私はラジオは電灯線のコンセントに
つないて聞くものだとおもっていました
それが、電池のみで動作する携帯ラジオが
新鮮に感じられました
雑誌「初歩のラジオ」か何かに
簡単な携帯ラジオの製作記事が載っていました
それをヒントに、携帯ラジオを作ったのでしょう
真空管はUZー133Dでこの球は
フィラメントが1、1Vで
3極5極複合管でした
133D真空管はグリッドキャップのついた
姿です。添付写真をご覧ください
まず、3極管部分で電波をグリッド検波して
その復調された音声信号を次の5極管部で
増幅します。しかし、電力増幅ではないので
スピーカーは鳴らせず、マグネチックレシーバーで
聞くだけでした
この133D真空管の規格のプレート電圧は135Vでしたが
私にはとても無理でした。単三電池を30本ほど
直列につないでB電源にしました。約45Vでしょうか