初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ペディスタル・ドリー

2010年02月06日 18時17分39秒 | Weblog


マラソン(駅伝)の中継車ヘリコプターは防振装置で

一応,カメラブレは防げました。




日本の場合、映画のスタジオは、普通の地面です。

カメラで移動撮影する場合、地面にレールを敷きます。

そのレールの水平を水準器で出します。

その上に,平らな板を敷いたトロッコに

カメラを乗せて,移動撮影をします。

映画は,劇場の大画面で映写されますから,

わずかなカメラブレも画面では,増幅されてしまいます。




テレビジョンでは,

スタジオの床がリノリュームですから、

ペディスタル・ドリーというハンドルで車輪の方向を

変えられるものにカメラが乗せられています。




上の図がスタジオ用テレビカメラを

乗せるペディスタル・ドリーです。

真ん中のハンドルで方向が変えられます。

そのハンドルを上下に動かすと、カメラの高さも変えられます。





カメラマンがペディスタル(カメラ)を

移動してもカメラブレは目立ちません。

テレビは受像機の標準が14インチでしたから、

映画ほどカメラブレは目立ちません

             … … …

テレビカメラも技術の進歩で,

ハンディカメラが出現します。

文字通り,ハンディですから手持ちで撮像できます。

ハンディカメラも練習によって,

ズームレンズを広角側にしていれば、

カメラブレも目立ちません。