昨日は,予想外の濃霧で、あたりの景色を
すっかり包んでしまいました。
今朝は,曇り空から晴れ間が覗いて,
やがて陽がさしてきました。
いつものコースで散歩に出ます。
街中の商店は閉店、新規開店で
少しずつ景色が変わっていきます。
「原町北」の交差点の西側に
バッティングセンターがあります。
息子たちが小学生のときからですから、
何十年と長く続いています。
息子家族がたまにいっているようです。
私は入ったことはありません。
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ヘリコプター取材の話を続けます。
厳冬の豪雪地帯の風景は地上からでは
現場に行くのは無理です。
山の遭難者の取材も大変です。
ヘリコプター(空撮=くうさつ)取材しかありません。
最初,ヘリコプターにカメラマンは,
手持ちのカメラとカメラマンの身体にヘリコプターと
命綱を付けて取材していました。
広い画面でズームレンズがワイドのときは
ヘリコプターのブレが目立ちませんが,
目的の取材現場を大きな画面でレンズをズーム・インすると
機体のブレがカメラマンの身体に伝わって,
ブルブル震えるような画面になって
長いカットは無理でした。
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ヘリコプター用の防振雲台が出来ました。
テレビ各社の契約ヘリコプターに
防振雲台を設置しました。
機体をいじるのですから,機体改造の申請、許可が
必要になります。
機体に防振雲台が取り付けられると,
そのヘリコプターを用途に(空撮以外の)よって
使い回しが出来なくなります。
各テレビ局用の空撮用ヘリコプターは
それぞれ固定されるようになります。
ヘリコプターの防振雲台は,カメラを
カメラマンが直接触ることが出来ません。
ヘリコプターの振動がカメラマンに伝わっています。
振動しているカメラマンがそのまま
、
防振雲台のカメラに触れると何にもなりません。
それを絶縁するためにカメラは電動リモコンになります
マラソンの移動中継車の防振雲台カメラと同じです。
カメラとズームレンズは電動になります。
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リモコン装置はコツをつかむために練習が必要です。