一層柔らかくなり茎まで美味しく食べられます。