初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ヘリコプター取材 ①

2010年02月02日 17時42分48秒 | Weblog



昨日は,予想外の濃霧で、あたりの景色を

すっかり包んでしまいました。



今朝は,曇り空から晴れ間が覗いて,

やがて陽がさしてきました。

いつものコースで散歩に出ます。

街中の商店は閉店、新規開店で

少しずつ景色が変わっていきます。




「原町北」の交差点の西側に

バッティングセンターがあります。

息子たちが小学生のときからですから、

何十年と長く続いています。

息子家族がたまにいっているようです。



私は入ったことはありません。





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ヘリコプター取材の話を続けます。

厳冬の豪雪地帯の風景は地上からでは

現場に行くのは無理です。

山の遭難者の取材も大変です。

ヘリコプター(空撮=くうさつ)取材しかありません。



最初,ヘリコプターにカメラマンは,

手持ちのカメラとカメラマンの身体にヘリコプターと

命綱を付けて取材していました。

広い画面でズームレンズがワイドのときは

ヘリコプターのブレが目立ちませんが,

目的の取材現場を大きな画面でレンズをズーム・インすると

機体のブレがカメラマンの身体に伝わって,

ブルブル震えるような画面になって

長いカットは無理でした。

              … … …

ヘリコプター用の防振雲台が出来ました。

テレビ各社の契約ヘリコプターに

防振雲台を設置しました。

機体をいじるのですから,機体改造の申請、許可が

必要になります。

機体に防振雲台が取り付けられると,

そのヘリコプターを用途に(空撮以外の)よって

使い回しが出来なくなります。

各テレビ局用の空撮用ヘリコプターは

それぞれ固定されるようになります。




ヘリコプターの防振雲台は,カメラを

カメラマンが直接触ることが出来ません。

ヘリコプターの振動がカメラマンに伝わっています。

振動しているカメラマンがそのまま

防振雲台のカメラに触れると何にもなりません。

それを絶縁するためにカメラは電動リモコンになります

マラソンの移動中継車の防振雲台カメラと同じです。

カメラとズームレンズは電動になります。

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リモコン装置はコツをつかむために練習が必要です。